☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第76号☆★☆★☆★☆★                          平成24年2月23日  「かほく市制施行記念継走大会」が、今年も開催されます。今年は3月4日 (日)に100チームが午前9時30分、宇ノ気小学校前を出発します。まだまだ、 寒く雪が積もっていますが、選手の皆さんへの温かい応援をよろしくお願い致 します。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第76号を どうぞ。              発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係                 TEL 076-283-1112                 FAX 076-283-4242                 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp                 http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ♪お友だちみんなで参加してね!「イースターパーティー」 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう!  ■ドキュメンタリー映画「地球交響曲ガイアシンフォニー第六番」上映会  世界各地から、地球のさまざまな姿や、自然と人間に深い思いを抱く人々が 登場する映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」。今回上映するシリーズ 第六番は、「音楽」が一つのテーマとなっています。貴重なこの機会をお見逃 しなく。  上映時間:3月20日(火・祝)10:00−、13:00−、16:00−、19:00−                          (上映時間127分)  会  場:石川県西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール  入 場 料:一般500円(当日券のみ)/高校生以下、友の会会員は無料       *当日は、映画鑑賞券で展示室も観覧できます。       *映画鑑賞券の提示で、喫茶テオリアを100円引きでご利用できます。       (20日のみ19時まで営業)  ■『善の研究』刊行百周年記念事業“善の研究”子ども書展       主催:石川県西田幾多郎記念哲学館 協力:かほく市書道協会  西田幾多郎の著書『善の研究』が刊行されて100年がたちました。  その間、日本最初の哲学書といわれるこの本は、多くの人々に影響を与え、親 しまれてきました。  そんな西田幾多郎の遺徳をしのび、西田哲学の言葉を知ってもらおうと、子 ども対象の“善の研究”書作品展を行います。  ○作品募集○  ◆課題 西田先生に関する言葉   例:「善の研究」「純粋経験」「無」「てつがく」「みち」「む」等  ◆書体、用紙、サイズ:自由   (毛筆。用紙左横に学校名、学年、名前を書く。)  ◆参加対象 小中学生  ◆申込締切 3月15日(木)/作品提出締切 3月26日(月)  ※参加賞としてささやかな記念品を予定しています。  ○作品展示○   観覧無料です。   お気軽にお越しください。  ◆期間 3月27日(火)〜4月5日(木)    (4月2日(月)は休館日)  ◆時間 9時〜17時30分  ◆場所 石川県西田幾多郎記念哲学館 ホワイエ 【問い合わせ先】 西田幾多郎記念哲学館 076-283-6600 http://www.nishidatetsugakukan.org/ ●お友だちみんなで参加してね! 「イースターパーティー」 【日 時】 4月1日(日)10時 【場 所】 ほのぼの健康館 【内 容】 イースターのお話、たまご作りとゲーム      (晴天の日は外でゲームをします) 【対 象】 かほく市内在住小学生 【人 数】 30名 【参加費】 無料 【その他】 汚れてもよい服装 【申込・問い合わせ先】 生涯学習課 カティア・・ぢシュナイダー(国際交流員)  076-283-7137 FAX076-283-3643  E-mail cir-kahoku@city.kahoku.ishikawa.jp かほく市国際交流協会  携帯mail mesukiruhi@ezweb.ne.jp ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:かほっくり、干し芋に かほく市の大崎甘藷生産組合 5千袋を生産 02:世界一目指して 映画「はやぶさ」試写会 原作者山根さん講演 03:給食で地元の味「いただきまーす」 かほく市内6小学校 04:乳幼児の感染、重症化防げ ロタウイルス胃腸炎、ワクチン接種に助成 05:ライバルより努力を BCリーグ・石川ミリオンスターズの森監督 06:沖縄から珍客 アカウミガメ かほく市に漂着、保護回復待ち、再び海へ 07:漂着ウミガメ、神戸市へ かほく市、メギス豊漁 言い伝え通りなのに… 08:防災士50人、新年度に育成 座談会でかほく市長 09:小学校へ出張「歓迎団」 かほく市宇ノ気中1年 生活の不安に回答 10:市民投稿のビデオ放送 かほく市ケーブルテレビネットワーク ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年01月27日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほっくり、干し芋に かほく市の大崎甘藷生産組合 5千袋を生産  大崎甘藷(かんしょ)生産組合はこのほど、かほく市大崎の作業場で、同市 特産のサツマイモ「かほっくり」の干し芋作りを始めた。