☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第61号☆★☆★☆★☆★                        平成22年11月25日  日ごとに寒さが厳しくなっていますが、風邪などひいていませんか。手洗い ・うがいは、インフルエンザやノロウィルスなどの予防にも有効です。健康管 理には十分気をつけて、この冬を乗り越えましょう。  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第61号 をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4644 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪かほく市議会常任委員会の一般傍聴も可能! ♪クリスマスコンサートのご案内 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●かほく市議会常任委員会の一般傍聴も可能!  かほく市議会では「市民に開かれた議会」をめざし、本会議に加え、常任委 員会の一般傍聴も可能としています。  傍聴をご希望の方は、当日、直接傍聴受付までお越しください。なお、傍聴 人の定員は本会議は30人、常任委員会は8人となっており、受付順とさせてい ただきます。 ○議会日程  本会議(議場)10時〜   ・12月 7日(火)提案理由説明等   ・12月14日(火)一般質問   ・12月15日(水)一般質問予備日   ・12月22日(水)委員長報告、採決等 ○常任委員会(議会会議室)9時〜   ・総務   12月16日(木)   ・市民文教 12月17日(金)   ・産業建設 12月20日(月)  ケーブルテレビにて本会議の模様が放送されますので是非ご覧になって下さい。 【問い合わせ先】かほく市議会事務局 TEL 076−283−7126 ●クリスマスコンサートのご案内  弦楽四重奏のやわらかい響きに、チェロ奏者大澤さんの気さくなトークを加 えたステキなコンサートです。キッズコンサートは入場無料です。  ご家族そろってお越しください。  ・期 日 12月23日(木・祝)  ・会 場 石川県西田幾多郎記念哲学館  ・演奏者 ヴァイオリン 松井 直 さん  ヴィオラ 石黒 靖典 さん       ヴァイオリン 上島 淳子 さん チェロ  大澤 明 さん  ・入場料 大人   1,000円(前売券)/1,200円(当日券)       中学生以下 500円(前売券)/ 600円(当日券)  【チケット販売窓口】 宇ノ気図書館・七塚図書館・高松図書館             西田幾多郎記念哲学館・生涯学習課 ◇昼の部 《入場無料》  『キッズコンサート −クリスマスと音楽−』   ・哲学館ホール 開 場:14時30分 / 開 演:15時   ・演奏曲 ♪バッハ【2声のインヴェンションより】        ♪賛美歌【きよしこの夜】【もろびとこぞりて】         その他、アニメ曲など ◇夜の部   ・18時45分:プレコンサート(ホール入り口)       演奏曲 ♪クリスマス音楽にちなんで   ・19時15分:ホールコンサート(哲学館ホール)       演奏曲 ♪ハイドン 弦楽四重奏曲ト長調作品76−1                【エルディーディ四重奏曲】Hob.V:75           ♪・抑按鯵洽・・タ梃キ楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4           ♪ボロディン 弦楽四重奏曲第2番ニ長調【ノクターン】 【問い合わせ先】   かほく市教育委員会生涯学習課 TEL 076−283−7137 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:大英博物館でも注目 土偶「母子像」かほく市に帰郷 02:大ホールや図書室 高松の新拠点施設整備 かほく市方針  03:市顕彰者、市教委表彰の12人たたえ かほく市でフェスティバル 04:かほく市の晩秋の味 気屋レンコン、名物そばに 道の駅・高松 05:奨励金申請50件に かほく市 若者マイホーム人口増に効果  06:かほく市 「サポーター」増へ寸劇 認知症、理解深めて 07:加能ガニに舌鼓 かほく四季まつり 「かにカニ合戦」にぎわう 08:紋平柿が出荷開始 かほく市、収量激減 09:給食にカニ丸ごと1匹 かほく市で園児が味わう 10:40〜60代の生活習慣病、「ちょいトレ」で撃退 体操普及へ ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年10月30日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大英博物館でも注目 土偶「母子像」かほく市に帰郷  かほく市教委は30、31日に同市河北台健民体育館で開く市生涯学習フェ スティバルで、同市の国指定史跡「上山田貝塚」から出土した縄文中期の土偶 (通称・母子像)を展示する。昨年9〜11月に英国の大英博物館で日本各地 から集めた土偶66体の一つとして展示され、注目を集めた。  「人体装飾付筒形土製品」と名付けられた土偶は高さ約10センチで県文化 財。