■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.160 『ふるさとメール能登穴水』 平成27年9月24日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  夏の暑さがようやく和らぎ、過ごしやすい季節となりました。  季節は間もなく10月。秋の行楽シーズンを迎えます。食べ物も美味しく、 色移りゆく木々も見物ですが、穴水町でも楽しいイベントを開催します。  秋の“まいもん”は「牛」。まいもんまつり“秋の陣”は10月1日より、 まいもんまつり加盟店にて、牛メニューのフルコースなどがご賞味いただけま す。また、牛まつりの特別イベントを開催します。10月3・4日(土・日) 、会場の穴水港湾あすなろ広場でおいしいお肉を食べて盛り上がりませんか? 皆様のご来場をお待ちしています。  そして、翌週の10月12日には、同じくあすなろ広場にて、「あすなろ杯 〜芝DEフットサル」が開催されます。青空の下、チーム一丸となって繰り広げ られる熱戦は見物です。  食欲の秋、スポーツの秋。穴水町の秋はイベントが満載!  皆様のお越しをお待ちしています。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ まいもんまつり“秋の陣”牛まつり  ☆ まいもんまつり“秋の陣”特別イベント 牛まつり  ☆ 第3回穴水町クラフトマーケット「あなまるマーケット2015」  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ まいもんまつり“秋の陣“牛まつり ★★★★★★★★★★★★★★  ステーキ、しゃぶしゃぶ(又はスキヤキ)といった牛のフルコースを、穴水 まいもんまつり加盟店でご用意しております。国産牛特有の柔らかい肉を使用 した美味しいお料理をぜひご賞味ください。 日  時:平成27年10月1日(木)〜 31日(土) 場  所:穴水町内 穴水まいもんまつり加盟店(要予約) 料  金:3,800円(税抜き) (お問い合わせ)穴水町観光物産協会                   TEL(0768)52−3790  ★★★ まいもんまつり“秋の陣”特別イベント 牛まつり ★★★★★★★  穴水港湾あすなろ広場にて、まいもんまつり“秋の陣”特別イベント 牛 まつりを開催します。会場内で販売するステーキやお肉をご購入いただき、炭 火焼きコーナーにてお召し上がりいただけます。みなさまのご来場をお待ちし ております。 日  時:平成27年10月3・4日(土・日)10:00〜15:00 場  所:穴水港湾あすなろ広場 (お問い合わせ)穴水町観光物産協会                   TEL(0768)52−3790  ★★★ あなまるマーケット2015 ★★★★★★★★★★★★★★★★★  牛まつりと同じ日に、同じ場所でクラフトマーケットを開催します。クラフ ト・アート作家によるオリジナル作品の展示販売を行います。  芝生広場に流れるゆったりとした時間を、お楽しみください。 日  時:平成27年10月3・4日(土・日) 10:00〜16:00  場  所:穴水港湾あすなろ広場 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水のまちづくりにご協力をお願いいたします 。また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたします 。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ---------------------------------------------------------------------- 01:穴水町にも農家民宿群を 川高さん、古君で開業 「春蘭の里」をモデル   に誘客狙う 体験や料理で里海をPR 02:20歳の自分へ能登ワイン 穴水中3年生、ラベル制作へ 03:金糸瓜のパイが好評 穴水町の菓子店 「新しい味わいを」 04:糖度高く品質上々 能登ワイン 穴水町でブドウの摘み取り 05:「穴高丼」開発へ研究 穴水高1年生、地元食材生かす すし店で調理学   ぶ 06:穴水町の活性化策を提言 金沢学院大学生が町職員に 07:水上歩行、参加者が倍増 穴水湾 県内外から、今季1000人に 08:「花咲くいろは」ファンが穴水町に 地元住民と交流広がる 「カフェ・   