■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.180 『ふるさとメール能登穴水』 平成29年5月25日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  天候にも恵まれたゴールデンウィーク。例年よりも開花が遅く感じられた 「のとキリシマツツジオープンガーデン」もゴールデンウィークには見ごろを 迎え、奥能登を訪れた観光客の皆様の目を楽しませたのではないでしょうか? また、空の玄関口、のと里山空港でも「のとキリシマツツジフェスティバル」 を中心としたゴールデンウィークイベントが開催され、こちらも多くの家族連 れで賑わいました。のと里山空港を今後も皆様に愛される空港として守り、陸 ・空共に間口を大きく、皆様のご来訪をお待ちしています。 ますますレジャーに最適なシーズンとなり、奥能登各地ではお祭りなど各種イ ベントが予定されております。年4回行われるまいもんまつりは、6月15日 (水)からいよいよ「まいもんまつり“夏の陣”さざえまつり」が開催されま す。波静かで穏やかな穴水湾は、柔らかな肉質のさざえを育てます。この時期 しか味わえない穴水町の夏の幸をぜひご賞味ください。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ オートモービル ミーティング in のと里山空港  ☆ 穴水まいもんまつり 夏の陣 さざえまつり  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ オートモビル ミーティング in のと里山空港 ★★★ 〜憧れの名車・スーパーカーが能登空港にやってくる!〜 1997年までに生産された自動車から最新のスポーツカー、昭和のバイクな ど100台以上が大集合!ガレージセールや飲食ブースなどなどお楽しみに! 詳細につきましては、のと里山空港ホームページをご覧ください。 https://www.noto-airport.jp/ 日  時:平成29年6月4日(日)10:00 〜 13:00 車両展示 会  場:のと里山空港 道の駅 内  容:車両展示、ガレージセールほか (お問い合わせ)のと里山空港賑わい創出実行委員会 TEL(0768)26−2303 ★★★ 穴水まいもんまつり 夏の陣 さざえまつり ★★★★★★★★★★  さざえのお造り、さざえのつぼ焼き、さざえご飯などのさざえづくしのフル コースを穴水まいもんまつり加盟店にてご用意させていただきます。穴水湾で 育った新鮮なさざえをぜひご賞味ください。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 期  間:平成29年6月15日(木)〜7月15日(土) 店  舗:穴水町内のまいもんまつり加盟店(要予約) 料  金:3,800円(税抜き) (お問い合わせ)穴水町観光交流推進室 TEL(0768)52−3790 ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が高く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとである穴 水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRやまち づくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録された 方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水町のまちづくりにご協力をお願いいたしま す。また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたしま す。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ---------------------------------------------------------------------- 01:7月に初の子供フリーマーケット 穴水町まちなか再生協議会 02:ボラ料理を試作、可能性探る 穴水町の飲食店 03:ボラお待たせ 穴水町 3日目に待望の初物 04:ボラの味、和洋中で紹介 穴水町、新崎・志ケ浦の協議会が今季メニュー   化 05:「さくら駅」に四季の魅力 初夏を彩るカキツバタ植栽 のと鉄道・能登   鹿島駅 穴水町が整備  06:介護の悩みを共有 穴水町初の認知症カフェ 07:穴水町に若者呼ぶ 地域おこし隊に着任 地震から10年、戸田さん戻る 08:婚活希望者を登録 