■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.150 『ふるさとメール能登穴水』 平成26年11月27日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  ようやくの秋の訪れも束の間、風は肌を刺すような厳しさを帯びてきました。  そんな中、先日穴水町では「第59回穴水町駅伝競走大会」が開催されました。今年は、清々しい秋晴れに恵まれ、沿道には例年以上の応援団が駆けつけ、力走する選手には力強い拍手と声援が送られました。昭和32年に町の合併記念として始まった駅伝大会。全7区間を選手が仲間とタスキをつなぎ、そして、携わる皆さんが次代へと想いをつないだ59回。今年も参加した41チームがつないだタスキには、喜び、悔しさ、達成感など、多くの想いとドラマが刻まれたことでしょう。  駅伝選手をはじめ、選手を支える皆さんを労おうと振る舞われたとん汁。町婦人会の皆さんの愛情も加わるその味と温かさは体と心にしみわたり、これも一つの穴水のまいもんと言えますが、これから本格的な冬へ向かい、穴水の味覚はぐっと美味しさを増します。代表される「かき」はもちろんのこと、穴水曽良(そら)地区で生産される「かぶら寿し」も、ファンが多い冬のまいもんです。石川の郷土食としても有名ですが、穴水ではサバの塩漬けを挟み込みます。こだわりの麹や塩、そして生産に携わるお母さん方の優しさがつまったこの時期限定の味覚、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。  その他、ナマコやクチコといった高級珍味もこれから旬を迎えます。寒さに体は凍えますが、冬だからこそ美味しいものが穴水にはたくさんあります。穴水冬のまいもんでお腹も心もほっこりあたたかく、今年の冬も元気に乗り切りましょう!             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ 南アルプス市「かきまつり・まいもん朝市」  ☆ いにしえの能登めぐり 〜あえのことを訪ねて〜  ☆ のと里山空港 クリスマスイベント  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ 南アルプス市「かきまつり・まいもん朝市」 ★★★★★★★★★★ 姉妹都市である山梨県南アルプス市(旧八田村)において、穴水町の特産物を販売するイベントを開催いたします。約1万5千個の新鮮な能登かきを炭火焼きにてお召し上がりいただけます。また、穴水のまいもん物産市やイカの無料配布なども予定しております。本場よりひと足早く「かきまつり」をお楽しみいただけるチャンスです!ぜひ皆さまお誘い合わせのうえ、ご来場ください。 日  時:平成26年12月14日(日)午前10時 〜 午後3時 場  所:山梨県南アルプス市 総合交流ターミナル「ハッピーパーク」 (お問い合わせ)ハッピーパーク TEL(055)285−0011  ★★★ いにしえの能登めぐり 〜あえのことを訪ねて〜 ★★★★★★★★ 国内初の世界農業遺産に認定された能登で古くから伝わる「あえのこと」神事。暮れに田の神様を迎え入れる「田の神迎えの行事」と春先にその神様を送り出す「田の神送りの行事」が、今でも各地で行われています。穴水町では、どちらの「あえのこと」も見学できます。 日  時:平成26年12月5日(金)午後3時 〜 場  所:穴水町 森川祐征さん宅 (お問い合わせ)穴水町観光交流推進室 TEL(0768)52−3790  ★★★ のと里山空港 クリスマスイベント ★★★★★★★★★★★★★★  サンタさんとトナカイさんが飛行機に乗ってのと里山空港へやってくる!のとドンやのとりあーなちゃんなど、ゆるキャラたちも集合します。みんなで楽しいクリスマスにしませんか。東京の人気スイーツ特別販売や、能登羽田間の往復航空券が当たる抽選会など、豪華なイベントが盛りだくさんです。  詳しくは、のと里山空港ホームページをご覧ください。 http://www.noto-airport.jp/notosypher/www/index.jsp 日  時:平成26年12月23日(火・祝) 午前9時30分 〜 午後2時40分 場  所:のと里山空港 (お問い合わせ)のと里山空港賑わい創出実行委員会                   TEL(0768)26−2303  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水のまちづくりにご協力をお願いいたします 。また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたします 。