ローエル」と「真名井のあかり」を同時開催 キャンドル4千個で照らす 09:「能登」を凝縮したヘッドスパ 海洋深層水や金箔、米こうじエキス 穴   水町のヘアサロンで人気 10:大相撲の遠藤に児童がダンス披露 穴水町の海洋センター ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年09月18日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町にも農家民宿群を 川高さん、古君で開業 「春蘭の里」をモデルに 誘客狙う 体験や料理で里海をPR  穴水町古君の会社員川高孝二(たかじ)さん(67)と妻あゆみさん(67) 夫婦が今月3日から、自宅で農家民宿を始めた。農家民宿群として名高い「春 蘭(しゅんらん)の里」(能登町)で実行委員会事務局長を務める多田喜一郎 さん(67)から民宿経営の誘いを受けたことがきっかけで、川高さんは「里 海の魅力をアピールし、仲間を募って穴水に農家民宿群をつくりたい」と意気 込んでいる。  川高さん夫婦は「空き家が目立つ古君を何とかしたい」と考え、人のにぎわ いを呼び込む思いから民宿を始めた。民家の趣を生かすため、開業前の修繕は ふすまやたたみを張り替える程度にし、訪れる人が分かりやすいよう、地区の 名を借り「ふるきみ」と名付けた。8月下旬に完成検査が終了し、今後本格的 に受け入れを進めていく。  穴水町では今年2月、農家民宿のノウハウがある多田さんが同町竹太で「春 蘭の宿 海の家」をオープンさせた。多田さんは昔ながらの民家を生かし、豊 かな自然を感じられる農家民宿は地域再生の手掛かりになると考え、川高さん に経営を呼び掛けたという。  多田さんと川高さん夫婦は今後、地元住民へ民宿開業を呼び掛ける予定で、 穴水の農家民宿群では地元漁師が水揚げした海の幸を生かした料理や、海釣り 体験などで宿泊客をもてなす構想を練る。春蘭の里とも連携し、里山里海を満 喫できる宿泊プランを提案していく考えだ。  川高さん夫婦は「カエルの宿」をイメージし、玄関先などあちこちにカエル を模した彫刻やオブジェを飾った。カエルには「出迎える、無事帰る、若返る」 の三つの意味を込めたという。あゆみさんは「多くの人が来るようになれば地 域全体が若返る。赤ちゃんの声が古君でまた聞こえてくるようにしたい」と話 した。 〈02〉2015年09月08日(火)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎20歳の自分へ能登ワイン 穴水中3年生、ラベル制作へ  穴水中3年生60人は総合学習の一環として、自身の成人式で受け取るワイ ンのオリジナルボトルを作る。20歳の自分へのメッセージなどを書いたラベ ルをボトルに貼る。生徒は7日、同町の能登ワイン社員からワインづくりを学 んだ。  能登ワインの米田由加利総務課長が同校を訪れ、同社の歴史やワインの製造 過程を説明した。生徒は9月末に同社でブドウの収穫と醸造所見学を行い、1 2月にオリジナルラベルの制作に取り組む。  生徒は、個人用のミニボトルと学級用のボトルを仕上げ、能登ワインが5年 間貯蔵する。黒詰海成(かいせい)君は「成人式ではワインのように熟成した 姿を見せたい」と話した。同校は来年度以降も卒業制作としてオリジナルのボ トルづくりに取り組みたいとしている。 〈03〉2015年09月06日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金糸瓜のパイが好評 穴水町の菓子店 「新しい味わいを」  穴水町の地域おこし協力隊員近藤克哉さん(24)=北海道旭川市出身=が 能登野菜の金糸瓜(きんしうり)を使って考案した「金糸パイ」が5日、同町 で売り出された。町の特産品化を目指すパイを販売した3店舗のうち1店舗は 昼すぎに売り切れる人気となった。  パイは町の菓子組合に加盟する2店舗と、のと鉄道穴水駅に隣接する物産館 「四季彩々(さいさい)」で販売された。  パイは「そうめんかぼちゃ」と呼ばれる、金糸瓜のシャキシャキした独特の 食感が特長で、国内外のレストランで料理経験がある近藤さんが、主に酢の物 に使われる金糸瓜の新たな魅力を引き出した。  開店から約4時間で売り切れたという吉村洋菓子店では、朝から問い合わせ や予約の電話があり、県外へのお土産にと買っていく人も目立った。6日の販 売へパイの製造作業に励んだ近藤さんは「金糸瓜のこれまでにない味わい方を 楽しんでほしい。別の能登野菜を使ったスイーツも開発していきたい」と話し た。 