■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.177 『ふるさとメール能登穴水』  平成29年2月23日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ まだまだ寒い日が続いております。みなさまいかがお過ごしでしょうか。例 年のごとく多くの人で賑わいをみせた「雪中ジャンボかきまつり2017」。 今年も県内外から多くの皆様にご来場いただき、2日間で5万6千人の来客を 記録しました。前の週に積もった雪を溶かすほどの天候に恵まれ、かき販売所 では長蛇の列、焼き場の満席状態、嬉しい悲鳴の限りでした。中には遠方から 足を運んでくださったにも関わらずご満足いただけなかった方もいらっしゃり、 その方々には心よりお詫び申し上げる一方で、今年も多くの皆様に支えられ、 イベントを無事終えることができましたことを、心より御礼申し上げます。あ りがとうございました。  なお、特別イベントは終了しましたが、まだまだ穴水のかきを楽しめること ができます!引き続き3月31日まで開催している「かきまつり」は町内加盟 店において、かきのフルコースが統一価格でご賞味いただけます。  また、のと里山空港やレンタカーを利用し、町内の宿泊施設に宿泊された方 には宿泊料の割引も行っております。割引対象の詳細は穴水町公式ホームペー ジをご覧ください。  着々と春も追いかけるように迫っており、春告魚とも言われる「いさざ」を テーマにした、まいもんまつり“春の陣”いさざまつりは3月20日より開催 です。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ かき食談  ☆ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり  ☆ まいもんまつり“春の陣”いさざまつり  ☆ 能登ふるさと博  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ ぶんぶんボウルとかき食談 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★  まいもんまつり加盟店「能登牡蠣の宿 キャッスル真名井」において、かき にまつわるお話を聞きながら、旬のかき料理を味わいませんか。今年もまいも ん穴水応援隊のぶんぶんボウルの2人がかけつけてくれます!かきが大好きな 皆さんと楽しい時間を過ごしませんか?またとないこの機会にぜひご参加くだ さい。 日  時:平成29年3月11日(土)午後6時〜 場  所:能登牡蠣の宿 キャッスル真名井(穴水町字川島井61−1) 参 加 費:4,000円 定  員:20名 (お問い合わせ)穴水町観光交流推進室                   TEL(0768)52−3790  ★★★ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり ★★★★★★★★★★★★★ 今が旬の「かき」、皆さまお召し上がりになりましたか。穴水町内の飲食店に て、焼きがき、カキフライ、かきご飯などの「かきフルコース」をご用意して おります。冷たく澄んだ穴水湾で育ったかきは、身がしまってプリプリの食感 です。大好評の「かきまつり」は、残すところあと1ヵ月!ぜひこの機会にご 賞味ください。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/seisaku/fuyunojinnkakimatsuri.html 日  時:平成29年1月10日(火)〜 3月31日(金) 場  所:穴水町内 まいもんまつり加盟店(前日までに要予約) メニュー:焼きがき、カキフライ、酢の物、かきご飯、お吸物、お新香 料  金:3,800円(税抜き) (お問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790  ★★★ まいもんまつり“春の陣”いさざまつり ★★★★★★★★★★★★ 穴水の春を告げる小魚として珍重される「いさざ」。その「いさざ」のフルコー スを穴水町内のまいもんまつり加盟店にてお召し上がりいただけます。とれた て新鮮な「いさざ」料理で春を感じてみてはいかがでしょうか。