☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第53号☆★☆★☆★☆★                        平成22年3月25日 今年も卒業式、卒園式シーズンを迎えました。旅立つ人も見送る人も春風に背 を押され、新しい一歩を踏み出そうとしています。 かほく市も7度目の春を迎え、また一歩前進していきたいと思いますので皆様 応援よろしくお願いします。 それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第53号を どうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4644 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪定住人口増加プロジェクト第1弾!『若者マイホーム取得奨励金』制度スタ ート!! ♪哲学館へ行こう!  ■寸心読書会 和辻哲郎『風土』を読む 〜日本文化論の古典〜  ■22年度 哲学館友の会 会員募集! ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 住みやすい『かほく市』でマイホームを建てませんか? 定住人口増加プロジェクト第1弾! 『若者マイホーム取得奨励金』制度スタート!! ●市外からの転入者の方には最大100万円(市内在住の方は最大50万円)を 助成します!   かほく市では、定住人口の増加と地域経済の活性化を図るため、市内で住宅を 取得し生活される方に奨励金を助成します。 【対象者】 次のすべてに該当する方 @市内において平成22年1月1日以降に住宅を新築又は購入(※1)し、生活の 実態がある方で、地域の情報を共有し、地域の活動に積極的に参加する意欲の ある方。(工事または購入の契約締結日が平成22年1月1日以降であること) A上記の契約締結日における年齢が45歳未満の方 B1戸建て住宅を新築又は購入に対して、金融機関等からの借入れがある方 ※1 建築後使用されたことがない1戸建て住宅で、工事完了後3年未満のも の。 【対象となる住宅】  1戸建ての住宅で延べ床面積が50u以上であること。また、店舗との併用住 宅の場合は、延べ床面積の2分の1以上が専ら自己の居住の用に供し、その面 積が50u以上であること。 【奨励金の額】(※2) ・市外からの転入者(※3)においては借入金額の5%(限度額80万円) ・市内在住者においては借入金額の5%(限度額30万円) ・市内建築業者から住宅を新築又は購入する方には20万円を加算します。 ※2 算出した奨励金の1万円未満の端数は切り捨てます。 ※3 新しく市に転入される方、または市外に転出してから3年以上経過し再 転入した方(いずれも転入後2年未満の方が対象) 【申請方法】  工事または購入の契約締結後に申込みのうえ、住宅の登記完了後3ヵ月以内 に交付申請書を提出してください。  ※平成22年1月1日以後平成22年4月1日以前に契約を締結された方は、速やかに 申込をお願いします。 申込および交付申請の書類や、制度の詳細についてのお問合わせは下記へご連 絡ください。 総務部企画情報課 283―1112 Fax283―4644 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp ●哲学館へ行こう! ■寸心読書会 和辻哲郎『風土』を読む 〜日本文化論の古典〜 1947(昭和22)年から続いている、一般の人を対象とした読書会です。今年は、 西田幾多郎の若き同僚であった和辻哲郎の著書をテキストに、講師の丁寧な解 説付きで読み進めます。お茶を飲みながら、あたたかい雰囲気で、一緒に名著 を読んでみませんか。初めて読む方も、「一人ではなかなか読み進められなく て・・・」という方も、お気軽にご参加ください。 第1回目:4月10日(土) 午後 2時〜 ※毎月第2土曜日を予定 講  師:田邊正彰氏(金沢学院大学教授) テキスト:『風土 ―人間学的考察―』 文庫版700円/ワイド版1,200円      (テキストをご持参下さい。哲学館でも購入できます。) ■22年度 哲学館友の会 会員募集! 皆様にとってより親しみやすく利用しやすい哲学館となるために、友の会を作 っています。 会員になると、とてもお得な特典がたくさんありますので、ぜひご参加くださ い。 ◇友の会特典 1,観覧パスポート(会員証)を差上げます。<特別会員は3枚> 2,会員証の提示により、本人と同伴者1名まで展示室(常設展)の観覧が無料と なります。 3,会員証の提示により、喫茶室「テオリア」の利用が1回につき100円割引され ます。 4,雑誌『点から線へ』をお届けします。 5,機関紙『哲学館ニュース』をお届けします。 6,哲学館の事業に関するご案内をお届けします。 7,自主事業に1割引にて参加いただけます(一部除く)。