■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.210 『ふるさとメール能登穴水』 令和元年11月28日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  町内での初雪の便りはまだですが、朝晩はめっきり寒くなり「気嵐(けあら し)」がみられるようになってきました。   さて、まちの新名所「能登長寿大仏」。あたりは紅葉の見ごろを迎え、趣深 い雰囲気に包まれており、広大な敷地内の木々が赤や黄色に色づいて、高さ13 .75メートル、重さ32トンの青銅製の大仏をより一層際立たせています。  また、穴水湾へと続く散策路も完成し、散策に絶好の時期を迎えています。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@sec.town.anamizu.ishikawa.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ 南アルプス市「かきまつり・まいもん朝市」 ☆ いにしえの能登めぐり 〜あえのことを訪ねて〜  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ 南アルプス市「かきまつり・まいもん朝市」 ★★★★★★★★★★  穴水町の姉妹都市である山梨県南アルプス市(旧八田村)で、穴水の特産物 を販売するイベントを開催します。新鮮な能登かきを炭火焼きにてお召し上がり いただけます。  また、まいもん物産市やイカの無料配布なども予定しております。本場よりひ と足早く「かきまつり」をお楽しみいただけるチャンスです!  お誘い合わせのうえ、ご来場ください。 日  時:令和元年12月14日(土)午前10時 〜 午後2時 場  所:山梨県南アルプス市 総合交流ターミナル「ハッピーパーク」 (問い合わせ)ハッピーパーク TEL(055)285−2088  ★★★ いにしえの能登めぐり 〜あえのことを訪ねて〜 ★★★★★★★★ 国内初の世界農業遺産に認定され、能登で古くから伝わる「あえのこと」神事。 暮れに田の神様を迎え入れる「田の神迎えの行事」と春先にその神様を送り出 す「田の神送りの行事」が穴水町内でも行われています。 日  時:令和元年12月5日(木)午後3時 〜 場  所:森川祐征さん宅【藤巻地区】 (問い合わせ)穴水町観光交流推進室 TEL(0768)52−3790  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画約69坪 全14区画(空き5区画) 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水町のまちづくりにご協力をお願いいたしま す。また、1万円以上ご寄附いただいた方には、穴水町の特産品をお届けいた します。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ---------------------------------------------------------------------- 01:ハロウィーン笑顔行進 穴水でパレード 02:穴水高の生徒が東京で地元PR 大妻女子大学園祭出展 03:女性落語家の話芸を満喫 穴水で三平堂落語会 04:「中居たたら唄」を披露 穴水町文化祭で向洋小児童  05:能登大仏へ遊歩道整備 穴水湾一望 海岸沿いに1.8キロ巡る 06:念願の最短ルート拡幅 のと里山海道・越の原IC―穴水駅 工事が完了 07:能登ふぐ「おいしい」 事業協同組合が穴水町で初の夕食会 08:能登ワイン爽やか 穴水町で新酒発表 09:研修医、緊急蘇生を学ぶ 穴水総合病院で講習会 10:上位へ自信、昨年の分も 穴水町のポリテク石川 埼玉の大会に出場 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2019年10月28日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ハロウィーン笑顔行進 穴水でパレード  能登各地で10月27日、ハロウィーンのイベントが行われた。穴水町大町、 川島の中心商店街は、穴水商店振興会の「ハロウィーン・パレード2019」 (北國新聞社後援)で活気づき、妖精や魔法使いなどに仮装した約300人が 通りを踊りながら行進した。  オープニングでは航空高石川ダンスカンパニーの生徒が、切れのあるダンス を披露した。今回は初めて仮装コンテストも行われた。  パレード後は、子どもたちが「トリック・オア・トリート」と言いながら店 を巡り、店主から菓子を受け取った。  沿道では穴水高の生徒が、同校でパッケージのキャラクターを考えた「能登 ミルクキャンディ」を配布した。ハロウィーンに合わせたスタンプラリーの抽 選会も行われた。 