☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第64号☆★☆★☆★☆★                          平成23年2月24日  かほく市が誕生して7年、毎年「かほく市制施行記念継走大会」を開催して います。今年は、3月6日(日)に107チームが午前9時、宇ノ気小学校前を出発 します。皆さんの温かい応援をよろしくお願い致します。 それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第64号 をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4644 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪かほく市営住宅5月入居者募集 ♪哲学館へ行こう! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●かほく市営住宅5月入居者募集  【申込受付期間】   ・3月14日(月)〜3月25日(金)   ・8時30分〜17時15分(平日のみ受付)  【募集住宅】   特定公共賃貸住宅(中堅所得者向け住宅)   ・高松団地西棟3LDK(高松) 1戸  家賃 61,000円   ・白千鳥ハイツ3LDK(高松) 3戸  家賃 58,000円   ・緑ケ丘団地 3DK (白尾) 2戸  家賃 62,500円  【応募資格】   ・住宅に困っている方   ・税を滞納されていない方   ・政令、条例で定める所得の制限内の方   ※二人以上(家族単位)での入居が原則です。  【注意事項】   ・入居希望者多数の場合は、抽選となります。  【申し込み・問い合わせ先】    かほく市役所 都市建設課 TEL 076−281−3920    申込用紙については、次の課に設置してあります。    ・都市建設課(かほく市高松ウ1番地1、高松庁舎2階)    ・七塚サービスセンター(かほく市浜北ハ6番地1、七塚庁舎1階)    ・市民生活課(かほく市宇野気ニ81番地、本庁舎1階) ●哲学館へ行こう!  ■ドキュメンタリー映画  「地球交響曲ガイアシンフォニー 第五番」上映会のお知らせ   世界各地から、地球のさまざまな姿や、自然と人間に深い思いを抱く人々  が登場する映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」。哲学館では、2007  年よりシリーズ第一番から順に上映し、多くの反響をいただいています。引  き続きこの映画の第五番を上映します。第五番は「全ての存在は繋がってい  る」をテーマに、哲学者や草木染織作家、産科医が登場します。一番から四  番までの登場人物も出てきますので、盛りだくさんの内容です。地球交響曲  は、メッセージに共感した人々による自主上映という形で、全国で上映が重  ねられています。貴重なこの機会をお見逃しなく!  ・上映日時:3月21日(月・祝)        10時、13時、16時、19時 (上映時間:2時間15分)  ・会  場:石川県西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール  ・入 場 料:一般500円(当日券のみ)/ 高校生以下、友の会会員は無料   ※ 当日は、映画鑑賞券で展示室も観覧できます。  ※ 映画鑑賞券の提示で、喫茶テオリアを100円引きでご利用できます。 【問い合わせ先】   石川県西田幾多郎記念哲学館 TEL 076−283−6600 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:小中学校、別の献立 給食、成長に合わせて かほく市教委 9月から 02:ワクチン接種全額助成 昨年10月以降の分は還付 かほく市 03:避難地図作り図上災害訓練 かほく市七窪区 04:校長室は教室、4年生が勉強 かほく市宇ノ気小 英語を歌でレッスン 05:一口赤飯に 防火の誓い新た かほくで鎮火祭 御神酒では効き目なし? 