☆★☆★☆★☆『いい風 いい夢 かほくだより』 第51号☆★☆★☆★☆★                        平成22年1月28日 年明けから積もった雪もだいぶ消えてきましたが、まだまだ寒さには気をつけ る必要があるようです。 かほく市では、「かほく四季まつり〜冬の味くらべ〜」を開催し、期間中は市 内の登録飲食店で個性豊かな「あったか雑炊・鍋」を食べることができます。 この機会に冬の味くらべに是非ご参加いただき寒い季節を乗りきってはいかが でしょうか。 それでは、ふるさと情報満載の『いい風 いい夢 かほくだより』第51号を どうぞ。 発行:かほく市総務部企画情報課企画政策係 TEL 076-283-1112 FAX 076-283-4644 E-mail kikaku@city.kahoku.ishikawa.jp http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/ ―――――◇◇◇トピックス◇◇◇――――― ♪哲学館へ行こう!講演会のお知らせ ♪かほく四季まつり〜冬の味くらべ〜 ♪北國新聞※かほくニュース ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ●「父子問題の行方(ゆくえ)−西田幾多郎を中心に−」 日 時:3月6日(土)14時〜16時 場 所:石川県西田幾多郎記念哲学館 講 師:小林 敏明(ライプツィヒ大学東アジア研究所日本学教授) 参加費:無料 申込:不要 主 催:「死生観とケア」公開研究会 共 催:比較思想学会北陸支部、石川県西田幾多郎記念哲学館 [問い合わせ先] 西田幾多郎記念哲学館 283-6600 ********************************** ●かほく四季まつり〜冬の味くらべ〜  あったか雑炊・鍋まつり開催中!! 2月14日(日)まで 登録飲食店を巡りお気に入りのあったか雑炊と鍋を食べて、「満ぷく賞 (10,000円10本)」「味わい賞(3,000円90本)」の食事券をゲットしましょ う!ふるってご応募ください。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ◆ ―――――――――――――――――――――――――――――――――    //北|國|新|聞|* か|ほ|く|ニ|ュ|ー|ス|//      ― ― ― ―   ― ― ― ― ― ― ---------------------------------------------------------------------- 01:かほく市アピール、来月4日から発売 にゃんたろうピンバッジ 02:かほく市PRへ89枚 観光案内板や誘導標識 イオンや河北縦断道など 03:宇ノ気水辺公園を改修 河北潟、白山の眺望楽しんで 年度内にかほく市 04:古着を非常用持ち出し袋に かほく市 ジャケットやズボン、職員が提供 05:新年度、統合保育園に着工 かほく市宇ノ気北部 2011年開園へ 06:昨年 火災減少、救急は最多 かほく市消防本部まとめ  07:大人の自覚、胸に刻み 各地で成人式 08:紋平柿「ならねば燃やすぞ」 かほく市で奇習「柿の木いため」 09:カキフライ雑炊 新登場 かほく市でまつり開幕 能登有料道路高松SA内 10:熱々雑炊食べ比べ かほく四季まつり 25店舗で開幕 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2009年12月28日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市アピール、来月4日から発売 にゃんたろうピンバッジ  かほく市商工会は1月4日から、「かほく四季まつり」(北國新聞社特別協 力)のマスコットキャラクター「にゃんたろう」のピンバッジを発売する。売 れ行きが好調なら第2弾の「にゃんたろうグッズ」を開発する予定で、市の発 信に活用していく。  11月に作製したピンバッジは真鍮(しんちゅう)製で、縦2.5センチ、 横2.3センチ。2千個を作り、約1700個を市商工会の会員事業所と役職 員、市に配布した。  小山良一会長ら市商工会の関係者だけでなく、油野和一郎市長ら市幹部も着 けており、市内外の訪問先で「にゃんたろう」が話題になることがあるという。  市商工会は残る約300個を1個300円で、高松産業文化センター内の事 務局で販売する。第2弾のグッズには携帯電話用のストラップなどが候補に挙 がっており、今後、開発を検討する。 〈02〉2009年12月28日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かほく市PRへ89枚 観光案内板や誘導標識 イオンや河北縦断道など  かほく市は27日までに、大小89枚の観光案内看板や誘導標識を設置した。 北陸最大級の大型商業施設を訪れる買い物客や能登へ向かう観光客らに市の魅 力を発信することで、にぎわいを市全体に波及させる。  観光案内看板は縦90センチ、横1・4メートルの小型サイズや縦3・6メ ートル、横5・8bの大型サイズなど計8枚を作り、イオンかほくショッピン グセンターの内外3カ所をはじめ、能登有料道路高松サービスエリア、同市二 ツ屋の河北縦断道路、JR高松、横山、宇野気の各駅に掲げた。  デザインは青色が基調で、海と山に囲まれる市をイメージした。