〈02〉2019年10月28日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水高の生徒が東京で地元PR 大妻女子大学園祭出展  穴水高は10月26、27日、東京都内で開かれた大妻女子大(東京)の学 園祭「大妻祭」に穴水町のPRブースを初めて出展し、来場者に地域の特産品、 伝統など魅力を紹介した。  参加した生徒は「観高(かんこう)大使」と名乗り、カキや能登ワイン、奥 能登産原木シイタケの特秀品「のとてまり」などをクイズ形式で紹介した。同 高生徒がパッケージキャラクターをデザインした「能登ミルクキャンディ」も 販売され、用意した100個が完売した。  穴水町と大妻女子大は包括連携協定を結んでおり、出展が実現した。同高3 年の小林学斗さんは「多くの人に地元をアピールできて良かった」と話した。 〈03〉2019年11月02日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎女性落語家の話芸を満喫 穴水で三平堂落語会  穴水町の能登穴水三平堂落語会(北國新聞社後援)は10月31日、同町の JAおおぞら本店で開かれ、林家一門の女性落語家ら8人が来場者約450人 を笑いの渦に巻き込んだ。  林家あんこさんの古典落語「つる」で幕を開け、講談師の一龍斎貞鏡さんが 福岡の民謡「黒田節」の由来を軽妙な話術で披露した。三味線漫談の林家あず みさんは、水泳のインストラクターをしていた頃に出会った生徒との思い出を 面白おかしく語った。  真打ちの林家ぼたんさんは、へりくだることが大事と教わった力士の女房を 主人公にした「半分垢(あか)」で客席を沸かせた。最後に出演者全員による 大喜利も披露され、「のと」をお題にしたあいうえお作文などで笑いを誘った。  落語会は林家三平さんと、名誉町民で本紙に「照る日曇る日」を連載する初 代林家三平師匠夫人の海老名香葉子さんが監修した。 〈04〉2019年11月04日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「中居たたら唄」を披露 穴水町文化祭で向洋小児童   第54回穴水町文化祭は3日、同町ののとふれあい文化センターなどで2日 間の日程で始まった。芸能発表では、10月に北國あすなろ賞を受けた向洋小 5、6年生16人が地元保存会とともに、鋳物産業で栄えた同町中居地区に伝 わる作業歌「中居たたら唄」を披露した。  向洋小では、統合前の旧住吉小時代の2002年から町無形民俗文化財であ る中居たたら唄の継承に取り組んでいる。6年の坂本伊織君は「多くの人に地 域の伝統を見てもらえてうれしかった」と話した。  町B&G海洋センター体育館では、町菊花会の第54回菊花展(北國新聞社 後援)が開かれ、丹精した80点が会場を彩った。最優等賞に南春夫さんの厚 物「国華晴舞台」が選ばれた。 〈05〉2019年11月09日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登大仏へ遊歩道整備 穴水湾一望 海岸沿いに1.8キロ巡る  穴水町が新たな観光の目玉として売り出している同町乙ケ崎の「能登長寿大 仏」で、遊歩道が完成した。海岸から大仏に至る約1・8キロに整備された遊 歩道は穴水湾を一望できるところもあり、手軽に散策を楽しめる。10日は完 成後初のイベントとしてウオーキング大会を開催し、観光客だけでなく、地域 住民の憩いの場にする。  大仏は、のと鉄道穴水駅から車で10分ほど離れた同町乙ケ崎の公園「真和 園」にある。これまでは県が設けた遊歩道が点在しているだけだったため、町 が追加で約600メートルを整備した。幅2メートルの遊歩道は真和園を囲む 海岸沿いに整備され、総事業費は約1億円。  10日のウオーキング大会「秋の穴水湾・能登長寿大仏ウオーキング」(北 國新聞社後援)では、町あすなろ広場を発着点に新たな遊歩道を含む約8キロ を巡る。地元住民への遊歩道の周知と健康増進を目的に町が企画した。  能登長寿大仏は2003年6月に地元の財団法人「真和園」が建立した阿弥 陀如来座像で、座高は8・4メートルと高岡大仏(7・43メートル)より約 1メートル高い。能登長寿大仏のほか三重塔、観音堂などがある。  観光地として年々、人気が高まってきたことから、町は18年5月に約5千 万円を投じてアクセス道「町道大仏線」と大型バス4台分の駐車場を整備した。  町政策調整課の北川人嗣課長は「今後も観光誘客や地元利用促進を一層進め ていきたい」と語った。 〈06〉2019年11月10日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎念願の最短ルート拡幅 のと里山海道・越の原IC―穴水駅 工事が完了  穴水町ののと里山海道越の原インターチェンジ(IC)と、のと鉄道穴水駅 を結ぶ最短ルートとなる県道と町道の拡幅工事が完了した。