〈04〉2015年09月05日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎糖度高く品質上々 能登ワイン 穴水町でブドウの摘み取り  穴水町旭ケ丘のブドウ畑で4日、能登ワイン(同町)の社員6人がたわわに 実った白ワイン用品種「シャルドネ」を摘み取った。  ブドウは能登ワイン醸造所に運ばれ、破砕機で不要な枝が取り除かれた後、 発酵作業が行われた。  同社によると、今夏の降水量が少なかった影響で糖度が高く、品質は上々だ という。収穫量は昨年比10%増の約130トン、ワイン生産量は約13万本 を見込む。11月12日には能登ワインヌーボーが発売される。 〈05〉2015年09月04日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「穴高丼」開発へ研究 穴水高1年生、地元食材生かす すし店で調理学ぶ  穴水高の1年生52人が、オリジナルの能登丼「穴高丼」の開発に取り組ん でいる。町内の飲食店を訪ねてプロが作った能登丼の特徴を調べ、生徒各自が 食材や調理のアイデアを出し合って丼を仕上げる。来年1月に町内で開催され る「雪中ジャンボかきまつり」(北國新聞社共催)で完成品を提供し、来場者 に穴水の魅力を発信する。  生徒は8月中旬から、能登丼を提供している飲食店で、使っている食材や調 理法の取材を進めている。  3日は生徒4人が穴水町川島のすし店「福寿司」を訪問し、実際に調理する 様子をカメラで撮影しながら能登丼の食材や、おいしく見える盛り付け方を学 んだ。  能登丼の開発は、県教委の「社会と関わる土曜授業推進事業」の一つで、今 月中旬には能登丼事業協同組合の島田隆雄事務局長を招いて講演を聞く。27 日の穴水高文化祭では、取材した内容をまとめたレポートを展示し、試作品と して「サザエ丼」を提供する。  生徒は今後、穴高丼をアピールする方法も研究し「雪中ジャンボかきまつり」 で約200食を販売する。使う食材について意見交換を重ねてきた松木咲弥 (さや)さん(15)は「食べた人が元気になるような穴高丼を作り、地元を 盛り上げていきたい」と意気込んだ。 〈06〉2015年09月03日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町の活性化策を提言 金沢学院大学生が町職員に  金沢学院大美術文化学部メディアデザイン学科の学生18人は2日、穴水町 ののとふれあい文化センターで、町職員に地域活性化策のプレゼンテーション を行った。跳躍器具や滑り台を組み合わせた「海上アスレチック」の設置など を提言した。  学生は能登ワインを使ったスイーツの開発や「のとキリシマツツジ」のフラ ワーロードを設ける案などを説明した。町職員は「若者の柔軟な発想を町づく りの参考にしたい」と話した。  プレゼンテーションは、金沢学院大の棒田邦夫教授が6月、町に大学と連携 した地域づくりを提案したことから企画された。同教授と学生は1日から1泊 2日の日程で町を訪れ、ボラ待ち櫓(やぐら)や能登ワインの醸造所などを見 学した。 〈07〉2015年08月31日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎水上歩行、参加者が倍増 穴水湾 県内外から、今季1000人に  直径約2メートルのビニール製のボールに入り、水上歩行を楽しむ「ウオー ターダッシュ」が穴水町で人気を集めている。今シーズンの参加者は5月から 30日までで千人となり、昨シーズン全体(5〜10月)の倍となった。イン ターネットを中心に口コミで知られるようになり、金沢や富山のほか、北陸新 幹線で東京からも訪れている。  同町の「まちづくり会社 江尻屋」が、町のにぎわいづくりのため、同町川 島の宝山マリーナで5年前に始めた。内海で波が穏やかな穴水湾だからこそ楽 しめるマリンスポーツで、年々参加者を増やしてきた。  30日も、7組28人が参加した。友人4人と初めて体験した高橋愛さん (25)=砺波市=は「服を着たまま手軽に体験できるのがうれしい」と喜ん だ。  江尻屋では参加者に地元の飲食店や観光スポットを紹介するなど交流人口拡 大に努めている。池上康人社長は「穴水ならではのスポーツを通じ、町を好き になってほしい」と話した。10月末まで開催している。 