■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.154 『ふるさとメール能登穴水』  平成27年3月26日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 3月14日、待ちに待った「北陸新幹線」が開業しました。 開業日当日、金沢駅には沢山の観光客が訪れ、とても賑わっていました。 もちろん、石川県民の皆様も、新幹線の開通に喜び盛り上がりを見せていまし た。これから、石川県という場所が東京から近くなり観光客もさらに増えるこ とでしょう。  のと鉄道の終着駅である穴水町でも、多くの観光客の皆様をお迎えすること ができる「穴水町物産館 四季彩々」を穴水駅横に開館いたしました。館内に は観光パンフレットが設置され、観光情報の収集が出来ます。また、穴水町の 土産品を購入することも出来ますので、ぜひお立ち寄りください。  厳しい冬が終わり、3月に入ってからもすっきりとしない天候と、変動の激 しい気温差に待ち遠しい限りの春ですが、春告魚である“いさざ”漁が3月1 日から解禁となり、役場前を流れる小又川でも四手網を沈め、静かにいさざの 群れを待つ漁師さんの姿が見られるようになりました。3月10日から4月1 0日まで、穴水町では「まいもんまつり“春の陣”いさざまつり」が開催され ています。期間中、まいもんまつり加盟店(町内9店舗)でいさざのフルコー スが全店統一価格3,800円(税抜き)で食べることができます。  北陸新幹線の開業に伴い、とても近くなった東京石川間。金沢から少し足を 延ばして、穴水町へ遊びに来ませんか。おもてなしの心でお待ちしております。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ まいもんまつり“春の陣”いさざまつり  ☆ 第25回 花見だよ! in 能登さくら駅  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中 ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ まいもんまつり“春の陣”いさざまつり ★★★★★★★★★★★★ 穴水の春を告げる小魚として珍重される「いさざ」。その・☆ぢいさざ・・ぢのフルコー スを穴水町内のまいもんまつり加盟店にてお召し上がりいただけます。とれた て新鮮な「いさざ」料理で春を感じてみてはいかがでしょうか。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/kanko/maimon/isaza.html 期  間:平成27年3月10日(火)〜 4月10日(金) 場  所:穴水町内 穴水まいもんまつり加盟店(前日までに要予約) メニュー:いさざのおどり喰い、いさざの卵とじ、小バチメの唐揚げ又はいさ ざの揚げ物、ハチメの塩焼き、お刺身(魚)、ご飯、いさざのお吸い物、香の 物 料  金:3,800円(税抜き) (お問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790  ★★★ 第25回 花見だよ! in 能登さくら駅 ★★★★★★★★★★★  のと鉄道「能登鹿島駅」は、プラットホームに並ぶ数十本の桜が線路上に桜 のトンネルを作ることから「能登さくら駅」と呼ばれ、住民のみならず、毎年 多くのアマチュアカメラマンや鉄道ファンが訪れています。 当日は、太鼓演奏や歌謡ショー、カラオケなどさまざまなアトラクションが催 されます。また、周辺にはお祭り屋台が並び、いさざのおどり喰いや能登ワイ ンなど、穴水の美味しい幸をお召し上がりいただけます。この機会にご家族揃 ってぜひご来場ください。 なお、イベント会場周辺には駐車場がありませんので「のと鉄道」をご利用く ださい。  詳細につきましては、能登鹿島駅さくら保存会の公式ブログをご覧ください 。 http://blog.livedoor.jp/notosakuraeki/ 日  時:平成27年4月19日(日)午前10時 〜 午後4時 場  所:のと鉄道「能登鹿島駅」構内 主  催:能登鹿島駅さくら保存会 (お問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水のまちづくりにご協力をお願いいたします 。また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたします 。