■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.192 『ふるさとメール能登穴水』 平成30年5月24日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  大相撲夏場所も終盤戦に入ってきましたが、われらが遠藤関が今場所の取組 中に負った怪我にもめげず、再出場して奮闘しています。人気力士ゆえいつも 拍手と声援は大きいのですが、休場明け後はより一層大きな歓声が上がってい るようです。真摯に相撲に打ち込む姿がファンの心を打つのでしょうか。  大歓声を背に土俵に上がる遠藤関の相撲には間違いなく華があります。サポ ーター無しのさっそうとした姿。膝が伸び、高く足が上がる四股。決して変化 しない立ち合い。突き押し、左差しの正攻法の攻め。相撲界が長年にわたって 培ってきた美学の実践者といっても過言ではありません。  石川県鳳珠郡穴水町出身、郷土の星、小結遠藤聖大関。今場所は勝ち負けよ りも、これ以上のアクシデントが無く千秋楽を迎えてほしい、というのが一フ ァンの正直な気持ちです。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報 ☆ 能登ふるさと博オープニングイベント  ☆ 穴水まいもんまつり 夏の陣 さざえまつり  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ 能登ふるさと博オープニングイベント ★★★★★★★★★★★★★  能登立国1300年の幕開けを華々しく飾るオープニングイベント。石川県 観光大使の篠井英介さんによるステージを始め、素敵なイベントが盛りだくさ ん。能登のゆるキャラが大集合する「倭の島交流大パレード」も開催します。 日  程:平成30年6月2日(土) 時  間:午前11時〜11時50分 場  所:輪島市マリンタウン特設会場 (問い合わせ)能登ふるさと博開催実行委員会 TEL(076)225−1542  ★★★ 穴水まいもんまつり 夏の陣 さざえまつり ★★★★★★★★★★  さざえのお造り、さざえのつぼ焼き、さざえご飯などのさざえづくしのフル コースを穴水まいもんまつり加盟店にてご用意させていただきます。穴水湾で 育った新鮮なさざえをぜひご賞味ください。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 期  間:平成30年6月15日(金)〜7月15日(日) 店  舗:穴水町内のまいもんまつり加盟店(要予約) 料  金:3,800円(税抜き) (お問い合わせ)穴水町観光交流推進室 TEL(0768)52−3790 ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町地内(町営来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 59坪〜 全14区画(内6区画は分譲済) 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っています。 穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そうい った皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと応援 寄附」に託していただき、穴水のまちづくりにご協力をお願いいたします。 また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたします。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ---------------------------------------------------------------------- 01:ボラ料理が本格的に 穴水町の食、櫓漁スタート 刺し身、照り焼き、フ   ライ…  02:7月22日に長谷部まつり 穴水町 前日に夕暮れ公演 03:大相撲 遠藤関連本の特別コーナー 穴水町立図書館 04:能登峨山きりしま品定め 穴水町で苗木展示即売会 05:注意看板、生徒が手作り 穴水高1年生 06:店主らが講師、穴水町でまちゼミ 商店振興会 07:穴水中生徒が「のと115」の植菌を体験 08:個人向け誘客企画、スタート チラシ提示で特典 穴水町ののと鉄道など 09:憩いの花壇、広さが2倍に 色とりどり、千株植栽 穴水町沖波で3年目 10:まちづくりの人材育成を支援 穴水町 外国人客受け入れを後押し ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年05月22日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ボラ料理が本格的に 穴水町の食、櫓漁スタート 刺し身、照り焼き、フラ イ…   穴水町新崎(にんざき)の七尾北湾にあるボラ待ち櫓(やぐら)で21日、 今季の漁が始まり、約40匹が水揚げされた。昨年の初日はゼロだったため、 関係者は今季の漁へ期待を高めた。昨年からボラを使ったメニュー作りに取り 組んできた地元の飲食店は、幸先のよいスタートを喜び、今年は積極的にボラ 料理を提供して穴水の食をアピールしたいと意気込んでいる。  この日は、地元のまちおこし団体「新崎・志ケ浦地区里海里山推進協議会」 の会員が午前6時ごろから、高さ約10メートルの櫓の上でボラの回遊を待っ た。約1時間後に群れが入ったのを見定めて仲間と網を引き上げると、体長4 0〜50センチのボラが網の中で元気よく跳ねた。  