穴水町の委員会 イベント情報を提供 09:移住者初の農家民宿 穴水の味、ほれ込む 地元主婦が調理人 小栗さん、   5月開業 10:「あなみず八景」散歩地図が完成 まちなか再生協議会 大型連休へ5千   部配布 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2017年05月24日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎7月に初の子供フリーマーケット 穴水町まちなか再生協議会  穴水町まちなか再生協議会は、7月22日に同町川島のローエル広場で開催 する「ふれあいテント市」(本社後援)で、児童が出店する「子供フリーマー ケット」を初めて開く。  町内の児童ダンスチーム「A−Kids」のメンバーや保護者が協力する。 にぎわいを生むとともに、児童が金銭感覚や商売の仕組みを学ぶ機会とする。  23日は町さわやか交流館プルートで会合が開かれ、メンバーら18人が、 テント市の企画や、能登半島地震を機に発足した協議会の名称変更などについ て協議した。 〈02〉2017年05月18日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ボラ料理を試作、可能性探る 穴水町の飲食店  新崎・志ケ浦地区里海里山推進協議会と協力してボラ料理のメニュー化に取 り組む穴水町内の飲食店2店は17日、捕れたボラを使って料理を試作し、多 様な調理法の可能性を探った。  ボラには「シロメ」「アカメ」と呼ばれる2種類がある。新崎で捕れるのは 高級魚に位置付けられるシロメが中心で、泥臭さがなく白身魚特有のうま味が 楽しめる。協議会は今年から、町内の飲食店などと連携しメニュー開発を進め ている。  同町川島の「蔵カフェ菜(さい)々(な)」は、地元で昔から「ぼらちゃず」 と呼ばれ親しまれている茶漬けや刺し身を調理した。同町此木の中華料理店 「龍苑」は、揚げたり、蒸したりしたボラに、甘酢や同町特産の「絹モズク」 のあんかけで味わう料理を提案した。 〈03〉2017年05月18日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ボラお待たせ 穴水町 3日目に待望の初物  穴水町伝統のボラ待ち櫓漁に取り組む新崎(にんざき)・志ケ浦地区里海里 山推進協議会は17日、同町新崎の七尾北湾で、今季初めて体長40〜60セ ンチのボラ12匹を水揚げした。15日に始まった漁は空振りが続いていたが、 待望の初物に、メンバーから喜びの声が上がった。  15、16日は網の周囲にボラが現れなかった。17日は午前6時から協議 会長の岩田正樹さん(68)が沖合の櫓に登り、約2時間半待ったところ、1 0匹ほどの群れが網の中に入ったのを確認して、一気に引き揚げた。船に乗っ たメンバー4人も飛び跳ねるボラをたも網ですくい、船上のいけすに移した。  岩田会長は「海の恵みと仲間に感謝して漁に励みたい」と話した。 〈04〉2017年05月15日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ボラの味、和洋中で紹介 穴水町、新崎・志ケ浦の協議会が今季メニュー化  穴水町伝統のボラ待ち櫓(やぐら)漁に取り組む新崎(にんざき)・志ケ浦 地区里海里山推進協議会は、町内の飲食店などと連携し、ボラを和、洋、中華 の三つの味わいで提供する取り組みに乗り出した。各店で試食会を開き、今シ ーズンをめどにメニュー化を進める。多彩な調理法を取り入れることで、町民 に親しまれてきたボラの食文化継承を図るとともに、穴水の食の魅力アップに つなげる。  協議会は、1996年に高齢化や刺し網が主流になるなどして途絶えたボラ 待ち櫓漁を2013年に復活させ、毎年5〜7月に漁を行っている。 ●高級魚「シロメ」  ボラには「シロメ」「アカメ」と呼ばれる2種類があり、新崎で捕れるのは 高級魚に位置付けられるシロメが中心で、泥臭さがなく、白身魚特有のうま味 が楽しめる。昔から町民に刺し身や「ぼらちゃず」と呼ばれる茶漬けが好まれ てきた。しかし、協議会によると櫓漁の衰退に伴い、地元でボラを食べる機会 が減ってきている。  「洋」では、既に町商工会青年部が昨年にボラのフライと野菜をバンズに挟 む「ボラバーガー」を考案しており、今年も町内のイベントなどで提供する。 協議会は、和と中華のメニューづくりに取り組む。 ●バーガーや茶漬け  「和」では、同町川島の「蔵カフェ菜々(さいな)」が、切り身の照り焼き や刺し身を載せる茶漬けのメニュー化を進めている。ピザの具材としても使え ないか検討する。