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ---------------------------------------------------------------------- 01:能登半島地震から8年 被災した寺の蔵が店に 穴水町の慶得寺 坊守が   改修、交流の場創出 02:「まれ列車」出発進行 のと鉄道が運行 03:「里山里海号」お目見え のと鉄道、試運転開始 04:納屋をサロンに 穴水町の大甲地区 4月から毎日開放 増田さんが開設、   社会福祉協議会が支援 05:「ホタルの里」看板を設置 穴水町波志借の保存会 06:能登ワインに大型ツアー 関東、関西から年間7千人見込む 穴水町の醸   造所を見学し試飲 のと鉄道と連携 07:図書購入金を穴水町に寄付 ミスズライフ 08:コミュニティセンターの完成祝う 穴水町小又 09:本堂再建の縁で交流再び 穴水町の真浄寺、南砺市の行徳寺から移築 住   職が対面、感謝伝える 10:紙相撲で商店街を活性化 きょうから「穴水場所」 店員と対戦、勝てば   賞品 振興会、本場所開催中  ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2015年03月22日(日)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登半島地震から8年 被災した寺の蔵が店に 穴水町の慶得寺 坊守が改 修、交流の場創出  能登半島地震で被害を受けた穴水町下唐川、真宗大谷派慶得(きょうとく) 寺の蔵が、ギャラリー兼ショップに生まれ変わる。同寺の坊守である清滝美津 子さん(61)が蔵を改修し、地震発生から8年となる25日にオープンさせ る。蔵を開放することで、寺に足を運んでもらうきっかけとし、人が集まる交 流の場を創出したい考えだ。    ●25日オープン  蔵を店舗にした「すぺーすてら」は、1階を途上国から適正価格で購入する フェアトレードの商品や自然雑貨を扱うショップ、2階は花器や織物などを展 示するギャラリースペースとなっている。  2007年に能登半島地震が発生した際、慶得寺では蔵の土壁が崩れ、食器 や着物などの保管物が泥だらけになる被害を受けた。蔵は13年に改修し、外 壁を塗り直したほか、内装には能登ヒバ(アテ)を使い、木の香りが漂う暖か い雰囲気に仕上げた。  清滝さんは穴水町大町のNPO法人「いきいき」で理事を務め、のと鉄道穴 水駅横で障害者が製作に携わった品を扱う店「いき工房」の運営に携わった。 いき工房が13年に同NPOの作業所に移転するまで、寺を空けることが多か った清滝さんだが、いつでも人を受け入れられる寺が理想だと考え、蔵で店を 始めることにした。  蔵が地震で被害を受けたことが、店を始めるきっかけの一つになったことか ら、25日にオープンすることにした。清滝さんは「店を通して、人が集まる 雰囲気がある寺にしていきたい」と話した。  「すぺーすてら」は水、金、土曜の午前10時〜午後5時まで営業する。 〈02〉2015年03月21日(土)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「まれ列車」出発進行 のと鉄道が運行  のと鉄道(穴水町)は20日、NHK連続テレビ小説「まれ」をPRするラ ッピング列車の運行を始めた。  2両に縦0・9メートル、横6メートルのラッピングが施された。ヒロイン 津村希(まれ)役の土屋太鳳(たお)さんの写真とともに、「連続テレビ小説 『まれ』は能登が舞台」などと記した。9月30日まで、1日2〜4本程度運 行する。 〈03〉2015年03月19日(木)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「里山里海号」お目見え のと鉄道、試運転開始  のと鉄道(穴水町)が春の大型連休から運行する観光列車「のと里山里海号」 が完成し、18日、穴水―七尾間で試運転が行われた。紺色とえんじ色の車体 が穴水駅にお目見えすると、駅利用者らが夢中でシャッターを切った。  車両「NT300系」は2両製造された。外観は能登の里海と大地がイメー ジされ、内装には田鶴浜建具と輪島塗の技を融合させた仕切り板など、能登の 工芸品が多用された。新潟県聖籠(せいろう)町の製造工場から陸路で運ばれ、 11日に穴水駅に到着した。試運転は19日まで行われる。  のと里山里海号は4月29日から運行し、土日祝日と夏休み期間は2両編成 で1日5本、平日は車両点検日の水曜日を除き、普通列車と連結して1日6本 運行する。