■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.188 『ふるさとメール能登穴水』 平成30年1月25日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  平成30年となって最初のふるさとメールの発信になります。今年もよろし くお願いします。  さて、平成30年(2018年)は「能登立国1300年」のメモリアルイ ヤーになるそうです。能登国は奈良時代の西暦718年に越前国から分離独立 して以来、時代の変遷を乗り越えながら、特有の伝統文化、儀礼風習が脈々と 受け継がれてきました。現在においても、古き良き伝統を生かしながら自然と 調和した人々の営みが深く地域に根づいています。  今年は、1300年にわたって培われてきた能登半島の魅力を発信する年に なりそうです。能登の観光スポット、里山里海の豊かな自然と新鮮な食、伝統 の祭りが様々なメディアを通じて全国に紹介されます。  穴水町もこの節目の年をきっかけとして、新たな観光の目玉づくりに力を入れ てまいります。               ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報 ☆ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり  ☆ かきまつり特別イベント 雪中ジャンボかきまつり2018  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり ★★★★★★★★★★★★★ 毎年恒例のまいもんまつり“冬の陣”かきまつりを開催中です。穴水町内の飲 食店にて、焼きがき、カキフライ、かきご飯などの「かきフルコース」をご用 意しております。穏やかな穴水湾で育ったプリプリのかきをぜひお召し上がり ください。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/seisaku/fuyunojinnkakimatsuri.html 日  時:平成30年1月10日(水)〜 3月31日(土) 場  所:穴水町内 まいもんまつり加盟店(前日までに要予約) メニュー:焼きがき、カキフライ、酢の物、かきご飯、お吸物、お新香 料  金:フルコース 3,800円(税抜き)      ミニコース 2,400円(税抜き) (問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790  ★★★ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり      特別イベント 雪中ジャンボかきまつり2018 ★★★★★★★  大好評の野外特別イベント「雪中ジャンボかきまつり2018」。今年は2 月開催です。穴水港湾「あすなろ広場」に総延長約400mのコンロを並べ、 会場内でご購入いただいたかき貝などを炭火で焼いてお召し上がりいただけま す。  また、能登ワインなどの特産品や穴水町で収穫された農産物・海産物を販売 する「まいもん市」も多数出店しますので、かき貝以外の様々な穴水の食材を ご賞味いただけます。 当日は、駐車場と会場を結ぶ無料シャトルバスが運行されます。ご家族、ご近 所お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。 料  金:入場無料 かき貝1袋 1,000円(税込) 期  間:平成30年2月10日(土)午前10時〜午後4時           2月11日(日)午前 9時〜午後3時 会  場:穴水港湾「あすなろ広場」 (問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町地内(町営来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 59坪〜 全14区画(内6区画は分譲済) 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水のまちづくりにご協力をお願いいたします。 また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたします。