☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第85号☆★☆★☆★☆★                          平成24年11月22日  日ごとに寒さが厳しくなっています。冬もすぐそこまできているようですね。 師走の12月もすぐそこです。健康管理にも気をつけて、充実した毎日を過ごし ましょう。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第85号 をどうぞ。              発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係                 TEL 076-283-1112                 FAX 076-283-4242                 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp                 http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪クリスマスコンサートのお知らせ ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●クリスマスコンサートのお知らせ 日時 12月18日(火)  開場 18時30分〜  プレコンサート 18時45分〜 (ホール入り口)  ホールコンサート 19時00分〜 (哲学館ホール)  曲目 ◆モーツァルト 弦楽四重奏曲ハ長調 K.465【不協和音】 ◆ハイドン 弦楽四重奏曲ト短調作品74−3Hoboken:V:74【騎手】 ◆ベートーヴェン 弦楽四重奏曲変ホ長調作品74【ハープ】  演奏者   ヴァイオリン 松井 直  さん   ヴァイオリン 上島 淳子 さん   ヴィオラ   石黒 靖典 さん   チェロ    大澤 明  さん 【入場料】 大人    1,000円(前売券)        1,200円(当日券) 中学生以下   500円(前売券)           600円(当日券) 【チケット販売窓口】   中央図書館、高松公民館 宇ノ気生涯学習センター 西田幾多郎記念哲学館 生涯学習課 【問い合わせ先】 生涯学習課 電話283−7137 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:かほく市の食と風土、バスツアーで満喫 市外の30人 02:天体の豆博士、観望会で解説役 高松小の山本君 「将来は天文学者に」  03:高松岸川町の自主防災会に認証状 かほく市で13カ所目 04:地域貢献、功労たたえる かほくで表彰式 05:紋平柿、初出荷 かほく市 大きく甘い、厳選600キロ 06:35周年の節目華麗に かほく市 七塚民謡会がまつり 07:初の文化祭 力作一堂に かほく市七窪 08:特産品、おいしく かほっくりでカレー 道の駅高松が販売 09:加能ガニ、コウバコガニ大盛況 カニ尽くし1万匹 かほく四季まつり 10:縄文土器が里帰り かほく市気屋、20年ぶりに展示 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年10月29日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市の食と風土、バスツアーで満喫 市外の30人  かほく市は28日、市外在住者対象のバスツアー「フード(風土)アクショ ンかほく」を市内で初めて行い、金沢、野々市、能美、羽咋市の30人がサツ マイモ「かほっくり」の収穫を楽しむなどし、かほくの食や風土を満喫した。  かほっくりの収穫体験は大崎甘藷(かんしょ)生産組合の喜綿(きわた)雅 之代表理事が指導し、参加者は丸々と太った芋を土から掘り出し、一人約2キ ロずつ持ち帰った。昼食には、かほっくりやイチジクなど地元食材を使った献 立が出された。11月4日も行われ、30人が紋平柿(もんべいがき)の収穫 を体験した。 〈02〉2012年11月02日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎天体の豆博士、観望会で解説役 高松小の山本君「将来は天文学者に」    かほく市高松小5年の山本大晟(たいせい)君(11)=同市高松=が、同 市七塚生涯学習センターで月2回開かれる天体観望会にほぼ欠かさず参加し、 大人顔負けの知識で宇宙の魅力を参加者に説いている。惑星や星座をすらすら と解説し、時には大人の説明の間違いを正すほどで、将来は天文学者になりた いと夢を膨らませている。  山本君の母理栄さん(39)によると、山本君は5歳の時に金沢市のキゴ山 天体観察センターを訪れたことがきっかけで宇宙に関心を持ち始めた。200 9(平成21)年に天体愛好者でつくる「かほく市星の会」が発足すると同時 に会員となり、七塚生涯学習センターに常設されている大型天体望遠鏡で夜空 を眺めるようになった。  昨年、中学卒業程度という「天文宇宙検定」の3級に合格したことを機に、 市教委が第2、4土曜の夜に開く天体観望会で解説役を買って出ることが増え た。  副会長の宮坂均さん(65)=かほく市秋浜=は「難しい質問をする姿に仰 天し、大人が舌を巻くほど」と期待し、山本君は「もっと勉強し、多くの人に 天体の魅力を伝えたい」と話した。 〈03〉2012年11月02日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高松岸川町の自主防災会に認証状 かほく市で13カ所目  かほく市高松岸川町自主防災会の認証状授与式は1日、同市役所で行われ、 住民の代表5人が市内13カ所目となる自主防災組織の結成を報告し、活動へ 決意を示した。  油野和一郎市長が同防災会長を兼ねる櫻井健一郎町会長に認証状を手渡した 後、櫻井町会長が「日ごろから自助共助の大切さを啓発し、万一に備えたい」 とあいさつした。  同防災会は同日、町会内の市道沿いに縦60センチ、横45センチの海抜表 示板1枚を設置した。同町会は92世帯で、市は救助工具やヘルメットなど6 種類の防災用資材を支給した。 