■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.155 『ふるさとメール能登穴水』 平成26年4月23日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  桜の花のたよりが聞かれる頃になりました。穴水の桜の名所と言えば、のと 鉄道「能登鹿島駅」。さくら駅の愛称で親しまれるこの場所は、今年も優しい ピンク色にすっぽりと包まれました。プラットホームに並ぶ桜が描くアーチは 、訪れる方々をあたたかく迎え入れてくれます。  また、のと鉄道では、4月29日に観光列車“のと里山里海号”が運行を開 始いたします。七尾駅から穴水駅の間で運行されるこの列車は、能登の里山里 海が織りなす風景と、能登の食材を用いた旬の味を楽しむことができます。ぜ ひ乗ってみてください。 さて、季節はこれからさらに色を変え、新緑の候、行楽シーズンが到来します 。ゴールデンウィークのご予定はお決まりですか? 穴水町では、5月8日から10日の間、上中集会所前において「能登峨山キリ シマ」の展示即売会が開催されます。キリシマツツジの中でも能登峨山キリシ マは花芽が多く、鮮やかな深紅色が緑の中に映えて、とても綺麗です。    飛行機や新幹線、能越自動車道など、交通手段が豊富になり、首都圏や東海 地区からとても近くなった石川県。能登にもたくさんのお客様に訪れてほしい ですね。おもてなしの心で皆様のお越しをお待ちしています。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ 能登空港GWイベント ☆ 「能登峨山キリシマ」展示即売会  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ 能登空港GWイベント ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  能登空港において、能登空港賑わい創出実行委員会による、さまざまなイベ ントが下記のとおり行われます。推定樹齢300年の日本一大きい「のとキリ シマツツジ盆栽」も展示されますので、ぜひこの機会に皆さまお誘い合わせの うえご来場ください。  詳細につきましては、能登空港ホームページをご覧ください。 http://www.noto-airport.jp/notosypher/www/index.jsp <のとキリシマツツジフェスティバル> 日  時:5月3日(日)〜 5日(火・祝)9:00 〜 17:00 (最終日は16:00まで) 場  所:のと里山空港 芝生広場 内  容:のとキリシマツツジ盆栽展(樹齢60〜300年 約30鉢) 苗木即売会 <のと里山空港まいもん市> 日  時:5月3日(日)〜5日(火・祝)10:00〜16:00 場  所:のと里山空港 芝生広場 <のっぴーフリマ> 日  時:5月3日(日)〜5日(火・祝)10:00〜15:00 場  所:のと里山空港 芝生広場 <のと里山空港 子供アトラクション> 日  時:5月5日(火・祝)10:15〜 13:15〜(2部) 場  所:のと里山空港 空港前広場 出  演:輪島・和太鼓虎之介、輪島祭り太鼓 ほか (お問い合わせ)のと里山空港賑わい創出実行委員会 TEL(0768)26−2303 ★★★ 「能登峨山キリシマ」展示即売会 ★★★★★★★★★★★★★★★  「能登峨山キリシマ」など山野草の即売会を開催します。キリシマツツジの 中でも能登峨山キリシマは花芽が多いと愛好家に人気が高く、毎年多くの方が 来場します。 <能登峨山キリシマ展示即売会> 日  時:5月8日(金)〜 10日(日)9:00 〜 17:00 場  所:上中集会所前 (お問い合わせ)上中園芸組合 TEL(0768)52−1492 ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水のまちづくりにご協力をお願いいたします 。また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたします 。