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ---------------------------------------------------------------------- 01:成人式の乾杯が楽しみ ワインラベル、3年生が制作 穴水中 02:一般向けドローンスクールが開校 穴水町で日本航空学園 03:「曽良かぶら寿し」気持ちを込めて作る 穴水町向洋小児童 04:石川氏が無投票4選 穴水町長選 05:穴水町長選4選の石川氏に聞く 全小中学校統合を計画 跡地に役場移転   も視野                   06:焼きガキ振る舞い 穴水町のまつり、金沢市でPR 07:穴水町スポーツ賞、少年と一般を表彰 08:いいね、まちダネ・穴水町 電飾医院、地域医療を照らす 小児科・丸岡   さんと義父小形さん 15万個の光に秘める覚悟  09:大ぶりカキ味わって 穴水町の雪中ジャンボまつり、2月10、11日に    2週間遅らせ食べ頃に 10:1年の無事願う 穴水町沖波で左義長 11:カキ焼きたて堪能 穴水駅「あつあつ亭」開始 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2018年01月20日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎成人式の乾杯が楽しみ ワインラベル、3年生が制作 穴水中  穴水町穴水中3年生31人は19日、同校で、卒業記念ワインのラベルを制 作した。20歳の自分に宛てたメッセージなどを盛り込んでおり、オリジナル ラベルを貼ったワインボトルは成人式で受け取る。  生徒はパソコンを使い、文化祭や桜の下での集合写真などと、「楽しかった 思い出忘れないでね」「夢はかないますか」などのメッセージを組み合わせて デザインした。  卒業記念ワインの取り組みは町ふるさと教育推進事業の一環で、3年目とな る。協力する能登ワイン(同町)は、生徒が実際に収穫したブドウをワインに 醸造し、360ミリリットル入りボトルに詰め、5年間貯蔵する。残りの3年 生33人も後日、ラベルを作成する。 〈02〉2018年01月20日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎一般向けドローンスクールが開校 穴水町で日本航空学園  日本航空学園は19日、穴水町比良の向洋キャンパスで、社会人向けのドロ ーンスクールを能登地区で初めて開校した。  4月から新設される日本航空大学校航空整備技術科ドローンコースの坂本正 之さんら2人が講師を務めた。受講者6人は飛行禁止区域や飛行の方法に関す る航空法、気象学など基本的な知識を学んだ。28日までの6日間、飛行技術 などの講習がある。最終日の試験で合格すれば、無人航空機操縦技能証明が発 行される。ドローンの飛行許可・承認申請が円滑に行える。  能登地区では間伐に役立てる空撮や小規模での農薬散布などにドローンの使 用が想定されている。 〈03〉2018年01月19日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「曽良かぶら寿し」気持ちを込めて作る 穴水町向洋小児童  穴水町向洋小の5年生11人は18日、同校で、地元の曽良かぶら生産組合 員2人から伝統の「曽良かぶら寿し」の作り方を教わり、10キロ分を漬け込 んだ。  かぶら寿し作りは、町教委のふるさと教育の一環として毎年実施されており、 今回は児童の親も参加した。室木律子組合長らの説明を受け、児童は塩漬けし たカブに締めさばを挟み、「おいしくなりますように」と気持ちを込めて、刻 んだユズやニンジン、唐辛子、こうじと一緒におけに入れた。  かぶら寿しは、2日ほどで食べ頃になり、自宅などで味わう。 〈04〉2018年01月17日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎石川氏が無投票4選 穴水町長選  任期満了に伴う穴水町長選は16日告示され、現職の石川宣雄氏(76)= 無所属、3期、同町大町=のほかに立候補の届け出はなく、石川氏の無投票4 選が決まった。石川氏は3期連続の無投票当選となる。  石川氏は穴水町川島の選挙事務所で支持者から祝福を受け、「住民に喜んで いただける町、住みよい町をつくる」と4期目へ抱負を述べた。  石川氏は昨年11月に会見し、公立穴水総合病院の経営安定化などを訴えて 4選出馬を表明した。町区長町内会長協議会、町商工会など各種団体の推薦を 受け、町議10人のうち9人の支持を得て態勢を固めた。  新任期は2月2日から4年間となる。当選証書は1月22日に付与される。   〈05〉2018年01月17日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町長選4選の石川氏に聞く 全小中学校統合を計画 跡地に役場移転も 視野                    16日告示の穴水町長選で4選した石川宣雄氏は北國新聞社のインタビュー に答え、児童生徒数の減少を見据え、穴水、向洋小と穴水中の町内全小中学校 を再編した統合校を検討する考えを示した。県内では珠洲市で小中一貫校が開 校している。現在の町役場は耐震基準を満たしておらず、将来的には学校再編 で空いた敷地に役場を移転することも視野に入れるとした。  ―3期連続で無投票当選となった。  町民から絶大な信任をいただき、出馬の意欲のある方も現れなかった。