☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第66号☆★☆★☆★☆★                          平成23年4月28日  明日からゴールデンウィークに突入ですね。まだまだ肌寒く、すっきりしな い天気が続いていますが、気持ちは晴れやかにアクティブに過ごしましょう♪  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第66号 をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4644 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪かほく市スポーツ「婚活」事業を実施する団体を募集! ♪腰痛予防教室・ひざ痛予防教室を開催します ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●かほく市スポーツ「婚活」事業を実施する団体を募集!  〜平成23年度かほく市スポーツ「婚活」出会いサポート支援事業補助金に ついて〜  かほく市は、市内外の未婚の男女が出会えるスポーツをテーマにした 「婚活」イベントに助成を行います。  定住促進における少子高齢化対策として、結婚後の市内への定住を図るとと もに、市内の賑わい創出による地域経済の活性化を図ることを目的とするもの です。 【補助対象団体】  事業の実施主体は、本事業の趣旨に賛同する市内に所在地を有するNPO組織ま たは公共的団体等とします。  市において実施団体の募集・選定を行い、事業費を補助します。 【補助金額】   1事業あたり50万円以内(1,000円未満切捨て) 【募集期間】  平成23年5月31日(火)まで 【問い合わせ・申請先】  かほく市総務部企画情報課 定住促進係  TEL 076-283-1112  ・  FAX 076-283-4644  E(IR0Y kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp ●腰痛予防教室・ひざ痛予防教室を開催します 【内容】 腰痛・ひざ痛予防に役立つ講話、ストレッチ、体操、生活指導、レクリエーシ ョン 【対象】  65歳〜80歳までの方(腰・ひざの痛みの強い方や腰痛・ひざ痛を理由に通院し ている方は除きます) ★腰痛予防教室  日時:6月の毎週水曜日(全5回) 10時〜11時30分  場所:愛・遊・館  申込締切:5月10日(火) ★ひざ痛予防教室  日時:7月の毎週水曜日と8月3日(水)の(全5回) 10時〜11時30分  場所:ほのぼの健康館  申込締切:6月10日(金) 【募集定員】  各教室15名 ※定員になり次第締め切ります。 ※腰・ひざの状態によっては参加をご遠慮いただくことがあります。 ※希望の方には送迎を行います。 【申込先】  かほく市市民部介護予防課  TEL 076-283-7150  ・  FAX 076-283-1115 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:不妊治療費全額助成 県内市町で初 赤ちゃん待ち望む市民支援 02:東日本大震災、広がる支援 「下着足りない」 かほく市から南三陸町へ 03:姉妹都市の魅力味わって ドイツの家庭料理、国際交流員がレシピ監修 04:金津保育園が完成 かほく市 05:高松墓園に203区画 かほく市 宇ノ気墓地も拡張へ 06:生の喜びを絵筆に込め 大病克服、念願のギャラリー かほく市 07:繊維のまち売り込み かほく市 にゃんたろうバッグを新入生に 08:新築の転入世帯、倍増 かほく市 定住促進策が奏功 昨年度は26件 09:小1の61人が防火防災誓う かほく市の少年消防クラブ 10:全国表彰を報告 かほく市の高松旭町少年消防クラブ ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年03月25日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎不妊治療費全額助成 県内市町で初 赤ちゃん待ち望む市民支援 かほく市  かほく市は新年度、不妊治療費の自己負担額のすべてを助成する。県内の市 町では初めてで、これまで最高20万円としていた上限を撤廃し、赤ちゃんを 待ち望む市民を支援する。  市は今年度、一般不妊治療では年間10万円、体外受精と顕微授精を含む特 定不妊治療では県が助成額15万円を除く自己負担額について、1回当たり上 限10万円を年2回分補助した。  新年度からは一般不妊治療では自己負担額のすべて、特定不妊治療では年3 回分に回数を増やすとともに、県の助成額を除いた自己負担額を全額負担する 方向で最終的な準備を進めている。ただ、県の制度に準じて所得制限を設け、 夫婦の年間所得額の合算が730万円未満の市民を対象とする。  市によると、現時点で一般不妊治療は前年比3件増の14件、特定不妊治療 は同8件の19件に上っている。当初予算に計350万円を計上した。  市は妊娠しても流産を繰り返す不育症についても、30万円を上限に治療費 を助成する。市は「精神や肉体に負担が大きいだけに、経済的な面で手厚く支 援したい」(健康福祉課)としている。 