☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第84号☆★☆★☆★☆★                          平成24年10月25日  残暑厳しいと思っていても、最近ではめっきり秋らしくなってきました。  かほく四季まつりの秋といえば、「かにカニ合戦〜海の幸・山の幸まつり 〜」。今年は、11月18日(日)の9時30分から七塚生涯学習センター (中央図書館)駐車場で行われます。昨年の場所と異なっておりますのでご注 意ください。みなさんのご来場お待ちしております。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第84号 をどうぞ。              発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係                 TEL 076-283-1112                 FAX 076-283-4242                 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp                 http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪第1回かほく市議会報告会開催のお知らせ ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう!  幸福について考える  西田哲学館では毎年秋に、身近なテーマを設定し、連続講演会や映画上映会 を行う特別企画を開催しています。今年のテーマは、「幸福(しあわせ)」。 経済的に豊かでありながら、幸福感が低いといわれている日本。多くの社会問 題や個人的問題を抱えるなか、どうしたら「幸せ」に生きることができるのか、 さまざまな角度から一緒に考えてみませんか。 ■講演会T 11/4(日) 14:00-  講師 鎌田 東二(京都大学こころの未来研究センター教授)  演題 「ほんとうのさいわい」をさがして      −宮沢賢治と『銀河鉄道の夜』を中心に− ■講演会U 11/11(日) 14:00-  講師 辻 伸一(明治学院大学教授・ナマケモノ倶楽部世話人)  演題 (仮)ゆっくり生きる幸せ      −ブータンと日本の「幸福」− ●映画上映会 11/11(日) 12:30-、16:30-  「happy−しあわせを探すあなたへ」(76分) ■講演会V 11/17(土) 14:00-  講師 山田 邦男(大阪府立大学名誉教授)  演題 生きる意味と幸せ−フランクルをめぐって− ●映画上映会+トーク 11/18(日)  テーマ ブラジルから人生と幸福を考える  話し手 岡村 淳(映画監督)  ※かほく市国際交流協会との共催事業  10:30- 「赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み」(66分)  11:40〜12:10 トーク  14:00- 「ギアナ高地の伝言 橋本梧郎南米博物誌」(103分)  16:50〜17:20 トーク ■講演会W 11/25(日) 14:00-  講師 米山 優(名古屋大学大学院教授)  演題 アランの幸福論 −情念と幸せ− 場 所 哲学ホール 参加費 すべて無料(申込不要) 【問い合わせ先】  西田幾多郎記念哲学館 TEL076-283-6600 ●第1回かほく市議会報告会開催のお知らせ  かほく市議会では、活力ある「住みよいまちづくり」に寄与するため、初め て議会報告会を議員が直接地域に出向き開催します。  市内3カ所のご都合のよい会場にお越しください。多くの皆様のご参加をお 待ちしています。 ◎開催目的  ・議会の活動状況報告  ・市民の議会活動・市政全般にわたる意見・提言などを聴き、議会の機能を 高める ▼1回目 ・日時 11月23日(金・祝) 19時〜20時30分 ・場所 かほく市役所2階大集会室 ▼2回目 ・日時 11月24日(土) 19時〜20時30分 ・場所 七塚健康福祉センター1階ホール ▼3回目 ・日時 11月25日(日) 19時〜20時30分 ・場所 高松産業文化センター1階ホール 【問い合わせ先】  議会事務局 TEL076-283-7126 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:高松の歴史、地図で発信 ふるさと発見・歴史を語る会 9年間の成果 02:神輿と獅子舞、初共演 高松の中町、南町子供会 少子化で合同演舞 03:ゆるキャラががん検診PR かほく市でキャンペーン 04:全350世帯の住宅地図作成 かほく市高松の古宮町町内会 05:全国消防操法、優良賞を報告 かほく市の高松第2分団 06:かほく市の中学生、ドイツの姉妹都市表敬 07:自作の絵本、園児に600冊 被災地に草の根運動 かほく市のパレット 08:2世帯住宅区域、最大375万円支援 かほく市学園台住宅フェア 09:寸劇で認知症知って 方言交え対処法を紹介 かほく市の有志9人 10:谷区に自主防災会、市役所で認証式 かほく市 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年09月30日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高松の歴史、地図で発信 ふるさと発見・歴史を語る会 9年間の成果  かほく市高松地区の歴史や街並み、文化などについて住民が語り合う講座 「ふるさと発見・歴史を語る会」は29日までに、9年間の活動の成果をまと めたパネル「たかまつ歴史まっぷ」を完成させた。