約4・4キロの全 区間で2車線を確保し、大型バスの運行やすれ違いが可能となった。町にとっ て念願のルートで、観光バスなどを中心部に引き込むため、事業者に積極的な 利用を働き掛ける。  拡幅工事が完了したのは、県道穴水剱地線の1・1キロと、町道宇留地越の 原線の0・6キロ。県道は2014年度、町道は15年度に着工し、道幅7メ ートル、片側1車線を確保した。  従来は道幅が狭く、金沢方面から里山海道を経由して奥能登へ向かう大型バ スが穴水駅へ向かうには、穴水ICで一般道に入り、いったん南下する必要が あった。  越の原ICから駅までの距離は、穴水IC経由より1・9キロ短くなった。 町担当者は「時間や距離の短縮以上に、穴水ICから『引き返す』ことなく町 中心部へ進める道が確保できた意義が大きい」(基盤整備課)と話す。  9日に穴水町大町で県道と町道の「完成を祝う会」が開かれ、石川宣雄町長 は約70人を前に「穴水を奥能登の交通結節点とすることで、町の活性化につ なげたい」と期待を込めた。谷本正憲知事もあいさつし、山口彦衛県議が祝辞 を述べた。穴水高書道ガールズが「道」をテーマにパフォーマンスを披露した。 〈07〉2019年11月14日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登ふぐ「おいしい」 事業協同組合が穴水町で初の夕食会  能登ふぐの魅力を知ってもらおうと、能登ふぐ事業協同組合(七尾市)は1 2日、穴水町川島の「蔵カフェ菜々」で「能登ふぐで楽しい夕食会」を開催し、 地元住民や飲食店関係者など20人が能登沖で捕れた天然のフグを使った料理 を味わった。同組合が穴水でイベントを開くのは初めて。  能登地域で唯一組合員が穴水にいなかったことから同組合の活動を知っても らおうと企画。この日は、鍋や竜田揚げ、白子の塩焼き、真子(卵巣)をのせ た茶漬けが提供された。参加者は天然フグについて「あっさりしていておいし い」「食感がいい」などと言いながら堪能した。二胡奏者で珠洲市出身の皆口 幸寛さんと穴水町出身の向緑さんによる演奏も行われた。 〈08〉2019年11月14日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登ワイン爽やか 穴水町で新酒発表  能登ワイン(穴水町)の新酒発表会は13日、同町旭ケ丘の醸造所で行われ、 関係者約20人が今年産のブドウを使った新酒「能登ワインヌーボー」の爽や かな味を堪能した。  赤4千本、白2千本を出荷し、14日から北陸三県の酒販店で一斉に発売さ れる。村山隆社長が「上質なブドウが収穫でき、質の良いワインに仕上がった」 とあいさつし、山岸春雄副町長が祝辞を述べた。高木作之町商工会長の発声で 乾杯した。価格は赤、白ともに720ミリリットル入りで1760円(税込み) となる。 〈09〉2019年11月18日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎研修医、緊急蘇生を学ぶ 穴水総合病院で講習会  公立穴水総合病院で17日、内科救急と緊急蘇生法の講習会が行われ、内科 医を目指す研修医5人が突然、心停止した患者の対応を学んだ。  予期せぬ容体悪化に対応する能力を実践型教育で習得する講習会で、脳卒中 や気管支ぜんそくの患者を想定して気道確保や胸骨圧迫などを行った。5人に は日本救急医学会と日本内科学会の修了証が渡された。奥能登地域の若手医師 に勉強の機会を設けようと金沢医科大の梶波康二教授が昨年から穴水総合病院 で実施している。  厚生労働省の発表によると、県内にある4つの2次医療圏のうち、輪島、珠 洲、能登、穴水の4市町で構成される「能登北部」は唯一、「医師少数区域」 に指定されており、梶波教授は「奥能登の医療環境発展につながってほしい」 と話した。 〈10〉2019年11月22日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎上位へ自信、昨年の分も 穴水町のポリテク石川 埼玉の大会に出場  穴水町の石川職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ石川)の学生チー ムが23日、埼玉県で開催されるモデルカーの速さを競う「スターリングテク ノラリー」に出場する。昨年は動作不良で出場を断念したが、車体の軽量化に 成功し、上位入賞へ手応えを感じている。  大会は温度差による空気の膨張、収縮で動力を生む「スターリングエンジン」 を搭載した車のスピードを競う。生産技術科の2年生6人でつくるチームが出 場する。昨年製作した車体は重量が重く、正常に動かなかったため、各部品を 小型化して4キロから2キロに軽量化した。リーダーの谷場凌太さん(20) は「みんなの思いが詰まった車なので入賞したい」と意気込んだ。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------