■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.201 『ふるさとメール能登穴水』 平成31年2月28日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  毎月第四木曜日にお届けするふるさとメール、今月は暦の関係で28日の末 日発行となりました。昔から「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言われてい ます。「1月・2月・3月」と「行く・逃げる・去る」という言葉を引っ掛け て、月日は(物事がはかどらないまま)あっという間に過ぎていく。という意 味で使われているようです。  年度末にさしかかると、誰もがこういう心境になるのではないでしょうか。 非常に的を得た言葉だと思います。今日で2月が逃げて去っていきました。時 間を大切に、一日一日を有意義に過ごしたいものです。               ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり  ☆ まいもんまつり“春の陣”いさざまつり  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり ★★★★★★★★★★★★★  まいもんまつり“冬の陣”かきまつりをただ今開催中です。町内の飲食店で、 焼きがき、カキフライ、かきご飯などの「かきフルコース」を用意しています。 穏やかな穴水湾で育ったプリプリのかきをぜひお召し上がりください。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/seisaku/fuyunojinnkakimatsuri.html 日  時:平成31年1月10日(木)〜 3月31日(日) 場  所:穴水町内 まいもんまつり加盟店(前日までに要予約) メニュー:焼きがき、カキフライ、酢の物、かきご飯、お吸物、お新香 料  金:フルコース 3,800円(税抜き)      ミニコース 2,400円(税抜き) (問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790  ★★★ まいもんまつり“春の陣”いさざまつり ★★★★★★★★★★★★ 穴水の春を告げる小魚として珍重される「いさざ」。その「いさざ」のフルコー スを穴水町内のまいもんまつり加盟店にてお召し上がりいただけます。とれた て新鮮な「いさざ」料理で春を感じてみてはいかがでしょうか。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/seisaku/harunojinnisazamatsuri.html 期  間:平成31年3月20日(水)〜4月21日(日) 場  所:穴水町内 穴水まいもんまつり加盟店(前日までに要予約) メニュー:いさざのおどり喰い、いさざの卵とじ、小バチメの唐揚げ又はいさざ の揚げ物、ハチメの塩焼き、お刺身(魚)、ご飯、いさざのお吸い物、香の物 料  金:3,800円(税抜き) (お問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画約69坪 全14区画(空き5区画) 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水町のまちづくりにご協力をお願いいたしま す。また、1万円以上ご寄附いただいた方には、穴水町の特産品をお届けいた します。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ---------------------------------------------------------------------- 01:ひなまつり列車華やか のと鉄道で運行 02:楽都音楽祭合格者が穴水町でピアノ公演 03:大相撲 遠藤「春場所元気な姿を」 故郷穴水町で激励会 04:包括連携で協定調印 ポリテクカレッジ石川と金沢北陵高 05:フィットネスジムを整備 新年度開設を目指す 穴水町  06:町内の史跡や名所巡る学習成果を発表 穴水中1年生 07:大ぶりカキに舌鼓 穴水町で「ジャンボまつり」 初日は2万5千人 08:児童の絵をカードに 穴水町 里海研究の大妻女子大生 09:児童に野球の楽しさ伝える 穴水高が出張教室 10:健康、豊作を願う 伝統のだんご祭り 穴水町宇留地 11:唐川菜でマスタード 能登の伝統野菜、消費拡大図る 穴水町の農家ら ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2019年02月26日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ひなまつり列車華やか のと鉄道で運行  のと鉄道(穴水町)は25日、車内にひな人形を飾り付けたイベント車両 「ひなまつり列車」の運行を始めた。