1931(昭和6)年に出土した。母親が背中に子どもをおんぶしている 姿とされ、子孫繁栄や安産を祈ったと考えられている。  市教委が県立歴史博物館に寄託し、同館で常設展示されている。英国で昨年 公開されたことを機に価値を再認識してもらいたいと「里帰り」させる。フェ スティバル終了後は同館で再び展示される。 〈02〉2010年10月30日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大ホールや図書室 高松の新拠点施設整備 かほく市方針   かほく市は29日までに、高松地区中心部で整備する拠点施設の整備計画を まとめた。高松社会福祉センターを改築し、各種証明書を発行するサービスセ ンターや大ホール、生涯学習施設などを設ける。図書館統廃合で廃止する高松 図書館の補完機能として図書・学習スペースも設け、2013(平成25)年 度中の完成を目指す。  計画では3階建て、延べ床面積約1500平方メートルの施設を新築する。 1階に大ホール、2階に新聞や雑誌などを配置する図書・学習スペース、3階 に市民ギャラリーや調理実習室などを整備する。東側に隣接する高松産業文化 センターも改修し、サービスセンターや公民館事務室を設ける。  来年度は新施設の基本設計と実施設計に取り組み、高松社会福祉センターを 取り壊す。12年度に着工、13年度に完成させ、高松産業文化センターも改 修する。老朽化が著しい高松庁舎と高松女性センターは解体し、新施設に機能 を集める。 ●統合図書館の整備方針決定  市は12年4月に市内3館の機能を集約する市立図書館の整備方針も固めた。 増築する七塚図書館の1階南側を一般図書、北側を小学生以下対象の児童図書 の各コーナーに分離し、2階には郷土資料や文化財などを常設展示する。  廃止する宇ノ気図書館の補完機能として、同館が入る宇ノ気勤労青少年ホー ムに図書・学習室や貸し出し、返却窓口を設ける。 〈03〉2010年10月31日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎市顕彰者、市教委表彰の12人たたえ かほく市でフェスティバル  第7回かほく市生涯学習フェスティバルは30日、同市河北台中講堂などで 開かれた。表彰式では今年度の市顕彰者に選ばれた小池田忠正さん(79)= 笠島=、架谷孝志さん(77)=高松=と市教委表彰の10人の功績をたたえ た。  油野和一郎市長が式辞を述べ、受章者に表彰状を手渡した。杉本成一市議会 議長、木本利夫県議が祝辞を贈り、小池田さんが謝辞を述べた。作家乙武洋匡 さんが記念講演した。  市内の国指定史跡「上山田貝塚」から出土した縄文中期の土偶(通称・母子 像)の公開展示をはじめ、市民の絵画や写真、書などの作品展や芸能発表も行 われた。31日も開催された。 〈04〉2010年11月06日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市の晩秋の味 気屋レンコン、名物そばに 道の駅・高松  かほく市の高松レストハウス「道の駅・高松」は同市気屋産のレンコンを入 れたそばを考案し、5日から能登有料道路高松サービスエリア(SA)上り線 のレストランで提供を始めた。地元農家の協力を得て冷水と良質な土壌で育て られたレンコンを新名物として掲げ、かほくの晩秋の味を発信する。  市などが出資する第三セクターの高松レストハウスは、同SAの上下線で飲 食店を開いている。沖野勇樹店長は、市内産の農産物を使ったメニューの試作 を重ねる中で宇ノ気地区の山間部でレンコンが栽培されていることを知り、気 屋の農業村本繁さん(68)に協力を求めた。  そばにはレンコンの天ぷらとすり下ろしが入る。レンコンは縦に切ることで シャキシャキとした食感と粘り気の両方を残すように努め、汁はレンコンの味 を生かすため、やや甘めに仕上げたという。  沖野店長は「能登からの帰路に、上質のレンコンを味わってほしい」と話し た。レンコンの生産量が限られるため1日30食限定とし、来年1月中旬まで 1杯700円で扱う。 〈05〉2010年11月06日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎奨励金申請50件に かほく市 若者マイホーム人口増に効果   かほく市が今年度創設した若者マイホーム取得奨励金制度の申し込みが5日 までに計50件に上った。既に他市町村からの転入者は26人を数えており、 人口の増加と流出防止の一助となっている。  申し込みは市内から31件、市外から19件あった。市外では金沢市が6件 と最多で、津幡町5件、白山市2件と続く。制度導入前の同市への転入者は市 以北の能登地区に住んでいた人が大半を占めていたことから、市では制度の効 果が表れたとみている。5日には50人目となる津幡町の男性(41)に油野 和一郎市長が記念品を手渡す。  同制度は45歳未満の人が住宅を新築、購入時に借入金の5%相当を助成す る。市外からの転入は80万円、市内の転居は30万円が上限で、市内の建築 業者に発注した場合は20万円を上乗せする。 〈06〉2010年11月09日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市 「サポーター」増へ寸劇 認知症、理解深めて  かほく市認知症キャラバンメイトの有志8人が寸劇で認知症に理解を深めて もらおうとチームを結成し、7日、同市七塚健康福祉センターで開かれた市の 「介護の日イベント」で初舞台を踏んだ。  