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/seisaku/harunojinnisazamatsuri.html 期  間:平成29年3月20日(月・祝)〜 4月20日(木) 場  所:穴水町内 穴水まいもんまつり加盟店(前日までに要予約) メニュー:いさざのおどり喰い、いさざの卵とじ、小バチメの唐揚げ又はいさ      ざの揚げ物、ハチメの塩焼き、お刺身(魚)、ご飯、いさざのお吸      い物、香の物 料  金:3,800円(税抜き) (お問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790  ★★★ 能登ふるさと博 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  冬の能登半島には、かきやカニ、寒ぶりなど、このシーズンならではの美味 しい食材がいっぱいです。「かきまつり」をはじめとした「うまいものめぐり」 のイベントが各地で開催され、新鮮な能登の幸をお召し上がりいただけます。 この機会に能登半島を周遊してみてはいかがでしょうか。  詳細につきましては、能登ふるさと博ウェブサイトをご覧ください。   http://www.notohaku2017w.com/ 期  間:平成29年1月9日(月・祝)〜 3月19日(日) (お問い合わせ)「ほっと石川」観光キャンペーン実行委員会         (石川県観光戦略推進部観光企画課内)                   TEL(076)225−1542  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水のまちづくりにご協力をお願いいたします。 また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたします。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ---------------------------------------------------------------------- 01:町ぐるみで婚活を後押し 穴水町の住民が「仲人」に 推進委員会が発足 02:健康願い団子振る舞う 穴水町宇留地でまつり 03:穴水中高校産の「のとてまり」 2個がプレミアム、きょう金沢市で競り 04:「5年後が楽しみ」卒業記念にワイン 穴水中生徒がラベル制作 05:被災者向け新聞100号届ける 穴水町の滝井さん、能登地震の元仮設入   所者に 06:「遠藤のちゃんこ」人気 穴水町の雪中ジャンボかきまつり最終日  07:車体を軽量化、全国優勝に挑む 穴水町の石川職能短大2年生3人 19   日、広島県で大会 08:のと鉄道にタイガーマスク 「初代」の佐山さん招く 4月2日にイベン   ト列車 誘客マネジャーの山崎さんとタッグ 09:「曽良かぶら寿し」親子で漬け込み 穴水町特産 10:段駄羅で商品を宣伝 穴水町のスーパー、愛好家が社員 「お魚は活きが   命だ(生きがいの地だ)穴水は」 「揚げたての惣菜人気(総裁任期)延長か」    ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2017年02月14日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎町ぐるみで婚活を後押し 穴水町の住民が「仲人」に 推進委員会が発足  穴水町で、町や商工団体など、町ぐるみで男女の出会いを応援する「穴水町 ときめきライフデザイン推進委員会」が発足した。町内30代男性の未婚率が 5割を超え、男女交際には奥手な「草食系」の男性が増えている、と危機感を 募らせた町内有志が発足に動いた。婚活イベントや結婚相談窓口の充実ととも に、地域住民に「仲人」として協力を呼び掛け、町全体で婚活の「おせっかい 役」を担う。  委員会は、町やのと鉄道、町商工会青年部の代表者ら委員7人で構成し、1 月に発足した。町結婚相談員の大中正司さんが委員長を務める。  町によると、1月31日現在の穴水町の人口は8701人で、うち14歳以 下の子どもの数は642人で全体の7・3%と県内最低水準となっている。未 婚率は2015年国勢調査で、30代男性が51・9%、30代女性は33・ 5%にまで上った。  町は09年度から町社会福祉協議会に結婚相談窓口を委託している。しかし、 町や同協議会によると、周知不足もあって結婚相談を持ち込む人がほとんどい ないのが実情という。  