座席にひな壇を設けて花飾りなどもあし らい、華やかな雰囲気になっている。  穴水町地域づくり協議会のマスコットキャラクター「のとりあーな」が描か れた車両を使い、3月17日まで穴水−七尾間を1日最大5往復する。  今年で7年目の人気企画で、のと鉄道の担当者は「ひな壇を飾る列車は全国 でも珍しい。季節感を味わってほしい」と話した。運行時刻などの問い合わせ は、のと鉄道旅行センター=0768(52)0900=まで。ホームページ でも紹介している。 〈02〉2019年02月25日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎楽都音楽祭合格者が穴水町でピアノ公演  「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2019」(北國新聞社特別協力) のプレイベントとして24日、穴水町ののとふれあい文化センターでピアノコ ンサートが開かれ、同音楽祭のオーディション合格者が演奏した。  穴水小の児童5人を含む出演者10人は、いずれもショパンの作品を奏でた。 ゲストのピアニスト平野加奈さんは音楽祭のテーマである「北欧とロシアの音 楽」にちなみグリーグの「春に寄す」などを披露した後、ショパンの作品を演 奏し聴衆を魅了した。 〈03〉2019年02月22日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大相撲 遠藤「春場所元気な姿を」 故郷穴水町で激励会  大相撲の遠藤(追手風部屋、金沢学院高OB)の激励会が21日、出身地で ある穴水町のキャッスル真名井で開かれた。遠藤は同所でインタビューに応じ、 3月の春場所に向けて「しっかり稽古をして臨みたい。体調がいいと成績も出 せている。元気な姿を見せたい」と力を込めた。  遠藤は「地元の人たちの激励はうれしい。3月場所に向け力が入る。心配を 掛けるような相撲を取らずに済むように体調を整えたい」と話した。  追手風・遠藤穴水後援会が穴水で開く激励会は2年ぶりで、県内外の会員約 140人が盛大な拍手で遠藤を迎えた。後援会長の石川宣雄町長があいさつし、 宮下正博県議の発声で乾杯した。  遠藤は「初場所を勝ち越して帰ってくることができてうれしい。皆さんの声 援に応えることができてよかった」とあいさつした。会場からの質問を促し、 「体重はいま152キロ。160キロにはなりたい」「好きなタイプは家庭的 な方」などと笑顔で答えた。  このあと遠藤は参加者と歓談し、記念撮影した。遠藤グッズがもらえる抽選 会も開かれた。同部屋所属の幕内格行司の式守鬼一郎(きいちろう)さんも出 席し、同後援会から贈られた輪島塗の軍配を披露した。 〈04〉2019年02月21日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎包括連携で協定調印 ポリテクカレッジ石川と金沢北陵高  穴水町の石川職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ石川)と金沢北陵 高は20日、高大連携協定を締結した。教育訓練に関する包括的な連携と協力 を進め、社会に貢献する人材育成に努める。  ポリテク石川で調印式が行われ、同校の須田浩之校長、金沢北陵高の田井友 章校長が協定書にサインした。須田校長は「相互の連携によって、生徒や学生 が社会に出る上での一助になればよい」、田井校長は「高校の先を行く授業に 触れることで生徒には学習意欲を高めてほしい」と期待した。  協定書では教員の派遣や授業の参加、生徒の交流、教育訓練上の情報交換な どを盛り込んだ。これまでも金沢北陵高生徒がポリテク石川の協力で自動運転 模型自動車を制作するなど交流してきた。 〈05〉2019年02月20日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎フィットネスジムを整備 新年度開設を目指す 穴水町   穴水町は新年度のオープンを目指し、フィットネスジムを整備する。町中心 部にある空き施設を改修し、町民の健康づくりの場として役立てる。