ボラ待ち櫓(やぐら)などで徐行、一時停止し、沿線の風景を楽し んでもらう。 〈04〉2015年03月18日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎納屋をサロンに 穴水町の大甲地区 4月から毎日開放 増田さんが開設、 社会福祉協議会が支援  穴水町の大甲(おおかぶと)地区に4月1日、地域住民が集う交流場所「大 甲いきいきサロン」が誕生する。民生委員の増田世津子さん(68)が世話役 となり、親戚宅の納屋を開放し、町社会福祉協議会が運営を支援する。高齢、 過疎化が進む地区の憩いの場とし、住民同士のつながりを深める。  サロンには、増田さんの親戚である吉川吉太郎さん(86)方の納屋が活用 される。テーブルと椅子、テレビを備え付け、毎日開放して飲み物を無料で提 供する。町社会福祉協議会が、サロンの運営費を10万円まで助成する。  増田さんは民生委員として5年目を迎え、高齢者宅への訪問を続けてきた。 増田さんによると、大甲地区にある31軒のうち、65歳以上の1人暮らしが 9軒、65歳以上の夫婦2人暮らしが12軒あり、見守り活動の強化が課題だ った。  大甲地区から一番近い集会所へは徒歩で20分程度掛かるため、増田さんは 集会所に代わる、地域の絆を深め合う場所としてサロン開設を決めた。生活用 品を扱う商店が地区内にないことから、増田さんは吉川さんの協力を得て、納 屋に隣接し10年以上前に閉店した吉川商店の営業を再開してもらうことにし た。  開設を4月1日に控えて準備が整ったサロンには連日、地域住民が集まり、 会話を楽しんでいる。増田さんは今後、サロンを活用した催しの開催も考えて おり、「気軽に人が集まれる場所にしたい」と話した。 〈05〉2015年03月18日(水)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「ホタルの里」看板を設置 穴水町波志借の保存会  穴水町波志借(はじかし)の住民でつくる「ホタルの里保存会」は17日、 ホタルの生息を周知するための看板を、地区内5カ所に設置した。  波志借では、初夏に小川周辺でゲンジボタルが見られる。看板の大きさは縦 30センチ、横90センチで、ホタルに関する童謡や歌の一節などが記された。 記載内容は、地元の婦人会と相談して決めた。設置作業には、同所の光琳寺保 育所の園児が参加した。 〈06〉2015年03月13日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登ワインに大型ツアー 関東、関西から年間7千人見込む 穴水町の醸造 所を見学し試飲 のと鉄道と連携  穴水町旭ケ丘の能登ワイン醸造所をコースに組み込んだ能登の大型定期ツア ーが14日から始まる。のと鉄道(同町)と連携した誘致が実を結び、大手旅 行会社の企画で関東と関西から年間計約7千人の集客が見込まれる。関東から のツアーは北陸新幹線が利用される。能登ワインにとっては初の大型ツアー受 け入れとなり、世界農業遺産「能登の里山里海」が育んだ国産ワインの全国発 信につなげる。  旅行会社のクラブツーリズム(東京)が、2泊3日で能登の観光名所を巡る ツアーを企画した。  年間5千人を見込む関東からのツアーは、北陸新幹線で東京駅を出発し、長 野県のJR上田駅でバスに乗り換えて石川県に入る。能登ワイン醸造所は2日 目に訪れ、醸造所の見学やワインの試飲を楽しむ。3日目は、ツアー客がのと 鉄道穴水駅から列車に乗り、和倉温泉駅までの沿線風景を満喫する。帰路はJ R富山駅から北陸新幹線に乗車する行程となる。  能登ワインでは昨年1年間の来場者が約2万7千人で過去最多となった。同 社によると、これまで加賀方面からの個人客が多く、県外は富山や福井など北 陸が中心だった。今回の大型定期ツアー受け入れにより、関東、関西の大都市 圏で能登ワインの知名度を向上させたい考えだ。  同社はのと鉄道と連携し、4年前から県外の旅行関係者を集めたモニターツ アーや商談会を重ねてきた。関係者からは、醸造所周辺に広がるブドウ畑や、 ワインの製造工程を見た後に楽しめる試飲が好評だったという。  能登ワインの村山隆社長は「ツアー客がリピーターとして、また能登に来て もらえるようなおもてなしをしたい」と話した。 〈07〉2015年03月13日(金)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎図書購入金を穴水町に寄付 ミスズライフ  穴水町旭ケ丘に工場を構えるミスズライフ(長野県)は12日、小中学校の 図書購入金10万円を同町に寄付した。