そこで委員会は、未婚者の職場の先輩に、結婚相談の相手となるよう促す。 また、世話好きな性格の住民を捜し出し、未婚男女の交際の橋渡し役を担って もらう。町や商工会などは、相談窓口の役割を広報や会員制交流サイトなどで 周知するとともに、現在約10人の結婚相談員を増員する。委員会事務局であ る穴水町の担当者は「人生の先輩に知恵を借りながら、町全体に婚活の応援ム ードを広げていきたい」と話した。 ●26日にイベント  穴水町ときめきライフデザイン推進委員会は26日、同町のキャッスル真名 井で「オトナの『恋活』トキメキパーティ」を開く。30〜50歳の独身男女 が対象で、17日まで応募を受け付ける。3月19日には能登のパワースポッ トを巡るバスツアーを開催する。問い合わせは穴水町住民福祉課まで。 〈02〉2017年02月06日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎健康願い団子振る舞う 穴水町宇留地でまつり  穴水町宇留地(うるち)で藩政期から続く伝統行事「だんご祭り」は5日、 同所の関寺(せきでら)八(はち)幡宮(まんぐう)で行われた。一年の健康 や豊作を願い、うるち米と小豆あんを練った昔ながらの団子が住民に振る舞わ れた。  米どころの宇留地地区はうるち米が地名の由来になったとも言われ、祭りで は男性がうるち米の団子を作って女性に食べてもらうことで、労をねぎらい、 安産を願ったと伝わる。  当元である大村組の山崎菊次さん(65)らが砂糖や塩を使わない藩政期の 製法を守り、こぶし大の団子約350個を用意した。団子を供えて神事を営ん だ後、東四柳史明宮司と烏帽子(えぼし)をかぶった山崎さんが参拝者に団子 を配った。  山崎さんは「地元の伝統をこれからも継承していきたい」と話した。 〈03〉2017年02月04日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水中高校産の「のとてまり」 2個がプレミアム、きょう金沢市で競り  穴水高と穴水町穴水中で3日、両校が栽培に取り組む原木シイタケ「のと1 15」の特秀品「のとてまり」が収穫された。最高級のプレミアム規格の2個 を含む10個が、のとてまりに認定され、4日に金沢市中央卸売市場で競りに 掛けられる。  両校で育てたのと115計58個のうち、かさの直径8センチ以上、肉厚3 センチ以上、かさの巻き込み1センチ以上の品が、のとてまりに認定された。 このうち特に形状が優れた品が、プレミアム規格となった。  市場には、のとてまり、のと115を1箱ずつ(各8個入り)出荷する。シ イタケを選別した奥能登原木しいたけ活性化協議会の高森正治さんは「肉厚で 良いシイタケが出てきた」と話した。  穴水高生は4日、金沢市の近江町市場で、のとてまりを使ったキッシュや生 シイタケを販売する。2年の島田龍介さん(17)は「シイタケが大きく育ち うれしい。良い値が付いてほしい」と期待を寄せた。 〈04〉2017年02月04日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「5年後が楽しみ」卒業記念にワイン 穴水中生徒がラベル制作  穴水町穴水中3年生30人は3日、同校で、卒業記念ワインのラベルを制作 した。5年後の成人式で、それぞれのラベルを貼ったボトルを受け取る。  生徒はパソコンを使い、体育祭や遠足など思い出の写真とともに、「どんな 仕事についていますか」など5年後の自分に向けたメッセージをラベルに書き 入れた。後日、別の3年生34人もラベルをデザインする。  卒業記念ワインの取り組みは、昨年度から能登ワイン(同町)の協力で始ま った。同社が、生徒が収穫したブドウをワインに醸造し、360ミリリットル 入りのボトルに詰め、5年間貯蔵する。  竹中瑠哉(るか)さん(15)は「立派な二十歳になってワインを受け取り たい」と話した。 〈05〉2017年02月02日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎被災者向け新聞100号届ける 穴水町の滝井さん、能登地震の元仮設入所 者に  穴水町ボランティア連絡協議会長の滝井元之さん(72)=同町梶=が能登 半島地震の被災者向けに発行する新聞「あした塾だより」の第100号が完成 した。