☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第79号☆★☆★☆★☆★                          平成24年5月24日  暖かく、お天気の良い日が続いていますね。  さて、高さ634mの東京スカイツリーがついに完成。能登空港からならお得 な助成制度もあります。この機会にぜひ能登空港から東京へ旅行してみません か。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第79号 をどうぞ。             発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係                TEL 076-283-1112                FAX 076-283-4242                E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp                http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪かほく四季まつり〜サマーフェスタinかほく〜「猫にゃんグランプリ」出場 チーム大募集!! ♪能登〜羽田便を利用するとかほく市共通商品券がもらえます! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●かほく四季まつり〜サマーフェスタinかほく〜 「猫にゃんグランプリ」出場チーム大募集!!  「猫にゃんグランプリ」は、かほく市と姉妹都市提携を結んでいるドイツ・ メスキルヒ市の伝統的なお祭りに「猫」が用いられていること、西田幾多郎先 生が大の猫好きであったことから誕生したイベントです。  なお、今年度のテーマはかほく市が安心して暮らせるまちづくりに向かって 「未来」というテーマに決定しました。 【募集要項】 1.仮装部門、ダンス部門に分けて募集します。 2.1チーム原則5人以上(年齢不問) 3.テーマは『未来』 4.いずれの部門においても猫の仮装をして、テーマに基づいたパフォーマンス  を披露願います。(制限時間は最大4分30秒) 5.ステージは幅10m・奥行き5m 6.音源の使用はCD・MD・カセットテープによる対応のみ可能です。 (各自で準備願います。) 7.審査基準  猫をイメージし、部門ごとに次の点に重点を置いて審査します。   仮装部門・・・仮装の出来栄え、面白さ、テーマに基づくパフォーマンス   ダンス部門・・躍動感、リズム感、テーマに基づくパフォーマンス 8.募集チーム数  各部門15チーム程度 9.応募締切日   7月12日(木) ※今年のキャッツフェスタは7月28日(土)かほく市役所周辺で行われます。 【申込・問い合わせ先】 産業振興課 076-283-7105 ●能登〜羽田便を利用するとかほく市共通商品券がもらえます!  能登空港の利用促進を図るため、利用した方に助成を行います。 1対象路線 能登空港発着便 2対象者  能登〜羽田便を利用した、かほく市民       (かほく市に住所を有する方)       ※次の場合は対象外です       ・官公庁等の職員が公務で利用する場合       ・搭乗日現在、満3歳未満の旅行者       (ただし、座席を確保し小児運賃を支払った場合は対象になりま       す。)       ・市内小中学校が修学旅行で利用した場合 3助成期間 平成24年5月17日(木)〜平成25年3月31日(日) 4申請期間 搭乗日の翌日から30日以内 5助成内容 かほく市共通商品券をプレゼントします       往復利用 3,000円分/片道利用 2,000円分       同一人が30日以内に、能登空港から羽田空港への搭乗および、羽       田空港から能登空港への搭乗の両方を行った場合は、原則として       往復搭乗したものと見なします。 6持ち物  搭乗券の原本(ピンク色)       身分証明書/印鑑(認印可、シャチハタ不可) 7申請方法 窓口で、備え付けの用紙に必要事項を記入・押印のうえ、搭乗券     を添付して申請してください。 用紙は、かほく市ホームぺージからもダウンロードできます。 8申請窓口 企画情報課、高松・七塚サービスセンター 【問い合わせ先】 企画情報課 076-283-1112 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:サークルで健康確認 石川県立看護大生とかほく市民 02:非常持ち出し袋で啓発、全世帯に配布 かほく市谷区 土砂災害に備え 03:かほっくりや紋平柿など 特産が満載「かほく弁当」 看護大、市商工会   などが計画 健康的な献立に 12月の完成目指す 04:高松中剣道部が選抜大会優勝報告 かほく市長に 05:ツツジの名所守る かほく市の廃寺、住民が手入れ 06:かほく市宅地、完売へ値下げ 31区画で最大3割引き 土地開発公社 07:インドネシア人実習生が演奏披露 かほく市国際交流協会総会 08:上下水道の委託事業者を募集 かほく市 09:新商品開発へ連携 中能登町商工会、かほく市商工会 10:西田幾多郎哲学館と鈴木大拙館 一方の半券で無料に 2人の誕生日の間 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年04月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎サークルで健康確認 石川県立看護大生とかほく市民  県立看護大の学生とかほく市を中心とする住民でつくる「ワクワク健康サー クル」の説明会は27日、同大で開かれ、住民約50人と学生15人が健康増 進をテーマにした月1回程度活動することを確認した。  