「中華」では同町此木の中華料理店「龍苑(りゅうえん)」 が、甘酢をかけて食べる「ボラの姿揚げ」を試作する。  協議会は今後も協力店を探す。早朝に水揚げした新鮮なボラを各店に提供し て試食会を開催し、ボラ料理の可能性を探るとともに、メニュー化を働き掛け る。  岩田正樹会長(68)は「ボラのおいしさを多く人に知ってもらい、櫓漁や 食文化を町の宝として守っていきたい」と話した。 〈05〉2017年05月10日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「さくら駅」に四季の魅力 初夏を彩るカキツバタ植栽 のと鉄道・能登鹿 島駅 穴水町が整備   穴水町は、桜の名所として知られるのと鉄道能登鹿島駅の隣接地にビオトー プを整備し、初夏を彩るカキツバタの植栽を始めた。春の桜に続く、新たな名 物として定着を図る。冬は地元団体と協力してイルミネーションを実施してお り、「能登さくら駅」の愛称で親しまれる駅舎を、年間通して楽しめる場とな るよう魅力を高める。  ビオトープは町が地権者の許可を得て、3月末に下り線ホーム側の休耕田に 整備した。広さは700平方メートルで、うち45平方メートルにカキツバタ を植えた。町は、植栽したカキツバタは1、2年後に鮮やかな紫色の花を咲か せるとみており、今後株分けをして植栽面積を広げていく。  合わせて町は、ビオトープ周辺にある棚田だった耕作放棄地約1500平方 メートルを借りた。今後は夏や秋に咲く花を植えるとともに、ベンチや階段を 設置したり、芝生を整備したりして、観光客がそぞろ歩きを楽しめる空間とす る。  能登鹿島駅はホーム周辺にソメイヨシノなど約100本が植えられ、「能登 さくら駅」の愛称で親しまれている。線路を囲む「桜のトンネル」を列車が通 る風景を目当てに、春には多くの花見客や鉄道ファンなどでにぎわう。しかし 桜の季節を過ぎると客足が遠のいていた。  通年の観光地化を目指す町や住民団体とのと鉄道は2年前、12月中旬から 2月末に駅ホームでイルミネーション点灯を始めた。「冬に咲く桜」をイメー ジしてホームの桜並木の幹や枝に青や白の発光ダイオード(LED)を取り付 けて点灯させ、多くの観光客が立ち寄るようになったという。  カキツバタや他の花々の植栽などについて町の担当者は「1年を通じて人が 集まるよう、四季折々に魅力をアピールする仕掛けを考えたい」と話した。 〈06〉2017年05月10日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎介護の悩みを共有 穴水町初の認知症カフェ  穴水町で初の認知症カフェとなる「オレンジカフェ」は9日、同町前波で開 かれ、地元住民ら13人が、認知症の家族を介護した経験などを語り合った。  カフェは、同町の「介護を考える会 あつまらん会ネ」代表の山谷靖昌さん (72)が、住民が介護や一人暮らしの悩みを自由に相談し、交流する場を作 りたいと自宅で開いた。町社会福祉協議会が運営費を助成する「おたっしゃサ ロン」も兼ねている。  参加者は自己紹介し、認知症の家族を支える苦労などを打ち明けた。山谷さ んは「認知症は誰もが通りうる道。1人で悩みを抱え込まないようにしてほし い」と呼び掛けた。  妻が認知症という同町の80代男性は「似たような立場の人たちの話を聞く ことができ、力になった」と話した。  次回は23日午前10時に前波集会所で開かれる。 〈07〉2017年05月02日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町に若者呼ぶ 地域おこし隊に着任 地震から10年、戸田さん戻る  能登半島地震翌日に穴水町から北海道千歳市に引っ越し、デザインの仕事を していた戸田実沙さん(25)が1日、穴水町の地域おこし協力隊に着任した。 震災から10年の間、穴水のことを忘れることはなかったという戸田さんは移 住定住の支援に当たることになり、「若者を呼び込み、活気ある町にしたい」 と意気込みを語った。  戸田さんは小学6年から中学3年まで穴水町で過ごし、父の仕事の都合で、 2007年に千歳市に移った。地震直後に去り、被災した穴水のために何もで きなかったとの思いを抱きながら、専門学校卒業後、札幌市のデザイン会社に 勤めていた。昨年から地方活性化に取り組む団体に関わるようになり、第二の 故郷のために役立ちたいと、穴水町の協力隊に志願した。  1日は町役場で石川宣雄町長から辞令を受け取り、戸田さんは「デザインの 仕事の経験を生かし、若い人たちに穴水の魅力をアピールしていきたい」と抱 負を述べた。協力隊としての任期は最大3年間で、任期終了後も穴水で仕事を 続けたい思いでいる。 