「たかまつまちかど交流 館」に掲示し、能登街道の宿場町として栄えた歴史を発信する。  パネルはA0判5枚。同地区の史跡など61カ所の所在地を示した地図のほ か、歴史を紹介するコラムを掲示した。  コラムでは縄文時代の新旭町遺跡をはじめ、高松発展の祖である桜井三郎左 衛門、藩政期に高松を通過する鮮魚や野菜に手数料を徴収していた場所の「口 銭場(こうせんば)」、地区内の神社仏閣、地名などについて説明した。地元 住民から聞き取った内容を盛り込み、写真59枚を添えた。  パネル掲示に合わせて、同講座が4年前に作成したイラスト入りの簡易版の 地図「高松まちなみ探検マップ」も、高松地区の町会区に依頼し、集会所前な どの掲示板に掲げてもらい、地元の歴史への関心を高める予定。  講座はNPO法人まちかど倶楽部(くらぶ)たかまつが旧高松町の合併を前 にした2003(平成15)年5月に始めた。大学教授や郷土史家などが歴史 や偉人、自然、産業などについて講演した後、出席者が懇談しており、これま で計59回開かれた。  同NPOの岩井佳行理事長は、とりとめのない話から知られざる史実が浮き 彫りになることが多かったとし「忘れ去られようとしている事実を記録し、後 世に残そうとする機運をさらに高めたい」と話した。 〈02〉2012年10月01日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎神輿と獅子舞、初共演 高松の中町、南町子供会 少子化で合同演舞  かほく市高松の中町子供会と南町子供会は30日、同所で営まれた額神社の 秋季祭礼で、子供神輿(みこし)の巡行と子供獅子舞の演舞を初めて合同で行 った。少子化のため、両町の児童が別々に実施していた祭事を一緒に取り組み、 伝統継承につなげる試みで、町会の枠を超えて児童22人がにぎやかに演舞と 巡行を繰り広げ、住民を喜ばせた。  中町子供会は神輿巡行、南町子供会は獅子舞を祭礼の際に続けている。ただ、 今年度の児童数は中町が8人、南町は14人と少なく、今後もさらに減少が予 想されることから、世話役の保護者が協議。来年4月に両町の子供会を合併す るとともに、一足先に合同で祭礼に参加することを決めた。  この日は額神社でおはらいを受けた後、児童が8月下旬から練習を重ねてき た演舞を約50カ所で披露した。今年は両町の児童全員が獅子舞に参加したた め、子供神輿を担当する子供は関係者が市内外の親類に声を掛けるなどして確 保し、手作りの台車に載せて実施した。  昨年、子供神輿を10年ぶりに復活させた中町子供会育成委員代表の宗広明 さん(46)は「伝統行事を途絶えさせたくなかったので決断した。今後も何 とか続けていきたい」と話した。 〈03〉2012年10月03日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ゆるキャラががん検診PR かほく市でキャンペーン  県とかほく市の「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン」は 2日、同市のイオンモールかほくで行われ、県、市の職員と金沢医科大の学生 15人が来店者に受診を呼び掛けた。  いしかわ健康づくり応援企業等連絡協議会の「けんしんくん」、市の「にゃ んたろう」のマスコットキャラクターも登場し、愛らしい表情を振りまきなが らチラシを配った。 〈04〉2012年10月06日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全350世帯の住宅地図作成 かほく市高松の古宮町町内会  かほく市高松の古宮町町内会は5日までに、町内会の全約350世帯を網羅 した住宅地図を400枚作った。高松地区で最多の世帯数を抱える上、他市町 などからの転入や住宅の建設が相次いでいることから、連帯感の醸成や緊急時 の対応に役立てる。  地図はA2判で、2色刷り。住宅地図メーカーに協力を仰ぎ、同社発行の地 図に町内会役員が最新情報を書き加えた。事業費は約8万円。  15日ごろに全世帯に配布する予定で、今後も2年に1回の更新を予定して いる。  会計担当の香林幹夫さん(70)は「町会を構成する班は18もあり、面積 も広い。地図を活用して住民融和に努めたい」と話した。 〈05〉2012年10月10日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全国消防操法、優良賞を報告 かほく市の高松第2分団  7日に東京で行われた全国消防操法大会のポンプ車の部で優良賞に選ばれた かほく市消防団高松第2分団の3人が9日、市役所に油野和一郎市長を訪ね、 成績を報告した。  市消防団の西山昇団長が初出場で8位だった成果を報告したのに対し、油野 市長は「高く評価したい」と祝福した。松井英都分団長、優秀選手賞に選ばれ た吉多達也団員(36)が同行した。 