責任 の重さを自覚し、最後の奉仕として4期目を務める。  ―4期目に取り組むべき課題は。  将来の穴水の基礎となることを成し遂げたい。少子化に伴う学校再編もその 一つだ。今年度は向洋小の3、4年が複式学級になっている。出生率から計算 すると、今後は2小1中学校態勢では無理が掛かる。子どもの教育環境を考え、 小学校だけでなく中学校も統合した学校を計画していきたい。町役場は耐震基 準を満たしておらず、将来、学校再編後の敷地に役場を移転することも検討し たい。  ―公立穴水総合病院の経営改善に力を注いできた。  金沢医科大との連携や県、金大の支援のおかげで2015年度に赤字が解消 された。町長や院長が代わっても経営が揺るがない病院にする。住民が安心し て生活するには病院が最も重要で、緊急時に七尾や金沢に向かうようでは不安 だ。奥能登の基幹病院にしていきたい。  ―観光と、農業を中心とした産業で町の活路を見いだそうとしている。  乙ケ崎にある能登大仏をもっと観光に生かし、近くに土産品販売や飲食がで きる施設の整備を考えたい。国産ワイン人気を追い風に、町が出資する能登ワ インの生産力向上へ、農家にはブドウ栽培に参入してもらうよう働き掛けてい く。 〈06〉2018年01月15日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎焼きガキ振る舞い 穴水町のまつり、金沢市でPR  穴水町で開催中の「能登半島穴水まいもんまつり“冬の陣”かきまつり」 (北國新聞社共催)のキャンペーンは14日、金沢市の香林坊アトリオ広場で 行われ、買い物客に焼きガキが振る舞われた。  穴水町観光物産協会の役員や、町内で学習活動に取り組む金沢星稜大の学生 らが炭火で焼いたカキ500個を提供した。まつりは3月31日まで催される。 2月10、11日は総延長400メートルの炭火コーナーでカキを味わう「雪 中ジャンボかきまつり」を開催する。 〈07〉2018年01月14日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町スポーツ賞、少年と一般を表彰  穴水町スポーツ賞表彰式は13日、同町のキャッスル真名井で行われ、少年 の部の10人をたたえた。  石川宣雄町長が「家族や友達、指導者への感謝の気持ちを忘れず、さらに努 力を重ねてほしい」とあいさつした後、町体育協会の宮下源一郎会長が祝辞を 贈った。  続いて同協会の新年互礼会が開かれ、席上で一般の部の3人と協会スポーツ 賞の7個人、6団体の功績をたたえた。表彰されたのは次の皆さん。  ◇町スポーツ賞▽少年 奥田伊織、岸本吏玖▽一般 法岡耕太  ◇町スポーツ奨励賞▽少年 濱中亨泰、大森万祐加、瀬戸陽斗、苗代凜、大 田伊織、坂本聡太、鳥竹柊生、嶋谷琉生▽一般 山本貴大、・・睛幹・レ  ◇町体育協会スポーツ賞▽功労賞 白坂優子、勝井律子▽優秀賞 谷口秀人、 馬場恒彦▽敢闘賞 クレー射撃協会、野球協会、卓球協会、山岳協会、バスケ ットボール協会、陸上競技協会、小向健太、正武田清美、水内大祐 〈08〉2018年01月11日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎いいね、まちダネ・穴水町 電飾医院、地域医療を照らす 小児科・丸岡さ んと義父小形さん 15万個の光に秘める覚悟   穴水町の住宅街に、昨年の流行語「インスタ映え」にぴったりの場所がある。 といっても観光地や洒落(しゃれ)た飲食店ではなく、15万個の発光ダイオ ード(LED)が輝く「まちのお医者さん」だ。小児科医の丸岡達也さん(5 7)=同町川島=が毎冬、義父小形虎造さん(71)=能登町鈴ケ嶺(すずが みね)=と一緒にイルミネーションを施す「光る医院」には、奥能登の医療に 懸ける思いが込められている。  丸岡さんは公立病院を除くと奥能登で唯一の小児科専門医として、穴水町川 島に「まるおかクリニック」を営む。昼間はごく普通の医院の外観は、午後5 時を過ぎると趣が一変する。窓にトナカイが駆け、屋根には雪の結晶が瞬く。 建物の回りには雪だるまやフラミンゴのオブジェが輝きを放ち、まるで絵本か ら飛び出したような光景だ。  「医者が嫌い」とぐずるどころか、「帰りたがらない子もいる」と丸岡さん。 珠洲から鑑賞に訪れた家族は「大人でも楽しめる」と頬を緩ませる。 ●初めは豆電球100個  きっかけは2002年、能登町柳田地区で運転中に見掛けた、保育所の樹木 の電飾だった。真っ暗な夜道に突如姿を見せた幻想的な光に心を奪われたとい う。  早速まねて医院前の木に100個の豆電球を飾った。子どもたちが喜ぶ姿に 触発されて毎年1万個ずつ増やし、ついにLEDは15万個を超えた。2人は 「期待されると、つい応えなきゃと思ってしまう」と、まだまだやめる気配は ない。  悩ましいのは維持管理だ。LEDに雨水が染み込むと故障しかねず、1個ず つ接着剤で隙間を埋めていく。