同メイトは厚生労働省推奨の「認知症サポーター」養成講座で講師を務めて いる。8人は市内に約900人いるサポーターのさらなる増加を目指し、10 月上旬から練習に励んできた。  寸劇の主役は認知症を患う老夫婦を抱える家族。認知症サポーターの長女の 夫が患者の自尊心を傷付けないことが大切と説き、養成講座への参加を笑いを 交えて啓発する。  舞台では、出演者が「だらなこと言うとんな」などと方言を交えて絶妙の間 合いで家族の思いを表現し、来場者の爆笑を誘った。メンバーは今後も市内各 地で寸劇を上演し、啓発を続ける。イベントでは介護川柳の表彰式、講演会な ども行われた。 〈07〉2010年11月15日(月)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎加能ガニに舌鼓 かほく四季まつり 「かにカニ合戦」にぎわう  かほく四季まつり「かにカニ合戦―海の幸・山の幸まつり」(北國新聞社特 別協力)は14日、かほく市七塚ふれあい館駐車場で行われた。水揚げされた ばかりの県産ズワイガニ「加能ガニ」を求め、約1万人(主催者発表)が訪れ、 冬の味覚を堪能した。  加能ガニとコウバコガニが即売と加工用を含め、約1万匹準備された。焼き ガニのコーナーは開場とともに大勢の人で埋まり、カニを炭火であぶり、香ば しい身をほお張った。カニ汁とカニ雑炊も人気を集め、来場者が行列を作った。  即売コーナーでは加能ガニが1匹1千〜7千円、コウバコガニが200〜1 200円と市価の1〜2割引で並び、いずれも午前中で売り切れるほど盛況だ った。出店した卸業者によると、現時点では豊漁が続いており、価格は例年よ り2割程度安いという。 〈08〉2010年11月17日(水)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎紋平柿が出荷開始 かほく市、収量激減  かほく市特産の紋平柿(もんべいがき)の選果と出荷作業は17日、同市夏 栗のJA石川かほく紋平柿集出荷施設で始まった。今年の収量は猛暑と、ひょ うの影響で約10トンにとどまる見通しで、初日は約1・2トンが金沢市中央 卸売市場に運ばれた。18日に石川県内の店頭に並ぶ。  渋柿の紋平柿は渋味をアルコールで抜き、甘みや柔らかい歯触りが特長。同 JAによると、今年は豊作となる表年に当たるが、多雨と猛暑の影響で樹木か ら果実が自然に落ちる「生理落果」に加え、今月に入ってひょうが降ったため、 出荷量は当初予想の約40トンを下回るという。  作業は高松紋平柿生産組合の関係者約10人が取り組み、約1週間かけて渋 味を抜いた柿を傷の有無や色、大きさなどに応じて15等級に分け、段ボール 箱に詰め込んだ。出荷は12月中旬ごろまで行われる。 〈09〉2010年11月20日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎給食にカニ丸ごと1匹 かほく市で園児が味わう  かほく市ひまわり、七窪、高松第一の3保育園の給食に19日、捕れたばか りのコウバコガニが出され、園児が新鮮な海の幸に舌鼓を打った。  同市に漁港はないものの、市内の卸業者が県内有数の取扱高を誇る「カニの まち」であることを周知するため、県漁協南浦支所が提供した。  ひまわり保育園では年長児9人に丸ごと1匹が出され、園児は保育士に食べ 方を教わりながら甘くて柔らかい身やみそなどを存分に味わった。  給食に先立ち、園児は同支所を訪れ、カニの釜ゆで作業や、放流時の倍の約 30センチに成長したヒラメに目を見張った。 〈10〉2010年11月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎40〜60代の生活習慣病、「ちょいトレ」で撃退 かほく市、体操普及へ  かほく市は20日までに、市民の生活習慣病を予防するため、短時間で効率 良く取り組める3種類の体操「ちょいトレ」を作成した。昨年度の特定健診で、 糖尿病の危険がある同市民の割合が県内市町で最多だったためで、市はそれぞ れ5分程度で行える体操を働き盛りの40〜60代を中心に普及させ、健康づ くりを支援する。  体操はストレッチを中心とした「オフィスでできる立ったままでのメタボ予 防・改善プログラム」、着席しながら筋力トレーニング主体の「イスに座った ままでできる簡単トレーニング」、筋肉を伸ばす「肩凝り・腰痛予防・改善プ ログラム」の3種類。それぞれ7、8種類の運動が盛り込まれている。  市が委託した同市NPO法人・総合型地域スポーツクラブ「クラブパレッ ト」の健康運動指導士が考案し、仕事や家事などで運動不足になりがちな40 〜60代を主眼にしたという。  体操を紹介するA2判のポスター約1万1千枚を全戸配布するとともに、映 像を収めたDVD200枚を制作した。スタッフが事業所やグループの活動場 所に出向き、体操を解説する無料の講習会も開き、普及する。  市によると、昨年度の特定健診の結果、糖尿病の可能性がある市内の受診者 の割合は県内市町で最悪の76・4%に達したという。 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