穴水の伝統漁法である櫓漁は1996年に途絶えたが、2013年に同協議 会が復活させた。櫓漁で捕る新崎のボラは臭みがなく、白身魚特有のうま味が 楽しめるとして、町内の飲食店にボラ料理の提供を呼び掛けてきた。  同町川島の「蔵カフェ菜々(さいな)」は水揚げのあった日は、日替わりラ ンチや予約制となる夜のメニューに本格的に取り入れることにした。穴水で昔 からよく食べられている刺し身や照り焼きに加え、バター焼きやフライなども 提供していく。  櫓漁は5月から7月にかけて、ほぼ毎日行われる。15年は約3千匹と豊漁 だったが、昨年は500匹と減少している。岩田正樹会長は「多くの人におい しいボラを味わってもらうためにも、漁に励みたい」と話した。 〈02〉2018年05月15日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎7月22日に長谷部まつり 穴水町 前日に夕暮れ公演  穴水町の長谷部まつり実行委員会が14日、設立された。町地域情報センタ ーで開かれた総会では、第56回長谷部まつり(北國新聞社後援)を7月22 日、町商店街通りとあすなろ広場で開催することを決めた。  穴水を本拠地とした鎌倉時代の武将長谷部信連(のぶつら)をしのぶ祭りで、 昨年までは町観光物産協会の主催だったが、町民の参加意識を高めるため各種 団体による実行委員会を設けた。  当日は武者行列や約20団体が参加するパレード、石川の太鼓、まいもん屋 台などで祭りを盛り上げる。21日には前夜祭として夕暮れコンサートが開か れる。能登半島地震を機に穴水町と交流している神戸市職員労働組合なども参 加する。  実行委会長に石川宣雄町長、副会長に高木作之町商工会長と坂谷吉春町観光 物産協会長(実行委員長兼務)が就いた。 〈03〉2018年05月12日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大相撲 遠藤関連本の特別コーナー 穴水町立図書館  穴水町立図書館は11日、小結に昇進した町出身の遠藤(追手風部屋、金沢 学院高OB)の特別コーナーを設けた。遠藤が表紙の相撲雑誌や大相撲関連本 などを並べ、故郷からエールを送る。  図書館には大相撲入り後の遠藤に関する資料や直筆サインを置いたコーナー があったが、小結昇進を祝って大幅に拡充した。  新設コーナー「祝・小結昇進!遠藤関」には、遠藤の関連本のほか、子ども 向けの相撲に関する本など約40冊を集めた。追手風・遠藤穴水後援会や図書 館職員らが持ち寄ったタオルや湯飲みなどのグッズなども展示した。 〈04〉2018年05月12日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登峨山きりしま品定め 穴水町で苗木展示即売会  穴水町上中園芸組合の能登峨山(がざん)きりしま展示即売会(北國新聞社 後援)は11日、同町上中集会所前の広場で始まり、園芸愛好家らが色鮮やか な花を付けたのとキリシマツツジの苗木を品定めした。  深紅の一重咲きが特徴の能登峨山きりしまなど、組合員が丹精した苗木が並 んだ。室内用の鉢植えサイズは500円で人気を集めたほか、大きな苗木は3 万5千円で販売された。13日まで。 〈05〉2018年05月10日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎注意看板、生徒が手作り 穴水高1年生  穴水高1年生12人は9日、穴水町B&G海洋センタープール周辺の金網に 取り付ける注意看板を描いた。金網の隙間から子どもたちが中に入らないよう 呼び掛ける目的で、楽しいイラストなどを用いた。  同センターを管理する町文化・スポーツ振興事業団は危険防止のため立ち入 り禁止の看板を取り付けているが、穴水高の美術非常勤講師の角章子さんが子 どもに親しみやすい看板で隙間をふさごうと提案した。  美術の授業で道路案内などに用いられる絵や記号、文字などを組み合わせた サインを学ぶ時間があり、授業の一環で製作した。看板はA3判の大きさで、 生徒は2人1組になって「はいるな」「たのしくあそぼう」などの文字と人気 キャラクターをデザインした。松橋彩奈(あやな)さんと保蔵爽香(ほぞう・ さやか)さんは「人気のあるキャラクターが呼び掛けているように仕上げた」 と話した。看板は近日中に金網に取り付ける。 〈06〉2018年05月09日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎店主らが講師、穴水町でまちゼミ 商店振興会  穴水商店振興会の「あなみずまちゼミ」は8日、同会加盟の各店で始まった。 6月8日までの1カ月間、店主らが講師となって、プロの技や生活に役立つ知 識を伝授する少人数制の29講座を順次開く。  8日は5店舗で講座が用意され、大町の吉村洋菓子店では、4人がシューク リーム作りを体験した。参加者は世間話に花を咲かせながら、店主の吉村多作 さん(80)の指導で生地を焼き上げ、家族の土産に持ち帰った。  あなみずまちゼミは、昨年11、12月に続いて2回目となる。受講申し込 みは各店で受け付ける。 〈07〉2018年05月08日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水中生徒が「のと115」の植菌を体験  穴水町穴水中の1年生59人は7日、同校で原木シイタケ「のと115」の 植菌を体験した。  奥能登原木しいたけ活性化協議会が能登の里山里海保全活動の一環として体 験会を企画した。