☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第52号☆★☆★☆★☆★                        平成22年2月25日 今年は暖冬の予想でしたが、かほく市でも積雪が多い冬でしたね。 まだ朝の出勤時には自動車のガラスが凍るような日もありますが、最近は天候 も次第に安定してきており春が待ち遠しく感じます。 この時期は新しい門出や旅立ちなど様々な節目が訪れますが、かほく市からは 変わりのない『ふるさとのぬくもり』をこれからも発信していきたいと思いま す。 それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第52号を どうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4644 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう! ■ドキュメンタリー映画 「地球交響曲ガイアシンフォニー 第四番」 上映会のお知らせ  ■シンポジウムのお知らせ ♪かほく四季まつり〜桜まつり〜 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●哲学館へ行こう! ■ドキュメンタリー映画 「地球交響曲ガイアシンフォニー 第四番」 上映会のお知らせ   世界各地から、地球のさまざまな姿や、自然と人間に深い思いを抱く人々が登 場する映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」。哲学館では、2007年より シリーズ第一番から順に上映し、多くの反響をいただきました。引き続きこの 映画の第四番を上映します。第四番は「21世紀に生まれ育つ子供たちのために 」をメッセージに、生物物理学者、版画家、野生チンパンジー研究家、ビッグ ・ウェーブ・サーファーが登場します。大人はもちろん、中高生にもおすすめ の映画です。 地球交響曲は、メッセージに共感した人々による自主上映という形で、全国で 上映が重ねられています。貴重なこの機会をお見逃しなく! 第四番出演者 ・ジェームズ・ラブロック(生物物理学者) ・ジェーン・・ぢグドール(野生チンパンジー研究家) ・ジェリー・・ぢロペス(ビッグ・・ぢウェイブ・・ぢサーファー) ・名嘉 睦稔(版画家) 声の出演 榎木 孝明、木内 みどり、内田 稔、榊原 良子、時任 三郎 監  督 龍村 仁/ 2001年 上映時間:2時間15分 上映日時 3月22日(月・祝) 10時、13時、16時、19時(4回) 会  場 西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール 入 場 料 一般500円(当日券のみ/高校生以下、友の会会員は無料) *当日は、映画鑑賞券で展示室も観覧できます。 ■シンポジウムのお知らせ  日独哲学交流シンポジウム2010 〜形象の言葉〜 ドイツから講師を迎え、哲学交流シンポジウムを開催します。 かほく市の姉妹都市提携の由縁となった、西田幾多郎とM.ハイデッガー。 各国を代表する二大哲学者を中心に置き、2年に一度開催しているシンポジウ ムです。 ドイツ語は通訳されますので、お気軽にご参加ください。 日 時 3月21日(日)13時〜18時30分 メインテーマ 形象の言葉/形象を見る−東と西 講 師 高橋 輝暁(立教大学副総長) 小林 信之(早稲田大学教授) Georg Stenger (ゲオル・・ぢシュテンガー/ドイツ・ヴュルツブルク大学) Tilman Borsche (ティルマン・・ぢボルシェ/ヒルデスハイム大学) 進行・通訳 山口 一郎(東洋大学教授、ドイツでの教授資格・ハビリタイオ ン取得者) 会 場 西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール 入場料 無料 [問い合わせ先] 西田幾多郎記念哲学館 283-6600 ********************************** ●かほく四季まつり〜桜まつり〜 日時 4月10日(土) 正午〜18時 場所 高松中町通り【額神社周辺】 内容 通りやステージを舞台に多彩な催し物を実施します。 まつりの実施に伴い中町通りと、うのけ総合公園をぼんぼりにてライト アップします。ぜひお立ち寄り下さい。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:楽しみながら防災 かほく市・鎮火フェスタに400人 02:看護大生 全国大会へ 郷土料理通じた交流紹介  03:地元産ふんだんに かほっくりカレー登場 かほく市 特別給食楽しむ 04:かほっくり、干し芋に かほく市の大崎甘藷生産組合、来月上旬に発売 05:地域資源の発掘、発信 大学と住民が連携を 石川県立看護大シンポ 06:赤飯を一口、防火誓う かほく市高松で鎮火祈願祭 07:西田哲学の原点に触れ かほく市の記念館で座禅会 08:省エネで家計に潤い かほく市、買い物カードにポイント 09:転入者に最大120万円 かほく市 45歳未満の住宅購入を助成  10:車内で事故抑止を啓発 かほく市の福祉巡回バス ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年01月25日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎楽しみながら防災 かほく市・鎮火フェスタに400人  藩政期の大火を教訓にした、かほく市公共施設管理公社の「鎮火フェスタ2 010」(北國新聞社後援)は24日、同市のアクロス高松で行われ、約40 0人が消火ホースなどを使ったゲーム7種を楽しみながら災害への備えを確認 した。  