☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第65号☆★☆★☆★☆★                          平成23年3月24日  3月も下旬なのに、いつまでも肌寒い日が続きますね。でも先日、庭先の花 がきれいに咲いているのを見かけ、春を少し感じることができました。  『冬来たりなば春遠からじ』 今、震災による被災地では様々な問題が次か ら次へと起きています。一日でも早く春が来ることを心より祈ります。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第65号 をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4644 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪新婚さん「かほく市」にいらっしゃい!『かほく市新婚さん住まい応援事業』 ♪「学園台」2011 春の住宅展 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●新婚さん「かほく市」にいらっしゃい!『かほく市新婚さん住まい応援事業』  かほく市では、定住人口の増加と地域経済の活性化を図るため、40歳未満の 新婚夫婦が、市内の民間賃貸住宅または特定公共賃貸住宅に入居した場合に、 月額10,000円を補助します。 【対象者】  次のすべてに該当する方  @平成23年4月1日以降に婚姻届を提出してから1年以内の夫婦で、婚姻   届出日現在において夫婦いずれも40歳未満である方。  A市内の民間賃貸住宅または特定公共賃貸住宅に平成23年4月1日以降に   契約し入居された方。  B補助を受けようとする民間賃貸住宅または特定公共賃貸住宅の住所地に 住民登録をしている方。  C家賃(駐車場使用料等は除く)が月額30,000円以上であるもの。  D公的制度による家賃補助を受けていない方。 【補助金の額】  ・一世帯当たり月額10,000円  ・夫婦とも市外から転入された場合は、月額5,000円を加算します。 【補助期間】  ・交付申請の翌月から24ヶ月間  ・転入世帯の加算分については、初年の12ヶ月間  ※交付申請の翌月から12月までの分を翌年の3月に一括して支給します。  ※交付申請の翌年1月1日現在で対象者の要件を満たしている場合に支給  します。(年の途中で要件を満たさなくなった場合は、当該年分以降につい  ては支給されません。) 【申請方法】  ・交付申請は対象者の要件を満たした時に随時申請してください。(2年目   は1月中)  ・交付申請の翌年1月に、請求書に実績報告書を添えて提出してください。 ◎ 交付申請の書類や、制度の詳細についてのお問い合わせは下記へご連絡く  ださい。 【問い合わせ先】   かほく市総務部企画情報課 定住促進係   TEL 076-283-1112  ・ FAX 076-283-4644   E(IR0Y kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp ●「学園台」2011 春の住宅展  この4月から学園台は、かほく市で56番目の自治会として新たに誕生しま した。  保育園や老人福祉施設のほか沿道を中心に利便施設の立地がみられ街づく りも大きく進みました。保留地116区画のうちこれまでに82区画の分譲が完 了し、残る保留地が34区画となりました。  高松北西部土地区画整理組合の保留地分譲地における「街並みづくり奨励 金」や市の「若者マイホーム取得奨励金」は、他の地域に無い手厚い支援制度 として、若者を中心に好評を得ております。また区画整理地内の道路幅員は、 全て6m以上の道路に面し、雪の季節なども安心です。さらに平成25年4月に は能登有料道路の無料化が予定されており、学園台の利便性向上が益々期待さ れます。  春の住宅展は、残る保留地34区画の販売促進を目的に、住宅メーカー5社6 棟の住宅フェアが開催されます。省エネ・高気密高断熱性を備えた理想的な住 まいづくりや沿道サービス事業などを考えている方は、この機会にぜひ、学園 台へ足を運び、ご自分の目でお確かめください。 【学園台住宅フェア】  ・日 時 : 4月16日 (土)〜17日(日) 10時〜17時  ・分譲展示&内見会  6棟公開      ※ 先着来場者50名様に記念品プレゼント!     ※ 6棟をめぐるスタンプラリー(ガラポン抽選会あり)     ※ 好評の学園台支援制度!ご相談ください。        * 住宅取得者に最大240万円(市の制度併用)の奨励金!       * 保留地のみ購入で「ミニログハウスキット」進呈!       * 分譲価格+収入印紙代のみ!(コミコミの安心予算) 【問い合わせ先】   高松北西部土地区画整理組合(かほく市産業建設部 都市建設課内)     TEL 076-281-3920 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:かほく市の名所を解説 観光、ふるさと学習に 待望のガイド本 02:かほく市 主要施策に3基軸 油野市長、当初予算案など説明 03:日本一の剣士、技に助言 高鍋さん、かほく市で指導 04:回収キャップ寄託 かほく市に宇ノ気中 05:市債の負担額95億円 2013年度末 特例債活用、人件費も減少 06:高松語り、絆深める かほく市 ふるさと発見・歴史を語る会 07:愛らしいバレエ披露 かほく市で発表会 08:あでやかな舞やコントを楽しむ かほく市高松地区老人クラブ連合会 09:「学園台」に自治会組織 県立看護大周辺 住民主体のまちづくり 10:東日本大震災 善意、能登から被災地へ 救援物資積み出発 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年02月25日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市の名所を解説 観光、ふるさと学習に 待望のガイド本  かほく市商工会観光振興委員会は24日までに、市内の観光地や名所などを 分かりやすく解説した冊子「かほく市観光案内book」を作った。