1日には滝井さんが、かつて仮設住宅で暮らしていた住民らに届けて回 り、心待ちにしていた住民から温かく迎えられた滝井さんは「求める声があれ ば最後の1人まで届けたい」と、発行継続を誓った。  新聞は、仮設住宅を離れた住民が孤独にさいなまれることを心配した滝井さ んが、2009年5月末に第1号を発行した。それ以来は月1回、被災者やボ ランティアに届けてきた。現在は25軒前後に配布し、A4判1枚に滝井さん が自筆で町の行事や文化、季節の風景を紹介している。  第100号では「皆さんのお役に立てていたとすればうれしい」などと節目 に寄せる思いを記し、大相撲の遠藤(同町出身、追手(おいて)風(かぜ)部 屋、金沢学院高OB)への期待や、同町曽山の地蔵にまつわる民話もつづった。  この日、同町川島の災害公営住宅では8世帯に届けた。滝井さんは「体は大 丈夫け。何かあったら言うてね」などと声を掛け、住民に新聞を手渡した。1 人暮らしの坂本菊枝さん(94)は「四季折々の町の様子が分かって良い。足 が悪くて外に出ないので会いに来てくれてうれしい」と笑顔を見せた。  滝井さんは「被災者にとって忘れ去られるのが一番つらいことだと思う。皆 さんの反応を見て、続けてきて良かったと思った」と話した。 〈06〉2017年01月30日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「遠藤のちゃんこ」人気 穴水町の雪中ジャンボかきまつり最終日   穴水町観光物産協会の「雪中ジャンボかきまつり2017」(北國新聞社共 催)は最終日の29日、町あすなろ広場で開かれた。大相撲の遠藤(同町出身、 金沢学院高OB)が所属する追手風(おいてかぜ)部屋の力士4人が特製のち ゃんこを提供し、焼きガキと並んで来場者の人気を集めた。  ちゃんこの提供は、追手風・遠藤穴水後援会が昨年に引き続き企画した。力 士らが鶏肉やシイタケ、ニンジンなどたっぷりの具材を大鍋で煮込み、しょう ゆで味付けした。昨年、穴水中を卒業して部屋入りした大翔も販売に加わり、 「久しぶりに地元の皆さんに会えてうれしい」と話した。  天候に恵まれ、炭火焼きコーナーは午前9時の開場直後に満席となり、来場 者は熱々のカキや魚介類に舌鼓を打った。用意されたカキ7万個はほぼ完売し た。  家族5人で来場した白山市の中忠夫さん(78)は「カキがとてもおいしく、 にぎやかな雰囲気が良い」と笑顔で話した。  特設ステージでは、輪島・和太鼓虎之介や穴水町出身の歌手北脇貴士さん、 三輪一雄さんのショーなどが繰り広げられた。  ジャンボかきまつりは、町内のまつり加盟店で3月末まで開催中の「能登半 島穴水まいもんまつり“冬の陣”かきまつり」の特別イベントとして開催され た。 〈07〉2017年01月28日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎車体を軽量化、全国優勝に挑む 穴水町の石川職能短大2年生3人 19日、 広島県で大会  穴水町の石川職業能力開発短期大学校の2年生3人は、2月19日に広島県 府中市で開催するレーシングカートの全国大会「全日本EV&ゼロハンカーレ ース」に出場する。同校からの出場は3年連続で、3人は先輩の経験を糧に車 体の軽量化など工夫を凝らし、優勝を目指す。  出場するのは生産技術科の桑名駿さん(20)と竹田佑也さん(20)、中 村颯(はやて)さん(21)で、昨年9月から精密金属加工のタキノ工業所穴 水工場の協力を得て、卒業制作を兼ねてカートの設計や加工に取り組んできた。 細い鉄パイプを素材とすることで、昨年よりも車体が10キロ軽い85キロの カートを仕上げた。  昨年の全国大会では、当時の2年生が予選を27台中11位で通過したが、 決勝トーナメント1回戦で敗退した。3人は同校グラウンドに本番同様のコー スを作って試走を重ねており、竹田さんは「今年こそ優勝をつかみたい」と力 を込めた。  カートは2月4日、同町ののとふれあい文化センターで開かれる同校の研究 会「ポリテックビジョンin穴水」で披露される。 〈08〉2017年01月23日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎のと鉄道にタイガーマスク 「初代」の佐山さん招く 4月2日にイベント 列車 誘客マネジャーの山崎さんとタッグ  のと鉄道(穴水町)は4月2日、初代タイガーマスクとして知られるプロレ スラー佐山聡さん(59)を招いたイベント列車を運行する。