☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第83号☆★☆★☆★☆★                          平成24年9月27日  朝晩はめっきり涼しくなりました。寒暖の差が激しくなっています。体調管 理には十分に気をつけましょう!!  さて、秋には、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、様々な秋があります。み なさんはどんな秋を過ごしますか?短い秋を満喫しましょう♪  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第83号 をどうぞ。              発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係                 TEL 076-283-1112                 FAX 076-283-4242                 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp                 http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪第9回 かほく市生涯学習フェスティバル開催のお知らせ ♪かほく四季まつり かにカニ合戦・・・海の幸・山の幸まつり・・・ ♪市民体力テスト実施のお知らせ ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●第9回 かほく市生涯学習フェスティバル開催のお知らせ  開 催 日 11月3日(土・文化の日)4日(日)  会   場 河北台中学校講堂、河北台健民体育館ほか  記念講演会 講師 石毛 宏典さん(元プロ野球選手)        演題 『石毛流 以心伝心』        日時 11月3日(土)10時30分        場所 河北台中学校 講堂  日頃より生涯学習活動を行っている方々の活動成果を発表し、市民のみなさ んの人づくり、地域づくりへの参加を促進するため、「かほく市生涯学習フェ スティバル」を開催します。  河北台中学校(講堂)、河北台健民体育館、今年度リニューアルした七塚生 涯学習センター(中央図書館)を中心に、記念講演会、芸能発表、作品展示な どのイベントを開催します。  また、あわせて図書館まつり、健康まつりなども行いますので、多数の方々の ご来場をお待ちしております。 ○会場周辺の駐車場では誘導員の指示に従ってください。 ○今年度より、七塚健康福祉センター奥「多目的駐車場」を利用できます。 【問い合わせ先】  生涯学習課 生涯学習係 076-283-7137 ●かほく四季まつり かにカニ合戦・・・海の幸・山の幸まつり・・・  地物の「加能ガニ」をはじめとする、かほく市の秋の味覚が勢揃い!  カニと地元農産物の即売ほか、カニ雑炊・焼きガニなど各種カニ料理がお楽 しみいただけますので、ご家族そろってご来場ください。好評のカニのセット 予約販売も行います。 <日時>11月18日(日)9時30分〜14時 <場所>七塚生涯学習センター(中央図書館)駐車場     ※昨年の場所から変更となります。 【問い合わせ先】  かほく市まつり実行委員会事務局  商 工 会 076-282-5661  産業振興課 076-283-7105 ●市民体力テスト実施のお知らせ  自分自身の体力の現状を知る絶好の機会です。皆様のご参加をお待ちしています。 <日  時>10月16日(火)20時 (受付19時30分〜) <場  所>河北台健民体育館 <実施種目>○20歳〜64歳(成年の部)        握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・急歩・立ち幅とび       ○65歳〜79歳(高齢者の部)        握力・上体起こし・長座体前屈・開眼片足立ち・10m障害物歩行        ・6分間歩行・ADL(日常生活活動テスト) 【問い合わせ先】  生涯学習課 076-283-7137 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:かほく市の全町会区、地震に備え訓練 02:大衆芝居、涙誘う かほく市浜北公民館 奉納素人演芸会 03:巨大かるたで金融教育 無駄遣いや詐欺被害防ぐ かほく市 04:多目的競技場に再整備 かほく市9月補正予算案 高松陸上競技場 05:足湯や眺望デッキ設置 道の駅高松 かほく市 店舗は来春供用 06:かほくの味、凝縮の献立 押しずし、大学カボチャ… 「弁当」商品化へ 07:福祉巡回バスルート、道の駅高松まで延長 来年4月 施設改修に合わせ 08:ルビーロマンなど県産ブドウを紹介 かほく市でセミナー 09:はえ縄でメタボ健診 切れ端再利用 男性腹囲基準の85センチ  10:エコキャップ11万個を寄託 かほく市の高松レストハウス ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年08月26日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市の全町会区、地震に備え訓練  かほく市防災訓練は25日、同市宇ノ気中などで行われ、約800人が地震 発生に伴う避難や救助、避難所設営などに取り組み、万一に備えた。  市役所に災害対策本部が設置された後、宇ノ気地区中心部の住民が同校に避 難し、間仕切りの設置や炊き出しなどを行った。県消防防災ヘリによる重傷者 の搬送、災害救助犬を使った倒壊家屋周辺の捜索なども実施した。  