新年度当 初予算案に開設事業費として1721万円を計上した。  県土地改良事業団体連合会の土地、建物を取得する。敷地は約944平方メ ートル、建物は鉄骨造り2階建てで延べ床面積は約313平方メートル。トレ ーニング機器を備え、シャワー室や更衣室を整備する。  穴水町は19日、一般会計67億1500万円(前年度当初比13・5%増) の新年度当初予算案を町議会に内示した。特別会計を含む総額は98億287 2万円(同8・8%増)となった。歳入では町税が9億3299万円(同2・ 0%増)、町債は12億2070万円(同36・5%増)となった。  主な歳出では防災面に力を入れ、防災拠点施設となる役場庁舎の耐震化実施 設計に1600万円、洪水ハザードマップ改訂に300万円、防災行政無線デ ジタル化に3億2114万円を計上した。新規では不育症の検査・治療費助成 に60万円、農業、漁業機械など導入支援に200万円を盛り込んだ。移住定 住促進奨励金の上限を100万円から200万円に拡充し、ふるさと納税事業 では出張宣伝や臨時職員の配置、記念品の充実を図る。  そのほかの主な事業は次の通り。  ▽能登ワイン貯蔵施設整備1億9068万円▽真名井児童公園遊具など整備 3698万円▽こども服フリーマーケット事業10万円▽プレミアム付商品券 事業597万円▽穴水陸上競技場芝生整備371万円▽小中学校無線LAN環 境整備1848万円▽能登長寿大仏と乙ケ崎遊歩道の連絡橋整備補助1320 万円▽役場庁舎分煙室設置220万円 〈06〉2019年02月13日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町内の史跡や名所巡る学習成果を発表 穴水中1年生  穴水町穴水中で12日、1年生55人が町内の史跡や名所を巡った学習成果 を発表した。散策の際に案内役を務めた同町の観光ボランティア「里ナビさん」 も招かれ、生徒の工夫を凝らした発表に聞き入った。  生徒は町教委のふるさと教育の一環で、昨年11月に4コースに分かれて地 域を散策した。明泉寺を回ったグループは、寺の歴史や国重要文化財「石造五 重塔」などについて写真を見せながら説明した。  来迎寺や長谷部神社、町能登中居鋳物館、ボラ待ち櫓(やぐら)などを訪れ たグループも、現地視察をもとに学習を深めた内容を披露した。 〈07〉2019年02月10日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大ぶりカキに舌鼓 穴水町で「ジャンボまつり」 初日は2万5千人  穴水町観光物産協会の「雪中ジャンボかきまつり2019」(北國新聞社共 催)は9日、2日間の日程で町あすなろ広場で開幕し、約2万5千人(主催者 発表)が総延長約400メートルの炭火焼きコーナーで大ぶりのカキや能登の 冬の味覚を堪能した。  会場入り口の販売所で、穴水産の殻付きカキ1袋10個入りが千円(税込み) で販売された。午前10時の開場前から列ができ、用意したカキ5万6500 個は約4時間で完売した。10日は7万個を準備する。  同時開催の「まいもん市」には約30店が出店し、カキフライや野菜鍋、能 登ワインなどを提供した。穴水高の生徒は、原木シイタケ「のと115」を材 料にしたキッシュや炊き込みご飯を販売した。穴水町と包括連携協定を結ぶ大 妻女子大(東京)の細谷夏実教授ゼミは初めてブースを設けて能登での研究成 果を発表し、同町鹿波(かなみ)特産の椿茶も振る舞った。  特設ステージでは、輪島和太鼓虎之介の演奏や能登半島地震以来、穴水町と 交流を続ける神戸市職員と町ふるさとコーラス隊の合唱などが繰り広げられた。  長野県から家族4人で初めて訪れた会社員成田悠基さん(41)は「長野で は食べられない本物の味だ。コンロがずらりと並ぶ大きな会場にも驚いた」と 話した。  町観光物産協会の坂谷吉春会長は「台風でカキ棚に被害が出て生産者は大変 だったが、例年以上に大きな身でうま味の強い良質なカキがそろった」と話し た。  〈08〉2019年02月08日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童の絵をカードに 穴水町 里海研究の大妻女子大生  穴水町向洋小3年生が地元特産のカキをテーマに描いた絵や文章を元にした ポストカードが7日までに完成した。同町と包括連携協定を結ぶ大妻女子大 (東京)の細谷夏実教授ゼミ(社会情報学部)の学生が制作した。ゼミ生は9、 10日に町あすなろ広場で開かれる雪中ジャンボかきまつり(北國新聞社共催) で来場者に配布し、児童の学習成果を通して穴水の魅力を発信する。  