〈08〉2017年04月30日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎婚活希望者を登録 穴水町の委員会 イベント情報を提供  穴水町ときめきライフデザイン推進委員会は5月1日から、婚活に関心のあ る独身男女を「あなときメンバー」として登録する取り組みを始める。メンバ ー限定の交流会やイベント開催など情報を提供するほか、合わせて会員1対1 の個別マッチングも企画し、婚活の応援体制を強化する。  メンバーは20歳以上の独身男女とし、男性は町在住か、職場や出身地が穴 水であることなどが条件となる。5月31日までに申し込めば、委員会が主催 するイベント参加費の割引が受けられる。メンバーの中から、イベントの企画 や広報に参加するボランティアスタッフも募る。  個別マッチングは、希望するメンバーの了解を得た上で、婚活の世話焼き役 である「おせっ会(かい)」会員が2人の出会いの場を設け、縁結びの橋渡し を担う。  委員会は官民一体で男女の出会いを応援しようと町や町商工会などで1月に 発足した。7月1日に金沢市内のレストランを会場に今年度1回目のイベント を開く。穴水から無料送迎のバスを運行する。問い合わせは委員会事務局の穴 水町住民福祉課まで。 〈09〉2017年04月25日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎移住者初の農家民宿 穴水の味、ほれ込む 地元主婦が調理人 小栗さん、 5月開業  穴水町曽良で5月中旬、移住者が運営する農家民宿が初めてオープンする。 オーナーで2年前に横浜市から穴水へ移った小栗伸幸さん(62)は、地元主 婦が作る山海の幸を取り入れた料理を提供し、自身がほれ込んだ、穴水の食の 魅力を宿泊客に伝える。小栗さんもヤギを飼育して乳やチーズを提供し、乳搾 り体験も行って穴水の新たな観光名所化を目指す。  小栗さんは2015年、県などが主催した能登移住セミナーに参加した。農 家民宿を営む夢を持って同年12月に穴水町に転居し、建物を探していた。  穴水暮らしの中で小栗さんは、住民からたけのこご飯などのお裾分けを受け、 新鮮な魚介や地物野菜を味わうことで、穴水の食の豊かさに気付いた。中でも、 曽良の隣甲(かぶと)地区の名物「かぶと味噌(みそ)」は、糀の香りが強く 濃いめの味がお気に入りとなった。  民宿の建物として、築30年の専門学校合宿所跡を購入した小栗さんは、近 所の主婦に、調理人になるよう頼むとともに、4月5日に県から簡易宿所の営 業許可を受けて「農林漁業体験施設 兜(かぶと)ガーデンファーム」の屋号 を掲げた。  小栗さんは、民宿の料理として、地元主婦に、ゼンマイの塩漬けやカワハギ の唐揚げなどを作ってもらう。自身が好きなかぶと味噌も味付けに使う。  町によると、食品衛生責任者の資格者である小栗さんの監督下ならば、地元 の主婦が宿泊客向けに調理しても問題ないという。  民宿は2部屋計32平方メートルの客室を構え、6人まで宿泊できる。施設 隣の兜農村公園は小栗さんが町から使用許可を受け、ヤギと触れ合う牧場とし て活用する。宿泊客が乳搾りを体験し、絞った乳で作ったチーズでピザを味わ ってもらう。  能登町の農家民宿群「春蘭の里」と連携し、修学旅行生の受け入れも進める 小栗さんは「よそ者の視点から穴水の魅力を伝えたい。地域の活性化にもお役 に立てればうれしい」と話した。 〈10〉2017年04月24日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「あなみず八景」散歩地図が完成 まちなか再生協議会 大型連休へ5千部 配布  穴水町まちなか再生協議会は、町中心部の見どころを掲載した「穴水まちな かお散歩マップ」を完成させた。のと鉄道穴水駅を発着点に「あなみず八景」 と題した名所を巡る所要時間30分、1・4キロのモデルコースを観光客らに 紹介する内容となっている。  地図はA3判の三つ折りで、史跡や眺めの良いスポットなど8カ所を回るモ デルコースが写真付きで掲載されている。町内でインターンシップに取り組ん だ金大生3人の意見を参考にした。  このほか、市街地の飲食店や菓子店25店舗の場所と電話番号を記し、カフ ェ・ローエルや長谷部まつりなど大町、川島の商店街通りで開催されるイベン トの情報も盛り込んだ。  大型連休に向けて今月下旬に地図掲載の店舗や穴水駅に5千部を配布する。 同協議会活力再生検討部会長の谷内和雄さん(69)は「町の歴史や魅力に触 れてもらいたい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  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