郷土史を 専攻する金沢学院大美術文化学部文化財学科4年の寺口学さん(22)=同市 高松=が写真などを交え、分かりやすくまとめた。市民がふるさとを学ぶ手助 けに活用するとともに観光客誘致にも活用する。  冊子はA4判43ページ。寺口さんが昨年7月ごろから約半年かけ、旧3町 の町史や資料を調べるとともに、現地の取材を重ねた。能登街道の宿場町とし て栄えた高松地区や長柄用水の成り立ち、市出身の哲学者西田幾多郎など13 項目について、写真や図表、コラムなどを交えて解説した。  寺口さんは小学3年の時に旧高松町に城があったことを知り、郷土史に興味 を持ったという。高校3年の時に観光ボランティア「かほく夢案内スマイル」 に加わり、現在は副会長を務める。  同市には市発行の観光パンフレットはあるがガイド本はなく、市商工会の小 泉博一観光振興委員長は「町史は重すぎて持ち運びは困難だった。待望の一冊 が仕上がった」と喜んだ。寺口さんは「ふるさとの魅力を認識する一助になれ ばうれしい」と話した。50冊を印刷し、観光ボランティアに配布するほか、 高松、七塚、宇ノ気の各図書館などに寄贈する。 〈02〉2011年02月26日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市 主要施策に3基軸 油野市長、当初予算案など説明  かほく市議会は3月定例会本会議を開き、会期を3月16日までの20日間 と決めた後、新年度一般会計予算案162億9千万円、除雪費の追加などに伴 う今年度一般会計補正予算案4億710万1千円(累計154億6638万円) など議案27件と教育委員など人事に関する同意10件を一括上程し、油野和 一郎市長が提出議案を説明した。  油野市長は新年度予算案について、新市建設計画の総仕上げとなる3年間の 初年とし、「未来のまちづくりに対する積極姿勢を押し出した」と強調した。 主要施策の基軸に「定住促進と地域活性化への取り組み」「安心して暮らせる まちづくり」「公共施設の再編と社会基盤の整備」を掲げたと説明した。  具体的な施策として結婚後1年以内の新婚世帯に賃貸住宅の家賃の一部を補 助する「新婚さん住まい応援事業」の創設、中学卒業時までの医療費の完全無 料化、本庁舎の増改修と高松多目的公共施設整備事業への本格着手などを挙げ た。  増改修中の本庁舎で長寿命化工事を追加実施することに伴い、工事請負の契 約金額1495万2千円を増額する追加議案1件と、議会提案の政務調査費交 付条例の一部改正、傍聴規約の一部改正の議案2件を可決した。 〈03〉2011年02月27日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎日本一の剣士、技に助言 高鍋さん、かほく市で指導  昨年11月の全日本剣道選手権で優勝した神奈川県警の高鍋進錬士6段は2 6日、かほく市宇ノ気新化館で特別指導を行い、市内を中心とした小学生から 社会人までの剣士約250人に手ほどきした。  8度目の出場で悲願を達成したという高鍋さんは、面打ちでは右手をしっか りと押し込みながら左手は引くよう求め、こて打ちでははっきり声を出し、竹 刀の引きを早くするよう助言した。市剣道協会が招いた。27日も行われた。 〈04〉2011年03月05日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎回収キャップ寄託 かほく市に宇ノ気中  かほく市宇ノ気中のJRC委員会は4日、同市にペットボトルのふた2万8 51個を寄託した。ふたは海外の子どもたちのポリオワクチンの購入費に充て る「エコキャップ運動」に活用される。  贈呈式では寺田捺緒委員長(3年)があいさつ、市の「地域環境ポイント制 度」により、同校へ市から1万400円相当の買い物ポイントが贈られた。ポ イントは学校の備品購入などに活用する。 〈05〉2011年03月08日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市債の負担額95億円 2013年度末 特例債活用、人件費も減少  かほく市議会3月定例会は7日、本会議を再開し、7氏が一般質問した。油 野和一郎市長は市債残高について今年度末で約461億円となる見通しを示し た上で、合併特例債の活用により実質的な市の負担額は合併特例期間が終わる 2013(平成25)年度末で約95億円にとどまることを明らかにした。合 併直後の04年度と比較すると負担額は約110億円減少する。金田正信氏 (無所属)の質問に答弁した。  合併効果として一年当たりの人件費についても挙げ、新年度当初予算案の計 上額は合併前の決算額より、職員給与費が約5億3千万円、常勤特別職と議会 議員の報酬が約1億6千万円縮減したことを示した。  国民健康保険税の収支については高齢者や低所得者層に配慮し、今年度に続 き、新年度も財政調整基金から基準外繰り入れを行ったとした。例外的で暫定 的な措置であることも示した。宇野順一氏(無所属)が質問した。 ●海岸清掃参加で買い物ポイント  油野市長は市を挙げて海岸美化を推進するため、毎年7月の一斉清掃の参加 者に市商業協同組合の買い物券「にゃんたろうカード」のポイントに50ポイ ントを付与する考えを示した。参加者は1ポイントを1円に換算して商品購入 などに使える。宇野氏に答えた。 〈06〉2011年03月12日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高松語り、絆深める かほく市 ふるさと発見・歴史を語る会  かほく市高松地区で、歴史や街並み、冠婚葬祭などについて住民が語り合い、 地域の隠れた史実や魅力に光を当てながら互いの絆も深めている。活動の核と なる「ふるさと発見・歴史を語る会」(北國新聞社後援)は開始から8年を迎 え、13日には、かほく市高松のたかまつまちかど交流館で50回記念の講座 を開いた。  講座は合併を前にした2003(平成15)年5月、旧高松町中心部の銀行 の旧店舗を活用した施設「たかまつまちかど交流館」で始まった。2カ月に1 回程度の間隔で大学教授や元教員、浜茶屋経営者など多彩な講師が歴史や郷土 の偉人、特産品、自然などについて基調講演した後、出席者が懇談する形式で 進められている。  郷土史を専攻する金沢学院大4年の寺口学さん(22)=同市高松=も08 年から通算13回講師を務め、旧能登街道の宿場町だった街並みと古民家の特 色、江戸時代の町民と代官の食事の違いなどを取り上げた。50回の節目を前 に、過去の講座の資料を記念誌として1冊にまとめた。A4判69ページの記 念誌は100冊を印刷、講座の参加者に配るほか、高松図書館に寄贈する。  同交流館を運営するNPO法人まちかど倶楽部(くらぶ)たかまつの岩井佳 行理事長は「とりとめのない話でも、高松の歴史を考える上で貴重な話も多か った。今後も続けたい」とし、寺口さんは「合併を機に地域の歴史に関心を寄 せる人が増えた。これからもかほく市の魅力に光を当てたい」と話した。 〈07〉2011年03月14日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎愛らしいバレエ披露 かほく市で発表会  かほく市のNPO法人クラブパレットなどの第5回バレエ教室発表会(北國 新聞社後援)は13日、同市の県西田幾多郎記念哲学館で開かれ、3歳から中 学生までの17人が愛らしい舞を披露し、保護者を楽しませた。  クラブパレットと金沢市城南公民館の教室の子どもたちが出演した。「くる み割り人形第2幕―お菓子の国」では、歓迎の宴を繰り広げる場面を体全体を 使い、軽快なリズムのステップで表現した。 〈08〉2011年03月16日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎あでやかな舞やコントを楽しむ かほく市高松地区老人クラブ連合会  かほく市高松地区老人クラブ連合会の研修会(北國新聞社後援)は15日、 同市高松社会福祉センターで開かれ、約300人が御供田幸子さん主宰の劇団 「花幸会」の舞台を楽しんだ。  ゲストの古林隆さん、古林芳枝さんを含む出演者は「浪花(なにわ)物語」 などであでやかな舞や婆(ばあ)ちゃんコントを披露。会場を回り、東日本大 震災の被災地への義援金を募った。  舞台に先立ち、油野和一郎市長が講演し、新年度中に同センターを改築して 整備する高松多目的公共施設(仮称)の設計に着手する方針を示し、会員の理 解を求めた。 〈09〉2011年03月17日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「学園台」に自治会組織 県立看護大周辺 住民主体のまちづくり  かほく市の県立看護大周辺の住宅地「学園台」に4月、市内では56カ所目 の町会区となる学園台自治会が発足する。住宅地となる一般保留地の分譲も1 6日までに全体の7割超となる82区画の売却が完了し、自治会が中心となり、 住民主体のまちづくりが進められる。  学園台は同市中沼などの27ヘクタールで造成され、2003(平成15) 年に分譲を開始した。現在は61世帯約200人が住んでいるが、自治会組織 がないため、住民が一堂に顔を合わせる機会は限られていたという。発足式典 は今月20日に行われた。  学園台では最大243万円相当を支援する助成制度などが人気を集め、一般 保留地116区画のうち、今年度は過去3番目となる11区画を売却した。事 務局の高松北西部土地区画整理組合は4月16、17日に春の住宅展(北國新 聞社など主催)を開催し、残る34区画の完売を目指す。 〈10〉2011年03月18日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東日本大震災 善意、能登から被災地へ 救援物資積み出発 思いも届ける  東日本大震災の被災地に向けて17日、能登各地から水や毛布などの救援物 資が搬送された。各地で行われた出発式では「少しでも役立ちたい」との願い を込め、多くの人が搬送車を見送った。 ●かほく市、内灘町から宮城県南三陸町へ  かほく市と内灘町の災害支援物資輸送隊は宮城県南三陸町へそれぞれ出発し、 現地の避難所へ向かった。  かほく市役所前では油野和一郎市長が激励した後、トラックを提供した沖津 運輸(同市)の運転手岡島久一さん(54)=同市上田名=が「安全で確実に 現地に届ける」と誓いの言葉を述べた。  かほく市はアルファ米3千食やマスク6万枚、ろうそく1360本など計9 種類を送った。南三陸町にはいずれも18日朝に到着した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------