■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.208 『ふるさとメール能登穴水』 令和元年9月26日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  頬を伝う風に季節の移ろいを感じるようになり、季節は間もなく10月。秋 の行楽シーズンを迎え、穴水町でも楽しいイベントが目白押しです。  秋の“まいもん”は「牛」。まいもんまつり“秋の陣”は10月1日より、 まいもんまつりに加盟する10店舗で、牛肉のフルコースをご賞味いただけます 。また、キャンペーンに先立ち、特別イベント「牛&ワインまつり」をあすな ろ広場特設会場で開催します。おいしいお肉を食べて盛り上がりませんか?  そして、10月31日には町名誉町民の海老名香葉子さんと林家三平さんの 協力による「能登穴水 三平堂落語会」をJAおおぞら本店で開催します。地 方初開催となる「女流大喜利」など盛りだくさんの内容です。  食欲の秋、芸術の秋。穴水の秋はイベントが満載!みなさまのお越しをお待 ちしています。              ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@sec.town.anamizu.ishikawa.jp              ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆まいもんまつり“秋の陣”牛まつり  ☆能登穴水 三平堂落語会  ☆のと里山空港「空の日」フェスタ  ☆穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ まいもんまつり“秋の陣“牛まつり ★★★★★★★★★★★★★★  ステーキ、しゃぶしゃぶ(または、すき焼き)など柔らかい肉質が特徴の国 産牛フルコースを、まいもんまつり加盟店でご賞味ください。 開催期間:令和元年10月1日(火)〜 31日(木) 場  所:穴水町内のまいもんまつり加盟店(要予約) 料  金:3,800円(税抜き) お問い合わせは、穴水町観光物産協会(TEL0768-52-3790)まで  ★★★ 能登穴水 三平堂落語会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★  林家一門ほか8人の女流落語家や講談師、漫談師らによる「女流大喜利」な どを中心に会場のみなさんを笑いの渦に包みます。 日  時:令和元年10月31日(木)18:30開演(18:00開場) 場  所:JAおおぞら本店 4階ホール(全席自由) ※入場無料。ただし事前のお申込みが必要です。 お申込み、お問い合わせは、穴水町観光物産協会(TEL0768-52-3790) まで。  ★★★ のと里山空港「空の日」フェスタ ★★★★★★★★★★★★★★★  のと里山空港往復航空機利用券が当たる「のと里山空港じゃんけん大会」や 航空機の離着陸が間近で見学できる「のと里山空港バスツアー」など盛りだく さん。  隣接の日本航空学園では10月12日・13日の2日間「航空祭2019」 が開催されます。 日  時:令和元年10月13日(日)9:30〜16:00 場  所:のと里山空港 お問い合わせは、「空の日」実行委員会(TEL0768-26−2100)まで。  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大200万円 の助成も併用することができます。 詳細は、穴水町公式ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 59坪〜 全14区画(内10区画は分譲済) 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 お問い合わせは、穴水町政策調整課(TEL0768-52−3625)まで。 ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水町のまちづくりにご協力をお願いいたしま す。また、1万円以上ご寄附いただいた方には、穴水町の特産品をお届けいた します。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。  詳細は、穴水町公式ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp お問い合わせは、穴水町政策調整課(TEL0768-52-3625)まで。  ★★★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ---------------------------------------------------------------------- 01:ホストタウンに穴水町 東京五輪、ロシアが相手国 02:ろうそく4千本で彩る 穴水町でカフェ・ローエル  03:ロシア代表が穴水町入り テコンドー選手団が合宿 04:能登ワイン、醸造始まる 穴水町 ブドウ収穫、品質十分 05:ロシア代表とテコンドー 穴水町の小中学生、魅力学ぶ 06:昔の諸橋、写真を募集 穴水町編入65年で公民館 11月に展示 07:大関に道坂さん 穴水町鹿波で三十三番相撲 08:成人式、ワインで乾杯しよう 穴水中3年 ブドウ収穫、醸造へ 09:書家岡崎光翠さん偲ぶ 穴水町、ミニライブや茶会 10:「牛まつり」来てね 観光列車「花嫁のれん」 穴水高生が案内 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2019年08月31日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ホストタウンに穴水町 東京五輪、ロシアが相手国  2020年東京五輪・パラリンピックの海外選手と地域住民が交流する「ホ ストタウン事業」で、政府は8月30日、第15次登録として石川県と穴水町 が共同申請した計画を認定した。