森田善明同市市民部長、石垣和子同大学長、NPO法人・総合型地域スポー ツクラブ「クラブパレット」の赤井孝理事長があいさつ、同大の垣花渉准教授 が趣旨を説明した。全員で市考案の健康体操「ちょいトレ」を体験し、学生が 健康チェックを行った。  同サークルは市内の産学官が地域貢献を望む学生と住民を結び付ける狙いで 結成した。 〈02〉2012年04月30日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎非常持ち出し袋で啓発、全世帯に配布 かほく市谷区 土砂災害に備え  かほく市谷区は29日、全47世帯に防災用品9種類を詰めた非常持ち出し 袋を配布した。同区は民家の後ろに土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)を 含む急傾斜地を抱えており、東日本大震災を教訓に住民約200人が災害に備 えるとともに、防災に対する意識を高める。  非常持ち出し袋は耐久性のあるアルミ素材のリュックサックに懐中電灯1本 と500ミリリットル入りの飲料水2本、乾パンの缶詰2個、固形燃料1個、 ロープ1本、軍手1枚、給排水袋1枚、乾電池2本、簡易トイレが入っている。 1袋当たり1万500円。  同区が昨年9月に避難、炊き出しの両訓練を行ったところ、防災用具を持参 した住民は1人だけだった。同10月に住民アンケートを行ったところ、区費 で防災用品を購入すべきとの声が多く、全世帯分を購入した。  非常持ち出し袋は8月に予定する防災訓練で活用し、住民に避難場所まで持 参を呼び掛ける。谷区は年内に自主防災組織を結成する計画で、榊原邦雄区長 は「災害に強い地域にしていきたい」と話した。 〈03〉2012年05月01日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほっくりや紋平柿など 特産が満載「かほく弁当」 看護大、市商工会な どが計画 健康的な献立に 12月の完成目指す  県立看護大とかほく市商工会などは、同市特産の食材をふんだんに盛り込ん だ「かほく弁当」(仮称)作りに乗り出した。12月上旬までに試作品を完成 させ、来年中の商品化を目指す。保健師や看護師を目指す学生が研究成果を生 かして栄養価を計算した健康的でおいしい献立を考案し、同市の宇ノ気給食セ ンターの協力を得て製造する計画で、食文化の発信と地産地消の促進につなげ る。  県立看護大では、学生グループが2009年度から市内産の食物を使った個 性的な献立を考案し、学園祭や市商工会との交流イベントなどで披露してきた。 10年度からは1年生の授業で郷土食作りを必修化している。  学園祭や交流イベントでは、学生が長芋と「かほっくり」を使った炊き込み ご飯やチヂミ、紋平柿(もんべいがき)のコロッケとケーキ、淡水魚のホンモ ロコを加えた南蛮漬けなどを創作しており、かほく弁当にはこれらの献立のほ か、四季折々の食材を活用して季節感が出るようなメニューも加える。  弁当は12月に関係者にお披露目し、価格や品目、種類などの詳細を詰めた 上で、同市の宇ノ気給食センターが製造し、市商工会など関係機関が連携して 弁当を売り込む。  市内の生産者の意欲を喚起し、地域で埋もれた食材の掘り起こしにもつなげ る狙いで、指導する県立看護大の垣花渉准教授は「将来は市を代表する名物の 一つに育てたい」と話している。 〈04〉2012年05月08日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高松中剣道部が選抜大会優勝報告 かほく市長に  3、4日にかほく市で行われた第17回新化旗(しんかき)争奪全国中学校 選抜剣道大会(北國新聞社後援)で、男子の部で県勢初の優勝を果たした同市 高松中剣道部の9人が7日、市役所を訪れ、油野和一郎市長に栄冠を報告した。  櫻井康太郎主将(3年)は「予選で勝った学校に決勝で負けるなど、完全優 勝はできなかったが、今後につなげたい」と話した。油野市長は「これまでの 努力に敬意を表したい。今度は全国制覇を目指してほしい」とねぎらった。 〈05〉2012年05月09日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ツツジの名所守る かほく市の廃寺、住民が手入れ  昨年末の前住職の死去で廃寺となった、かほく市多田、旧真宗大谷派妙鏡寺 (みょうきょうじ)のツツジ園を守るため、地元の高齢者約30人が保存会を 結成し花木の手入れを続けている。ツツジ園は市指定文化財となっている市内 では指折りの花の名所。住民は8日までに見頃を迎えた花に見入り、名所を受 け継ぐ思いを強くしている。  ツツジ園は明治初期、当時の住職が寺の裏山の斜面約700平方メートルに リュウキュウツツジを植え始めたのが始まり。これまでに約千平方メートルに 約100本が植えられ、1986(昭和61)年には旧宇ノ気町教委が文化財 に指定した。  毎年5〜6月に花が満開となり、大勢の見学者が訪れていたが、数年前に前 住職の高藤了本(りょうほん)さんが高齢で入院してからは草木が伸び放題と なっていた。高藤さんは昨年12月17日に95歳で死去し、後継者がいない ため、正式に廃寺の手続きが進められているという。  地元のお年寄りが市教委と相談した上で2009(平成21)年に保存会を 結成し、部分的に手入れを始めた。