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ---------------------------------------------------------------------- 01:穴水町にワインカフェ 来春オープン 地元企業が運営 直売所も併設 02:能登ワイン、新酒上々 穴水町で瓶詰め 03:「盲導犬は体の一部」 米田さん「母校」穴水町の向洋小へ 04:穴水町で植栽活動 町が新事業 05:文芸誌の第36号発刊 穴水町文化懇話会 06:穴水町制60年、笑いで元気を 30日「三平堂塾」 07:大人が昔懐かしい遊び 穴水町でケイドロ、ドッジボール 08:穴水町向洋小で障害者とスポーツ交流 09:能登ブドウ葉茶、生産倍増 穴水町の企業、販路拡大へ 県内外10店舗   で採用 10:穴水高生が植林活動 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年11月13日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町にワインカフェ 来春オープン 地元企業が運営 直売所も併設  能登ワイン醸造所がある穴水町旭ケ丘で来春、ワインを味わうカフェがオー プンする。町内の企業が運営し、ワインに合うメニューを提供する。地物を使 った加工品などを扱う直売所を併設し、来夏には敷地内に宿泊施設を整備する。 町中心部から離れた醸造所周辺には車で訪れる客が多いため、宿泊施設を備え ることで帰りの運転を気にせずワインを飲んでもらい、穴水の魅力を知っても らう。  カフェを手掛けるのは、ワイン用ブドウの栽培や商品開発を手掛ける「オク ルスカイ」(穴水町山中)。能登ワイン醸造所から約300メートル離れた約 3千平方メートルの高台に整備する。醸造所周辺のブドウ畑が遠くに見える立 地で、オープンに合わせて周囲の雑草を刈り、景観を整える。  カフェでは能登ワインを中心に海外のワインも扱い、能登産ブドウを使用し たイタリア伝統の保存食「フィグログ」やレーズンなど、ワインと相性が良い 加工品や料理を提供する。山中漆器や輪島塗の箸を食器に使い、石川県内の伝 統工芸も知ってもらえるようにする。外観は里山の風景に合うような木目調に し、数種類のワインが試飲できるテイスティングコーナーを設ける。  来夏にオープン予定の宿泊施設は、敷地内にログハウス調の建物を3棟か4 棟建て、5〜15人程度が利用できる大きさにする計画で、バーベキュー設備 や屋外テラスも設ける。ゆっくりとワインを味わいながら、友人や家族らと交 流できる施設にし、世代を問わず広く利用してもらう。  同社ではカフェと直売所、宿泊施設を拠点に、ワイン用ブドウの収穫体験や 能登ワインと連携した観光ツアーの誘致を進める方針で、村山智一社長は「能 登にこだわらず、ワインを通して石川の魅力が味わえる施設にしたい」と話し た。 ●ブドウの木、赤く色付く  穴水町旭ケ丘で、ブドウ畑の紅葉が見頃を迎え、観光客らの目を楽しませて いる。  能登ワイン本社によると、最も紅葉するのが赤ワイン用品種「ヤマソーヴィ ニヨン」で、醸造所の周辺に広がるブドウ畑約3・5ヘクタールのうち、約1 ヘクタールが真っ赤に染まった。今月下旬ごろまで楽しめるという。 〈02〉2014年11月07日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登ワイン、新酒上々 穴水町で瓶詰め  穴水町旭ケ丘の能登ワイン醸造所で6日、今年の新酒「能登ワインヌーボー」 の瓶詰め作業が始まった。同社によると、今年は9月の好天により原料のブド ウは上々の品質で、豊かな香りが感じられる軽やかな味わいに仕上がった。  赤ワインはツヴァイゲルトレーベ種、白ワインはミュラトゥルガウ種を原料 とし、赤は4千本、白は2千本の出荷を予定している。価格は1512円(税 込み)で、14日からインターネットや北陸三県の酒販店などで販売する。 〈03〉2014年11月06日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「盲導犬は体の一部」 米田さん「母校」穴水町の向洋小へ  1996年に日本から初めて盲導犬を伴って中国を訪れた全盲の鍼灸(しん きゅう)師米田明三さん(76)=金沢市=は5日、母校の旧住吉小などが統 廃合した穴水町向洋小を訪れ、6年生13人に盲導犬の役割や重要性などを説 いた。  米田さんは盲導犬ジョスリン(ラブラドルレトリバー雌・4歳)を伴い、 「ゴー」や「シット」など命令するための用語を説明した。主人の命令でしか 動かないなど特徴を紹介し、「盲導犬は体の一部。外で見掛けたら、優しく見 守ってほしい」と呼び掛けた。  児童は初めて見る盲導犬に関心を寄せ、ジョスリンの頭をなでたり、一緒に 歩くなどした。 〈04〉2014年11月05日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町で植栽活動 町が新事業  穴水町は、町内を花でいっぱいにする「花の咲きあふれるまちづくり事業」 に乗り出した。約40人が町さわやか交流館プルート前で、プランターにパン ジーなどの苗を植えた。  