06:ドイツと文通、学校生活紹介 かほく市大海小 姉妹都市児童と交流 07:全職員がサポーターに かほく市 認知症講座始まる 08:最悪返上へセミナー 糖尿病でかほく市 医療機関と連携、効果  09:病後児保育を七塚、宇ノ気地区で かほく市政座談会 10:統合保育園3ケ所新設 子育て、定住支援充実 中学卒業まで医療費無料 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年01月28日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小中学校、別の献立 給食、成長に合わせて かほく市教委 9月から  かほく市教委は全9小中学校でほぼ同じ献立を提供してきた学校給食につい て、今年9月から原則として小学校と中学校で異なるメニューとする方針を固 めた。市内2カ所の学校給食センターをそれぞれ小学校、中学校向けの施設に 特化し、成長に合わせた料理で食育活動の充実も図る。  同市の学校給食は、七塚地区の3小中学校分と、高松、宇ノ気両地区の6小 中学校分を、それぞれ第一、第二の各学校給食センターで調理し、各校に配送 車で運んでいる。同じ場所で調理するため献立はほぼ同じで、量を加減して児 童生徒の成長に対応している。  2学期からは、第一センターでは中学校3校、第二では小学校6校向けの調 理に専念する。第二センターは配送車を1台増やし計3台とし、出発時間を約 20分遅らせ料理を温かいまま学校に届ける。  小、中で共用する食器の一部を更新し、小学校低学年の児童でも持ちやすい 小型のおわんなど約3800枚を購入する。市教委は学校給食センター改修や 食器購入などの事業費として約1590万円を見込んでいる。 〈02〉2011年01月29日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ワクチン接種全額助成 昨年10月以降の分は還付 かほく市  かほく市は2月から子宮頸(けい)がんとヒブ、小児用肺炎球菌の各ワクチ ンの接種費用を全額助成する。市が費用の一部を補助する助成制度を始めた昨 年10月にさかのぼり、既に接種を受けた市民にも自己負担分を還付する。  市はこれまで子宮頸がんワクチンは小学6年から中学3年を対象に1回75 00円を計3回、ヒブと小児用肺炎球菌の両ワクチンは生後2カ月から4歳を 対象に1回2千円を最高で計4回助成してきた。  2月以降は対象者に送付した予防接種券を持参すれば、県内の医療機関での 支払いは不要となる。国の制度に合わせ、新年度から子宮頸がんワクチンの助 成対象は中学1年から高校1年(16歳の誕生日を迎える年度末)に変更す る。  期間は来年3月末まで。対象者は子宮頸がんワクチンが543人、ヒブと小 児用肺炎球菌の両ワクチンは1370人に上る。 〈03〉2011年01月31日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎避難地図作り図上災害訓練 かほく市七窪区  かほく市七窪の全586世帯でつくる七窪区自主防災会は30日、七窪公民 館で災害を想定した図上訓練を行った。約50人が消火栓や要援護者方などの 位置を記した住宅地図を作り、万一の際の避難経路や安否確認の手順などを確 認した。  参加者は町内会ごとの5班に分かれ、独居の高齢者などの要援護者の家の位 置をはじめ、公共施設や避難物資を調達できる商店など計7項目の情報を照ら し合わせ、地図上に印を付けた。  この後、地図を使った訓練に臨み、各町内会から1次避難場所の七窪公民館 までの経路をたどるなどした。地図は保管し、災害時に近隣世帯が助け合うた めの切り札とする。 〈04〉2011年02月02日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎校長室は教室、4年生が勉強 かほく市宇ノ気小 英語を歌でレッスン  かほく市宇ノ気小の西尾康弘校長は1日、4年生144人を校長室に順に招 き、歌で英語の基礎を指導する独自の取り組み「イングリッシュ・チャレン ジ」に乗り出した。 外国語の授業が4月から必修化される児童に、英語を学 ぶ楽しさを伝えたいとの思いからで、初日は38人があいさつや天気などを歌 で覚え、4月からの授業を心待ちにした。  西尾校長は前任の金沢市不動寺小の校長時代、小学3年から英語を学ばせる 同市の「英語特区」の運営に同市小学校教育研究会英語部会長として携わっ た。 