県西田幾多 郎記念哲学館や七塚中央公園、大海西山弥生の里公園などの名所とともに、歴 史や催し物、かほっくりなどの特産物を写真とともに紹介した。  このほか、観光名所や公共施設の位置を示した施設誘導看板を41カ所、指 定避難場所を明記した避難施設表示看板を40カ所に掲げ、観光客の利便性と ともに、災害時の市民の安全を図った。総事業費は約2千万円。 〈03〉2009年12月29日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎宇ノ気水辺公園を改修 河北潟、白山の眺望楽しんで 年度内にかほく市  かほく市は年明けから、同市大崎の宇ノ気水辺公園の再整備に乗り出す。3 月末までに河北潟に面した位置に木製の展望デッキを設置するなどし、壮大な 河北潟や白山の眺望を満喫できる「ビュースポット」にしたい考え。市民だけ でなく、近接する大型商業施設の買い物客に豊かな自然景観を発信する。  同公園は旧宇ノ気町が1986(昭和61)年、河北潟の北西端の約1・3 ヘクタールに芝生広場やゲートボール場などを設けた。市は老朽化が進んでき た上、公園の約500メートル北側にイオンかほくショッピングセンターが開 業したことを機に改修を決めた。  計画では木製の幅約2メートル、長さ約30メートルの展望デッキや延長約 40メートルの遊歩道、あずまや、ベンチ、約30台分の駐車場などを設ける。 デッキではフナなどの釣りのほか、コハクチョウやムクドリなどの野鳥観察が 楽しめ、河北潟の水質浄化に向けた理解の促進にも役立てる。総事業費は12 95万円。  市は「眺望と散策が楽しめる親水空間とし、魅力的な公園にしたい」(都市 建設課)としている。 〈04〉2010年01月04日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎古着を非常用持ち出し袋に かほく市 ジャケットやズボン、職員が提供  かほく市は4日から、市職員から募った古着を活用した非常用持ち出し袋作 りに取り組む。災害に強いまちづくりの一環として防災意識を高めてもらうた めに市内の独居のお年寄りなどに配る予定で、資源の有効活用にもつなげる。  袋は30センチから50センチ程度の大きさで、飲料水や医薬品、非常食、 懐中電灯などの防災用品や、通帳などの貴重品を詰め込むことができるように 仕上げる。  材料は防水性を考えてジーンズ素材を中心としたジャケットやズボンなどを 再利用する。これまでに市職員から約100着が寄せられた。緊急雇用対策で 採用する臨時職員3人が3月末までに600袋を目標に加工し、袋に仕上げる。  市は民生委員を通じて独居の高齢者に配るとともに、一部を4月に同市高松 で行われる「かほく四季まつり・桜まつり」(北國新聞社特別協力)などで限 定数配布する。  「廃棄物を減らせる上、手作りのぬくもりも伝えられる。防災意識を高めて いくきっかけにしていきたい」(環境安全課)としている。 〈05〉2010年01月04日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新年度、統合保育園に着工 かほく市宇ノ気北部 2011年開園へ  かほく市は2010(平成22)年度、上田名、横山両保育園を統合する宇 ノ気北部保育園(仮称)を同市谷に建設する。11年4月に開園予定で、金津 校下の子育て支援の拠点とする。新年度当初予算案に建設費を盛り込む。  計画では、金津ソフトボール場の北側に開設する。敷地面積3420平方メ ートル、園舎は鉄骨平屋建て855平方メートルで、園庭を挟むL字型とし、 園児が屋外に出やすくする。  定員は70人で、乳児(0〜2歳児)と幼児(3〜5歳児)の保育室は分離 する。全園児が一緒に昼食や催しを楽しめるランチルームを設ける。一部の保 育室には可動式の仕切りを設け、大きさを変えられるようにする。  内装には木材をふんだんに使い、木のぬくもりが感じられるようにする。保 護者が送迎しやすいよう24台分の駐車場を確保し、車寄せも設ける。  市は06年3月に策定した市保育園施設計画で、休園中の2園を含む市内1 9保育園を、高松地区3園、宇ノ気地区4園、七塚地区3園に統廃合する方針 を掲げている。宇ノ気地区では初の統合保育園となる。 〈06〉2010年01月08日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎昨年 火災減少、救急は最多 かほく市消防本部まとめ   かほく市消防本部は7日、昨年1年間に発生した火災と救急、救助の概要を まとめた。火災件数は前年比4件減の7件にとどまったが、救急出動は74件 増の1029件に上り、前身の河北郡救急業務事業組合が業務を始めた197 2(昭和47)年以降、最多となった。  火災件数は建物火災が3件減の3件、一昨年に続き死傷者はおらず、損害額 は3544万円増の5396万円に上った。出火原因はたばこ、不明が各2件 で、そのほかが3件だった。  救急出動件数は1日平均で2・8件、救急搬送人数は前年比45人増の92 6人で、市民の約38人に1人が搬送された計算になる。急病が595件で半 数以上を占め、一般負傷が161件、交通事故が113件、転院が108件で、 それ以外が52件で続いた。約45%が入院加療を必要としない軽傷者だった。  