防災訓練に先立ち、市内全56町会区ごとに避難訓練を行い、約3900人 が参加した。 〈02〉2012年08月27日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大衆芝居、涙誘う かほく市浜北公民館 奉納素人演芸会  浜北稲荷神社秋季祭礼の奉納素人演芸会(北國新聞社後援)は25日、かほ く市浜北公民館で開かれ、漁師町で受け継がれている大衆芝居などが住民の手 で繰り広げられ、哀歓に満ちた名演技が観衆約200人の涙を誘った。  大衆芝居は戦前まで旧七塚町で盛んに繰り広げられ、浜北では有志でつくる 「祭りを楽しむ会」が6年前に本格的に復活させた。  今年の演目は「一本刀土俵入(いり)」で、7人が出演した。力士を目指す 主人公が10年前に情けを受けた女性を再訪し、感謝するおとこ気のある姿が 示され、時代が変わっても恩を受けたら返す大切さを伝えた。 〈03〉2012年08月31日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎巨大かるたで金融教育 無駄遣いや詐欺被害防ぐ かほく市  かほく市消費生活センターは30日までに、お金の大切さなどを啓発する 「オリジナルジャンボかるた」を作った。子ども用と大人用の2種類を用意し、 市内で開く出前講座や金融教育講座などで使い、全国的に多様化する金銭トラ ブルや詐欺事件などの被害防止に活用する。  かるたは子ども用がA1判とA3判、大人用がA3判で、A1判は10枚、 A3判は各20枚の絵札と読み札を製作した。  文面は子ども用が「無駄づかい、やめよう気ままな使い方」「いつの間につ ながっていたのか有料サイト」、大人用が「未公開株、必ず上場あり得ない」 「架空です、身に覚えのない請求無視しよう」など、職員が世代に合わせて考 案したものを記した。  同センターによると、市内でも4月以降だけで未公開株の勧誘や高額なリフ ォーム契約を勧める事案など計58件の相談が寄せられているという。  30日には市子育て生きがい支援施設「愛・遊・館」でかるたを使った啓発 事業が行われ、同市高松地区の児童約50人が楽しみながら無駄遣いの怖さや 金銭の大切さを知った。 〈04〉2012年09月02日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎多目的競技場に再整備 かほく市9月補正予算案 高松陸上競技場  かほく市教委は来年度中にも、高松陸上競技場をサッカーやラグビー競技な どが可能な多目的競技場に用途を変更する。陸上競技用のトラックを撤去し、 天然芝を張ったサッカーグラウンド1面が取れる広さに再整備する。9月補 正予算案に実施設計費340万円を盛り込む。  市教委によると、トラックの全長は全国的に1周400メートルが主流とな っている中、同競技場は同300メートルと短い上、約5キロ南側の「うのけ 総合公園陸上競技場」を同競技の拠点施設として全面改修したことを受け、体 育施設の統廃合の一環で決断した。  現状の敷地では公式戦も行える広さのサッカーグラウンドが確保できないた め、東側の用地の一部を拡張し、更衣室やトイレも改修する。拡張用地内にあ る用具庫は撤去し、別の場所に新設する。  市教委は今年度末までに実施設計を終え、来年度中に着工したい考えで「よ り多くの大会や練習、合宿が行われることで、交流人口の拡大につなげたい」 としている。 〈05〉2012年09月03日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎足湯や眺望デッキ設置 道の駅高松 かほく市補正予算案 店舗は来春供用  かほく市は2日までに、来年4月の能登有料道路無料化に合わせ、機能強化 を図る同道路高松サービスエリア「道の駅高松」の整備方針を固めた。上下線 側とも店舗を全面改修し、能登方面の下り線側には海に沈む夕日が眺められる デッキ、金沢方面への上り線側には産直コーナーや足湯、電気自動車(EV) の充電スタンドなどを設ける。9月補正予算案に事業費1億8920万円を計 上する。  店舗は現在は分離しているレストランとスナックコーナーを一体化してフー ドコートとし、畳敷きの席や授乳室などを新設する。上り線側の店舗は一部を 増築して専用の産直コーナーを設け、市内産の農産物や繊維製品、銘菓などを 販売する。  EVの充電スタンドは上り線側に設け、普通型と急速型の充電器を1台ずつ 置く。県が羽咋市以北の観光拠点に同スタンドなどを設けている「能登スマー ト・ドライブ・プロジェクト」に呼応し、来年度末ごろまでは使用料を徴収し ない方向で検討する。  老朽化が進んだトイレは所有者の県と協議した結果、市が国の社会資本整備 総合交付金や緊急防災・減災事業債などを活用して改築を決めた。上下線に各 2カ所あるトイレ棟を各1カ所に集約する。  来年度までの2カ年にわたって改修し、店舗部分などは来年3月末、隣接す る海岸へ降りられる階段や一般道からの利用者向けに増設した駐車場などは来 年度中に供用する。市は「今以上に魅力的な拠点にしたい」(産業建設部)と している。 〈06〉2012年09月04日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほくの味、凝縮の献立 押しずし、大学カボチャ… 「弁当」商品化へ  県立看護大(かほく市)とかほく市商工会などが来年、予定する「かほく弁 当」(仮称)の商品化に向け、市民6人と学生3人が3日、同大で地元食材を 用いた献立を試作した。押しずしや、カボチャを大学いものように揚げた「大 学カボチャ」などいずれも上々の仕上がり。