☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第72号☆★☆★☆★☆★                          平成23年10月27日  すっかり秋の夜長となりました。みなさんは、どのように秋の夜長を楽しん でいますか?  最近の朝晩の冷え込みで体調を崩してマスクをしている方を多く見かけます。 元気に秋を楽しみましょう♪  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第72号 をどうぞ。              発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係              TEL 076-283-1112              FAX 076-283-4644              E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp              http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう!2011特別企画 科学技術について考える ♪かほく四季まつり かにカニ合戦〜海の幸・山の幸まつり〜 ♪無料開放 海と渚の博物館 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう! 2011特別企画 科学技術について考える  西田哲学館ではこの秋、さまざまな角度から‘科学技術’について学ぶ、連 続講演会と映画上映会を行います。いま改めて、科学技術について問われてい ます。一方向からの目線だけではなく、様々な角度から‘科学技術’について 知る機会です。一緒に考えてみませんか。  場 所 哲学ホール  参加費 すべて無料。申込不要。  ■講演T 11/3(木・祝)14時   演題 スーパーコンピュータ「京」誕生までの軌跡〜世界一への挑戦〜   講師 伊東広樹     (富士通且汾「代テクニカルコンピューティング開発本部長代理)  ■講演U 11/23(水・祝)14時   演題 哲学からみた原子力   講師 秋富克哉(京都工芸繊維大学教授)  ■講演V 11/27(日)14時   演題 科学技術と社会をつなぐ〜トランス・サイエンスの時代〜   講師 小林傳司     (大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)  ■講演W 12/3(土)14時   演題 現代の科学・技術の考え方について      〜震災、原発事故、エネルギー〜   講師 池内了    (宇宙物理学者・世界平和アピール七人委員会委員)  ■小惑星探査機“はやぶさ”映画上映会   ・11/13(日) ・場所 哲学ホール ・料金/無料  ◆「HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-帰還バージョン」    はやぶさの旅がCGで美しく描かれた大人気プラネタリウム番組の劇場   ロング版。    子どもから大人まで深い感動を与えます。  ◆「おかえりなさい、はやぶさ」    プロジェクトに関わった科学技術者たちとCG映像作家の声を通して、   そのミッションの全貌が明らかになるドキュメンタリー。   ◆上映時間        @    A       B   HAYABUSA (45分)13:00-13:45 15:10-15:55  17:20-18:05   おかえりなさい(75分)13:50-15:05 16:00-17:15  18:10-19:25 【問い合わせ先】  西田幾多郎記念哲学館 076-283-6600   http://www.nishidatetsugakukan.org/ ●かほく四季まつり かにカニ合戦〜海の幸・山の幸まつり〜  地物の「加能ガニ」をはじめとする、かほく市の秋の味覚が勢揃い!  カニと地元農産物の即売ほか、カニ雑炊・焼きガニなど各種カニ料理がお楽し みいただけますので、ご家族そろってご来場ください。  日時 11月13日(日)9時30分〜14時  場所 かほく市役所七塚庁舎     ※昨年の場所と異なります。   【問い合わせ先】  かほく市まつり実行委員会事務局  かほく市商工会 076-282-5661  産業振興課   076-281-3921 ●無料開放 海と渚の博物館  皆さんに、より「海」に触れていただこうと、次の期間、博物館を無料開館し ます。  今まで博物館に来たことがない方、昔にちょっと見たことがあるという方はぜ ひこの機会に!  もちろんよく来られる方も大歓迎です。  どうぞ、海と渚の博物館にお立ち寄りください。  (「いしかわ教育ウィーク」関連事業) 無料開館  11月3日(木・祝)〜11月5日(土)  9時〜17時(最終入館16時30分) 【問い合わせ先】  うみっこらんど七塚 076-283-8880 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:祈り込め、祭り 学園台で神輿巡行 初の受け入れ、平穏無事など祈る 02:ゴルフ婚活で カップル誕生 かほく市 03:10年ぶりに子供神輿練る 高松の中町で秋季祭礼 園児ら集め復活 04:国内外へ発信力強化 幾多郎記念館と金沢市の大拙館 交流協定を締結 05:防火の舞台発表や水消火器を体験 かほく市でフェス 06:マスコットキャラクター「にゃんたろう」ストラップに かほく市製作 07:市顕彰者に2氏 かほく市 市教委表彰は11氏 08:にゃんたろうグッズ大集合 かほく市の「道の駅・高松」に特設コーナー 09:ボランティア育成へ講座 図書館運営に市民参加 図書の修理や整理など  10:紋平柿、秋空にたわわ かほく市、収穫前に選果 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年10月02日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎祈り込め、祭り 学園台で神輿巡行 初の受け入れ、平穏無事など祈る  かほく市高松の額神社秋季祭礼は1日、旧高松町中心部で始まった。今年は 4月に自治会が発足した学園台で神輿(みこし)の巡行が初めて正式に行われ、 住民が高松発展の礎を築いた桜井三郎左衛門をしのび、平穏無事などを祈った。  神社での神事の後、神輿は高松北部の「北(きた)出(で)」の各町会に向 けて出発し、赤獅子と黒獅子による獅子舞が厄を払い、神輿が続いた。  学園台の住民は昨年度まで東町町会に属していたことから神輿の受け入れは 初めてで、学園台1号公園では住民約40人が出迎え、台車に載せた神輿を引 っ張るなどした。祭礼は2日までで、神輿などは高松南部の「南出(なん で)」を練った。 〈02〉2011年10月03日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ゴルフ婚活で カップル誕生 かほく市  かほく市などが進める「スポーツ婚活出会いサポート支援事業」の第2弾イ ベント「ゴルフでラブコンinかほく市」(北國新聞社後援)の2日目は2日、 同市の北陸グリーンヒルゴルフで行われ、1組のカップルが誕生した。  同市のNPO法人・総合型地域スポーツクラブ「クラブパレット」が9月1 9日に続いて開催した。石川、富山の6市から、前回と同じ顔触れの男性10 人、女性9人が参加した。 〈03〉2011年10月03日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎10年ぶりに子供神輿練る 高松の中町で秋季祭礼 園児ら集め復活  かほく市高松の中町子供会は2日、同所で行われた額神社の秋季祭礼で子供 神輿(みこし)の巡行を10年ぶりに復活させた。少子化で担ぎ手の小学生ら が減少したため途絶えていたが、住民が近隣から園児を含む25人を集め、よ みがえらせた。子どもたちと保護者は小型の神輿を引きながら約2キロを練り、 出迎えた人を喜ばせた。  子供神輿の巡行は秋季祭礼の余興で小学生と保護者が高さ約2メートル、重 さ約100キロ、60センチ四方の小さな神輿を担ぐ古くからの習わしだった。 子どもが少なくなったため2001(平成13)年に中止となって以来、神輿 は中町会館の倉庫に眠っていた。  巡行が途絶えてから10年を迎え、住民の間で復活の機運が高まった。関係 者が手分けして市内外の親類に声を掛け、子どもを集めた。神輿は本来担ぐも のだが、世話役の保護者自体も少ないため、今年は神輿を手作りの台車に載せ、 引っ張ることにした。  この日は額神社でおはらいを受けた後、参加者が太鼓の音に合わせ、約1時 間かけて練り歩いた。高松小5年の梶颯汰君は「伝統をしっかり引き継ぎた い」、子供会副会長の宗広明さん(44)は「来年も町会の協力を得て伝統行 事を続けたい」と話した。 〈04〉2011年10月08日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎国内外へ発信力強化 幾多郎記念館と金沢市の大拙館 交流協定を締結  かほく市の県西田幾多郎記念哲学館と、金沢市で18日に開館する鈴木大拙 館は7日、交流協定を締結した。県専門学校(後の四高)の同期生となって以 来、生涯を通じて深い交流があった西田幾多郎と鈴木大拙を顕彰する両館が相 互交流を促進し、国内外への発信力強化を目指す。  幾多郎哲学館で協定締結式が行われ、金沢市の山野之義、かほく市の油野和 一郎両市長が立会人となり、幾多郎哲学館の大木芳男館長と大拙館の松田章一 館長が協定書に調印した。  大木館長は幾多郎が書簡で大拙を「国宝的な存在ではないか」などと表現し たことを紹介。「2人は魂の交流を続けた。協定はその延長線上にある」と強 調した。松田館長は幾多郎、大拙が同時期に学習院の教壇に立った縁に触れな がら「2人はある時は離れ、ある時はともに、人間として真の友情を培った」 と語り、今後の両館の連携に取り組む意欲を示した。  両館は7日からホームページの相互リンクを開始したほか、18日から11 月11日までの大拙館開館記念期間には一方の入館券半券でもう一方に入館で きる相互優待を実施する。合同での展覧会、イベント開催に向け、両館検討会 議を設置し、学芸員の相互派遣などで連携する。 