■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.164 『ふるさとメール能登穴水』  平成28年1月28日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  新たな年が幕を開けました。  今年も皆様にとりまして、幸多き1年となりますようお祈りいたしますとと もに、1つでも多くの町の明るくホットな話題を皆様に届けて参ります。今年 も「ふるさとメール能登穴水」をご愛読いただけますよう、よろしくお願いい たします。 さて、みなさまお待ちかねのこの季節がやって参りました。まいもんの里・穴 水。冬の味覚「かき」です。生育も順調で、今シーズンも身が大きく、旨味が ぎゅぎゅっと詰まっています。穴水町では、3月31日まで、「穴水まいもん まつり“冬の陣”かきまつり」が好評開催中です。炭火焼きがきをはじめ、カ キフライやかきご飯など、かきのフルコースが穴水町内の加盟店でお召し上が りいただけます。今年は15年ぶりに加盟店が1店舗増え、10店舗になりま した。統一価格、統一メニューでのご提供ではありますが、各店舗オリジナル のアレンジが楽しめるのも魅力の一つ。3ヶ月近くの長期間実施のイベントで すので、ぜひ複数の店舗を訪れてみてください。 そして、忘れてはならないこのイベントが今年もやってきます。かきまつり特 別イベント「雪中ジャンボかきまつり2016」は、いよいよ今週末、1月 30日(土)と1月31日(日)の2日間、穴水湾「あすなろ広場」で開催予 定です。今年も400mのジャンボ炭火コーナーがお目見え!穴水湾で育った ぷりぷりのかきを多数ご用意いたしますので、地元の海の幸・山の幸が揃った まいもん市とあわせ、穴水のまいもんを心ゆくまでお楽しみいただければ幸い です。スタッフ一同、おもてなしの心で皆様のご来場をお待ちしています。ご 家族、ご友人お誘い合わせの上、1年で最も熱い穴水町へ足をお運びください。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ かきまつり特別イベント 雪中ジャンボかきまつり2016  ☆ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり  ☆ 食にまつわる文化遺産 〜あえのことを訪ねて〜  ☆ 能登ふるさと博  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり      特別イベント 雪中ジャンボかきまつり2016 ★★★★★★★  「かきまつり」の期間中に開催される、大好評の野外特別イベント「雪中ジャ ンボかきまつり2016」。穴水港湾「あすなろ広場」に総延長400mのコ ンロを並べ、会場内でご購入いただいたかき貝などを炭火で焼いてお召し上が りいただけます。  また、能登ワインなどの特産品や穴水町で収穫された農産物・海産物を販売 する「まいもん市」も多数出店しますので、かき貝以外の様々な穴水の食材を ご賞味ください。 当日は、駐車場と会場を結ぶ無料シャトルバスが運行されます。ご家族、ご友 人お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。 料  金:入場無料      かき貝10個 1,000円(税込) 期  間:平成28年1月30日(土)午前10時〜午後4時           1月31日(日)午前 9時〜午後3時 会  場:穴水港湾「あすなろ広場」 (お問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790  ★★★ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり ★★★★★★★★★★★★★ 「かき」の美味しい季節です。1月10日(日)から毎年恒例の「かきまつり」 が開催中です。穴水町内の加盟店にて、焼きがき、カキフライ、かきご飯など の「かきフルコース」をご用意しております。穏やかな穴水湾で育った新鮮な かきをぜひお召し上がりください。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/seisaku/fuyunojinnkakimatsuri.html 日  時:平成28年1月10日(日)〜 3月31日(木) 場  所:穴水町内 まいもんまつり加盟店(前日までに要予約) メニュー:焼きがき、カキフライ、酢の物、かきご飯、お吸物、お新香 料  金:3,800円(税抜き)全店統一価格 ※加盟店によっては、ミニコース2,400円(税抜き)も対応しております。  ご確認ください。 (お問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790 ★★★ 食にまつわる文化遺産 〜あえのことを訪ねて〜 ★★★★★★★★  国内初の世界農業遺産に認定された能登の里山里海で古くから伝わる「あえ のこと」神 事。昨年12月、田の神様を迎え入れる「田の神迎えの行事」が行われました が、今回は、その神様を送り出す「田の神送りの行事」が執り行われます。  