☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第57号☆★☆★☆★☆★                        平成22年7月22日  梅雨が明け、夏、真っ盛りです。連日真夏日が続いていますが、体調管理に は十分気をつけて下さいね。  さて、『かほく四季まつり〜サマーフェスタinかほく〜』が宇ノ気野球場を 主会場に7月31日・8月1日に開催されます。ぜひ、かほく市に足をお運び 下さい。一緒に楽しみましょう!  それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第57号 をどうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4644 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう!  ■西田幾多郎 書斎「骨清窟」移築・修復工事が完成  ■入門講座 はじめての西洋哲学 ♪第7回かほく市長杯争奪 石川県ラージボール卓球大会参加者募集 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう! ■西田幾多郎 書斎「骨清窟」移築・修復工事が完成 8月21日(土) 公開! 宇ノ気小学校横の「寸心園」にあった西田幾多郎の書斎「骨清窟」(国指定有 形文化財)が、哲学館の横に移築・修復され、新たに公開されることになりま した。この書斎は、西田幾多郎が住んでいた京都の家の一部分で、昭和49年 に京都から宇野気へ移築されたものです。 西田の哲学が生まれ、家族や弟子との思い出が詰まった書斎です。 「骨清窟」オープニングイベント 8月21日(土)     10時30分〜/式典・テープカット             西田幾多郎孫・上田薫氏(教育学者)による書斎の             思い出話あり      13時〜/記念講演会              演題「書斎における西田幾多郎先生」             講師 上田閑照 氏(京都大学名誉教授)             ※参加費無料・申込不要 ■−入門講座− はじめての西洋哲学 昨年にひき続き、専門員による西洋哲学の入門講座です。高校の倫理の教科書 でもおなじみ西洋の哲学者を、1回90分でやさしく解説します。「そもそも哲 学って何?」と思っている方、これから学ぼうとしている方、どなたでもお気 軽にご参加ください。 1.日 時:9月4日(土) 14時〜 「ライプニッツ」 2.会 場:石川県西田幾多郎記念哲学館 4階研修室 3.講 師:大熊 玄(西田哲学館専門員) 4.参加費:200円 (飲み物代) 5.定 員: 35名 (定員になり次第締切とさせていただきます。)   ※2011年3月5日にも同講座の「カント」を開催します。    【申込み・問合せ先】 石川県西田幾多郎記念哲学館 TEL 076−283−6600 ●第7回かほく市長杯争奪 石川県ラージボール卓球大会参加者募集 1.日  時:8月22日(日) 9時〜 2.場  所:河北台健民体育館 3.競技種目:男女別団体戦 チーム編成 監督(選手を兼ねることも可)を含め4名以上6名以内。ただし、選手の年令 合計は4名の場合160才以上、5名の場合は200才以上とする。        なおかつ、ダブルスの年令合計は80才以上、3番手のシングルスは40才以上と する。 ※男女混合チームは、男子の部の参加とします。 4.参加資格:石川県在住の社会人 5.参 加 費:1チーム 2,000円 6.申込締切:8月9日(月)必着 【申込み・問合せ先】 かほく市生涯学習課スポーツ振興係 TEL 076−283−7138 FAX 076−283−4242 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:甘み十分 かほく市で初出荷 デラウエア 02:美しい水と自然確認 かほく市八野で生物調査 米のブランド化目指し 03:白尾海水浴場が浜開き、安全祈る かほく市 04:フィリピンの文化に理解 かほく市宇ノ気中 ボランティアが授業 05:10月までに新施策 かほく市 定住促進会議が初会合 06:「地域の宝」再認識 かほく自然塾始まる 県立看護大生ら 07:携帯電話とインターネット利用の新心得 家庭でルールを 河北台中 08:一人暮らしの高齢者に、笑顔の絵手紙大作戦 かほく市宇ノ気中生 09:のぼりでフェスタPR 31日からかほく市でかほく四季まつり 10:豊作願い、虫送り たいまつ振り回す かほく市内日角 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年06月26日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎甘み十分 かほく市で初出荷 デラウエア  県内産地のトップを切り、ブドウの種なし品種であるデラウエアの出荷が2 5日、かほく市夏栗のJA石川かほく紋平柿(もんべいがき)集出荷場で始ま り、市内の3農家が約450キロを持ち込んだ。