〈05〉2011年10月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎防火の舞台発表や水消火器を体験 かほく市でフェス  かほく市消防本部の防火フェスティバルは16日、同市河北台中で開かれ、 約700人が舞台発表や水消火器の取り扱い体験などを楽しんだ。  釜井泰廣市消防長・市防火委員会長があいさつ、油野和一郎市長、竹内幹雄 市議会議長が祝辞を述べた後、市女性防火クラブ連絡協議会の52人が「住宅 用火災警報器設置促進ソング」を披露した。  消防ポンプ車や救助工作車など4台のほか、消防職員が東日本大震災の被災 地で行った支援活動を紹介するパネル約20枚が展示された。 〈06〉2011年10月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎マスコットキャラクター「にゃんたろう」ストラップに かほく市製作  かほく市とかほく四季まつり(北國新聞社特別協力)のマスコットキャラク ター「にゃんたろう」をかたどった携帯電話用のストラップが完成した。21 日、市内3カ所で発売し、猫のまちを広く発信する。  ストラップの飾り部分の「にゃんたろう」は2・5センチ角で、デザインは 片足を上げた姿と跳ねた姿、ウインクをする姿の計3種類を用意した。市が計 3千個作り、同市高松庁舎と市商工会、能登有料道路高松サービスエリア「道 の駅・高松」で1個300円で売り出す。  22日に滋賀県彦根市で開かれる「ゆるキャラまつりin彦根」でも活用し、 同まつりに初参加する「にゃんたろう」の知名度向上と観光誘客につなげる。 〈07〉2011年10月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市顕彰者に2氏 かほく市 市教委表彰は11氏  かほく市は17日、今年度の市顕彰者に今村吉則氏(73)=大崎=と柴田 耕平氏(75)=高松=を選んだと発表した。両氏は市教委表彰の11人とと もに、29日に河北台中で行われる市生涯学習フェスティバルで表彰される。 市教委表彰の11人は次の各氏。  ▽栄光賞 寺島辰男(木津)竹中晴子(高松)小山貞子(同)宮本道也(宇 気)三宅基実(高松)酒井直人(同)気谷篤人(木津)山元純(同)今井恭太 (高松)佐竹玲奈(宇野気)秋田理沙(木津) 〈08〉2011年10月20日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎にゃんたろうグッズ大集合 かほく市の「道の駅・高松」に特設コーナー  かほく市二ツ屋の高松レストハウス「道の駅・高松」は19日、同市とかほ く四季まつり(北國新聞社特別協力)のマスコットキャラクター「にゃんたろ う」のグッズを集めた特設コーナーを設けた。  コーナーは能登有料道路高松サービスエリア上り線(金沢方面)の店舗に設 けられ、市商工会が開発したピンバッジと九谷焼の置物、市内の男性が製造し たランチマットとコースターを置いた。21日からは市が作った携帯電話用ス トラップも置く。  同エリア下り線(羽咋方面)の店舗にも一部の商品を置くとともに、グッズ が開発されるごとに数をそろえる予定で、沖野勇樹店長は「大半のグッズが一 度に手に入る場所はないかという声に応えた。お土産にも喜ばれると思う」と 話した。 〈09〉2011年10月22日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ボランティア育成へ講座 図書館運営に市民参加 図書の修理や整理など  かほく市教委は来年4月に開設する中央図書館(仮称)の運営に参加、協力 する市民ボランティアの養成に乗り出した。21日は初の講座を宇ノ気勤労青 少年ホームで開き、7人が破損した図書の修理方法を学び、図書館運営の一端 に理解を深めた。  講座は市内3図書館を統合する中央図書館を市民参加型で運営する目的で、 12月上旬までの計6回、図書の整理方法や読み聞かせの話術、児童書の選び 方などを手ほどきする。  この日の講座は図書の修理を担う「やまろく」(金沢市)の山本武司代表を 招いた。本の修理にはセロハンテープや木工用接着剤の使用を避け、乾いても 柔らかさを持続できる専用のテープや接着剤を用いるなどこつを学んだ。 〈10〉2011年10月22日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎紋平柿、秋空にたわわ かほく市、収穫前に選果  かほく市八野では21日、特産の紋平柿(もんべいがき)がたわわに実り、 秋空の下、各農家が間近に迫った収穫に向け、選果作業を進めた。  紋平柿は80戸が19ヘクタールで生産する。高松紋平柿生産組合の森勇組 合長(70)によると、今年は収量が少ない裏年に当たるが、大半の果実は大 きく育っており、大玉を中心に約60トンの出荷を見込んでいる。  収穫は25日にも始まる予定で、約1週間かけて渋味を抜いた後、11月上 旬に出荷を始める。300グラム以上の大玉は2年前に商標を登録した「キン グ紋平」のブランド名で流通させる。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ 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