商品化3年目の今年 は150グラム入りを約5千袋生産し、素朴で懐かしい味を届ける。  かほっくりの栽培農家で作る同組合所属の9人は、甘い香りの中、次々と蒸 し上げたイモの皮をむいて短冊状に切った。  機械で乾燥させた後、3日ほど天日干しして仕上げる。  商品は2月上旬から県内のAコープを中心とした食品スーパーに1袋400 円程度で並べる。皮付きの芋を油で揚げ、1月に商品化した「かほっくりチッ プス」はAコープなどで扱っている。 〈02〉2012年01月29日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎世界一目指して 映画「はやぶさ」試写会 原作者山根さん講演  「KU−MAいしかわ宇宙の学校」の特別スクーリング・映画「はやぶさ  遥(はる)かなる帰還」試写会(北國新聞社後援)は28日、かほく市の映画 館「シネマサンシャインかほく」で開かれた。映画の原作者であるノンフィク ション作家山根一眞さんが講演し、世界一を目指して努力を重ねる大切さを伝 えた。  児童と保護者約300人が2月11日公開の映画を鑑賞した後、山根さんが 講演した。山根さんは小惑星の微粒子を初めて持ち帰った探査機「はやぶさ」 が地球に帰還できない状況が何度もあったとし「それでも諦めず、やり遂げた 日本の技術力のすごさを伝えたかった」と振り返った。  宇宙は科学技術や映画、音楽などさまざまな文化を創造する場と説明。かほ く市で世界最速のスーパーコンピューター「京」が生産されていることにも触 れ「皆さんなりに、世界一を目指して頑張ってほしい」と呼び掛けた。  PFU(同市)の創業50周年記念事業「未来への夢プロジェクト」の一環 で開かれた。 〈03〉2012年01月31日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎給食で地元の味「いただきまーす」 かほく市内6小学校  かほく市教委は30日、市内6小学校で地元産のコメや野菜をふんだんに使 った給食「かほく給食」を提供し、児童と教職員約2600人がふるさとの魅 力を再認識した。  市第2学校給食センターが献立を考案した。同市大崎産のサツマイモ「かほ っくり」と大根、レンコンを入れた「にゃんたろうカレー」をはじめ、魚をか たどった「にゃんたろうオムレツ」、同市産の小松菜を使ったサラダなど計4 品が出された。  七塚小には油野和一郎市長と遠田敏博市教育長、かほっくりを栽培する大崎 甘藷(かんしょ)生産組合の喜綿(きわた)雅之代表理事ら11人が招かれ、 3年生52人と一緒に給食を味わった。児童は「おいしい」と喜び、ほぼ全員 が完食した。  市教委は24日から特別給食を提供。5日間にわたって姉妹都市のドイツ・ メスキルヒ市にちなんだドイツ料理などを出した。 〈04〉2012年02月01日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎乳幼児の感染、重症化防げ ロタウイルス胃腸炎、ワクチン接種に助成  かほく市は新年度、乳幼児の激しい下痢や嘔吐(おうと)を引き起こす感染 症の「ロタウイルス胃腸炎」を防ぐため、ワクチン接種費用の約3割を県内の 市町で初めて助成する。乳児が初めて感染した場合は重症化しやすく、中には 死亡する例もあり、新年度当初予算案に関係費約100万円を計上する見通し である。  同ウイルスは5歳までにほぼ全員が一度は感染し、下痢や嘔吐が約1週間続 く。日本では冬場を中心に年間約120万人が発症し、乳幼児を中心に10〜 20人が急性脳炎や腎不全などを併発して命を落としている。  市によると、世界保健機関(WHO)が乳児のワクチン接種を推奨しており、 日本では昨年11月に始まった。生後6〜24週目の子どもに2回接種すると、 感染を防いだり、重症化を抑えたりする効果があるという。  費用は2回で約3万円と高額で、任意接種のため全額が自己負担となってい る。市は1回につき約3割相当分の4千円を助成し、子育て支援はもとより、 入院治療にかかる医療費抑制につなげる。対象は約250人で、半数程度の申 請、利用を見込んでいる。  市内では年間15人程度が入院加療を受けており、市は「子育てに優しいま ちづくりを一層進めたい」(健康福祉課)としている。 〈05〉2012年02月02日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ライバルより努力を BCリーグ・石川ミリオンスターズの森監督  プロ野球独立リーグ・BCリーグの石川ミリオンスターズの森慎二監督は1 日、かほく市河北台中で講演し、1年生164人にわくわくするような夢や目 標を持ち、ライバル以上に努力を続ける大切さを伝えた。  森監督は中学時代は補欠で、高校入学後に誰にも負けないほどの速球の習得 を目指し、練習に明け暮れた日々を振り返った。その上で「野球はきつい練習 が9割で、華やかな場面はたった1割」と述べ、他人以上に練習を重ねた選手 がプロ選手として活躍しているとし、鍛錬の必要性を説いた。 〈06〉2012年02月05日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎沖縄から珍客 アカウミガメ かほく市に漂着、保護回復待ち、再び海へ  かほく市の木津海岸に衰弱したアカウミガメが漂着し、4日までに同市白尾 の石川県漁協南浦支所に保護された。