☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第55号☆★☆★☆★☆★                        平成22年5月27日 山の木々や庭先の草花、田んぼの苗など、緑が鮮やかな季節となりました。 天気の良い日には、森林浴で心身のリフレッシュを図ってみてはいかがでしょ うか。 それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第55号を どうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4644 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう!  ■寸心忌記念講演会のお知らせ  ■「西田幾多郎哲学講座」映画上映のお知らせ ♪かほく四季まつり〜サマーフェスタinかほく〜 「猫にゃんグランプリ」出場チーム大募集!! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう! ■寸心忌記念講演会のお知らせ 6月7日は西田幾多郎の命日です。居士号「寸心」にちなんで命日を寸心忌とし、 例年記念講演会を行っています。お気軽にご参加ください。 1. 日 時 : 6月6日(日) 14時〜 2. 演 題 : 「社会的共通資本としての数学」 3. 講 師 : 宇沢 弘文 氏 (東京大学名誉教授)    <講師プロフィール> 1928年生まれ。東京大学理学部数学科卒業。専攻は経済学。日本学士院会員。 1997年文化勲章受章。2009年、地球環境問題の解決に向けて貢献した個人や団 体に贈られるブループラネット賞を受賞。著書に『自動車の社会的費用』、 『社会的共通資本』、『地球温暖化を考える』、『日本の教育を考える』、 『ケインズ「一般理論」を読む』、『好きになる数学入門』(全六巻)、共著 に『始まっている未来―新しい経済学は可能か』など多数。  4. 会 場 : 石川県西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール 5. 参加費 : 無料 (申込み不要) ■「西田幾多郎哲学講座」映画上映のお知らせ 12回シリーズの西田幾多郎哲学講座ですが、興味のある回だけ参加することが できます。6月26日(土)は東京から講師を招き、講演会とあわせて映画上映 を行います。 1. 日 時 : 6月26日(土) 14時〜17時予定(映画上映後、講演会) 2. 映 画 : 「哲学への権利―国際哲学コレージュの奇跡」      http://rightphilo.blog112.fc2.com/      *1983年、ジャック・デリダらが脱構築の論理をもとにパリに創設 した半官半民の独創的な研究教育機関「国際哲学コレージュ」をめぐる初のド キュメンタリー映画です。 3. 講演会 演 題 : 「『哲学』を教育する―フランスの事例から」 講 師 : 西山 雄二 氏 (首都大学東京准教授) 4. 会  場 : 石川県西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール 5. 参加費 : 500円 (年間2,000円の講座受講料をお支払いの方の参加費は不要です。) ◇翌日も西山先生の講演会があります。    ・ 6月27日(日)  10時〜12時    ・ 演 題 : 「脱構築とは何か―ジャック・デリダ入門」 [問い合わせ先] 石川県西田幾多郎記念哲学館 TEL 076−283−6600 ●かほく四季まつり〜サマーフェスタinかほく〜 「猫にゃんグランプリ」出場チーム大募集!! 「猫にゃんグランプリ」は、かほく市と姉妹都市提携を結んでいるドイツ・メ スキルヒ市の伝統的なお祭りに「猫」が用いられていること、西田幾多郎先生 が大の猫好きであったことから旧宇ノ気町で誕生し、その名称や形式を変えな がら、現在まで受け継いできているイベントです。 今年は、7月31日(土)宇ノ気野球場周辺で開催されます。 【募集要項】 1.仮装部門、ダンス部門に分けて募集します。 2.1チーム原則5人以上(年齢不問) 3.テーマは『 躍 動 』 4.