<特別会員は2割引> ◇会員の種類 一般会員  年額2,000円 特別会員  年額10,000円 [問い合わせ先] 西田幾多郎記念哲学館 рQ83−6600 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:省エネで家計に潤い かほく市、買い物カードにポイント 02:転入者に最大120万円 かほく市 45歳未満の住宅購入を助成  03:春の息吹伝える花展 かほく市生け花協会が19点  04:車内で事故抑止を啓発 かほく市の福祉巡回バス 05:学園台販売、口コミで 高松北西部土地整理組 紹介した住民に商品券 06:ニュースポーツ3種類を楽しむ かほく市レクリエーション協会 07:お年寄りの話し相手に かほく市社会福祉協議会 ボランティアが研修 08:子ども20人が優雅にバレエ かほく市で発表会 09:かほく市消防本部、協力者5人に感謝状 車両火災を初期消火  10:廃材使い安全マスコット トラの形に400個 かほく市の喜多さん ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年02月20日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎省エネで家計に潤い かほく市、買い物カードにポイント  かほく市は新年度、電気使用量の削減などの省エネ活動に取り組む市民に対 し、市内の商店などで使える買い物ポイントを付与する「地域環境ポイント制 度」を始める。ポイントを媒体に地球温暖化を抑制し、活動のすそ野拡大にも つなげる。  事業費166万5千円を新年度当初予算案に計上した。市が定める活動の対 価として、市商業協同組合の「にゃんたろうカード」に規定のポイントを付け る。市民は1ポイントを1円に換算して商品購入などに使える。  活動は市発行の「環境家計簿」に電気などの使用量と二酸化炭素の総排出量 を記入、提出すれば1カ月当たり100ポイント、運転免許証を自主返納した 65歳以上に1千ポイント、ペットボトルのキャップ100個を回収で50ポ イントなどとする予定となっている。 〈02〉2010年02月20日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎転入者に最大120万円 かほく市 45歳未満の住宅購入を助成   かほく市は新年度、定住人口の増加を目的に、45歳未満で市外からの転入 者に最大100万円を助成する「若者マイホーム取得奨励金制度」を創設 する。地元産材を使用した場合は20万円を上限に上乗せする「木の家づくり 奨励金」も設け、最大で120万円を助成する。新年度当初予算案に計380 0万円の関係費を計上した。  対象は市全域で、45歳未満の若者が住宅を新築、購入する場合、借入金の 5%相当を助成する。市外からの転入者は80万円、市内の転居者は30万円 が上限で、市内の建築業者に発注した場合は20万円を加算する。新年度は市 外が26件、市内が46件の申請を見込む。  同様の施策は県内5市5町で導入されているが、市によると、市街地など区 域を限定しない形では県内最高額の助成になるという。  木の家づくり奨励金は、杉柱50本相当の金沢森林組合が扱う地元産材を使 った場合に20万円を上限に助成する。 〈03〉2010年02月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎春の息吹伝える花展 かほく市生け花協会が19点   かほく市生け花協会の作品展「春の音」(北國新聞社後援)は19日、同市 白尾のうみっこらんど七塚で開幕し、来場者が春の息吹に満ちた19点を楽し んだ。  草月流、古流、嵯峨御流、小原流の作品が集められた。一分咲きの桜の花と カノコユリ、ハランを生けた春らしい作品をはじめ、桃の花とアマリリス、サ ンシュの美を調和させた大作などが並べられた。21日まで開かれた。 〈04〉2010年02月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎車内で事故抑止を啓発 かほく市の福祉巡回バス  津幡署は20日、かほく市の福祉巡回バスと同市のイオンかほくショッピン グセンター(SC)のシャトルバスを「地域安全バス」に委嘱した。車内でポ スターやチラシを使い、利用者に防犯や交通安全を呼び掛ける。  委嘱式は同SCで行われ、松田等署長があいさつ、油野和一郎市長、SCの 岡村四郎モールマネジャーに委嘱状と車体に張るマグネット板を手渡した後、 油野市長があいさつした。この後、署員が地域安全ミニ講習を行い、県警音楽 隊と内日角保育園の園児が演奏と遊戯をそれぞれ披露した。 〈05〉2010年03月05日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎学園台販売、口コミで 高松北西部土地整理組 紹介した住民に商品券  かほく市の県立看護大周辺の住宅地「学園台」の宅地販売を手掛ける高松北 西部土地区画整理組合は新年度、新規に宅地購入と住宅建築を希望する人を紹 介した同所の在住者、もしくは宅地の所有者に、報奨として20万円分の商品 券を贈る。住宅着工戸数が低迷する中、口コミを販売促進に生かす試みで、残 る45区画の分譲を促す。  学園台は同市高松、中沼、長柄町の計27ヘクタールで造成され、2003 (平成15)年に一般保留地116区画の分譲を始めた。分譲数は昨年度、過 去最多の25区画に上ったが、今年度は景気の低迷で8区画にとどまる見通し で、組合は新たな優遇策を導入することにした。  報奨制度の対象となるのは、学園台の在住者約50世帯の約150人と地権 者ら宅地を所有する約140人で、契約成約後、市商工会が発行する市内共通 商品券を贈る。