この経験を生かし、新年度から5、6年生の必修となる「外国語活動」へのス ムーズな移行を目指して始めた。  児童には事前にあいさつや天気、曜日、月の名前などを歌った計5曲の歌詞 を配り、休み時間には歌のカラオケを再生する。長休みと昼休みには校長室に 児童を招待し、今月末までに全員が5曲とも覚え、上手に歌うことを目標に掲 げた。  初日となったこの日は「あいさつ」の歌を中心に披露し合った。児童は覚え た成果を大きな声で歌い上げ、カードに合格のはんこを次々と受けた。  西尾校長は「英語の学習に意欲的な児童を増やすとともに、児童一人一人と 触れ合い、教育に生かしたい」と話した。 ★〔小学校の外国語活動(しょうがっこうのがいこくごかつどう)〕  新学習指導要領を受け、新年度から全国の小学5、6年生で外国語活動が必 修化される。2009年度から各校の判断で先行実施が認められており、県内 の全公立小学校は既に「英語活動」として先行実施している。 〈05〉2011年02月06日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎一口赤飯に 防火の誓い新た かほく市で鎮火祭 御神酒では効き目なし?  かほく市高松の鎮火祈願祭は5日、同所の額神社で営まれ、住民約90人が 高松地区中心部で2度発生した大火の恐ろしさを振り返るとともに赤飯を一口 食べ、防火の誓いを新たにした。  金津泰康宮司が祝詞を奏上し、宗広健吾高松自治文化協会長、油野和一郎市 長、杉本成一市議会議長ら参列者が順に玉串をささげた後、赤飯を一口ずつ食 べた。  祭礼終了後、17町内会ごとに消火栓や防火設備を点検し、放水訓練も行っ た。地区内の約2100世帯に赤飯が配られた。  高松では江戸時代に大火が発生して以来、毎年2月5日に赤飯を食べる風習 が続いている。1868(慶応4)年に一度、赤飯を酒に代えたところ翌年、 大火が起きたため、赤飯に戻されたという。 〈06〉2011年02月09日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ドイツと文通、学校生活紹介 かほく市大海小 姉妹都市児童と交流  かほく市大海小と同市の姉妹都市であるドイツ・メスキルヒ市のロアドルフ 小が文通による交流を始める。両校3年生が学校生活などについて紹介し合う 手紙をやりとりし、友好を深める。両市の中学生は毎年交互に訪問しているこ ともあり、大海小の児童は数年後の対面に期待を寄せながら筆を執った。  両市の姉妹提携は1985(昭和60)年、旧宇ノ気町とメスキルヒ市が著 名な哲学者である西田幾多郎、ハイデッカーの生誕地であることを縁に結んだ。  メスキルヒ市側から先月、日本文化を学んでいるロアドルフ小と文通が可能 な小学校の紹介を求める依頼があり、学校規模がほぼ同じである大海小と交流 することが決まった。  ロアドルフ小の17人から届いた手紙には毎週火曜以外は午前中で授業が終 わる学校生活のほか、パスタなどの好きな食べ物などがドイツ語で記された。  大海小の児童19人は校下の特産物である紋平柿(もんべいがき)をはじめ、 女子も参加する学童相撲大会を開催し、腕を磨いていることなどを紹介する。 ドイツ出身の市国際交流員シュナイダー・カティアさん(29)が翻訳した後、 郵送する。  市教委によると、両市の中学生は毎年相互に訪問しており、早ければ3年後 に実際に対面する可能性がある。児童の池田舞雪花さんは「中学生になったら 文通相手と直接会ってみたい」と期待した。辻本康子教諭は「文通は異文化へ の窓口。国際感覚を身に付け、末永い交流に発展させていきたい」と話した。 〈07〉2011年02月10日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎全職員がサポーターに かほく市 認知症講座始まる  かほく市の全職員372人を対象とした認知症サポーター養成講座は9日、 市役所で始まった。初回は76人が同サポーターの一員として認証を受けると ともに、認知症の患者や家族に対し、適切な対応や支援を行っていくことを確 認した。  市内のサポーターでつくる「かほく市キャラバン・メイト」の小泉明代さん と竹中由香里さんが講師を務めた。