いずれの部門においても猫の仮装をして、テーマに基づいたパフォーマン スを披露してください。(制限時間は最大4分30秒) 5.ステージは幅10m・奥行き5m 6.音源の使用はCD・MD・カセットテープのみ(各自で準備願います。) 7.審査基準 ・仮装部門は猫の仮装に、ダンス部門はパフォーマンスに、それぞれ重点を置 いて審査を行ないます。 ・仮装の出来映え、面白さ、パフォーマンスにおける表現などを総合し、エン ターテインメント性を評価します。 8.募集チーム数 各部門15チーム程度 9.応募締切日  7月15日(木) ◇参加申込みは、後日配布のまつりイベント参加募集チラシにてお申込み下さ い。 [問い合わせ先] かほく市産業振興課 TEL 076−281−3921           FAX 076−281−8045 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:緊急放送、まだ1回 Jアラート直結 防災行政無線の導入1年 02:正面は総ガラス張り かほく市・宇ノ気庁舎 7月着工、2012年完成 03:定住促進、出足好調 かほく市の新助成制度 1カ月で11件 04:「七塚八景」巡り清掃 かほく市の河北台中生がウオークラリー 05:消防署で職場体験 かほく市の宇ノ気中 06:地域の新防災拠点 頼もしく、親しみやすく かほく市 07:高齢者交通安全指導員制度を創設 かほく市協会が総会 08:555運動で通学路清潔に 河北台中 5分前登校、5個以上ごみ拾う 09:ロゴマークの最終案決める かほく市のクラブパレットが総会 10:子ども110番の家確認 かほく市高松小 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年05月01日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎緊急放送、まだ1回 Jアラート直結 防災行政無線の導入1年  かほく市が、消防庁の「全国瞬時警報システム(Jアラート)」と直結した 防災行政無線の運用を始めて丸1年が経過した。県内市町で唯一の直結運用だ が、30日までに警報が放送されたのは昨年10月の1回のみ。市は「災害は 起きると困る」と、物足りなさというより、むしろ出番の少なさを歓迎してい る。  市は昨年4月、デジタル方式の防災行政無線の整備に合わせ、同無線とJア ラートを直結させた。総事業費は3億3400万円で、このうちJアラートの 接続に約550万円をかけた。  市内を含む地域で震度5弱以上の地震速報や大津波警報、武力攻撃などの 「瞬時警報」が配信されると、自動的に数十秒以内で市役所や公民館など市内 54カ所の屋外に設置した拡声器で情報が放送される。  ただ1回の瞬時警報は昨年10月8日午前11時ごろ、台風18号の接近に 伴う暴風への警戒を促すため放送された。チャイム音とともに「強風に注意し てください」との自動音声が一斉に流れた。  市は誤作動を招かないよう、平日は毎朝、機器を点検し、毎日正午と午後6 時(秋季と冬季は同5時)には時報を兼ねたチャイムを流している。市は「瞬 時警報を使う機会のないことが一番いい。情報が入れば的確に放送し、市民の 安全確保に威力を発揮したい」(市民生活課)としている。 ★〔全国瞬時警報システム(ぜんこくしゅんじけいほうしすてむ)〕  人工衛星を使い、緊急情報を自治体に配信する。国民保護法に基づき、消防 庁が2007(平成19)年2月に運用を始め今年3月現在で全国344市区 町村が接続している。県内でも今年度中に全19市町に整備される。 〈02〉2010年05月03日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎正面は総ガラス張り かほく市・宇ノ気庁舎 7月着工、2012年完成    かほく市は2日までに、分庁方式の取りやめに伴い、行政機能を集約する宇 ノ気庁舎(本庁舎)の増築棟の実施設計を固めた。総ガラス張りの「カーテン ウオール」を用いて採光性を高め、市民ラウンジなども設ける。7月中に着工 し、早ければ来年8月に一部の部署で業務を始め、2012(平成24)年1 月の完成を目指す。  市は04年3月の合併後、旧3町の役場を用い る分庁方式を採用しているが、07年3月に行政的効率を上げるため宇ノ気庁 舎への集約を決めた。