同小は細谷教授ゼミの「海育」プロジェクトに協力している。児童は「大好 き穴水」をテーマに総合学習で学校近くの穴水湾のカキ棚を訪れて養殖方法を 学び、絵や文章にした。  児童6人は7日、一足早くカードを受け取った。カードはそれぞれの絵など を1枚に仕上げており、6種類で1セットとなる。中山采香(ことか)さんは 「きれいにまとめてあり、すごいと思った。カキについて一生懸命調べたこと を、カードを受け取った人に知ってほしい」と話した。  大妻女子大はかきまつりで初めてブースを構え、これまでの能登での研究を 発表する。学生や卒業生らが参加し、穴水町特産の椿茶の試飲コーナーも設け る。カードは100セット用意している。 〈09〉2019年02月05日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童に野球の楽しさ伝える 穴水高が出張教室  穴水高野球部の出張野球教室は4日、穴水町武道館で開かれ、部員やマネジ ャーら10人が子どもたちに野球の楽しさを伝えた。  児童クラブ「穴水おひさまくらぶ」の1〜3年生15人が参加し、9枚のパ ネルにボールを当てる「ストラックアウト」や大きなボールを打つ「ティーボ ール」、ミニゲームで野球に親しんだ。吉岡昊(そら)君(穴水小2年)は 「野球が好きなので全部楽しかった」と笑顔を見せた。  穴水高野球部は2年生2人、1年生1人で、昨年秋からは合同チームで大会 に出場している。小林学斗さん(2年)は「遊びを通して野球の魅力を知って もらいたかった」と話した。出張教室は7日に向洋小でも開かれる。 〈10〉2019年02月04日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎健康、豊作を願う 伝統のだんご祭り 穴水町宇留地  穴水町宇留地(うるち)で藩政期から続く伝統行事「だんご祭り」は3日、 同所の関寺(せきでら)八幡宮で行われた。一年の健康や豊作を願い、住民ら はうるち米と小豆あんを練った昔ながらの団子を持ち帰った。  当元である大門尻組(だいもんじりくみ)の会社員谷口正悟さん(34)= 金沢市=の実家で、家族らが砂糖や塩を使わない藩政期の製法を守り、こぶし 大の団子約250個を準備した。団子を供えて神事を営んだ後、東四柳史明宮 司と烏帽子(えぼし)をかぶった谷口さんが参拝者に団子を振る舞った。  米どころの宇留地地区はうるち米が地名の由来になったとも言われる。男性 がうるち米の団子を作って女性に食べてもらうことで、労をねぎらい、安産を 願ったと伝わる。現在は女性も団子作りをしている。小林不二夫奉賛会長(7 4)は「穴水でも宇留地地区だけの珍しい祭りを今後も続けていきたい」と話 した。 〈11〉2019年01月31日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎唐川菜でマスタード 能登の伝統野菜、消費拡大図る 穴水町の農家ら  穴水町下唐川で能登伝統野菜の「唐川菜(からこな)」を栽培する農家らで 作る「盤持ちの里唐川菜の会」は年内をめどに、唐川菜を使った初めての加工 品となるマスタードの商品化を目指す。消費拡大策の一つで、特徴である強い 辛みを生かした商品開発を進め、能登伝統野菜の知名度アップにつなげたい考 えだ。  唐川菜は下唐川の土手などに自生する希少なカラシナの一種で、ハクサイと ともに一夜漬けなどにして食べる。  穴水町に進出した県誘致企業で、ブナシメジを栽培するミスズライフ(長野 県)が2016年にベビーリーフの材料として唐川菜の活用を考え、地元農家 らがそれまで自家消費だけだった唐川菜の特産化による地域活性化に乗り出し た。  17年度からはミスズライフの企業版ふるさと納税を活用した3カ年事業と して、耕作放棄地や休耕田を利用した栽培、種子の生産、供給を本格的に始め た。さらに県奥能登農林総合事務所などの協力を得て、種を用いて作るマスタ ードの開発に取り組んでいる。  30日は、開発中のマスタードの試食会が開かれた。同唐川菜の会メンバー ら16人が集まり、マスタードの成分となる酢を変えた3種類の味を確認した。 唐川菜の強い風味は保たれ、酢によって大きな違いはなく、ソーセージなどに 付けて食べる商品化への手応えを得た。今後、さらに味を調えていき、パッケ ージや生産体制、販売先などの検討を進める。  唐川菜の会の片岡秋一代表(71)は「唐川菜に関心を持ってもらえるよう、 独特の風味を生かしたおいしい商品を作りたい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------