〈08〉2015年08月30日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「花咲くいろは」ファンが穴水町に 地元住民と交流広がる 「カフェ・ロ ーエル」と「真名井のあかり」を同時開催 キャンドル4千個で照らす  穴水町の中心商店街をキャンドルや灯籠で彩るイベント「カフェ・ローエル」 (北國新聞社後援)が29日、同町川島と大町の商店街で行われた。金沢市の 湯涌温泉を舞台にしたアニメ「花咲くいろは」劇場版の1シーンをモチーフに したイベント「真名井のあかり」と同時開催された今年は、多くのアニメファ ンが両イベントに参加し、地元住民との交流の輪が広がった。  「カフェ・ローエル」では、特設ステージで穴水長谷部太鼓保存会の演奏や、 フラダンス、フラメンコなど多彩な踊りが繰り広げられた。今回は会場の商店 街と「真名井のあかり」の主会場となった、のと鉄道穴水駅前に計約4千個の キャンドルが飾られ、町が柔らかな光に包まれた。  「カフェ・ローエル」に先立ち、明治時代に穴水を訪れた米国の天文学者パ ーシバル・ローエルをしのぶローエル祭が行われ、穴水高ボランティア部の生 徒や地元住民らが献花した。  2回目となる「真名井のあかり」では初めて「花咲くいろは」のキャラクタ ーが登場する観光案内アプリ「花いろ旅歩き」を使ったクイズラリーが行われ た。ラリーの受付には穴水ゆかりの人物や史跡を紹介した冊子が置かれ、参加 した三野雅巧(まさよし)さん(30)=金沢市=は「穴水を知るいいきっか けになった」と話した。  「カフェ・ローエル」の会場の商店街では、アニメファンが、地元住民が出 した焼きそばやフランクフルトなどの屋台に立ち寄り、カヌーの試乗体験やベ リーダンスのステージを楽しむ姿も見られた。  カフェ・ローエル実行委員会の鈴木久善会長(49)は「地元の人はもちろ ん、町外や県外の人にも来てもらえてうれしい。来年以降もイベントの併催を 続け、多くの人に楽しんでもらいたい」と喜んだ。 〈09〉2015年08月29日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「能登」を凝縮したヘッドスパ 海洋深層水や金箔、米こうじエキス 穴水 町のヘアサロンで人気  穴水町此木のヘアサロンで、能登町小木の海洋深層水や輪島塗に使われる金 箔(きんぱく)、能登産米こうじのエキスを使った「ヘッドスパ」が人気を集 めている。サロンを営む美容師の高秀壱さん(40)が「ふるさと能登に関心 を持ってもらいたい」と店独自のジェルを開発し「能登しずく」と名付けた。 抜け毛や頭皮のかゆみ改善に効果があるといい、店のリピーターの増加にもつ ながっている。  ヘアサロン「hair SAI(サイ)」を経営する高さんが「能登しずく」 を考案したのは、地元穴水の地域おこしに励む人に刺激を受けたことがきっか けとなった。美容の仕事を通じて地域に貢献したいと考え、能登の素材で髪や 頭皮に良いものはないかと探した。スタッフと試作を重ね、今年2月に店独自 のジェルが完成した。  ヘッドスパでは、高さんら店員がジェルを使って髪や頭皮をマッサージする。 金箔が輪島塗に使われていることや海洋深層水にミネラルが豊富なことも店で 作った冊子で紹介し、利用する客からは「そんな効果があるんだ」と驚きの声 が上がるという。  旧柳田村(能登町)出身の高さんは、1992年から10年間、金沢市のヘ アサロンで勤務した。生まれ育った能登の生活が懐かしくなり、2002年に 穴水町で店を開いた。高さんは「ヘッドスパを体験した人が、友人や知人と能 登のことを話し合ってくれればうれしい」と話した。 〈10〉2015年08月28日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大相撲の遠藤に児童がダンス披露 穴水町の海洋センター  穴水町で追手風(おいてかぜ)部屋夏合宿に参加している遠藤(同町出身、 金沢学院東高OB)は27日、同町のB&G海洋センター体育館で開かれた放 課後児童クラブ交流会に参加し、地元の児童と親交を深めた。  会場に到着した遠藤を、児童らが拍手で出迎えた。児童と町健康クラブの会 員が応援歌「GOGO遠藤」に合わせてダンスを披露した。感想を求められた 遠藤は「子どもたちから元気をもらえた。歌詞にある夢と希望のヒーローにな れるよう頑張ります」と話した。  遠藤は同日、町役場を表敬訪問し、石川宣雄町長と懇談した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 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