昨年8月に策定した庁舎整備基本計画で高松、七塚両庁 舎は廃止し、取り壊す方針を固めている。  増築棟は鉄筋コンクリート4階建てで、延べ床面積は2298平方メートル。 既存部分を含めると、庁舎全体では7512平方メートルとなる。 ●総事業費6億3000万円  計画では現庁舎の活用を含め、1階に市民部の各課を集め、市民ラウンジな ども設け、利便性を図る。2階に総務部各課と、現在は七塚庁舎で業務に当た る教育委員会を移す。3階には会議室を設ける。既存の東庁舎2階は増築棟の 1階と結び、現在は高松庁舎に入っている産業建設部の各課を移す。  現庁舎の改修を含めた総事業費は6億3千万円となる見通しで、今年度当初 予算に2億5626万6千円を計上した。残る約6割は来年度、予算化する。  廃止する高松、七塚両庁舎はともに耐震補強工事が終わっていないため、宇 ノ気庁舎の増改築が終わり次第、取り壊す。市は「庁舎の集約で生まれる経費 節減と事務効率化で、市民サービスの向上に努めたい」(総務部)としている。 〈03〉2010年05月05日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎定住促進、出足好調 かほく市の新助成制度 1カ月で11件  今年度に新設されたかほく市の定住支援制度が、好調な出足となっている。 長引く経済不況で住宅の新規着工数が落ち込む中、申請数は4日までの約1カ 月間で11件となっており、最大120万円を助成する制度が定住への呼び水 となっている。  同制度は若年世代の人口増加による市の活性化を図る狙いで、45歳未満の 人が住宅を新築、購入する場合、借入金の5%相当を助成する。市外からの転 入者は80万円、市内の転居者は30万円が上限で、市内の建築業者に発注し た場合は20万円を加算する。  同じく市が導入した制度で、地元産材を使った場合は最大20万円を上乗せ する「木の家づくり奨励金」も活用すると、最大の助成額は120万円に上る。 同様の施策は県内5市5町で導入されているが、市によると、家を建てる区域 を限定しない形では県内最高額の助成になるという。 ●市外から3件  定住支援制度の申込数は現時点で市外からの転入が3件、市内が8件で、い ずれも上限額を申請した。同市のへ転入は能登地域からが大半を占めるが、申 請した3件は金沢市、津幡町、富山市の住民という。問い合わせもこれまでに 計60件が寄せられている。  市は今年度当初予算に3700万円を計上し、市外26件、市内46件分の 申請を見込んでいる。制度を説明したA4判のリーフレットも5千枚作り、市 内外の建築業者や金融機関などに配った。  市の推計人口は4月1日現在で3万5145人で、2004(平成16)年 の3町合併から横ばいの状態。ただ、出生者数から死亡者数を引いた自然動態 では減少しているものの、転入者数から転出者数を差し引いた社会動態は増え ているという。  市は「上々の滑り出しで、人口増へ明るい兆しが出ている。市外への流出に ついても防いでいきたい」(企画情報課)としている。 〈04〉2010年05月13日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「七塚八景」巡り清掃 かほく市の河北台中生がウオークラリー  かほく市河北台中の1年生140人は12日、同市七塚地区の景勝地「七塚 八景」を訪ねながら清掃する「七塚探検ウオークラリー」を行った。生徒は美 しい自然や漁師町の情緒が残る町並みなどの地域の宝を再確認し、環境美化に も一役買った。  生徒は白尾の日和山や木津桃の里など8カ所に立ち寄り、うみっこらんど七 塚までの約10キロを歩いた。七塚八景では教諭が考案した歴史クイズなどに 挑んだ後、空き缶などを拾い集めた。  秋田夏葵さんは「ごみが落ちていたのは少し残念だったが、七塚地区の良さ を見直すきっかけになった」と話した。 〈05〉2010年05月14日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎消防署で職場体験 かほく市の宇ノ気中  かほく市宇ノ気中の職場体験「わく・ワーク体験」は13日、市内の官公署 や店舗など40カ所で2日間の日程で始まり、2年生170人が働く意義や楽 しさを知った。  