26日に金沢市中央卸売市場 で競りに掛けられ、早ければ同日中に店頭に並ぶ。  同JAによると、今年は4、5月の天候が不順だったため、初出荷は昨年よ り7日間遅くなった。6月に入って天候が持ち直したため、糖度検査では出荷 基準の19度を上回る20度台が多く、甘みや粒の張り、色つやは例年と同様 に良いという。  高松ぶどう生産組合は8月中旬までに約150トンを生産する計画で、最盛 期の7月下旬には中京、関西市場にも発送する。巨峰と県産大粒ブドウの新品 種「ルビーロマン」は7月下旬以降の出荷を予定している。 〈02〉2010年07月04日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎美しい水と自然確認 かほく市八野で生物調査 米のブランド化目指し  かほく市八野区と県土地改良事業団体連合会は3日、用水路の生物を調査し た。豊かな自然環境がはぐくむ高品質のコメの産地であることを立証し、おい しいと評判の地元産米のブランド化を後押しする。  調査には約20人が参加し、用水路の水温などを計測した。アユなど清流を 好む約20種類の水生生物を見つけ、美しい水が保たれていることを確認した。  八野は宝達山のふもとに位置し、大海川などの清流の水を引いてコメを栽培 している。日中と夜の寒暖差が大きいため、うまみの豊かなコメが採れること で知られている。  同連合会は今後、上空から撮影した画像を分析し、コメのタンパク質の含有 量を解析する食味検査を実施する。追肥や刈り取り適期の見極めに役立て品質 をさらに向上させることで、ブランド米の産地化を推進する。 〈03〉2010年07月05日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎白尾海水浴場が浜開き、安全祈る かほく市  かほく市の白尾海水浴場が4日、浜開きを迎えた。悪天候のため海水浴客は 訪れなかったが、関係者は浜茶屋の開店準備を整え、暑い夏の到来と浜辺のに ぎわいを期待し、海の安全を祈った。  唯一の浜茶屋である「ビーチハウス友楽荘」では坂野由和代表らが清掃など を行い、来客に備えた。  同日は同市の高松北部、内灘町の西荒屋の両海水浴場も浜開きした。同町の 権現森海水浴場は9日に行われた。 〈04〉2010年07月08日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎フィリピンの文化に理解 かほく市宇ノ気中 ボランティアが授業  かほく市教委の学校支援ボランティアに登録しているフィリピン出身の森マ リアテシー・カボグさん(33)を招いた授業が7日、同市宇ノ気中で行わ れ、2年生68人が同国の文化などを学んだ。  森さんはスライドを使ってフィリピンの地理や人口、生活習慣などを説明し た。生徒は英語で質問し、日本のアニメ番組が同国でも人気を集めていること などを知った。森さんの夫充さん(36)も同席した。  学校支援ボランティアは学校側の依頼に応じ、地元住民が学習活動や部活動 の指導、植木の枝切りなどを担う制度で、市民80人が登録している。 〈05〉2010年07月08日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎10月までに新施策 かほく市 定住促進会議が初会合  かほく市定住促進プロジェクト会議の初会合は7日、市役所で開かれ、プロ ジェクトチームに加わった職員8人が10月下旬までにマイホーム取得奨励金 制度に次ぐ定住人口増加策の第二弾を立案し、来年度からの実施へ討議を進め ることを確認した。  市定住促進推進本部長の油野和一郎市長が「多くの人に住みたいと思っても らえるような施策を柔軟な発想で考え、提案してほしい」とあいさつ、同副本 部長の架谷外茂治副市長が訓示した。  座長に山田義幸市消防本部消防課係長を選び、メンバーが出生率向上や転入 増加、転出抑制などの既存施策の洗い出しを始めた。全国の市町村の施策も研 究しながら、9月中旬に素案をまとめ、10月下旬に最終決定することを申し 合わせた。 〈06〉2010年07月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「地域の宝」再認識 かほく自然塾始まる 県立看護大生ら  県立看護大の学生グループとかほく市商工会が連携し、同市の魅力を発掘、 発信する「かほく自然塾」は10日、同市で始まった。学生24人と市民約5 0人が工場見学やブドウの収穫体験などを行い、交流を深めながら地域の宝を 再認識した。  