宅地だけの販売でも10万円分を提供する。組合によると、同 様の制度は金沢市の一部で行われているが、珍しいという。  組合の優遇策は07年度に導入され、これまでに最大150万円に上る住宅 建築費の助成や能登有料道路の通行回数券1年分の配布、子どもを扶養する家 族に18万円分の商品券提供などが行われている。  新年度は同制度を一新し、住宅建築費の助成は120万円に下げるが、市が 導入する予定の「若者マイホーム取得奨励金」「木の家づくり奨励金」の両制 度を使えば、市外の転入者には最大240万円、市内の転居者には同170万 円が助成される。  組合は7日午前10時から午後4時まで現地で、新制度を含めた分譲説明会 を開くほか、4月17、18日には「春の住宅展」(北國新聞社主催)を開催 し、分譲を推進する。 〈06〉2010年03月11日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ニュースポーツ3種類を楽しむ かほく市レクリエーション協会  かほく市レクリエーション協会の「市民レクリエーションの集い」(北國新 聞社後援)は9日、同市河北台健民体育館で開かれ、15人がニュースポーツ で汗を流した。  県レクリエーション協会常任講師の大木恵美子さんが指導した。参加者は床 に立てた棒を倒さないよう全員で移動する「キャッチング・ザ・スティック」 など3種類の運動を楽しんだ。 〈07〉2010年03月11日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎お年寄りの話し相手に かほく市社会福祉協議会 ボランティアが研修  かほく市社会福祉協議会は10日、同市二ツ屋の特別養護老人ホームことぶ き園で「お話し相手ボランティア」の研修会を開いた。ボランティアが今月中 に市内の福祉施設を順に訪れる予定で、同日は2人がお年寄り約10人の話に 耳を傾けた。  同ボランティアには昨年1月に開かれた養成講座の修了者12人が参加して いる。定期的に活動するメンバーが限られていることなどから、活動強化を目 的に研修会を開いた。  この日は浅野嘉美さん(58)=同市高松=と中嶋八重子さん(53)=津 幡町津幡=が訪れ、孫や流行歌などについてのお年寄りの話を聴き、孤独感や 不安感を和らげた。  今後も定例会を2カ月に1回程度開き、メンバー間の交流を深めながら、活 動の輪を広げていく。 〈08〉2010年03月15日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子ども20人が優雅にバレエ かほく市で発表会  かほく市のNPO法人クラブパレットなどの第4回バレエ教室発表会(北國 新聞社後援)は14日、同市の県西田幾多郎記念哲学館で開かれ、幼児と児童 20人が愛らしい舞を披露し、観客を楽しませた。  クラブパレットと金沢市城南公民館の教室に通う子どもたちが出演した。6 人による「四季・春」で幕を開け、出演者が「白鳥の湖」「小さな世界」など の演目を体全体を使って優雅に表現した。 〈09〉2010年03月16日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市消防本部、協力者5人に感謝状 車両火災を初期消火   かほく市消防本部は15日、同市高松で発生した車両火災で初期消火に協力 したとして5人に感謝状を贈り、迅速な行動をたたえた。  表彰されたのは同市高松の無職香林新造さん(77)、自営業森庄一さん (74)、無職梶文雄さん(73)、会社員由井茂夫さん(62)、金沢市小 立野2丁目の会社員角尾智人さん(35)で、釜井泰?市消防長が感謝状と記 念品を手渡した。  5人は2月12日、かほく市高松の市道で停車中だった軽ワゴンから出火し ているのに気付き、最寄りの消火栓2基からホースを延長し、消火に当たった。 〈10〉2010年03月18日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎廃材使い安全マスコット トラの形に400個 かほく市の喜多さん  かほく市上山田の無職喜多久雄さん(89)が17日までに、廃材を活用し てトラをかたどった交通安全マスコット400個を仕上げた。喜多さんは無事 故の願いを込め、4月に小学校に入学する市内の350人に贈る。  マスコットは長さ約3センチ、高さ約2センチ。知人から譲り受けたクサマ キの木片をのこぎりと小刀を使って今年のえとであるトラの形に削った後、フ ェルトペンで目や鼻、口などを描き入れた。手作りだけに、一つ一つの大きさ や表情は異なり、1個を仕上げるのに約10分かかった。  市交通安全協会も協力し、マスコットに組みひもを通し、交通安全を呼び掛 けるメッセージを記した縦5センチ、横2センチの短冊を取り付けた。完成後、 同市横山の賀茂神社でおはらいを受けた。  喜多さんは、同市内で昨年発生した交通事故が前年比36件増となる182 件に上ったことに心を痛め、自分にできることはないかと思案。趣味の工作の 腕を生かし、マスコットを作り新入学児に交通安全を呼び掛けることを思いつ いたという。  喜多さんは「手先を使うので、老化予防にも役立つ。活用してもらえたらう れしい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------