日  時:平成28年2月9日(火)午後3時 〜 場  所:穴水町 森川祐征さん宅(見学のみ) (お問い合わせ)穴水町政策調整課観光交流推進室 TEL(0768)52−3790  ★★★ 能登ふるさと博 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  冬季の「能登ふるさと博」がスタートしました。冬の能登半島には、かきや カニ、寒ぶりなど、このシーズンならではの美味しい食材がいっぱいです。 「雪中ジャンボかきまつり」をはじめとした「うまいものめぐり」のイベント が各地で開催され、新鮮な能登の幸をお召し上がりいただけます。この機会に 能登半島を周遊してみてはいかがでしょうか。  詳細につきましては、能登ふるさと博ウェブサイトをご覧ください。  http://www.notohaku2016w.com/ 期  間:平成28年1月10日(日)〜 3月20日(日) (お問い合わせ)「ほっと石川」観光キャンペーン実行委員会         (石川県観光戦略推進部観光振興課内)          TEL(076)225−1542  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水のまちづくりにご協力をお願いいたします。 また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたします。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ---------------------------------------------------------------------- 01:寄せ書き児童に遠藤ストラップ 穴水後援会が製作 02:生徒考案の「穴高丼」 雪中ジャンボかきまつりで販売 03:大相撲の遠藤に「けが治して」 穴水町の児童、寄せ書き手渡す 04:児童の絵、待合室に のと鉄道穴水駅 自然描いた3枚 05:能登ワインツアーに1万3472人 今年度、目標の2倍 のと鉄道と集   客強化 穴水町の醸造所 06:カキの町を盛り上げ 穴水町に移住の夫婦が飲食店新設 能登の食の魅力、   存分に 漁師兼業、町も応援 07:「フィグログ」をピザでどうぞ ブドウ使ったおつまみ 穴水町の企業が   考案 08:「なあげそうけ」のPRパンフレットを製作 穴水町商工会女性部 はが   き大8ページ、3千部印刷 09:原木シイタケ「のとてまり」初出荷 穴水町のJA職員が箱詰め 19個   がプレミアムに 10:道の駅「あなみず」の看板をお披露目 穴水町で登録記念式 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2016年01月26日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎寄せ書き児童に遠藤ストラップ 穴水後援会が製作  大相撲の遠藤(追手風部屋、金沢学院東高OB)の地元穴水町の追手風・遠 藤穴水後援会は、遠藤のマスコット人形が付いた非売品のストラップを製作し た。千個発注し、会員限定で配布する。ストラップは、けがからの復活を願っ て遠藤に寄せ書きを贈った地元児童にも届けられた。  人形の遠藤は、町のシンボルであるボラ待ち櫓(やぐら)が描かれた化粧ま わしを身に着けている。  後援会は大相撲初場所を途中休場した遠藤を元気づけるため、遠藤の母校で ある向洋小(旧住吉小)の児童に寄せ書きを依頼した。完成した寄せ書きは2 0日、遠藤の元に届けられた。後援会は協力に感謝し、寄せ書きに参加した5、 6年生と教職員41人にストラップを贈った。  後援会には県内外の計531人が加入しており、事務局の担当者は「手元に 置いてもらい、いつも応援してほしい」と話した。 〈02〉2016年01月23日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎生徒考案の「穴高丼」 雪中ジャンボかきまつりで販売  穴水高の1年生8人は22日、カキなど地元食材を使ってレシピを考案した 「穴高(あなこう)丼」を試作した。味付けなどを改良し、30、31日に穴 水町で開催される「雪中ジャンボかきまつり」(同町観光物産協会主催、北國 新聞社共催)で販売する。  能登産のコシヒカリを穴水産カキ、ニンジン、ゴボウ、油揚げと一緒にだし 汁で炊き込んだ。学校で栽培する原木シイタケをしょうゆやみりんで味付けし、 添えた。地元で飲食店を経営する永尾光子さん(62)が協力した。  穴高丼の開発は県教委の「社会と関わる土曜学習事業」の一環。生徒は8月 から町内で能登丼を提供している飲食店を訪ね、食材や調理法の取材を進めて きた。伊藤博紀君(16)は「地元食材にこだわった穴高丼を、多くの人に食 べてもらいたい」と話した。 〈03〉2016年01月21日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大相撲の遠藤に「けが治して」 穴水町の児童、寄せ書き手渡す  右足関節の捻挫で大相撲初場所を休場した遠藤(追手風部屋、金沢学院東高 OB)に20日、地元穴水町の児童から、けがの回復を願う寄せ書きが贈られ た。  