ロシアが相手国で、テコンドー代表チームの 事前合宿受け入れや文化交流などを通じて親交を深める。  県内のホストタウンは小松市(県と共同申請)、志賀町(同)、金沢市、加 賀市に次いで5例目となる。  穴水町には、9月に千葉県で開催されるテコンドー世界大会のロシア代表チ ームが直前合宿する。 〈02〉2019年09月01日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ろうそく4千本で彩る 穴水町でカフェ・ローエル   水辺の風情を楽しむ明かりのイベント「カフェ・ローエル」(北國新聞社後 援)は8月31日、穴水町川島のローエル広場周辺で開かれた。約4千本のろ うそくの火が町中心部を幻想的に彩る中、来場者はステージイベントや屋台を 満喫した。  穴水商店振興会などが主催し、今年で15年目。商店街通りや真名井川沿い には地元の園児や企業の従業員が作った灯籠、キャンドルライトが並び、児童 ダンスクラブ「A−kids」や長谷部太鼓、フラダンスなどが会場を盛り上 げた。  町ゆかりの芸術家大森慶宣さんによる一筆描き似顔絵も人気を集めた。穴水 駅でもろうそくを並べる「真名井のあかり」が開催された。イベントに合わせ、 のと鉄道が七尾から穴水までビール列車を運行した。  町商工会では明治時代に穴水を訪れた米国の天文学者パーシバル・ローエル をしのぶローエル祭が行われ、献花や合唱で思いを寄せた。合唱では少子化の ため、この日で30年の活動に幕を降ろす町唯一の少年少女合唱団リトルプラ ネッツの10人が「プルート(冥王星)」を歌い上げた。 〈03〉2019年09月05日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ロシア代表が穴水町入り テコンドー選手団が合宿  来年の東京五輪・パラリンピックの海外選手と住民が交流する「ホストタウ ン」に選ばれた穴水町に4日、テコンドーのロシア代表チーム24人が入った。 11日に千葉県で開催される世界大会に向けた事前合宿で、6〜10日に練習 を行う。8日には住民との交流会にも臨み、スポーツを通じた親善に一役買う。  チームは3日夜に来日した。バジム・イワノフ監督(49)や、5月の世界 大会で女子53キロ級準優勝のタチアナ・クラショワ、男子87キロ級優勝の ウラジスラフ・ラリンら5人は4日、穴水町役場を訪れ、石川宣雄町長らと懇 談した。  イワノフ監督は「穴水は静かな環境で練習に適している。東京五輪に向けて 気候に慣れ、準備を整える」と語り、クラショワは「まず世界大会でポイント を積んで五輪出場を決める」、ラリンは「東京五輪で金メダルを狙う」と決意 を示した。  一行はこの後、同町のキャッスル真名井で歓迎レセプションに臨んだ。 〈04〉2019年09月06日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登ワイン、醸造始まる 穴水町 ブドウ収穫、品質十分  穴水町の能登ワインは5日、今季の醸造を開始した。旭ケ丘の醸造所では自 社農園で収穫された白ワイン用ブドウ「シャルドネ」が破砕機にかけられ、発 酵用タンクに勢いよく果汁が注がれた。  同社によると、今年のブドウは日照不足や長雨の影響が心配されたが、酸味 と甘みのバランスが取れた仕上がりとなった。色づきもよく、品質は十分とい う。社員が長さ15センチほどに実ったシャルドネ5トンを収穫し、発酵作業 が行われた。  今後は主力の赤ワイン用品種「ヤマソーヴィニヨン」でも収穫や醸造に入る。 10月上旬までに12種類のブドウ150トンを収穫し、例年並みの15万本 の醸造を見込む。11月14日の「能登ワインヌーボー」を皮切りに順次販売 される。 〈05〉2019年09月10日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ロシア代表とテコンドー 穴水町の小中学生、魅力学ぶ  穴水町で合宿中のテコンドー・ロシア代表チームの交流イベントは8日、同 町のB&G海洋センター体育館で開かれ、町内の小中学生28人がトップアス リートと触れ合いながら競技の魅力を学んだ。  選手とスタッフ23人が訪れ、子どもたちは選手と一緒にミットを使った蹴 りなどを体験した。  代表チームの合宿は10日までで、13日に千葉市で開幕する世界大会に臨 む。来年には東京五輪・パラリンピックの直前合宿を町内で実施する。  冒頭、宮下源一郎町体育協会長、バジム・イワノフ監督があいさつし、選手 が世界大会への抱負を述べた。町スポーツ少年団空手道教室の雲谷悠大君(穴 水小6年)があいさつした。 〈06〉2019年09月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎昔の諸橋、写真を募集 穴水町編入65年で公民館 11月に展示  穴水町諸橋公民館は16日までに、風景や風物など地区の昔の様子を撮影し た写真の募集を始めた。