日本きのこセンター技術主幹の平野伸夫さん(66)が作業 を説明した後、生徒がほだ木に穴を開け、おがくずにシイタケの菌を培養して 固めた「形成菌」を埋め込んだ。森下琴葉(ことは)さんは「大きくておいし いシイタケができたらうれしい」と話した。  穴水中は2015年からふるさと教育と食育を兼ねてシイタケ栽培に取り組 んでいる。来年2月ごろに収穫し、調理実習に使う。  同日は穴水高でも2年生41人が植菌作業を行った。 〈08〉2018年05月03日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎個人向け誘客企画、スタート チラシ提示で特典 穴水町ののと鉄道など  のと鉄道(穴水町)や道の駅すずなり(珠洲市)など能登各地の観光拠点が 連携する個人客向け誘客キャンペーンが2日、始まった。能登立国1300年 に合わせた取り組みで、観光客はキャンペーンのチラシを提示すると各施設の 割引サービスや粗品のプレゼントなどの特典を受けられる。  キャンペーンはのと鉄道のツアー誘客統括マネジャーの山崎研一さんが企画 した。1300年にちなんで能登の12施設と氷見市の民宿の計13施設が参 加した。チラシは県内の観光施設や道の駅、東京の県アンテナ店などに置く。  特典は、すず塩田村の1300年限定お守り、コスモアイル羽咋のUFOは がきのプレゼントなどがある。キャンペーンは来年5月6日まで。参加13施 設は次の通り。  道の駅すず塩田村、道の駅すずなり、柳田植物公園、輪島漆芸美術館、曹洞 宗大本山總持寺祖院、能登ワイン、のと鉄道、道の駅あなみず、ホテル海望、 日蓮宗本山妙成寺、コスモアイル羽咋、千里浜レストハウス、湯の里いけもり (氷見) 〈09〉2018年04月30日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎憩いの花壇、広さが2倍に 色とりどり、千株植栽 穴水町沖波で3年目  いしかわ緑と花の会(金沢市)の大沼春子会長(78)=白山市=が、2年 前に穴水町沖波の立戸ノ浜隣接地に整備した花壇を2倍の広さに造成した。2 9日は「あなみず花いっぱい運動」(北國新聞社後援)として、大沼さんや地 元住民ら約50人が春の花植えに励んだ。赤や黄、ピンクの花約千株が県道沿 いを彩り、住民の憩いの空間を広げた。  大沼さんは知人の紹介で、海に面した県道沿いの土地約3千平方メートルを 購入し、住民や観光客らに楽しんでもらおうと、2年前から敷地の一部で花壇 の整備を始めた。休憩スペースも作っている。そばの立戸ノ浜は、8月に行わ れる「大漁祭り」でキリコが海上に繰り出す場所で、観光客も訪れる場所とな る。  花壇は当初、県道に面した約100平方メートルの敷地に長さ約10メート ルの花壇2カ所と散策路や噴水などを設けていた。3年目を迎えた今年、10 0平方メートルを追加することにし、2カ所にブロックを積んだ花壇を設け、 肥料を入れるなど土壌改良を進めてきた。  花壇は日ごろ、大沼さんが休日などを利用して手入れしているが、春の花植 えは住民との恒例行事となっている。29日は大沼さんの白山市の知人も参加 し、マリーゴールドやペチュニア、サルビアなど色とりどりの花を植えた。参 加者の一人増野孝志さん(66)=沖波=は「花壇の前を通ると、美しい花に 癒やされる」と話し、大沼さんに感謝を伝えた。  大沼さんは「好きな花づくりを通して、住民の皆さんに喜んでもらえてうれ しい。年々、花壇を広げてもっと花であふれるようにしたい」と話した。 〈10〉2018年04月28日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎まちづくりの人材育成を支援 穴水町 外国人客受け入れを後押し  穴水町は今年度、町民自らがアイデアを出して取り組む、まちづくりの人材 育成や地域おこしのイベント、外国人観光客を受け入れる環境整備などを後押 しする。これまで事業者の商品開発や販路開拓に関する事業を中心に支援して きたが、一定の成果があったとして、より交流人口の拡大や地域振興につなが る施策にかじを切る。  町が2011年度から取り組んできた地域資源活用支援事業を見直した。同 事業は主に、事業者の経済活動に関する支援項目が中心だった。2016年度 までに農家民宿のメニュー開発やつばき油の商品開発、「黒鯛の里」の再生な ど15件を採択し、補助金総額は約500万円だった。  しかし昨年度の採択はゼロとなったため、町は商品開発などの事業は一段落 したとみて、今年度は「まち」「ひと」「しごと」の3部門を設定。将来の 「まちづくり」や「しごとづくり」を担う人材育成にも力を入れることにした。 ひとづくりでは、任意団体や2社以上の事業者で構成するグループが、将来取 り組みたい事業などの先進地視察を行う場合、50万円を限度に事業費の5分 の4以内を補助する。講師を招く勉強会は10万円を上限額とする。  まちづくりでは、にぎわい創出を目的とする新しいイベントの開催や都市部 との交流人口拡大を目指す事業、外国人観光客の受け入れ環境整備や体験プロ グラム開発などが対象となる。任意団体を対象に50万円まで、事業費の3分 の2以内を補助する。  しごとづくりでは、新商品開発や新ビジネスの創出、商品のブランド化など を引き続き支援する。町産業振興課はチラシやポスターを作製して事業参加を 呼び掛ける。担当者は「町を元気にする活動を積極的に展開してほしい」と話 している。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは 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