寄せ書きには、遠藤の母校である向洋小(旧住吉小)の5、6年生と教職員 41人が「また堂々とした姿を見せてください」「あせらずにけがを治して」 などの応援メッセージや、遠藤のイラストを記した。  追手風・遠藤穴水後援会事務局の幽経(ゆうけい)一郎さんと向洋小6年の 長男一誓(いっせい)君(12)が埼玉県草加市の追手風部屋を訪れ、遠藤に 寄せ書きを手渡した。遠藤は一誓君に「しっかり治してください」と声を掛け られ、笑顔を見せた。 〈04〉2016年01月21日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎児童の絵、待合室に のと鉄道穴水駅 自然描いた3枚  のと鉄道穴水駅の待合室に20日、穴水町内の放課後児童クラブに通ってい た子どもたちが描いた能登の自然の絵3枚が飾られ、利用客を楽しませている。  絵は2013年、当時の小学1〜3年生82人が描いた。3枚の絵はそれぞ れ「山」「海」「川」がテーマとなっており、縦110センチ、横140セン チのキャンバスにアクリル絵の具を使い、魚やカブトムシ、町のシンボルであ るボラ待ち櫓(やぐら)などを表現した。  絵は完成後、町児童館に保管されていたが、昨年11月に駅前広場一帯が道 の駅「あなみず」として国土交通省に登録され、記念に駅で公開することにし た。  20日は贈呈式が行われ、絵を描いた児童や、のと鉄道の山下孝明社長らが 出席した。山下社長は「待合室が華やかになり、ありがたい。多くの人に喜ん でもらいたい」と話した。 〈05〉2016年01月12日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登ワインツアーに1万3472人 今年度、目標の2倍 のと鉄道と集客 強化 穴水町の醸造所  能登ワイン(穴水町)の醸造所がコースに組み込みまれた観光ツアーが人気 を集めている。今年度の参加者は4〜12月で1万3472人と、年間目標の 7千人の2倍近くに達している。北陸新幹線の開業を機に受け入れを始め、醸 造所を訪れた団体客の8割がツアー利用者だった。連携してツアーの誘致に取 り組む能登ワインとのと鉄道(同町)は、県外の旅行業者向けのモニターツア ーや首都圏のイベント出展を計画し、一層の集客を目指している。  ツアーは2泊3日で関東と関西の客を対象にしている。醸造タンクの見学や ワインの試飲が盛り込まれ、輪島市の白米千枚田や珠洲市の見附島も巡る。最 終日は穴水駅からのと鉄道に乗車する。旅行会社のクラブツーリズム(東京) が企画した。  能登ワインによると、北陸新幹線開業やNHK連続テレビ小説「まれ」放送 で全国的に能登の注目が高まったことで参加者が伸びたという。ツアー客は8 割が関東、2割が関西から訪れており、担当者は「これまで県内の見学者が中 心だったので、能登ワインを広くアピールすることができた」と手応えを示す。  今後、北陸新幹線の開業ブームは落ち着くとみられるため、のと鉄道は28 〜30日に名物ガイドでツアー誘客マネジャーの山崎研一さんが案内人となり、 七尾以北の3市2町を巡るモニターツアーを開催する。  能登ワインのほか、観光列車「のと里山里海号」や、カキやブリといった旬 の食材をアピールし、例年観光客の減少する冬場の誘客強化を図る。珠洲では 商談会を開き、ツアー需要を掘り起こす。  能登ワインは首都圏で地域おこしのイベントや百貨店の物産展への出展を計 画している。村山隆社長は「奥能登の市町と連携し、能登ワインのファンを増 やしていきたい」と話した。 〈06〉2016年01月09日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎カキの町を盛り上げ 穴水町に移住の夫婦が飲食店新設 能登の食の魅力、 存分に 漁師兼業、町も応援  東京から穴水町に移住した漁師齋藤義己(よしみ)さん(34)=静岡県島 田市出身=は、妻祥江さん(35)=金沢市出身=と15日、同町中居にカキ を味わえる飲食店をオープンさせる。「住んで実感した能登のおいしい食を楽 しんでもらいたい」と中居湾の横に新築した店は主に祥江さんが切り盛りし、 義己さんが水揚げした新鮮なカキを提供する。  能登のヒノキやケヤキで造られた店内には、七輪を組み込んだテーブルを用 意した。窓からは中居湾が見え「海岸の食卓」を意味する「Coast ta ble」(コースト・テーブル)と名付けた。カキの炭火焼きやオリーブオイ ルで煮込む「アヒージョ」などの料理を提供し、能登の地酒や米を味わっても らう。  義己さんは、都内の専門学校で服飾デザインを学び、帽子メーカーで8年間 勤めた。仕事にやりがいはあったが、流行の変化が激しく「自分のペースで一 生続けられる仕事に就きたい」と子どもの頃から憧れていた漁師を志した。  穴水への移住を決めたのは、義己さんが2013年7月に金沢市で開かれた 新規漁業者向けセミナーに参加したことがきっかけで、漁師松村政揮さん(6 8)=同町中居南=と知り合い、松村さんら住民の人柄にひかれたからだった。  夫婦は14年5月、穴水で暮らし始め、義己さんは松村さんにカキの養殖を 習って昨年4月に独立した。  開店は町も応援し、新規・起業者支援事業として採択し、開業費用の助成を 決めた。  