2人で屋根に上がり、設置や補修などの作業に 当たる。小形さんは「古希を過ぎたけど、体が動く限り手伝うわ」と屈託がな い。 ●「何とかしたい」  なぜ電飾にこだわるのか。小児科医として子どもを楽しませたいとの思いか らだが、東京出身の丸岡さんにとって「地域医療を照らし、穴水に骨を埋(う ず)める覚悟の光」でもあるという。  金沢医科大で学んだ丸岡さんは、1年だけのつもりで公立穴水総合病院に赴 任した。しかし患者を診るうち「小児科医が少ない奥能登を何とかしたい」と 地域医療に目覚めた。金沢医科大病院に戻るはずが7年半勤務し、1999年 には穴水で医院を開いた。  イルミネーションは思わぬ形で広がっている。隣の薬局が賛同して電飾を始 め、医院後ろの土地所有者も電飾のため無償で空き地を貸し出した。「そろそ ろ飾るスペースが無くなる」と話す2人の笑みから、LEDの光に負けない輝 きを感じた。 (正札武晴) 〈09〉2018年01月10日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大ぶりカキ味わって 穴水町の雪中ジャンボまつり、2月10、11日に  2週間遅らせ食べ頃に  穴水町観光物産協会は、「穴水まいもんまつり 冬の陣 かきまつり」(北 國新聞社共催)の特別イベント「雪中ジャンボかきまつり」を例年より2週間 遅らせて2月10、11日に開催する。より大ぶりでうま味の増したカキを楽 しんでもらう狙いで、大勢の人が足を運ぶ冬恒例の人気イベントの魅力をアッ プする。  雪中ジャンボかきまつりは1988(昭和63)年から毎年開催され、今年 は31回目を迎える。昨年までは1月末か2月初旬の土、日曜日に実施し、新 鮮なカキを炭火焼きで味わえるイベントとして人気を集める。  来場者は第1回の約1300人から、北陸新幹線開業の翌年である16年に は約5万6千人に増え、昨年も同規模の人が訪れた。  県漁協穴水支所カキ部会によると、町内では20人の養殖業者が12月から 4月にかけて出荷している。2月中旬になると、身が引き締まるため、焼いて もぷりぷりした食感が楽しめる。今年も順調に成長し、実入りもよいという。  同協会は、より大きなカキを提供できることに加え、天候の面も考慮して開 催時期をずらした。2月中旬ごろになると雪に見舞われる心配も減り、より多 くの誘客につながるとして時期を変更した。  雪中ジャンボかきまつりは、2月10日の午前10時〜午後4時、11日の 午前9時〜午後3時に開催される。会場ではカキフライやカキご飯、能登ワイ ンなどを提供する約30店が並ぶ。 ●フルコース試食 きょうから冬の陣  「穴水まいもんまつり 冬の陣 かきまつり」が10日に始まるのを前に、 穴水町内の11店で提供されるカキ料理のフルコースの試食会が9日、穴水町 曽福の「なぎさガーデン」で開かれた。一般公募で集まった七尾と金沢の6人 が、同町観光物産協会の坂谷吉春会長らから焼き方を教わりながら、焼きガキ やカキフライなど、さまざまな味わいを堪能した。  丸山勝美さん(64)=七尾市矢田町=は「カキが新鮮で、どの料理もおい しかった。ジャンボかきまつりにも行きたい」と話した。  「穴水まいもんまつり 冬の陣 かきまつり」は3月31日まで開催され、 加盟11店でフルコースを3800円(税別)で味わえる。 〈10〉2018年01月09日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎1年の無事願う 穴水町沖波で左義長  穴水町沖波区の左義長(本社後援)は8日、同所の立戸(たっと)ノ浜で行 われ、約30人が正月飾りを燃やして1年の無事を願った。住民は家庭の縁起 物や地区の集会所に置いた門松、昨年8月の大漁祭りでキリコに飾った短冊な どを炎の中に投げ入れた。 〈11〉2018年01月08日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎カキ焼きたて堪能 穴水駅「あつあつ亭」開始  のと鉄道の穴水駅構内で7日、地元のカキを味わえる「あつあつ亭」がオー プンし、観光客や乗客が冬の幸を堪能した。  本社1階と1番、2番ホームをつなぐ「跨線橋(こせんきょう)」に、炭火 焼き用のこんろが付いた54席が設けられた。訪れた人は、焼きガキやカキフ ライ、カキご飯などの「あつあつ盛りセット」や蒸しガキを注文し、奥能登の 地酒とともに味わった。  あつあつ亭は、同社が冬場の鉄道利用者を増やすことを目的に2012年か ら毎年開いている。今年は3月18日までの土日祝日に営業し、観光列車「の と里山里海号」の1、3、4号の利用者は席を予約できる。  12年から毎年、妻と訪れている保屋修さん(78)=金沢市駅西本町1丁 目=は「ここでカキを食べるのが冬の楽しみになっている。身が大きくておい しい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------