参加者は、約20メートルの消火ホースの延長・撤収競争や煙が充満したテ ントでの封筒探し、水消火器の噴射などのゲームに挑戦し、災害の怖さや消火 活動の苦労を知った。起震車を使った地震体験も行われた。  市赤十字奉仕団と市女性協議会が炊き出しを行い、自動体外式除細動器(A ED)の体験も行われた。  同フェスタは江戸期から明治初期にかけ、現在のかほく市箕打や高松で起き た大火を受け、防火意識向上のため毎年行われている。 〈02〉2010年01月26日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎看護大生 全国大会へ 郷土料理通じた交流紹介    県立看護大(かほく市)の学生4人が25日までに、経済産業省の大学生を 対象とした発表会「社会人基礎力育成グランプリ」の東日本予選大会で優秀賞 を獲得し、3月の全国大会に出場することが決まった。郷土料理の創作会など で地域と交流を重ねた経験を紹介し、「住民とつながりを深めれば地域社会の 活性化につながる」とする看護大の取り組みを発信する。  同グランプリは若者の早期離職が相次いでいることを受け、学生の対話能力 や協調性などを磨く目的で行われている。今年度は53大学の学生が参加し、 看護大の4人は上位7校とともに優秀賞に選ばれ、3月5日に東京で行われる 全国大会への出場権を得た。  4人は「看護大生が行う健康づくりを通じた地域の仲間づくりの再生」と題 して発表。地域貢献の一環で昨年5月に高齢者を大学に招き、健康診断を行っ たことがきっかけで、同11月には住民と共同で郷土料理を創作する「食育フ ェスタ」(北國新聞社後援)を開いた。発表では、埋もれた地域資源の発掘に もつながったとまとめた。  指導に当たる垣花渉准教授は「看護師や保健師を目指す人材を、住民の協力 を得ながら育てていることが評価された」とし、4年の田中勇気さん(22) は「学生と住民が交流する意義と成果を紹介したい」と話した。 〈03〉2010年01月26日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地元産ふんだんに かほっくりカレー登場 かほく市 特別給食楽しむ  全国学校給食週間に合わせ、かほく市教委は25日、市内の全9小中学校で 特別給食を提供し、小中学生と教職員約3680人が市内産の農作物などをふ んだんに使った「かほく市給食」と「香川県の郷土料理給食」に舌鼓を打った。  「かほく市給食」は高松、宇ノ気地区の6校で行われ、同市大崎産のサツマ イモ「かほっくり」を使ったカレーライス、河北潟干拓地産のレンコンのサラ ダなど4品が出された。  大海小には油野和一郎市長と大崎甘藷(かんしょ)生産組合の喜綿雅之組合 長らが招かれ、5年生19人と一緒に味わった。児童らは「おいしい」と顔を ほころばせ、元気よく平らげた。  七塚地区の3校では「香川県の郷土料理給食」として、旧高松町時代から交 流がある高松市の名物料理「うちこみ汁」など3品が用意された。  市教委は29日までの間、いしるなどを使った能登料理、治部煮などの加賀 料理、姉妹都市があるドイツ料理の各特別給食を出す。 〈04〉2010年01月30日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほっくり、干し芋に かほく市の大崎甘藷生産組合、来月上旬に発売  かほく市特産のサツマイモ「かほっくり」の栽培農家5軒でつくる大崎甘藷 (かんしょ)生産組合が2月上旬から、独特の甘みを生かした干し芋の生産と 販売に乗り出す。昨年4月商品化したラクトアイス「かほっくりソフト」に続 く加工品により、収穫期の秋以外も魅力発信と販路拡大につなげる考えで、組 合は素朴で懐かしい味の出来栄えに手応えを感じている。  干し芋は蒸し上げたかほっくりを短冊状に切り、機械で乾燥させた後、3日 ほど天日干しして水分を抜き、仕上げる。販売はジャコム石川(金沢市)に委 託し、県内のAコープなどの食品スーパーで150グラム入りのパックを30 0円前後で販売することを検討している。  同組合は年間で約150トンのかほっくりを出荷している。加工品ではこれ までに、かほっくりソフトのほか、市内の菓子店が芋ペーストを使ったまんじ ゅうやケーキを作っており、好評を得ている。  喜綿雅之組合長は「多彩な加工品を流通させ、かほっくりの良さを年間を通 じて広く伝えたい」と話している。 〈05〉2010年01月31日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地域資源の発掘、発信 大学と住民が連携を 石川県立看護大シンポ  県立看護大のシンポジウム「豊かな食を育(はぐく)む人たち」(北國新聞 社後援)は30日、かほく市の県西田幾多郎記念哲学館で開かれ、約50人が 住民と大学が連携し、農業や食などの地域資源を発掘、発信し、活性化につな げていく方策を探った。  同大の垣花渉准教授と学生4人をはじめ、同市農林水産課の山名田浩文係長、 高松小の網秀子栄養教諭、JA石川かほくの岡山伸太郎経済部次長がパネリス ト、同大の浅見洋教授が進行役を務めた。  