同大などは一部の献立を弁当に採 用し、食文化の発信と地産地消の促進を目指す。  料理は志賀町の料理研究家室谷加代子さん(62)の指導で試作した。献立 は五目おこわやカボチャのポタージュスープ、シラス干し入りコロッケ、茶わ ん蒸し、おからのドーナツなどで、市の特産物や近隣で栽培されている身近な 食材にこだわった。試食した参加者からはいずれもおいしいとの声が上がった。  同大などは今後、弁当の価格に応じて、食材の調達や手間暇、コスト、栄養 価などについて検討、改良を重ね、12月までに試作品を仕上げる。完成品は 同市の宇ノ気給食センターが製造し、市商工会など関係団体が連携して売り込 む。  同大看護学部1年の水本菜々さん(19)は「学んだ成果を生かし、健康的 でおいしい献立を多くの人に食べてほしい」と意気込んだ。指導に当たる垣花 渉准教授は「さらに改良を重ね、かほくの名物として広めたい」と話した。 〈07〉2012年09月12日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎福祉巡回バスルート、道の駅高松まで延長 来年4月 施設改修に合わせ  かほく市議会9月定例会は11日、本会議を再開し、5氏が一般質問した。 油野和一郎市長は、来年4月に福祉巡回バスの運行ルートを能登有料道路高松 サービスエリア「道の駅高松」まで延長し、自家用車を持たない市民も利用し やすくする方針を示した。杉本正一氏(無所属)に答えた。  油野市長は実証実験の期間を含め、2008(平成20)から運行している 同バスが高齢者をはじめ、市民の頼れる足として多くの利用があると説明。バ ス乗り入れにより、来年4月の同道路無料化に合わせて全面改修する「道の駅 高松」の利便性向上を図る考えを示した。  今年4月には北陸鉄道高速バスの停留所が新設されたことに触れ、「福祉巡 回バスと乗り継ぎできるようになれば、より多くの市民の利用が期待できる」 と述べた。 〈08〉2012年09月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ルビーロマンなど県産ブドウを紹介 かほく市でセミナー  県果樹園芸協会の学生対象の果物セミナーは18日、かほく市の県砂丘地農 業研究センターで開かれ、北陸学院大短大部食物栄養学科の1年生80人がル ビーロマンをはじめとする県産ブドウの魅力に触れた。  ルビーロマンの開発に携わった元県農業総合研究センター所長の野畠重典氏 が講義し、400粒以上の種から育てた1本が偶然、赤く大きな粒を実らせた 苦労話を披露した。学生は畑を見学した後、ルビーロマンなど6種類を食べ比 べた。 〈09〉2012年09月19日(水)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎はえ縄でメタボ健診 切れ端再利用 男性腹囲基準の85センチ    かほく市高松の繊維資材製造の櫻井産業は19日までに、マグロのはえ縄漁 で使われる縄の切れ端を再利用し、輪状にした「メタボ対策グッズ」を商品化 した。長さはメタボ健診で使われている男性の腹囲基準と同じ85センチで、 手軽に腹回りを計測できる。同社は肥満に注意を促す商品としてだけでなく、 日本のマグロ漁を支える石川の繊維の高い技術力も発信したいと意欲を示して いる。  はえ縄用の縄は直径1ミリ未満のナイロン糸を8〜12本編み込んで作って おり、メタボ対策グッズは直径約5ミリ、長さ85センチ。縄の両端に磁石が あり、丸くつないで使用する。「腹回り85」と名付け、内臓脂肪症候群(メ タボリック症候群)の危険があるとされる男性85センチの腹囲基準を手軽に 確認できるようにした。  櫻井産業によると、マグロのはえ縄漁用の縄は重さ300キロ以上に耐えら れる強度が求められるため、製造しているのは国内で4社のみという。同社で は600メートルや800メートルなどの単位で、宮城県気仙沼市や静岡県焼 津市など太平洋側の漁港に出荷。長さ調整などで1カ月間に約20〜30キロ の縄の切れ端が生じ、これまでは全て廃棄していた。  この端材を活用しようと、かほく市の第三セクターの高松レストハウスが商 品開発を提案。1本350円で高松レストハウスが運営する同市二ツ屋の「道 の駅高松」で取り扱っている。  かほく市周辺は繊維の一大産地で、ゴム入り細幅織物の生産高は日本で最多 を誇る。ただ、安価な中国製品などの流入で事業所数は約30年間で約120 0社から約600社までに半減した。  国内外の他産地と価格や技術面などでの競争は激しさを増しており、櫻井憲 社長は「日本のマグロ漁をかほくの企業が支えていることを発信し、石川の繊 維業界の活性化につながればうれしい」と話した。 〈10〉2012年09月21日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎エコキャップ11万個を寄託 かほく市の高松レストハウス  かほく市の第三セクター「高松レストハウス」は20日、同社が運営する 「道の駅高松」で約1年間かけて回収したペットボトルのふた約11万個を同 市を通じ、能美市のNPO法人「能美市作業所連合」に寄託した。  ふたは海外の子どもたちのポリオワクチン代に充てる「エコキャップ運動」 に使われ、800個ごとにワクチン1人分の費用20円を横浜市のNPO法人 エコキャップ推進協会に届けるとともに、能美市の福祉施設で破砕をするなど し、樹脂製品の原料として同市の工場に納める。  運搬作業には沖野勇樹店長らが立ち会い、かほく市職員を通じて能美市の 「エコステーションのみ」に運ばれた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------