約30年来のフ ァンである同社の誘客マネジャー山崎研一さん(45)が「能登のローカル線 を盛り上げたい」と佐山さんに提案し、タッグを組んだ。マスクをあしらった 特製ヘッドマークを飾った列車に佐山さんが乗り込み、トークショーで盛り上 げる計画だ。  佐山さんは4月、羽咋市の日蓮(にちれん)宗本山妙成(みょうじょう)寺 を訪れ、いじめ撲滅キャンペーンに参加することが決まっている。昨年10月 から同寺の「観光特任大使」を務めている山崎さんが、佐山さんの来訪を聞き つけ、イベント列車を企画した。山崎さんが同寺の関係者を通じて、今月19 日に都内のホテルで佐山さんと会い、イベントの開催を決めた。 ●写真展も開催  イベントでは、約70人を乗せた貸し切り列車を運行する。車内では「名物 ガイド」として知られる山崎さんが司会を務め、初代タイガーマスク写真展も 行う予定となっている。今後、ヘッドマークの制作を進める。  佐山さんは1980年代前半、初代タイガーマスクとして活躍した。当時小 学生で、その勇姿に憧れを抱いていた山崎さんは「自分と同じように、佐山さ んに憧れたファンに喜んでもらえるようなイベントにし、のと鉄道の知名度を 高めたい」と話した。  佐山さんは、自ら設立した「初代タイガーマスク基金」で、児童養護施設の 子どもたちの支援などに取り組んでいる。佐山さんは、のと鉄道を通じて「一 人のプロレスファンとして夢を語り、のと鉄道を良くしようという山崎さんの 情熱が、日本復興を掲げる私たちの方向性と重なった」とコメントした。 〈09〉2017年01月22日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「曽良かぶら寿し」親子で漬け込み 穴水町特産  穴水町曽良の旧兜(かぶと)小で21日、町内の親子7組16人が町特産 「曽良かぶら寿(す)し」の漬け込みを体験し、ふるさとの味に親しんだ。  児童らはカブに締めさばを挟み、刻んだニンジンやユズを加え、米こうじと 一緒におけに漬け込んだ。曽良かぶら生産組合が作ったかぶら寿しも味わった。  ふるさとの自然や文化を学ぶ町の「こども里活まなび事業」の一環で行われ た。室木律子組合長や、旧校舎で「かあさんの学校食堂」を運営する地元婦人 グループが指導した。  かぶら寿しは2日間ほど寝かせると仕上がり、町職員が参加者の各家庭に届 ける。穴水小3年の北方大樹君は「おいしいかぶら寿しになってほしい」と期 待した。 〈10〉2017年01月22日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎段駄羅で商品を宣伝 穴水町のスーパー、愛好家が社員 「お魚は活きが命 だ(生きがいの地だ)穴水は」 「揚げたての惣菜人気(総裁任期)延長か」  輪島市と穴水町に店舗を構える食品スーパー「サン・フラワーモンゼン」は 今月から、5・7・5の7の音に二重の意味を持たせる輪島独特の文芸「段駄 羅(だんだら)」を使い、店内の商品を紹介する取り組みを始めた。愛好家の 社員の発案で、店内には「お魚は 活(い)きが命だ(生きがいの地だ) 穴 水は」など、しゃれっ気の効いた句が並び、買い物客の心をくすぐるとともに、 地元の文化を広めている。  輪島段駄羅保存会(輪島市)によると、段駄羅は5・7・5の12音で構成 し、7音に2通りの意味を持たせることで、上の句と下の句で異なる情景を描 く言葉遊び。藩政期から輪島塗の塗師屋の間で流行し、受け継がれてきたとい う。  段駄羅の活用は、穴水町の穴水店副店長である宮下清盛さん(50)=輪島 市門前町内保=が主導して始まった。長年親しんできた段駄羅のユーモアを、 商品の宣伝文句として活用できないかと考えた宮下さんは10日、他の社員と ともに「食べる段駄羅愛好会」を設立し、休憩時間などを利用して「食」をテ ーマに句作に励み始めた。  宮下さんらは「揚げたての 惣菜(そうざい)人気(総裁任期) 延長か」 「献立ては すき焼きになる(好きや気になる) 隣の子」などの句をA4判 の紙に筆でしたため、20日から穴水店内で掲示を始めた。今月中に門前店で も掲示を始める。  宮下さんは今後、買い物客から段駄羅作品を募るほか、同業他社にも呼び掛 けて取り組みを広める予定で「つい商品に目が行くような面白い作品が集まっ てほしい。多くの人に段駄羅を知ってもらうきっかけになればうれしい」と話 した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------