救助出動件数は10件増の14件だった。 〈07〉2010年01月11日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大人の自覚、胸に刻み 各地で成人式  能登と河北郡市の各市町で10日、成人式が行われた。今年はすべて平成生 まれとなった新成人は、新時代を切りひらく希望と大人の自覚を胸に、級友や 恩師、父母らと節目の1日を祝い合った。  かほく市の式典は河北台中講堂で行われ、404人が自覚を新たにした。今 年から新成人が市民憲章を主唱することになり、折戸千春さんの主唱で唱和。 油野和一郎市長が式辞、杉本成一市議会議長、木本利夫県議会議長が祝辞を贈 り、北川緑さんが謝辞を述べた。 〈08〉2010年01月12日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎紋平柿「ならねば燃やすぞ」 かほく市で奇習「柿の木いため」  かほく市特産の紋(もん)平(べい)柿の豊作を願う奇習「柿の木いため」 が11日、同市瀬戸町で行われ、生産者と子どもたちが傷を付けた木の幹にぜ んざいの汁を塗り込み、順調な生育と豊作を祈った。  瀬戸町農産物加工生産組合の高崎武義組合長(71)が、なたで柿の木の幹 に傷を付けながら「(柿が)なるか、ならぬか。ならねば切って燃やすぞ」と 脅かすように語り掛けた。  木の精に成り代わった児童7人が「なります、なります」と大声を上げなが ら柿の木の周囲を回った。最後に大海小6年の山口恵未さんが木をいたわるよ うに傷口にもちをつけ、ぜんざいの汁を塗り付けた。  柿の木いためは小正月の前後に、傷つけられて成長を妨げられた樹木が子孫 を残そうとしてたくさんの果実を付けることを願って行われる。同町では藩政 期から行われ、一時途絶えていたが、1983(昭和58)年に復活した。 〈09〉2010年01月13日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎カキフライ雑炊 新登場 かほく市でまつり開幕 能登有料道路高松SA  16日にかほく市内の飲食店で始まる、かほく四季まつり「冬の味くらべ− あったか雑炊・鍋まつり」(北國新聞社特別協力)に合わせ、同市の高松レス トハウスが新たにカキフライ雑炊を提供する。能登有料道路高松サービスエリ ア(SA)内の立地を生かし、能登に向かう人にかほくの冬の味覚を発信する。 12日には試食会を開き、関係者が味に太鼓判を押した。  まつりは同市出身で世界三大陸を単独で飛行した冒険飛行家、東善作が米国 滞在中にチャプスイ(雑炊)店を営み、資金を稼いでいたことにあやかり、毎 年開催されている。  市などが出資する第三セクターの高松レストハウスは、同SAの上下線で飲 食店を開いている。これまで上り線の店だけがまつりの期間中に雑炊を出して いたが、今年から能登方面の下り線でも雑炊を出すことにした。 ●市長ら試食  試食会では木村行男料理長(54)が考案したカキフライ雑炊とサケ雑炊、 カレースープ鍋の中から1品を選抜することになり、同レストハウス社長の油 野和一郎市長、杉本成一市議会議長ら6人が味わった結果、カキフライ雑炊を 選んだ。1杯800円で提供する。  沖野勇樹店長(48)は「能登の玄関口で雑炊を味わい、帰路に市内各地で 食べ比べを楽しんでもらえればうれしい」と話した。  まつりは16日から2月14日までで、市内25店舗が41品の雑炊や鍋料 理を出す。期間中に各店で雑炊か鍋料理を注文すると、抽選券が配られ、食事 券が当選する特典もある。 〈10〉2010年01月17日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎熱々雑炊食べ比べ かほく四季まつり 25店舗で開幕  かほく四季まつり「冬の味くらべ−あったか雑炊・鍋まつり」(北國新聞社 特別協力)は16日、かほく市内の飲食店25カ所で始まった。日本海の幸な どを用いた41種類の雑炊と鍋料理が各店で用意され、訪れた客が冬の味覚を 食べ比べた。  まつりは世界三大陸を単独で飛行した地元出身の冒険飛行家、東善作が米国 滞在中に雑炊店を開き、資金を稼いでいたことにあやかって開催されている。  今年もカニやカモ、生湯葉、つみれなどを用いた和風をはじめ、韓国風のテ ールクッパやイタリア風のランプレドットの煮込みなど各店が趣向を凝らした メニューがそろった。500円台を中心に、1杯400円から3675円で食 べられる。  かほく市浜北の民宿やまじゅうではカニ雑炊が出された。同市木津の気谷ミ キ子さん(65)は「寒い日が続いているだけに、体が芯から温まった」と喜 んだ。  まつりは2月14日まで。期間中に各店で雑炊か鍋料理を注文すると抽選で 食事券が当たる。問い合わせは市商工会=076(282)5661=まで。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「かほくニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール「いい風 いい夢 かほくだより」の申し込みや解除は北國  新聞のホームページから行うことができます。  北國新聞のホームページは http://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------