2人は認知症は単なる物忘れとは異なると し、患者と話をする際は一呼吸置き、根気よく繰り返し答えるよう説いた。  同サポーターはNPO法人の全国キャラバン・メイト連絡協議会(東京)が 認定する資格で、今後も講座を月1回程度開き、全員が10月までに受講する。 〈08〉2011年02月11日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎最悪返上へセミナー 糖尿病でかほく市 医療機関と連携、効果   かほく市が昨年11月から、市内の医療機関と連携した生活習慣病予防セミ ナーを開き、病気の悪化と合併症を防ぐ取り組みを進めている。医療機関から 紹介を受けた市民が3月までの週1回、運動習慣の定着と食生活改善を目指す プログラムを受けており、効果が表れ始めている。  受講対象者は市内15カ所の病院、医院に生活習慣病で通院中の患者のほか、 特定健診で血糖や脂質などの値が基準を上回り「要指導域」「受診勧奨域」と 判断された国民健康保険に加入する40〜64歳の192人とした。  セミナーは宇ノ気保健福祉センター「ほのぼの健康館」で約1時間のプログ ラムを計16回実施。各自が血糖値の抑制などの目標を掲げ、田村暢煕金沢医 科大名誉教授や管理栄養士、保健師からストレッチなどの運動や食事指導を受 けている。  現在は17人が受講しており、参加者の中には病院での診療と並行した結果、 体脂肪率が1・3%減、脂肪量で1キロ以上減った例もあるという。  市によると、昨年度の特定健診で市民に占める糖尿病予備軍の割合が県内市 町で最多となる76・4%に達しており「市民の健康増進とともに、ワースト 1の汚名返上もしたい」(健康福祉課)としている。 〈09〉2011年02月15日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎病後児保育を七塚、宇ノ気地区で かほく市政座談会  かほく市各種女性団体連絡協議会の市政座談会は13日、同市七塚健康福祉 センターで約100人が出席して開かれた。油野和一郎市長は大海保育園で実 施している病後児保育について、将来的に七塚、宇ノ気両地区の保育園でも1 カ所ずつ実施する考えを示した。  遠田敏博市教育長は七塚生涯学習センターを増改築して設ける中央図書館 (仮称)に関し、近隣市町の施設よりも広い閲覧室を確保し、郷土資料の公開 などにも力を入れる方針を示した。開会に先立ち、藤田すみ子会長があいさつ した。 〈10〉2011年02月19日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎統合保育園3ケ所新設 子育て、定住支援充実 中学卒業まで医療費無料  かほく市は新年度、子育て支援と定住支援をさらに強化する。七塚北部と七 塚南部、宇ノ気南部の3地区で統合保育園の事業化に着手するとともに、中学 卒業時まで入院費と通院費を全額助成する。新婚夫婦に家賃を月額1万円補助 する「新婚さん住まい応援事業」を新設、住宅新築時に最大100万円を助成 する「若者マイホーム取得奨励金事業」も継続し、河北郡市で唯一続く人口減 少を抑え、増加につなげる。  統合保育園の事業化については、七塚北部地区は緑ケ丘保育園(遠塚)をは まなす保育園(木津)に集約し、七塚南部地区は老朽化が進むしらゆり保育園 (白尾)を改築する。宇ノ気南部地区は内日角、大崎の両保育園を統合し、大 崎保育園の隣接地に園舎を新築する。いずれも2013(平成25)年4月の 開設に向け、候補地の測量と設計に入る。  市は15カ所の市立保育園を10カ所に統合する方針で、当初予算案に7億 5539万3千円を計上した。  通院費の全額助成は6歳以下から中学卒業時までに拡大し、自己負担金も現 在と同じく不要とする。当初予算案に拡充分の約3200万円を含む事業費7 686万8千円を盛り込んだ。  「新婚さん住まい応援事業」には350万円、「若者マイホーム取得奨励金 事業」には3700万円を計上。定住支援に加え、交流人口の拡大も目的とし たスポーツ「婚活」出会いサポート支援事業と市体験ツアー事業に計260万 円を盛り込んだ。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------