市消防本部には男子生徒7人が訪れ、火災時などに使う重さ約15キロの呼 吸器を素早く装着する訓練を行った後、煙が充満した空間を進む煙中訓練など に挑んだ。小林朋哉君は「消防業務に興味を持った。進路選択の参考にした い」と話した。 〈06〉2010年05月14日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地域の新防災拠点 頼もしく、親しみやすく かほく市 ●緑のカーテン設置へ  かほく市消防本部は13日までに庁舎をアサガオなどの植物で覆い、夏場の 暑さを和らげる「グリーンカーテン」の設置に乗り出した。冷房の消費電力を 減らし、植物が二酸化炭素を吸収する一石二鳥の取り組みで、同本部は温暖化 の防止に努めながら親しみやすい庁舎を目指す。  庁舎南側に市内の漁網メーカーから提供を受けた幅15メートル、高さ9メ ートルのナイロン製の網2枚を張り、アサガオやゴーヤ、ウゼンカツラなど7 種類74株のつるで覆う予定。  職員は発泡スチロール製の鉢植えに種をまき、植物の育成に余念がない。7 月上旬ごろに、グリーンカーテンが形作られる。  市は2008(平成20)年に地球温暖化防止実行計画を定め、市内の公共 施設からの二酸化炭素の総排出量を5カ年で9%減とする目標を掲げており、 同本部は「環境にも配慮した取り組みを率先して広げたい」としている。 〈07〉2010年05月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高齢者交通安全指導員制度を創設 かほく市協会が総会  かほく市交通安全協会の総会は17日、市役所で開かれ、新たに高齢者交通 安全指導員制度を創設し、6月に委嘱する97人が事故防止を啓発することな どを決めた。  指導員は各老人クラブ単位で交通安全講習会の企画や戸別訪問、チラシ配布 などを担当する。今年度も月2回の「赤ランプ作戦」を継続することも決め た。  山口一夫会長があいさつ、油野和一郎市長、杉本成一市議会議長、島崎賢之 進津幡署長が祝辞を述べた。 〈08〉2010年05月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎555運動で通学路清潔に 河北台中 5分前登校、5個以上ごみを拾う  かほく市河北台中生徒会は18日、登校時に自宅を5分早めに出発し、通学 路沿いで五つ以上のごみを拾い集める「クリーン555運動」を行い、全校生 徒396人が空き缶や紙くずなどを回収しながら学校に向かった。  生徒は午前7時20分すぎから学校に着き始め、生徒会役員が同8時ごろま でごみを回収、分別した。  緑の募金への協力も合わせて呼び掛けた。今後も生徒に毎朝、自主的に行う よう促していく。  環境委員長の喜多西杏菜さん(3年)は「遅刻の防止と美化につながる活動 として、続けていきたい」と話した。 〈09〉2010年05月20日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ロゴマークの最終案決める かほく市のクラブパレットが総会  かほく市の総合型地域スポーツクラブ・NPO法人「クラブパレット」の総 会は18日、宇ノ気中で約50人が出席して開かれ、シンボルとなるロゴマー クの最終案を決めた。  36点の応募があり、クラブの「C」、パレットの「P」をイメージした作 品を選んだ。近く校正した上で正式決定する。  宇ノ気地区のレッツ、七塚地区のパル、高松地区のタッチの3クラブで計9 0教室を開くことも確認した。赤井孝理事長があいさつ、架谷外茂治副市長が 祝辞を述べた。 〈10〉2010年05月23日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子ども110番の家確認 かほく市高松小  かほく市高松小児童の保護者と教職員でつくる「高松小わくわく教室」と津 幡署は22日、同校校下で「町探検ウオークラリー」を行い、約50人が子ど も110番の家などの場所を再確認した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------