昨年春からは作業を本格化させ、約2カ月 ごとに剪定(せんてい)や除草、追肥などを重ねている。  旧宇ノ気町文化財保護審議会委員として、ツツジ園の文化財指定に関わった 山森茂さん(81)=多田=は「住民の心のよりどころだった寺はなくなった とはいえ、ツツジ園だけは報恩感謝の気持ちで守り抜き、往時の姿に戻した い」と話した。 〈06〉2012年05月12日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市宅地、完売へ値下げ 31区画で最大3割引き 土地開発公社  かほく市土地開発公社は11日までに、市内で分譲中の宅地31区画の早期 処分を目指し、販売価格を20〜30%引き下げた。地価の下落や販売低迷を 受けた措置で、13日には初の分譲説明会を同市のイオンかほくモールで開く。 引き下げ前は周辺の民間分譲地よりも割高で、昨年度は1区画も売却できなか っただけに手厚い定住促進策などとともに売り込む。  同公社は合併前の旧七塚町と旧宇ノ気町土地開発公社が手掛けた5カ所を含 め、いずれも南部地域の白尾(しろお)、内日角(うちひすみ)、七窪、 狩鹿野(かるがの)、指江の計6カ所に宅地を抱える。  1坪(3・3平方メートル)当たりの平均的な単価を従来の12万〜13万 円から、9万〜10万円に引き下げた。狩鹿野の分譲宅地「かるがの」の1区 画当たりの面積は71〜83坪で、価格は910万〜1083万円から約68 6万〜約816万円に下がる。  大半の分譲地では価格に上下水道の負担金が含まれているほか、「かるが の」では最大50万円の住宅建築支援制度があり、市の「若者マイホーム取得 奨励制度」と合わせると、同150万円が補助される。  同公社によると、指江の「千歩(せんぶ)の里」はこれまで56区画を販売 したが、残る8区画が2005(平成17)年度から手付かずのまま。08年 度に分譲を開始した「かるがの」は造成24区画中、16区画が売れ残ってい る。  昨年までは「かるがの」で毎年5、10月に案内所を設けて対応していたが、 大型商業施設に会場を移すことにした。  同公社は「早期完売へ手を打った。説明会では来店客に分譲地の魅力を訴え たい」としている。 〈07〉2012年05月14日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎インドネシア人実習生が演奏披露 かほく市国際交流協会総会  かほく市国際交流協会総会記念事業の演奏会「チュミ・ボーイズが能登町小 木からやって来る」(北國新聞社後援)は13日、同市宇ノ気生涯学習センタ ーで開かれ、約40人がインドネシア人実習生9人の演奏に耳を傾けた。  9人は県漁協小木支所に所属し、イカ漁に従事していることを説明した後、 インドネシアの歌謡曲や「世界に一つだけの花」など6曲を披露した。  総会では新会長に坂本清氏(65)=同市鉢伏=を選ぶなど役員を改選した。 任期は2年間。 〈08〉2012年05月18日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎上下水道の委託事業者を募集 かほく市  かほく市は公共下水道、農業集落排水両事業で導入した包括的民間委託を来 年度、上水道事業にも拡大する。市は17日、3事業を一体的に管理する民間 事業者の募集を始めた。  包括的民間委託は水質など一定のサービスを確保する条件で業者に運営を任 せる方式。期間は来年4月1日から5カ年で、予定価格は8億7255万円。 事業者はプロポーザル(技術提案)方式で選定する。  市によると、2010(平成22)年度に包括的民間委託を公共下水道と農 業集落排水で導入した結果、3カ年で約4400万円の削減効果が出たという。 〈09〉2012年05月18日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新商品開発へ連携 中能登町商工会、かほく市商工会  かほく市商工会繊維部会は17日、中能登町織物デザインセンターと能登上 布会館を見学した。同センターで保管されている約20万点のデザインサンプ ルなどを見学し、新商品開発に向け、中能登町商工会と連携することを確認し た。  一行は木村武司中能登町商工会長に案内され、町周辺の織物業者や異業種事 業者でつくる「同町繊維開発研究グループ」が開発した和紙糸で作られた帽子 などに見入った。  小泉博一部会長は中能登の商品の質の高さに驚いたとし、「かほく市の特産 品であるゴム入り細幅織物と豊富なデザインを組み合わせ、組みひもやベルト などの新商品を作りたい」と強調。木村会長は「地元商品の魅力を高めるため、 互いの産地を訪問するなど、積極的に情報交換したい」と応じた。 〈10〉2012年05月19日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎西田幾多郎哲学館と鈴木大拙館 一方の半券で無料に 2人の誕生日の間  鈴木大拙館(金沢市)と県西田幾多郎記念哲学館(かほく市)は、幾多郎の 誕生日の5月19日から、大拙の誕生日の11月11日までの約半年間、一方 の入館券の半券でもう一方にも無料で入館できる相互優待を始める。  昨年10月に交流協定を結んだ両館の共同事業の一環。2人は同じ1870 (明治3)年に生まれ、旧制四高の前身の県専門学校で席を並べた。生涯にわ たる親交を続け、学問的にも深く結び付いていた。鈴木大拙館は「この機会に 石川県が世界に誇る2人の思想や足跡に触れてほしい」としている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------