〈06〉2012年10月10日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市の中学生、ドイツの姉妹都市表敬  姉妹都市のドイツ・メスキルヒ市を訪問しているかほく市青少年交流訪問団 の一行は8日、メスキルヒ市役所にアーネ・ツヴィック市長を訪ね、交流を推 進することを誓い合った。  団長の中田節子市教育委員長が「青少年の相互訪問を続けたい」とあいさつ。 ツヴィック市長は「友好をさらに深めたい」と述べ、姉妹都市提携30周年を 迎える2015(平成27)年に訪日したい考えを伝えた。  訪問団の中学生17人と引率者4人は3日に出発し、4日にドイツに到着し た。学校訪問や農場での自然体験などを行い、13日に帰国する。 〈07〉2012年10月11日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎自作の絵本、園児に600冊 被災地に草の根運動 かほく市のパレット  かほく市のNPO法人・総合型地域スポーツクラブ「クラブパレット」が、 東日本大震災で被災した福島県南相馬市の鹿島区北海(え)老(び)地区と交 流を続け、復興を後押ししている。10日までに金沢市在住のイラストレータ ーから絵本600冊の寄託を受け、同クラブは近く現地の幼稚園などに届け、 加賀藩ゆかりの地域との草の根交流を地道に続けていく。  北海老地区は福島第1原発の約30キロ北で、津波と同原発事故の影響で現 在も不自由な生活を強いられている。南相馬市周辺は江戸中期の「天明の飢饉 (ききん)」の後、加賀藩から多くの農民が移り住んだ歴史がある上、パレッ トが同市のスポーツクラブ「はらまちクラブ」と友好関係にあったことが縁で、 震災後に交流が始まった。  絵本を寄託したイラストレーターの表供(く)美(み)さん(49)=金沢 市岩出町=は昨年4月、県派遣の災害ボランティアに参加した際にパレットの 活動を知り、趣旨に賛同。絵本で心を癒やしてもらいたいと、子どもの誕生と 成長を喜ぶ様子を柔らかなタッチで描いた「うまれてきてくれてありがとう」 「がんばれがんばれ」を各300冊準備し、パレットの活動に関わる会社員松 井喜憲さん(63)=かほく市内日角=に寄託した。  松井さんは、祖先が高岡市出身という北海老地区の前区長、舘野幸夫さん (66)に相談し、鹿島地区の全幼稚園・保育所8園と園児の保護者に贈るこ とにした。  表さんは「被災者のために何かできないかと考えていた。お役に立てればう れしい」と話した。松井さんは「これからも支援や交流の輪をさらに広げた い」と意気込んだ。 〈08〉2012年10月14日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎2世帯住宅区域、最大375万円支援 かほく市学園台住宅フェア  かほく市学園台の住宅フェア「完成・構造見学会&住宅・土地相談会」(同 市学園台販売推進委員会、高松北西部土地区画整理組合、北國新聞社主催)は 13日、同所で始まり、能登有料道路県立看護大インターチェンジに近接した 閑静な住宅地の魅力を提案した。  2社が太陽光発電などを備えた省エネ型住宅と良質な木材を活用した住空間 をそれぞれ公開した。平均550平方メートルの「2世帯住宅建設特別区画」 では、最大375万円相当の支援制度があることも紹介した。14日まで開か れた。 〈09〉2012年10月17日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎寸劇で認知症知って 方言交え対処法を紹介 かほく市の有志9人  寸劇で認知症患者の症状や対処法に理解を深めてもらおうと、かほく市認知 症キャラバンメイトの9人が稽古に励んでいる。方言やユーモア、かほくの名 産品などを交えた芝居は20日、県西田幾多郎記念哲学館で開かれる同市の 「認知症にやさしいまちづくりシンポジウム」で披露される。  市や福祉施設、病院などに勤務する9人は、9月上旬から週1回の稽古を重 ねてきた。9人が話し合って決めた「かほく市だよ おっかさん」と題したシ ナリオは宇ノ気編、七塚編、高松編の3部構成となっている。  寸劇では、徘徊(はいかい)する人を見掛けた時や、物忘れ、間違いを繰り 返す人への対応法を紹介。患者の自尊心を傷付けずに優しく声を掛けたり、関 係機関に相談したりすることを説いている。  15日には最後の稽古が市役所で行われ、9人が「だらなこと言うとんな」 などの方言を交え、せりふや立ち位置を確認した。出演する竹中由香里さん (44)=かほく市高松=は「認知症患者を地域全体で支える大切さを伝えた い」と話した。 〈10〉2012年10月18日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎谷区に自主防災会、市役所で認証式 かほく市  かほく市谷区自主防災会の認証状授与式は17日、市役所で行われ、代表5 人が市内12カ所目となる自主防災組織の結成を報告した。  油野和一郎市長が同防災会長を兼ねる榊原邦雄区長に認証状を手渡した後、 榊原区長が「できるだけの訓練を重ね、安心安全の地域づくりへ頑張りたい」 と決意表明した。  谷区は47世帯で、3人が防災士の資格を取得している。市は救助工具や救 急箱、ヘルメットなど6種類の防災用資材を支給した。市内では来年3月まで に7町会区で自主防災組織の結成が予定されている。 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