参加者は「地場産業」「農業・食」「文化・歴史」「スポーツ」の4班に分 かれ、繊維工場や県農業総合研究センター砂丘地農業試験場、うみっこらんど 七塚、宇ノ気体育館などを訪ねた。  同市二ツ屋のブドウ畑では大田昇さん(61)の指導で収穫を体験し、昼食 では市内産の夏野菜を使ったカレーを味わった。高松海岸では小型の網を使っ た漁を楽しんだ。  最終日の11日は学生の視点で発見した同市の魅力を「地域資源マップ」に まとめ、市商工会の関係者に発表し、地域の活性化に協力する。 〈07〉2010年07月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎携帯電話とインターネット利用の新心得 家庭でルールを 河北台中  かほく市河北台中の生徒会は、独自に設けている携帯電話の使用とインター ネット利用の心得に、新項目として「保護者と相談し使用のルールを設ける」 を加え、9日に同校で開かれたPTA常任委員会で協力を求めた。PTAを通 じて保護者に各家庭のルールを設けるよう働き掛け、生徒が心得を実践する環 境を整える。  2007(平成19)年度に設けた心得は毎年改定している。今年度は6月 の事前アンケート結果から、全校生徒396人の19%が平日平均でインター ネット・メールの使用時間2時間以上、メールの送信回数11回以上であるこ とが分かった。家庭ルールがないことやプロフ開設、オンラインゲームが原因 として浮かび上がった。  今年度の心得は1日の全校集会で▽中学生にケータイはいらない▽22時以 降は無用なメールをしない▽プロフやブログをつくらない▽悪口・噂・個人情 報・チェーンメール禁止▽他人のメールアドレスを勝手に教えない−など6項 目に決めた。  今年1月1日には、小中学生に携帯電話を持たせないよう保護者が努力する ことを求めた改正いしかわ子ども総合条例が施行されたことから、保護者にも 協力を求めた。  PTA常任委員会では、生徒会長の池田百合絵さん(3年)と書記の竹谷知 沙季さん(同)がアンケート結果と今年度の心得を説明し、表勉PTA会長ら 22人の承認を受けた。  池田さんは「インターネットやメールに依存しないように各家庭でルールを 作ってほしい」と話した。 〈08〉2010年07月16日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎一人暮らしの高齢者に、笑顔の絵手紙大作戦 かほく市宇ノ気中生  かほく市宇ノ気中の「笑顔の絵手紙大作戦」は15日、同校で行われ、生徒 約40人が宇ノ気地区の一人暮らしのお年寄りに郵送する絵手紙180枚を仕 上げ、健康や長寿を願った。  同校のJRC委員会が宇ノ気地区民生委員児童委員協議会の協力を得て実施 し、うのけ絵手紙教室の講師を務める北野清二郎さん(81)=同市宇野気= が指導した。  生徒ははがきに野菜を描いた後、「健康第一」「いつまでも長生きしてくだ さい」などの一文を添えた。8月中旬に70歳以上の約170人に郵送される。 〈09〉2010年07月17日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎のぼりでフェスタPR 31日からかほく市でかほく四季まつり  7月31日と8月1日にかほく市で行われる「かほく四季まつり・サマーフ ェスタinかほく」(北國新聞社特別協力)を周知するのぼり約300本が1 6日までに主会場の宇ノ気野球場などに設置され、祭りの雰囲気を盛り上げ た。  のぼりは縦約1・8メートル、横約55センチ。緑と赤を基調とした2種類 が用意され、マスコットキャラクターの「にゃんたろう」と四季を象徴する桜 や波、モミジ、雪の結晶などが染め抜かれている。  まつりはビーチ、リバー、キャッツの三つのフェスタから構成され、8月1 日の白ギス釣り大会を除き、今月31日に開催される。ビーチは外日角海岸で 地引き網体験とビーチサンダル跳ばし大会、リバーは大海川夏栗橋周辺でアユ のつかみ体験、キャッツは宇ノ気野球場で仮装とダンスを競う「猫にゃんグラ ンプリ」などが催される。問い合わせは市産業振興課=076(281)39 21=まで。 〈10〉2010年07月19日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎豊作願い、虫送り たいまつ振り回す かほく市内日角  かほく市内日角で17日、江戸末期の約150年前から続けられている虫送 り(北國新聞社後援)が行われ、高さ10メートルを超す炎が夜空を焦がす 中、約200人が豊作や平穏無事などを願った。  住民は小だいまつを手に水田を一巡した後、新宇ノ気川の左岸に集まった。 太鼓が激しく打ち鳴らされる中、高さ約5メートルの大たいまつに火が付けら れ、住民は小だいまつや振りだいまつを代わる代わる振り回した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------