海岸で見つかった時はほとんど動かなか ったウミガメも、カニなどの保管に使う海水プールに入れたところ泳ぎ出した。 同市の漁師の間には、ウミガメを吉兆とみて「酒を飲ませて海に放せ」とする 古い言い伝えがあり、漁協職員らは「早く元気になれ」と温かく見守っている。  アカウミガメの体長は約40センチ。両足に付けられたタグから、昨年7月 下旬に沖縄県竹富町の黒島で放たれたウミガメと分かった。南浦支所によると、 3日午後4時ごろ、同市の漁業男性が見つけて運び込んだ。同支所の山岸秀人 参事は「1月末から続くしけで打ち寄せられたのではないか」とする。  同支所は県と相談し、海水プールで餌を与えてウミガメの回復を待ち、海に 帰すことにしている。  NPO法人日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)によると、アカウミガメは 温暖な海を回遊し、国内では関東以南を中心に産卵、孵(ふ)化(か)する。 県内では2009(平成21)年9月に羽咋市の千里浜海岸で卵が見つかり、 子ガメが生まれている。 〈07〉2012年02月07日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎漂着ウミガメ、神戸市へ かほく市、メギス豊漁 言い伝え通りなのに…  かほく市の木津海岸に漂着し、同市白尾の県漁協南浦支所で保護されていた アカウミガメは6日、調査と保護のため、神戸市須磨海浜水族園へ送られた。 ぬらした新聞紙にくるまれたウミガメは発泡スチロールの箱に入れられ、宅配 便のトラックで神戸へ出発した。  アカウミガメは昨年7月に沖縄県竹富町の黒島で放たれ、3日、木津海岸で 衰弱した状態で見つかった。  同支所が県やNPO法人日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)に相談し、暖 かくなってからかほく市沿岸から海に返すことが最善策と判断、同協議会の亀 崎直樹会長が園長を務める同水族園が7月まで預かることになった。  かほくの漁業関係者の間ではウミガメが漂着すると豊漁になるとの言い伝え がある。南浦支所によると、冬は1日約4トンが捕れるメギスが、ウミガメが 保護された翌日の4日は約5トン、5日は約7.5トンと豊漁だった。  山岸秀人参事は「言い伝え通り、ウミガメのおかげではないか」と話し、 「大漁貧乏」を心配する漁師の声にも配慮し、同水族園に預かりを依頼した。  ウミガメは7月ごろ同市に戻り、南浦支所が海に放すことを検討している。 〈08〉2012年02月14日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防災士50人、新年度に育成 座談会でかほく市長  かほく市各種女性団体連絡協議会の市政座談会は12日、七塚健康福祉セン ターで約110人が出席して開かれた。油野和一郎市長は新年度、災害時に各 地域のまとめ役を担う防災士をさらに50人育成し、災害に強いまちを目指す 考えを示した。  遠田敏博市教育長は4月1日に開設する中央図書館について、統廃合する高 松、宇ノ気両図書館を利用していた市民向けに送迎車を午前、午後に1便ずつ 走らせることを説明した。開会に先立ち、藤田すみ子会長があいさつした。 〈09〉2012年02月16日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小学校へ出張「歓迎団」 かほく市宇ノ気中1年 生活の不安に回答  中学進学後、学習環境の変化になじめない「中1ギャップ」対策に一役買い たいと、かほく市宇ノ気中の1年生が15日、宇ノ気小を訪れ、小学6年生の 不安や疑問に直接答える取り組み「なんでも出張『歓迎団』」を初めて行った。 生徒10人が児童148人に学習や部活動などについて親身に回答し、歓迎の 気持ちを伝えた。  児童が事前にアンケートカードに記した「授業やテストなどは難しいか」 「他校から集まる知らない人と仲良くなれるか心配」など28項目の中から、 生徒が学校生活の紹介を交え、代表的な質問に答える形で進めた。  生徒は1年前に自分も同じような不安や悩みを抱えていたことを紹介した上 で、勉強は先生に質問すれば分かるまで教えてくれるとし、先輩とは敬語に慣 れれば楽しく話せることなどを伝えた。  生徒同士で悩みに答える宇ノ気中の活動「ピア・サポート(仲間相談)」も 紹介し、無記名のアンケートカードに心配事を記せば、仲間が助言してくれる ことも紹介した。  宇ノ気小6年の河村拓己君は「不安が少し和らいだ」と喜んだ。宇ノ気中1 年の大谷泰平君は「小学生だった自分が昨年、知りたかったことを思い出して 説明した」、吉田妃那(ひな)さんは「不安をなくし、中学生活を楽しんでほ しい」と話した。生徒は金津小にも近く訪れる。 〈10〉2012年02月17日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市民投稿のビデオ放送 かほく市ケーブルテレビネットワーク  かほく市は16日までに、市民からビデオ映像や画像、写真の投稿を募り、 市ケーブルテレビネットワーク(CATV)の「かほくチャンネル」で放送す る取り組みを始めた。  より開かれ、親しまれる番組制作につなげる目的で、市職員だけでは撮影が 困難な地区単位の祭りや行事、市内外のスポーツ大会をはじめ、子どもの姿や 結婚式などを撮影した映像類を募る。著作権などに抵触しないか審査した上で 放送する。  現時点で1人から映像の投稿が寄せられた。問い合わせは市企画情報課情報 推進室=076(283)7112=まで。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------