〈02〉2011年03月26日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東日本大震災、広がる支援 「下着足りない」 かほく市から南三陸町へ  昨年のねんりんピック(全国健康福祉祭)でグラウンドゴルフの会場となっ たかほく市は25日、来年の同競技会場となる宮城県南三陸町に救援物資を発 送した。水や毛布などに加え、市内のメーカー2社などが寄付した下着464 0枚を積載。下着に欠かせないゴム入り織物の生産高日本一を誇る市として、 惜しみない協力をしたいとの思いを託したトラック2台が出発した。  市職員が18日、昨年同市に視察に訪れた南三陸町職員に見舞いの電話をか けたところ、町職員は、圧倒的な下着不足で「えりが真っ黒になっても着替え がない」と窮状を訴えた。これを受けて市は、ゴム入り織物メーカーに協力を 呼び掛けたほか、市部課長会で善意を募り、4640枚の下着を確保した。  25日は同市宇野気のJA石川かほく倉庫で、油野和一郎市長や金田正信市 議会副議長ら約20人が、市内外の330人から寄せられた毛布や飲料水、自 転車など30種類の物資とともに下着もトラックに積み込んだ。26日に到着 予定で、同行する市職員2人が佐藤仁町長に激励文を届ける。 〈03〉2011年03月26日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎姉妹都市の魅力味わって ドイツの家庭料理、国際交流員がレシピ監修  能登有料道路高松サービスエリア(かほく市)内で営業する高松レストハウ ス「道の駅・高松」は26日から、ドイツの家庭料理2品を新たにメニューに 加える。同市の姉妹都市であるドイツ・メスキルヒ市とのさらなる交流を願い、 同国出身の国際交流員が指導、監修した。県内では珍しいドイツのおふくろの 味で、草の根交流を進める。  新メニューは、パスタ風の小麦粉の生地に、チーズやタマネギなどをあえた 「チーズ・シュペッツレ」と、揚げたジャガイモに酢漬けしたキャベツを添え た「クラウトシュップヌーデル」の2品で、いずれもドイツ南部の代表的な料 理だという。  姉妹都市訪問団の一員としてメスキルヒ市を訪ねたかほく市民から当地の味 を求める声が寄せられたことを受け、高松レストハウスがドイツ出身の市国際 交流員シュナイダー・カティアさん(29)の指導を受けて、現地の味に近い レシピを作り上げた。  ドイツ料理は金沢方面の上り線店舗で、毎週土曜に1日15食限定で提供す る。カティアさんは「ドイツの魅力を舌で味わってもらい、メスキルヒ市をも っと身近に感じてほしい」と話した。 〈04〉2011年03月27日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金津保育園が完成 かほく市  かほく市金津保育園の落成式は26日、同市谷で行われ、約100人が市内 3カ所目となる統合保育園の完成を祝い、金津小校下の子育て支援拠点として 発展するよう願った。  油野和一郎市長が式辞、杉本成一市議会議長、木本利夫県議が順に祝辞を述 べた後、高井文夫市町会区長会連合会副会長の発声で乾杯した。統合される横 山、上田名の両保育園の年中児17人が遊戯を披露し、花を添えた。  敷地面積は3301平方メートル、園舎は鉄骨平屋建て857平方メートル。 事務室から全体を見渡せるようL字型とし、県産材を多く用いた。可動壁を設 け、園児の人数の変化に合わせて広さを変えられる。定員は70人で、生後2 カ月の乳児から受け入れる。総事業費は3億2410万7千円。28日に開園 する。 〈05〉2011年03月30日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高松墓園に203区画 かほく市 宇ノ気墓地も拡張へ  かほく市高松墓園の拡張工事が29日までに完成し、新たに203区画が造 成された。市は同墓園とともに、空き区画が不足している宇ノ気墓地公園につ いても年度中に約450区画を新たに整備する見通し。  高松墓園は1974(昭和49)年に開設され、過去2回の増設工事を経て、 現在は479区画が供用されている。新たに拡張したのは北側の約2200平 方メートルで、1区画4平方メートルの墓地を計187カ所、同6平方メート ルを計16カ所設けた。4月1日から利用申し込みを受け付ける。総事業費は 2700万円。  宇ノ気墓地公園は現在1287区画が造成されているが、大半が供用済み。 新年度中に約5千平方メートルを新たに造成する。市は市墓地特別会計に事業 費7600万円を計上している。 〈06〉2011年04月04日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎生の喜びを絵筆に込め 大病克服、念願のギャラリー かほく市  昨年春から約半年間、がんで闘病生活を強いられた、かほく市外日角の会社 役員間(ま)苧(お)谷(たに)嘉孝さん(70)が3日、同市遠塚に絵画の ギャラリーを開いた。大病に一時は死を覚悟したというが、友人の助けを受け、 開設にこぎ着けた。制作を間近に見学できる開かれた芸術空間を創出する考え で、第二のふるさとで生きる喜びを伝えたいと決意を示した。  京都府岩滝町(現与謝野町)出身の間苧谷さんは33歳の時、繊維資材を扱 う商社の社員として石川に赴任したのが契機となり、七塚町(現かほく市)に 居を構えた。15年前に趣味で絵画を始め、ソフトパステルを指でなぞる描写 法で日創展や新院展を中心に出品を重ねている。