養殖カキの漁獲が少ない季節は義己さんはナマコやボラを捕るなどし、店で はコーヒーや軽食を提供する。義己さんは「町の人たちの支えがあってこそで す」と感謝し、祥江さんは「能登の良さを感じてもらえる店にしたい」と話し た。  店は「能登半島穴水まいもんまつり“冬の陣”かきまつり」(北國新聞社共 催)の加盟店となり、オープン後はカキのフルコースも提供する。 〈07〉2016年01月06日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「フィグログ」をピザでどうぞ ブドウ使ったおつまみ 穴水町の企業が考 案  ワイン用ブドウの栽培や商品開発を手掛ける「オクルスカイ」(穴水町)は、 ブドウを活用したおつまみ「フィグログ」を味わえるピザを考案した。同社が 同町旭ケ丘で運営するカフェ「RYU・CRU(リゥ・クリュ)」で提供する。  フィグログは、イタリアの伝統的な保存食で、レーズンや乾燥イチジクなど のドライフルーツに蜂蜜を絡めて棒状に固めた食品。ワインに合うおつまみと して人気がある。  同社では、能登ワインの醸造用ブドウを使用したフィグログを生産している。 おつまみ以外の食べ方で、より多くの人にフィグログに親しんでもらおうとメ ニュー開発を進めた。  ピザにはフィグログのほか、からいりしたシラスやネギ、チーズなどが載っ ており、フィグログの甘みとシラスやチーズの塩気の組み合わせが楽しめる。  ピザは持ち帰り用としても提供する。村山智一社長は「フィグログを年齢問 わず楽しんでもらい、看板メニューにしていきたい」と話した。 〈08〉2015年12月26日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「なあげそうけ」のPRパンフレットを製作 穴水町商工会女性部 はがき 大8ページ、3千部印刷  穴水町商工会女性部は、縁起物の竹ざる「なあげそうけ」をPRするパンフ レットを製作した。はがき大8ページで3千部を印刷し、地元に古くから伝わ るなあげそうけの由来やゆかりの地、女性部が製作した竹ざるをあしらったス トラップなどを紹介した。  なあげそうけは鎌倉時代の初代穴水城主長谷部信連(のぶつら)が、菜っ葉 を洗う際に用いた竹ざる「菜上げそうけ」を「名上げ」につながると自軍の馬 印にしたと伝わる。  女性部では、ストラップの販売や7月に町内で開かれる長谷部まつり(北國 新聞社後援)の際、行列の通り道に竹ざるを飾るなど、なあげそうけを生かし た町おこしに取り組んでいる。女性部の活動は今年度、町の地域資源活用支援 事業にも採択された。  パンフレットは町物産館や商工会加盟店舗に置くほか、来年1月30、31 日に町内で開かれる雪中ジャンボかきまつり(本社共催)で配るなどして、町 内外に地元の伝承をアピールする。  竹端典子部長は「伝承を多くの人に知ってもらうことで、穴水の活性化につ なげたい」と話した。 〈09〉2015年12月25日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎原木シイタケ「のとてまり」初出荷 穴水町のJA職員が箱詰め 19個が プレミアムに  原木シイタケ「のと115」の特秀品「のとてまり」の初出荷作業が24日、 穴水町平野のJA全農いしかわ穴水事務所の集荷場で行われた。奥能登の農家 から集まった516個の「のと115」のうち、129個がのとてまりに、1 9個がのとてまりの「プレミアム規格」に認定された。  のとてまりに認められる基準は、かさの直径8センチ以上、肉厚3センチ以 上、かさの巻き込み1センチ以上で、その中でもかさの直径10センチ以上、 肉厚約5センチなど特に形の優れたのとてまりがプレミアム規格に認定される。  JA職員らが認定基準に従って丁寧にシイタケを測定し、次々と箱詰めした。 25日に金沢市中央卸売市場で競りに掛けられる。  奥能登原木しいたけ活性化協議会によると、今年は暖冬の影響が心配された が、品質は上々だという。今年度の「のと115」の出荷は1月下旬から2月 上旬にピークとなり、約1・9トンを見込んでいる。 〈10〉2015年12月24日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎道の駅「あなみず」の看板をお披露目 穴水町で登録記念式  穴水町の道の駅「あなみず」の登録記念式は23日、同駅の施設として認定 された町さわやか交流館プルートで行われ、関係者が町内第1号の道の駅誕生 を祝い、駅名を書いた看板を除幕した。  道の駅「あなみず」は11月、のと鉄道穴水駅に隣接する町物産館や交流館 などが道の駅の施設として国交省に登録された。式には関係者約20人が出席 し、石川宣雄町長が「駅前がさらににぎわい、活力が町内に広がることを期待 したい」と式辞を述べた。山口彦衛県議、伊藤繁男町議会議長が祝辞を贈り、 桶正行駅長があいさつした。  駅名の看板は高さ5・5メートル、幅1・2メートルで、海をイメージした 青地に白い文字で「道の駅あなみず」と書かれ、町のシンボルであるボラ待ち 櫓(やぐら)が描かれた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------