同社能登営業所の北澤正樹所長が町役 場を訪れ、石川宣雄町長に手渡した。  図書購入費の寄付は年1回程度継続する。布施東雄教育長は寄付金で町内の 2小学校に「ミスズライフ文庫」を設置し、児童生徒のふるさと教育の一環で 工場見学を行うとした。 〈08〉2015年03月09日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎コミュニティセンターの完成祝う 穴水町小又  穴水町小又の小又地区コミュニティセンターの竣工(しゅんこう)式は8日、 同所で行われ、約30人が集会拠点の完成を祝った。  同センターは施設面積83平方メートルの木造平屋建てで、自治総合センタ ー(東京)の宝くじ助成金などを建設費に充てた。竣工式では上口成勝区長が あいさつし、石川宣雄町長、曽良昌嗣町議会議長が祝辞を述べた。 〈09〉2015年03月09日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎本堂再建の縁で交流再び 穴水町の真浄寺、南砺市の行徳寺から移築 住職 が対面、感謝伝える  穴水町曽福の真宗大谷派真浄(しんじょう)寺の山田芳雄住職(65)は8 日、同派行徳(ぎょうとく)寺(南砺市)の道宗(どうしゅう)宣明住職(7 3)らの訪問を受けた。真浄寺は昭和初期、焼失した本堂を、行徳寺から建物 の譲渡を受けて再建した経緯があり、これを知った山田住職が道宗住職に対し、 当時の協力への感謝を伝えた。山田住職は「寺同士の交流を深めるきっかけに したい」と話した。  山田住職によると、真浄寺は1925(大正14)年に本堂が焼失した。富 山に住んでいた門徒が、本堂建て替えを予定していた行徳寺に対し、建て替え 前の古い本堂を真浄寺に移築するよう働き掛けた、と伝えられている。真浄寺 の本堂は28(昭和3)年に再建された。  山田住職はもともと本堂再建の経緯を知らず、2008年の就任の際に親族 から聞いた。09年12月に行徳寺を訪問したものの、道宗住職は不在だった。 今回は道宗住職から真浄寺を訪問したいと連絡があり、初対面となった。  行徳寺は、蓮如上人の直弟子である「赤尾の道宗」が開いたとされる。真浄 寺には、道宗住職ら関係者9人が訪れた。道宗住職も、本堂移築の詳しい経緯 を知らなかったという。真浄寺には、本堂再建の際、門徒が雪の上を歩いて木 材を運ぶ様子や、再建直後の集合写真などが残っており、山田住職は写真や言 い伝えをまとめた資料を見せながら、道宗住職らに説明した。  両住職ともに、約90年前から続く両寺の縁を、しみじみと感じ取り、山田 住職は「直接お礼を言える機会ができてよかった」と喜んだ。 〈10〉2015年03月09日(月)北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎紙相撲で商店街を活性化 きょうから「穴水場所」 店員と対戦、勝てば賞 品 振興会、本場所開催中   穴水町の穴水商店振興会は9日から、紙相撲を活用した商店街活性化事業を 始める。町中心部の商店街15店舗で、来店客が紙相撲で従業員と競い、勝て ば賞品がもらえるなどのサービスを用意する。大相撲本場所期間中の15日間 限定で開催し、各店舗は地元出身の遠藤(追手風(おいてかぜ)部屋、金沢学 院東高OB)を応援するのぼりも掲げる。地元出身力士の応援を盛り上げ、商 店街の利用促進につなげる。  事業は「トントン紙相撲穴水場所」と題し、穴水商店振興会に加盟する文具 店や食料品店などが参加する。紙相撲に使用する土俵と力士の大きさは、日本 紙相撲協会の規格に合わせ、土俵は縦横それぞれ14センチ、力士は高さ6セ ンチとなる。会員が厚紙とサンドペーパーで手作りした。  来店客が紙相撲で勝つと、加盟店での購入額100円ごとに1枚発行される 「穴水スタンプ」が2倍になり、各店舗の用意した賞品が贈られる。店舗前に 掲げるのぼりは高さ1・8メートル、幅50センチで、「頑張れ 遠藤関」と 記した。  振興会によると、町中心部の商店街の利用者は年々減っており、遠藤の活躍 で相撲に関心を寄せる住民が多いことから、紙相撲を活性化に役立てることに した。 ●トーナメント検討  吉村扶佐司会長は「子どもから大人まで楽しめる紙相撲で、活気ある商店街 にしていきたい」と話した。振興会は、地元住民が手作りした紙相撲力士を戦 わせるトーナメント大会の開催も検討している。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------