町生活環境課の乗地歩主任が花の特徴や植え方を説明し、同館「おひさまく らぶ」の児童、町連合婦人会員、穴水高ボランティア部員がプランター20基 に、パンジーとポリゴナムの苗60株を植えた。  事業は大相撲の遠藤人気や来春の北陸新幹線金沢開業による交流人口拡大に 備え、初めて実施した。今後は穴水駅前を中心に、町内各所に植栽の輪を広げ る。 〈05〉2014年11月04日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎文芸誌の第36号発刊 穴水町文化懇話会  穴水町文化懇話会は3日、文芸誌「志多民(しただみ)」の第36号を発刊 した。町内のほか、輪島市や七尾市、能登町の60人が短歌や俳句などを寄せ た。町内の書店やスーパーなどで販売され、価格は税込み1千円。 〈06〉2014年11月04日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町制60年、笑いで元気を 30日「三平堂塾」  穴水町の町制60周年特別イベント「能登穴水三平堂塾」は30日、のとふ れあい文化センターで開催される。PRポスターが完成し、町内の公共施設な どに掲示された。  イベントは、名誉町民で先代林家三平師匠夫人の海老名香葉子さんの協力を 受けて開く。落語家林家三平さんや林家木久扇さん、林家ペーさんのほか、も のまねタレントのコロッケさん、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が出演 する。  入場は町民限定で、事前の応募が必要となる。締め切りは17日。問い合わ せは町政策調整課まで。 〈07〉2014年11月03日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大人が昔懐かしい遊び 穴水町でケイドロ、ドッジボール  能登の花ヨメプロジェクト(北國新聞社共催)の「おとなのための学校びら き!」は2日、穴水町曽良の旧兜(かぶと)小校舎で行われ、25歳以上の男 女28人が昔懐かしい遊びを楽しんだ。  参加者は泥棒役と警察役の2班に分かれ、校舎全体を舞台に鬼ごっこ「ケイ ドロ」を行ったほか、体育館ではドッジボールで汗を流した。昼食は、同校舎 を拠点に地元婦人グループが運営する「かあさんの学校食堂」で、地元産の野 菜などを使ったカレーライスや天ぷらなどが用意された。 〈08〉2014年11月21日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町向洋小で障害者とスポーツ交流  穴水町麦ケ浦の障害者支援施設「青山彩光苑穴水ライフサポートセンター」 による障害者スポーツの体験や講演会が20日、同町向洋小で開かれ、3、4 年生18人が障害者の生活を学んだ。児童は、施設利用者4人と一緒にふうせ んバレーを楽しんだほか、車いすを使う施設利用者に普段の生活で大変なこと などを質問した。同施設利用者は26日、穴水小も訪問する。 〈09〉2014年11月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登ブドウ葉茶、生産倍増 穴水町の企業、販路拡大へ 県内外10店舗で 採用  能登産の赤ワイン醸造用ブドウの葉でお茶の生産に取り組む穴水町の企業が、 今年産のお茶の生産量を昨年よりも倍増させる。昨年産は、抗酸化作用がある ポリフェノールなどを多く含み、おいしく飲めるとして県内外の10店舗で取 り扱われている。今月末までに昨年の倍に当たる200キロの葉を収穫し、北 陸新幹線金沢開業や、のと鉄道の観光列車導入を見据えた穴水の特産品として、 販路拡大を目指す。  ブドウ葉の茶は能登の素材を生かした商品開発を手掛ける有限会社「クリエ イト」(穴水町川島)が考案した。同社によると、茶にはポリフェノールや葉 酸、食物繊維が多く含まれ、カフェインは含まれていない。  ワインのような赤い色合いと甘い香り、酸味が利いた味は評判となり、県内 外のホテルやレストランがコース料理のドリンクや土産品などに採用した。東 京・六本木ヒルズに店舗を構える美容サロン「メイス・ガーデン・スパ」では、 一定額以上の化粧品を購入した客にティーバッグを贈っている。  葉の収穫は、ブドウの木が紅葉した際に行われる。クリエイトは昨年、穴水 町内で、赤ワイン用品種「ヤマソーヴィニヨン」の葉100キロを収穫し、茶 に加工した。30グラム当たり2200円(税込み)で販売している。  森本敬一社長は「今後は価格を半額以下に抑えられるように、大量生産が可 能なシステムをつくっていきたい」と話した。 〈10〉2014年11月16日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水高生が植林活動  穴水高1、2年生や奥能登原木しいたけ活性化協議会員ら約80人は、穴水 町甲の町有林で里山保全活動を行い、ヤマザクラやヤマモミジ、コナラの苗木 計280本を植えた。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------