旧諸橋村が穴水町に編入して65年目になることから、 地区の歴史を振り返るきっかけとし、高齢者には懐かしんでもらい、子どもた ちにはかつての姿を伝えて郷土愛を育んでもらう狙い。写真は住民や出身者ら から幅広く募り、11月24日の諸橋芸能文化発表会(北國新聞社後援)で展 示する。  穴水町の東部に位置する諸橋地区は緩やかな丘陵地が広がり、海沿いを中心 に7集落がある。1955(昭和30)年3月に穴水町に編入した。写真募集 は令和へと新しい時代を迎え、農業や定置網漁などで栄えた地区の歴史を後世 に残そうと、芸能文化発表会の30回記念として企画した。  集めるのは祭りや農業、漁業の作業風景、学校や地域行事、町並みなど生活 に根付いた写真で、これまでに昭和30年代の沖波大漁祭りの写真が寄せられ た。発表会は宇加川の「能登清水の里体育館」で予定している。  諸橋地区は編入時、580世帯2919人が暮らしていたが、過疎化で年々 減少。現在は379世帯826人で、ふるさとの歴史文化を語り継ぐことが課 題となっている。増野孝志館長は「懐かしい写真の展示で地域を見直すきっか けにしたい」と話した。 〈07〉2019年09月17日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大関に道坂さん 穴水町鹿波で三十三番相撲  穴水町無形民俗文化財の鹿波(かなみ)三十三番相撲(北國新聞社後援)は 15日、鹿波の鹿波白山神社境内で行われ、鹿波出身で七尾特別支援学校珠洲 分校教員の道坂駆(かける)さん(45)=珠洲市=が33番目の取組を制し て初の大関を勝ち取り、青竹の御幣と北國新聞社杯を手にした。  まわし姿の若衆9人が出場し、行事は道貫(どうがん)清春さん(57)が 務めた。青竹を手に若衆に担がれた道坂さんは「大関となり、一人前と認めら れた。伝統が続くよう今後も携わっていきたい」と話した。  三十三番相撲は藩政期から続くとされ、神社にすむ大蛇を33人目が退治し たとの伝承にちなむ。昨年は大雨で中止され2年ぶりの開催で、秋祭りの締め くくりとして行われた。  14、15日の祭りでは御輿(みこし)2基と獅子舞が繰り出した。昨年9 月の台風21号で倒壊した手洗舎の再建を祝って竣工(しゅんこう)祭も営ま れた。 〈08〉2019年09月21日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎成人式、ワインで乾杯しよう 穴水中3年 ブドウ収穫、醸造へ  穴水町穴水中の3年生48人は20日、同町の能登ワインの畑で、5年後の 成人式の際に贈られる卒業記念ワインの原料として約450キロのブドウを収 穫した。 生徒は大きく実ったブドウ「ヤマソーヴィニヨン」を手際よく収穫した。能 登ワインで赤ワインに醸造され、成人式の後、生徒へ360ミリリットルのハ ーフボトルとして贈られる。 1粒味わって甘さを確認したという生徒会長の殿田大和さん(15)は「き っとおいしいワインになると思う。20歳になったらみんなで乾杯したい」と 話した。 〈09〉2019年09月23日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎書家岡崎光翠さん偲ぶ 穴水町、ミニライブや茶会  穴水町の書家、岡崎光翠(こうすい)さんを偲(しの)ぶ会(北國新聞社後 援)は22日、同町大町の光翠庵ギャラリーで開かれ、書道仲間や知人ら約3 0人がミニライブや茶会を通じて昨年2月に急逝した光翠さんとの思い出を語 り合った。 光翠さんは小学校の教諭を務めながら、かな書作品を発表してきた。退職後 はさらに書一筋の暮らしを送っていたが、展覧会に向けた作品を仕上げていた ところ、脳出血のため62歳で亡くなった。 偲ぶ会は初めてで、夫の善二さん(66)が北海道で知り合った旭川市出身 のシンガー・ソングライター児玉梨奈さんに「癒やされる曲は妻にも気に入っ てもらえる」と出演を依頼。光翠さんのことを聞いた児玉さんも「何か縁を感 じる。光翠さんの前で歌いたい」とライブを催すことになった。 会場には、昨年の改組新第4回日展金沢展(本社など主催)に出品した万葉 集歌の巻物など光翠さんの作品12点が飾られ、児玉さんが「涙のち晴れ」 「花時」など7曲を披露した。善二さんは「歌を通じて妻の優しさが伝わって きた気がした。妻もきっと喜んでいる」と話した。 〈10〉2019年09月23日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「牛まつり」来てね 観光列車「花嫁のれん」 穴水高生が案内  穴水高の3年生2人が21日、JR七尾線の観光列車「花嫁のれん」の車内 イベント「楽市楽座」で案内役を務め、10月1日に穴水町で始まる「穴水ま いもんまつり秋の陣牛まつり」(北國新聞本社共催)を乗客に紹介し、来場を 呼び掛けた。 楽市楽座では金沢以北の13市町が週替わりで伝統芸能や特産品など地元の 魅力を伝えている。穴水町の担当で高校生が参加するのは初めてで、新谷杏理 沙さんと片岡風花さんがマイクを握った。 2人は町内10店舗で和牛料理が楽しめる牛まつりのほか、9月29日に町 あすなろ広場で開かれる牛まつりの特別イベント「牛&ワインまつり」と「あ なまるマーケット」を紹介した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------