〈04〉2012年11月04日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地域貢献、功労たたえる かほくで表彰式  第9回かほく市生涯学習フェスティバルは3日、河北台中などで行われ、 表彰式では今年度の市顕彰者に選ばれた宇野昭一氏、西村弘氏と市教委表彰 の14人、1団体をたたえた。  油野和一郎市長、竹内幹雄市議会議長らが祝福した。元プロ野球選手の石毛 宏典氏が講演した。 〈05〉2012年11月09日(金)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎紋平柿、初出荷 かほく市 大きく甘い、厳選600キロ   かほく市高松地区特産の紋平柿(もんべいがき)の出荷作業は9日、同市夏 栗のJA石川かほく紋平柿集出荷施設で始まった。大きく甘い特長は例年通り だが、夏の暑さが長引いたことから柿の色付きは遅れており、初日としては少 なめの約600キロが金沢市中央卸売市場に運ばれた。10日午後にも店頭に 並ぶ。  紋平柿はかほく市内の87軒が19ヘクタールで作付けし、渋みをアルコー ルで抜き、甘く柔らかい歯触りとなっている。この日は高松紋平柿生産組合の 関係者約10人が色や大きさなどで15等級に分け、段ボール箱に詰め込んだ。  出荷は12月上旬から中旬までで、JA石川かほくは今年60〜70トンの 出荷を見込む。最盛期には京阪神の市場にも送られる。 〈06〉2012年11月13日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎35周年の節目華麗に かほく市 七塚民謡会がまつり  七塚民謡会の結成35周年記念「民謡まつりinななつか」(北國新聞社後 援)は11日、かほく市河北台中講堂で行われ、賛助出演を含む約100人が 節目を華麗に彩った。  全員による踊り「七尾まだら」で幕を開け、昨年の国民文化祭で披露した 「山中節・山中鉄砲獅子踊り」など30曲を多彩に繰り広げた。歌手中村仁美 さんら特別ゲスト4人と近隣の9団体が友情出演した。西田正剛大会長が開会、 山口博峰実行委員長が閉会のあいさつをした。 〈07〉2012年11月13日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎初の文化祭 力作一堂に かほく市七窪  かほく市七窪区民文化祭(北國新聞社後援)は11日、七窪公民館で初めて 行われ、住民25人の絵画や生け花、書など力作約220点の展示や体験教室 などが繰り広げられ、文化の薫りを漂わせた。住民が講師を努めるものづくり 体験教室や抹茶体験コーナーも設けられた。 〈08〉2012年11月14日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎特産品、おいしく かほっくりでカレー 道の駅高松、きょうから販売  かほく市の能登有料道路高松サービスエリア「道の駅高松」のメニューに1 4日、市特産サツマイモ「かほっくり」を使ったカレーライスが加わる。大学 いもと煮詰めた芋を添え、かほくならではの味を発信する。  芋を栽培する大崎甘藷(かんしょ)生産組合の協力を受け、「かほっくりカ レー」と名付けた。1食650円で、金沢方面側の上り線店舗で1日20食限 定で提供する。道の駅を運営する高松レストハウスは「地元素材にこだわった 品を今後も提供していきたい」としている。 〈09〉2012年11月19日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎加能ガニ、コウバコガニ大盛況 カニ尽くし1万匹 かほく四季まつり  かほく四季まつり「かにカニ合戦―海の幸・山の幸まつり」(北國新聞社特 別協力)は18日、かほく市七塚生涯学習センター駐車場で行われた。新鮮な 県産ズワイガニ「加能ガニ」を求めて大勢の来場者が訪れ、これから本番を迎 える冬の味覚を堪能した。  会場には加能ガニとコウバコガニが即売用と加工用を含め、約1万匹準備さ れた。漁解禁以来のしけによる品薄感があってか、今年は訪れる人の出足は好 調で、午前中には全てのカニが売り切れた。  呼び物の焼きガニのコーナーは午前9時半の開場から満席状態が続き、家族 連れが炭火であぶり、身とみそをほお張った。 熱々のカニ汁とカニ雑炊にも、来場者が列をつくった。  即売コーナーに出店した市内の卸業者によると、今年は例年よりも価格はや や高めとはいえ、加能ガニが1匹1500〜8千円、コウバコガニが500〜 1千円と市価の約2〜3割引きで販売された。  かほく市に漁港はないものの、同市の卸業者が県内で水揚げされるカニの半 数以上を扱う「隠れたカニのまち」を周知するため、2002(平成14)年 からまつりが開催されている。 〈10〉2012年11月19日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎縄文土器が里帰り かほく市気屋、20年ぶりに展示  かほく市気屋(きや)の県指定史跡「気屋遺跡」から出土した縄文土器と土 器の破片約30点が18日までに、同所に約20年ぶりに里帰りした。同遺跡 の土器は約4千年前(縄文後期)に北陸で作られたことを示す基準の「標式土 器」に位置付けられるなど貴重な史料の一つで、住民は地域の先人の暮らしに 思いをはせた。  同遺跡は1931(昭和6)年に発見された集落跡で、52、53年度と9 1〜93年度に調査が行われた。土器類は市教委の倉庫に保管されており、気 屋公民館がこのほど借り受け、12月下旬まで披露することにした。  展示されているのは深鉢形と浅鉢形の縄文土器などで、「気屋式」と呼ばれ る三角形の押し文様や幾何学的な文様を間近に見ることができる。  17日は同公民館で講演会が開かれ、発掘に携わった金沢市の米澤義光氏が、 気屋遺跡から関東や関西で作られたとみられる文様の土器も発掘されたことな どを語った。聴講した住民約30人は、当時から他地域との人の行き来があっ た可能性があることを学んだ。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------