各パネリストは紋(もん)平(べい)柿やかほっくりなどの特産化事業や食 育、学生と住民が共同で開催した郷土料理の創作会などの成果を報告。地産地 消は地域振興のために重要との意見とともに、普段は見落としがちな文化を含 む地域資源を大学や学生と協力し、磨き上げる必要性などが指摘された。 〈06〉2010年02月06日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎赤飯を一口、防火誓う かほく市高松で鎮火祈願祭  かほく市高松の鎮火祈願祭は5日、同所の額神社で行われ、住民約90人が 高松地区中心部で2度発生した大火の恐ろしさを振り返り、防火の誓いを新た にした。  金津泰康宮司が祝詞を奏上し、三宅外久夫高松自治文化協会長、油野和一郎 市長、金田正信市議会副議長ら参列者が順に玉串(たまぐし)をささげた後、 神前に供えられた赤飯を一口ずつ食べた。  祭礼終了後、17町内会ごとに消火栓や防火設備を点検し、放水した。4日 には、地区内の約2100世帯に赤飯が配られた。  同市高松では江戸時代に大火が発生して以来、毎年2月5日に赤飯を食べる 風習が続いている。1868(慶応4)年に1度、赤飯を酒に代えたところ、 翌年に再び大火が起きたため、赤飯に戻されたという。 〈07〉2010年02月06日(土)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎西田哲学の原点に触れ かほく市の記念館で座禅会  かほく市の石川県西田幾多郎記念哲学館で6日、禅文化体験会(北國新聞社 後援)が開かれ、県外在住者も含む38人が西田哲学の原点ともいわれる座禅 を組み、静かに自分と向き合った。  同館運営委員の会社役員冨木昭光さん(80)=金沢市=が講師を務め、昨 年まで会場だった瞑想(めいそう)空間「ホワイエ」に代わって、今年は展望 ラウンジで開催された。  参加者は銀世界が一望できるガラス張りの空間に集まり、素足になって静か に座った。両足を組み、手や姿勢、呼吸を整えながら約30分間の座禅を2回 行い、無の境地に触れた。 〈08〉2010年02月20日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎省エネで家計に潤い かほく市、買い物カードにポイント  かほく市は新年度、電気使用量の削減などの省エネ活動に取り組む市民に対 し、市内の商店などで使える買い物ポイントを付与する「地域環境ポイント制 度」を始める。ポイントを媒体に地球温暖化を抑制し、活動のすそ野拡大にも つなげる。  事業費166万5千円を新年度当初予算案に計上した。市が定める活動の対 価として、市商業協同組合の「にゃんたろうカード」に規定のポイントを付け る。市民は1ポイントを1円に換算して商品購入などに使える。  活動は市発行の「環境家計簿」に電気などの使用量と二酸化炭素の総排出量 を記入、提出すれば1カ月当たり100ポイント、運転免許証を自主返納した 65歳以上に1千ポイント、ペットボトルのキャップ100個を回収で50ポ イントなどとする予定となっている。 〈09〉2010年02月20日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎転入者に最大120万円 かほく市 45歳未満の住宅購入を助成   かほく市は新年度、定住人口の増加を目的に、45歳未満で市外からの転入 者に最大100万円を助成する「若者マイホーム取得奨励金制度」を創設する。 地元産材を使用した場合は20万円を上限に上乗せする「木の家づくり奨励金 」も設け、最大で120万円を助成する。新年度当初予算案に計3800万円の 関係費を計上した。  対象は市全域で、45歳未満の若者が住宅を新築、購入する場合、借入金の 5%相当を助成する。市外からの転入者は80万円、市内の転居者は30万円 が上限で、市内の建築業者に発注した場合は20万円を加算する。新年度は市 外が26件、市内が46件の申請を見込む。  同様の施策は県内5市5町で導入されているが、市によると、市街地など区 域を限定しない形では県内最高額の助成になるという。  木の家づくり奨励金は、杉柱50本相当の金沢森林組合が扱う地元産材を使 った場合に20万円を上限に助成する。 〈10〉2010年02月21日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎車内で事故抑止を啓発 かほく市の福祉巡回バス  津幡署は20日、かほく市の福祉巡回バスと同市のイオンかほくショッピン グセンター(SC)のシャトルバスを「地域安全バス」に委嘱した。車内でポ スターやチラシを使い、利用者に防犯や交通安全を呼び掛ける。  委嘱式は同SCで行われ、松田等署長があいさつ、油野和一郎市長、SCの 岡村四郎モールマネジャーに委嘱状と車体に張るマグネット板を手渡した後、 油野市長があいさつした。この後、署員が地域安全ミニ講習を行い、県警音楽 隊と内日角保育園の園児が演奏と遊戯をそれぞれ披露した。 ---------------------------------------------------------------------- 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