現在は北國新聞文化センター で講師も務める。  昨年5月にがんが見つかり、入院と手術を重ね、同12月に完治。快気祝い の席で友人に構想を伝えたところ、間苧谷さんが独立前に勤務していた商社の 事務所跡が借りられることになった。  「ギャラリーマオタニ」と名付けた拠点は鉄骨平屋建て約80平方メートル。 2006(平成18)年の日創展(北國新聞社共催)で金沢市長賞を得た「藤 娘」など17点を飾った。一般開放し、制作途中の作品の説明にも応じる。  開設セレモニー(本社後援)では杉本成一市議会議長、遠田敏博市教育長が 祝辞を述べ、友人代表の山本理喜三さん(76)の発声で乾杯した。間苧谷さ んは「生の喜びを絵筆に込め、多くの人に芸術の楽しさを伝えていきたい」と 話した。河北台中西側の国道159号沿いで、毎週火曜を除く午後1〜5時に 開放する。 〈07〉2011年04月05日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎繊維のまち売り込み かほく市 にゃんたろうバッグを新入生に  かほく市は4日までに、かほく四季まつり(北國新聞社特別協力)のマスコ ットキャラクター「にゃんたろう」をあしらったバッグ2千袋を作った。6日 に入学式を迎える市内の新入児童346人に贈るとともに、市職員が業務用と して使い、繊維のまちを発信する。  バッグは青色で縦26センチ、横34センチ、奥行き8センチ。地元産のニ ット生地を使った。アイロン転写した約10センチ角のにゃんたろうのロゴに は、虹色に光る新素材「オーロラ反射シート」を用い、児童の登下校時の交通 事故防止に配慮した。事業費は231万円。  各種の会合や観光宣伝、視察受け入れ時などにもバッグを使い、同市が下着 に欠かせない細幅ゴム入り織物の生産高日本一の市であることを紹介する。 〈08〉2011年04月06日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新築の転入世帯、倍増 かほく市 定住促進策が奏功 昨年度は26件  かほく市内で自宅を新築または購入し、転入した市外在住者に最大100万 円を助成する同市の定住促進策が効果を上げている。制度が創設された昨年度 は1年間で市外の26世帯が申請。ほぼ全世帯が自宅を新築し市内に転入する 予定で、制度発足前の2009年度と比べ2倍以上に伸びた。市は4月から新 婚世帯に家賃を最大1万5千円補助する新たな制度を導入しており、今後も定 住人口拡大に努める。  助成制度は「若者マイホーム取得奨励金制度」との名称で、45歳未満の市 外在住者が市内で住宅を新築、購入した際に借入金の5%相当を助成するのが 柱。市外からの転入のほか市内での転居にも適用され、市外からの転入は80 万円、市内の転居は30万円を上限にそれぞれ助成する。市内の建築業者に発 注すればさらに20万円を上乗せする。  市によると、昨年4月から今年3月まで81世帯が申し込み、市外が26世 帯、市内は55世帯だった。市外から転入し、自宅を新築した世帯は09年度 の10世帯と比べ2倍以上となった。金沢市と津幡町をはじめ、富山、新潟両 県を含む12市町から申請があり、3月末までに26世帯のうち14世帯52 人が移住した。  定住促進へ市は今年度から「新婚さん住まい応援事業」と題した制度を実施。 40歳未満の新婚夫婦が市内の民間賃貸住宅に入居する場合、家賃を月額1万 円補助する制度で、夫婦とも市外から転入した世帯は月額1万5千円を助成す る。  もっとも、かほく市の人口は3月末現在で3万5071人で前年同期比で1 22人減少しており、市は「定住支援策や中学卒業時までの医療費無料化など の施策で人口増を実現させたい」(企画情報課)としている。 ●リーフレット作成  市は5日までに、定住促進策を紹介したリーフレットを2千部作成した。A 4判二つ折りで市内公共施設や商業施設、不動産業者などに配置する。 〈09〉2011年04月11日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小1の61人が防火防災誓う かほく市の少年消防クラブ  かほく市少年消防クラブの入会式は10日、市消防本部で行われ、市内5ク ラブに加わる小学1年生61人が防火や防災を誓った。  釜井泰廣消防長が入会証を手渡し、宇野気大橋少年消防クラブの大坪碧衣さ ん、北川千晶さん、表友理さんが誓いの言葉を述べた。起震車を使った地震や 放水の体験も行った。 〈10〉2011年04月21日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全国表彰を報告 かほく市の高松旭町少年消防クラブ  全国少年消防クラブ運営指導協議会から全国28団体とともに優良クラブと して表彰を受けた、かほく市の高松旭町少年消防クラブの関係者が20日、市 役所を訪れ、油野和一郎市長に喜びを報告した。  高松小6年の岡村未来さんが表彰盾を披露し、児童約40人が2月の鎮火祈 願祭や火災予防運動期間中の啓発運動、リーダー研修などに積極的に参加して いることを紹介した。  油野市長は「今後も地域住民の防火意識を高める活動をしてほしい」とねぎ らった。旭町町内会の森信義会長ら3人が同行した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------