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ---------------------------------------------------------------------- 01:ヤギの広場オープン のと里山海道別所岳サービスエリア 02:穴水町向洋小に「今日の遠藤係」 児童が調べて発表 郷土愛育み努力を   学ぶ   03:北陸新幹線効果、能登へ 「里山里海号」の出発待つ 一番列車の予約は   8割 29日運行へ 04:テント市にぎわう 穴水町 05:能登産木材4465本を競る 穴水町でセンター創立記念市 06:「さくら駅」を屈指の名所に 花見スペースを拡大し植樹 穴水町が能登   鹿島駅の周辺整備へ、住民と計画案  07:「桜のトンネル」診断 穴水町の能登鹿島駅 木の状態を確認 08:豊作願いサバ踊り 穴水町木原 足音大きく、ムジナ退治の伝承に由来 09:穴水町に骨董品の競り市 毎月15日 元教諭の杉森さん、商店街を盛り   上げる 10:サロンの開所祝う 穴水町の大甲地区 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年04月18日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ヤギの広場オープン のと里山海道別所岳サービスエリア  穴水町と七尾市にまたがるのと里山海道別所岳サービスエリア(SA)に1 7日、ヤギ3頭を飼育する「どんぐり広場」がオープンした。立ち寄った観光 客らは、仲良く草を食べたり、くつろいだりする3頭の姿に目を細めた。 ●子2頭の名前を募集  広場は、同SAにある広域観光施設「奥能登山海市場」がドライブの休憩地 として癒やしを提供しようと企画し、3歳の母親ヤギ「モモ」と、今年生まれ た雌の子ヤギ2頭を飼育する。子ヤギの名前は奥能登山海市場の投書箱やホー ムページで20日まで公募する。  穴水町さわやか交流館プルートでは、広場のオープンを記念し、ヤギの飼育 方法や、里山の暮らしとヤギの関わりを学ぶ研修会が開かれた。 〈02〉2015年04月16日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町向洋小に「今日の遠藤係」 児童が調べて発表 郷土愛育み努力を学 ぶ    穴水町向洋小は今月、6年生のクラスに、地元出身の大相撲の遠藤(追手風 (おいてかぜ)部屋、金沢学院東高OB)に関する情報を紹介する「今日の遠 藤係」を新設した。児童2人が週2回、遠藤について調べた内容をクラスで披 露する。同校は遠藤の母校・旧住吉小などが統合して開校した縁があり、地元 から羽ばたいた人気力士を知ることで郷土愛を育み、努力の大切さを学ばせた い考えだ。  係はインターネットや新聞などで情報を調べ、クラスで毎週火曜と木曜の下 校前に開かれる会で、成果を披露する。今学期は黒田瑛司君と久保日菜乃さん が担当し、14日には遠藤が相撲を始めたきっかけなどを話した。  6年生担当の厄ケ獲道匐詰,・・擇砲泙澆譴憧萃イ訐菁擇了僂・蕁¬瓦妨・ォ って努力することを児童に学んでほしいと、係を考案した。野畑秀基校長は 「地元に親しむ気持ちを育み、自ら調べて発表する力も養う、良い機会になる と思う」と話した。  同校では、大相撲本場所の期間中、係が遠藤の勝敗や決まり手を報告するこ とも考えている。黒田君は「たくさん調べて、細かい情報も伝えたい」と意気 込んだ。 ●復帰願い、町長に千羽鶴と色紙託す  黒田君と久保さんら4人は15日、町役場に石川宣雄町長を訪ね、大相撲春 場所でけがを負った遠藤の復帰を願う千羽鶴と寄せ書きを託した。  寄せ書きは色紙3枚で、向洋小児童と、遠藤が所属した穴水少年相撲教室生 によるメッセージが記された。千羽鶴は、能登空港の特設ブースで利用者が折 った分と、追手風・遠藤穴水後援会と介護老人保健施設「あゆみの里」、町内 の2放課後児童クラブの折り鶴を寄せた分の2束がある。  後援会長を務める石川町長は17日、埼玉県草加市の追手風部屋を訪れ、預 かった品を遠藤に手渡す。 〈03〉2015年04月14日(火)北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎北陸新幹線効果、能登へ 「里山里海号」の出発待つ 一番列車の予約は8 割 29日運行へ  のと鉄道(穴水町)は29日に運行開始する観光列車「のと里山里海号」の 試乗会を14日、七尾―穴水で開いた。のと鉄道の乗客数は北陸新幹線開業後、 前年同期比で6・8%増加し、開業効果が現れてきた。内装の工芸品など能登 の魅力を満載して運行準備の整った観光列車の乗り心地を、谷本正憲石川県知 事や七尾市以北の沿線首長らが確かめ、開業効果拡大の起爆剤として期待を寄 せた。 ●知事ら試乗会  谷本知事らの乗った観光列車は午前9時12分、七尾駅を出発した。同駅で は、青柏祭(せいはくさい)でか山保存会の府中町若衆らが七尾まだらと木遣 (きや)り唄を披露した。能登の海と半島をイメージした紺色とえんじ色の車 両を、小丸山保育園児が手を振って見送った。  試乗会の参加者は、田鶴浜建具に輪島塗パネルを組み込んだ仕切り板など内 装に能登の工芸品をふんだんに使った車両に、目を楽しませた。 ●ローカル色前面  穴水駅には午前10時12分に到着し、穴水町健康クラブの会員34人が駅 ホームで「穴水音頭」を踊って出迎えた。試乗を終えた谷本知事は「能登らし い風情を楽しめた。観光客にローカル色を前面に出した旅を楽しんでもらえる と思う」と手応えを語った。報道陣向けの試乗会も開催された。  のと鉄道によると、3月14日〜4月10日の定期券利用者を除くのと鉄道 の乗客数は、同時期の比較で、昨年より6・8%、一昨年より3・7%増えた。 同社の担当者は「ゴールデンウイークはさらに多くの人が動くだろう」と述べ た。  のと里山里海号の予約は乗車日の1カ月前から、穴水駅の窓口と電話、のと 鉄道のホームページで受け付ける。同社によると、29日午前9時1分に出発 する一番列車は8割ほど埋まった。ほかの列車にはまだ余裕がある。 〈04〉2015年04月12日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎テント市にぎわう 穴水町  穴水町まちなか再生協議会の「ふれあいテント市」(本社後援)は11日、 同町川島のローエル広場で開かれ、新鮮な野菜や加工品などを買い求める地元 住民らでにぎわった。  今年最初のテント市では、つきたての餅が無料で振る舞われた。11月まで、 毎月第2、第4土曜の午前9時から開催される。 〈05〉2015年04月10日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登産木材4465本を競る 穴水町でセンター創立記念市  能登木材総合センターの創立記念市は9日、穴水町麦ケ浦の同センターで開 かれ、新潟県や北陸三県の製材業者ら約60人が能登産のアテやスギなど44 65本、1212立方メートルを競り落とした。木材1立方メートル当たりの 平均単価は1万9447円で、昨年の記念市より2531円低かった。  木材の売上総額は2357万円で、昨年の記念市を295万円下回った。最 高単価は穴水産のケヤキで、1立方メートル当たり16万円だった。同センタ ーによると、平均単価は消費税増税による駆け込み需要前の水準に戻ったとい う。 〈06〉2015年04月09日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「さくら駅」を屈指の名所に 花見スペースを拡大し植樹 穴水町が能登鹿 島駅の周辺整備へ、住民と計画案   穴水町は、「能登さくら駅」の愛称で知られるのと鉄道能登鹿島駅の周辺整 備に着手する。課題だった花見スペースの拡大や、植樹による華やかさのアッ プなど計画案を地元住民と協議してまとめ、今年度内の整備完了を目指す。春 の穴水を彩る地域資源に磨きを掛け、県内屈指の花見スポットとして発信する。  同駅は毎年春、約100本のソメイヨシノなどが線路を囲む「桜のトンネル」 ができる。七尾湾を背景に列車がトンネルを駆け抜ける風景を見ようと、県内 外から大勢の花見客や鉄道ファンが訪れる。町は、じっくり桜を見物できる花 見スペースが不足していることや、付近の休耕田が景観を損なっていることが、 同駅の課題とみていた。  町は、下り線ホーム側の休耕田など約千平方メートルを整備の対象とする。 休耕田は花見や記念撮影には絶好のポイントであるものの、地面が柔らかく、 ぬかるみやすいため、花見客が利用しにくい状態となっている。  町の現段階の計画案では、休耕田や周辺の地面を固くして花見スペースに活 用するほか、休耕田につながる約50メートルの階段を設ける。周囲には、樹 種を検討した上で植樹を進め、景観を整える。  花見シーズンは駅周辺の路上駐車が目立つため、町は来年度以降、駐車場整 備も検討することにしている。19日に駅で開かれる恒例のイベント「花見だ よ!in能登さくら駅」(北國新聞社後援)が終了した後、地元住民や、のと 鉄道(穴水町)の意見を取り入れながら具体的な整備計画を策定する。 ●ぼんぼり60基取り付け あすから点灯  能登鹿島駅では8日、地元住民でつくる「能登鹿島駅さくら保存会」が花見 シーズンに合わせ、ぼんぼり約60基を取り付けた。10日から桜が散るまで の期間中、日没から午後11時ごろまで明かりがともされる。今週末からソメ イヨシノが見頃を迎える見込みとなっている。 〈07〉2015年04月08日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「桜のトンネル」診断 穴水町の能登鹿島駅 木の状態を確認  桜の名所として知られる穴水町ののと鉄道能登鹿島駅で7日、県林業試験場 の職員がソメイヨシノを診断した。花が咲かない「テングス病」が数本に見つ かり、診断した千木容森林環境部長が地元の保存会員6人に、栄養補給や手入 れの方法について説明した。  同所のソメイヨシノの診断は2006年以来となった。千木部長は、テング ス病の症状が数本に見られるものの、前回の診断より状態が良くなっていると した。保存会員には幹回りのコケをこまめに落としたり、元気がない木の周囲 に肥料を与えることなどを指導した。  同駅は約100本のソメイヨシノがあり、駅全体を桜色に染める「桜のトン ネル」が有名で、県内外から多くの花見客が訪れる。現在は咲き始めの状態で、 今週末から見頃を迎える。 〈08〉2015年04月06日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎豊作願いサバ踊り 穴水町木原 足音大きく、ムジナ退治の伝承に由来  穴水町木原の白山神社で5日、神事「サバ踊り」が行われ、今年の当元(と うもと)を務める石本文夫さん(62)が、塩サバ2匹と包丁をくくり付けた まな板を掲げながら舞って1年の豊作を願った。  神事は、約450年前に木原の村で田を荒らして娘をさらったムジナを、侍 が退治したとの伝承に由来する。侍は退治したムジナの肉を村人に配り、神社 で足音を立てて踊ったと伝えられている。  石本さんが烏帽子(えぼし)と狩衣(かりぎぬ)姿で、大きな足音を立てて 舞うと、地域住民約20人が拍手を送った。 〈09〉2015年04月06日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町に骨董品の競り市 毎月15日 元教諭の杉森さん、商店街を盛り上 げる  穴水町大町で骨董(こっとう)品店「長鶴(ちょうづる)」を営む杉森学さ ん(62)は15日から、同町のふれあい館上出で、骨董品を中心に取り扱う 「穴水競り市」を始める。毎月15日を開催日とし、恒例行事として広く来場 を呼び掛ける。中学校教諭を退職後、昨年12月に店を開業し、町外からの常 連客が増えたという杉森さんは、骨董品で地元商店街の活性化に一役買いたい 考えだ。  穴水競り市の初回は、町内外の愛好者ら約20人が出品する見込みとなって いる。出品者がくじ引きで順番を決めて品を披露し、来場者が気に入った品に 希望価格を提示する方式とする。骨董品に限らず、家庭で不要になった物も出 品できるようにする方針だ。  杉森さんは、20代から趣味で骨董品を収集しており、地元の伝統工芸品や 掛け軸、水彩画などを1万点以上所有している。町内外の中学校で数学と理科 の教諭を務めていた杉森さんは、人通りが少なくなった大町の商店街を盛り上 げたいと昨年、定年退職を機に店を始めた。  杉森さんによると、店には町外からの客が多く、会話を楽しむために足を運 ぶ近隣住民も増えてきた。来店客の要望を受け、より多くの人が穴水を訪れる きっかけにしようと、穴水競り市を開くことにした。骨董品の競りは毎月、1 0日に輪島市内、20日に七尾市内でも行われているため、間の15日を開催 日に決めた。  初回は15日午前9時半から始まり、入場料は500円となる。 〈10〉2015年04月05日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎サロンの開所祝う 穴水町の大甲地区  穴水町の大甲(おおかぶと)地区に、地域住民が集う「大甲いきいきサロン」 が開所し、約20人が住民の絆を深める交流拠点の完成を祝った。  民生委員の増田世津子さん(68)がサロンの世話役を務める。町社会福祉 協議会がサロンの運営費を10万円まで助成し、高齢者が多い地区の見守り活 動強化を図る。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------