■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.147 『ふるさとメール能登穴水』 平成26年8月28日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  暦の上では間もなく秋を迎え、日毎暑さも和らいでいくはずが、相変わらず 連日の猛暑が続いています。容赦なく体力が奪われ、体調管理が難しい時期で す。こまめな水分補給と十分な栄養補給を心がけ、暑さに打ち勝ちましょう。  さて、前号でもその話題をお伝えした郷土力士・遠藤関は、多忙なスケジュ ール合間を縫い、8月19日に穴水町での夏合宿に合流しました。町内で夏合 宿を張る追手風部屋の稽古をはじめ、出身小学校など、今や町のスターとなっ た遠藤関が訪れる場所には、その姿を一目見ようと多くの人が駆けつけました 。しばしの里帰りにも息抜きもできないようなスケジュールでしたが、終始優 しい笑顔で町民らと交流し、町に明るい話題を届けてくれました。  毎年恒例となった、追手風部屋合宿のレセプションも、盛大に行われました 。  町後援会は今後も全力で遠藤関を応援し続けることを約束し、さらなる期待 を寄せています。 兎にも角にも、まずは怪我なく来場所以降を乗り切ってほ しいですね。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ 山梨県南アルプス市 直売市  ☆ あすなろ杯〜芝DEフットサル〜 参加チーム募集中!  ☆ 能登ふるさと博  ☆ 灯りでつなぐ能登半島(カフェ・・ぢローエル)  ☆ 穴水町の秋祭り  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ 山梨県南アルプス市 直売市 ★★★★★★★★★★★★★★★★★ 姉妹市町である山梨県南アルプス市(八田地区)と穴水町の交流の一環として 、今年も新鮮な果実やワインなどの特産品を紹介・販売します。ブドウの試食 、ワインの試飲コーナーをはじめ、先着500名にブドウの無料配布も行いま す。ぜひご家族揃ってお越しください。 日  時:平成26年8月30日(土)11:00〜 完売終了 場  所:あすなろ広場 内  容:南アルプス市の特産品(ブドウ、ワインなど)の販売 (お問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790  ★★★ あすなろ杯〜芝DEフットサル〜 参加チーム募集中! ★★★★★  スポーツによる若者の交流促進を目的に、町では3年前からフットサル大 会を実施しています。現在、参加チームを募集中です。ご友人、職場の仲間 と一緒に参加してみませんか?今年は、大人の部・子どもの部の2部開催い たします!! 日  時:平成26年10月11日(土) 8:30〜受付開始 場  所:穴水港湾 あすなろ広場 参加費用:1チーム  大人の部  3,000円            小学生の部 1,000円 〆  切:平成26年9月26日(金)17:00必着 (お問い合わせ)穴水町政策調整課内穴水町スポーツ振興委員会事務局                   TEL(0768)52−3790  ★★★ 能登ふるさと博 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 今年も能登半島全体がまるごとパビリオンとなり、各地にてお祭りやコンサー トなど多彩なイベントが開催されます。期間中は、能登半島海釣り大会、ほっ と湯めぐりラリーなども実施され、能登を楽しみながら素敵な賞品をGETで きるチャンスです! 能登有料道路が無料化となり、能登へのアクセスはより一層良くなりました。 ぜひこの機会に能登半島へお越しいただき、日本で初めて世界農業遺産に認定 された「能登の里山里海」を体感されてはいかがでしょうか。  詳細につきましては、能登ふるさと博ホームページをご覧ください。 http://www.hot-ishikawa.jp/notohaku/index.html 期  間:平成26年7月4日(金)〜 10月18日(土) (お問い合わせ)「ほっと石川」観光キャンペーン実行委員会 (石川県観光戦略推進部 観光振興課内) TEL(076)225−1542 ★★★ 灯りでつなぐ能登半島 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  能登ふるさと博の一環として開催される“灯りでつなぐ能登半島”は、キャ ンドルナイトから万燈会まで幻想的な美しさを見せる能登が楽しめます。ゆら めく灯りに誘われる幻想的な夜を訪ねてみませんか? 【カフェ・ローエル2014】  オープンカフェを中心に路上ステージ、カヌー体験試乗、屋台村など多彩な 催しを開催します。夕刻には灯りのオブジェに点灯を行い、会場周辺は幻想的 な雰囲気に包まれます。  開催日:平成26年8月30日(土)  場 所:ローエル広場(穴水町商工会周辺特設会場)  内 容:ローエル祭、カヌー体験試乗、屋台村、      灯りのオブジェ、路上ステージなど (お問い合わせ)のとシフト  TEL(0768)52−3645 ★★★ 穴水町秋祭り ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町各地ではまだまだ祭りが開催されます。能登の伝統的な祭りをお楽し みください。 ≪中居キリコ祭り≫ 日  時:平成26年8月30日(土) 開催地区:中居地区 ≪大町祭り・川島祭り≫ 日  時:平成26年9月13日(土) 開催地区:市街地 ≪鹿波秋祭り≫ 日  時:平成26年9月13日(土)〜 9月14日(日) 開催地区:鹿波地区 ≪前波曳山祭り≫ 日  時:平成26年9月13日(土)〜 9月14日(日) 開催地区:前波地区 ≪奈古司神社 秋季大祭≫ 日  時:平成26年9月22日(月)〜9月23日(火・祝) 開催地区:岩車地区 (お問い合わせ)穴水町観光交流推進室                   TEL(0768)52−3790  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水のまちづくりにご協力をお願いいたします 。また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたします 。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ---------------------------------------------------------------------- 01:穴水町の別荘地生活を体験 オカリナ交流、3県から7人 能登の暮らし   に引かれ 02:子どもの人権意識育てる 穴水町でCAP研修会 03:穴水湾の水上歩行、好評 「ウオーターダッシュ」導入5年目 口コミ広   がり 今季、昨年度の2倍超 まちづくり会社が運営 04:石川のブドウ、全国が注目 ルビーロマン、能登ワイン… 20日から穴   水町などで日本愛好会が研修 05:力士が勇壮にキリコ担ぎ 穴水町沖波で大漁祭り 06:遠藤応援歌に振り付け 四股や突っ張り、力強く踊る 穴水町の介護施設   職員が披露 07:諏訪神社神輿、40年ぶり修復 穴水町沖波 完成祝う 08:大相撲の遠藤「勝つ日信じ稽古」 穴水町でトークショー 白鵬戦へ決意     09:遠藤の朝稽古にファン千人超 穴水町、同級生や恩師に笑顔 10:遠藤、穴水町で黙々と汗 朝稽古開始、大勢のファン集う ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年08月09日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町の別荘地生活を体験 オカリナ交流、3県から7人 能登の暮らしに 引かれ  趣味のオカリナを縁に交流する静岡と広島、兵庫県の7人が8日から、穴水 町岩車の能登椿崎(つばきざき)別荘地を訪れ、2泊3日の生活体験を始めた。 能登椿崎町内会区長の尾戸大介さん(61)がフェイスブックに投稿した別荘 地の風景や生活に引かれ、オカリナ仲間が豊かな自然と人情味あふれる能登の 暮らしを満喫している。  能登椿崎別荘地を訪れたのは、静岡県の会社員本島慎也さん(33)の一家 5人と、広島県の会社員高田理恵さん(50)、兵庫県の病院事務員荒木和美 さん(51)の計7人。  本島さん、高田さん、荒木さんの3人は動画投稿サイト「ユーチューブ」に、 それぞれがオカリナを演奏する映像を投稿したことで知り合った。尾戸さんも 妻かおるさん(62)ら3人で「椿崎オカリナバンド」を組んでおり、昨年秋 ごろから3人とインターネット上で交流を進めてきた。  7年前に能登椿崎別荘地で生活を始めた尾戸さんは週2、3回、別荘地から 望む風景や釣りなどを楽しむ日常生活を写真に収め、フェイスブックで紹介し ている。尾戸さんが投稿した穴水湾に沈む夕日などの写真から、能登の美しい 自然に引かれた本島さんが呼び掛け、休日を利用して7人で能登の別荘地生活 を体験することにした。  一行は10日まで、平屋建ての貸別荘に宿泊し、能登の暮らしを楽しみなが ら、交流のきっかけとなったオカリナ演奏を通して地域住民と親睦を深める。  本島さんは「いつか別荘を持ちたいという憧れがあった。自然あふれる椿崎 の生活を楽しみたい」と話した。尾戸さんは「実際に暮らしてみると、椿崎の 良さが分かってもらえる。今後も穴水の魅力を発信していきたい」と意気込ん だ。 〈02〉2014年08月08日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎子どもの人権意識育てる 穴水町でCAP研修会  穴水町教委は7日、町地域情報センターで、人権教育プログラム「CAP (キャップ)」の研修会を初めて開いた。町内の小中学校の教職員約50人が、 子どもの相談をしっかり受け止める重要性などを学んだ。  CAPは悪口や虐待、誘拐などの暴力から身を守るため、子ども自身が人権 意識を高めるプログラム。  穴水町教委の研修会では、「CAPのと」(羽咋市)のメンバー3人が講師 を務め、教職員が2人一組になって相談を聞くワークショップなどに取り組ん だ。町教委は年1回程度、研修会を開催する方針で、24日に町内の小学4年 生と保護者対象の研修会を開く。 〈03〉2014年08月04日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水湾の水上歩行、好評 「ウオーターダッシュ」導入5年目 口コミ広が り 今季、昨年度の2倍超 まちづくり会社が運営  直径約2メートルの透明なボールに入り、水上歩行を楽しむ「ウオーターダ ッシュ」を穴水町で体験しようと、県内外から訪れる参加者が増えている。フ ェイスブックやツイッターなどを通して口コミで広がり、今年5月から3日ま でに、今シーズンの参加者は200人を超え、昨年度の倍以上となった。波の 穏やかな穴水湾でこそ楽しめるマリンスポーツが、地元の交流人口拡大に一役 買っている。  ウオーターダッシュは、人が陸上でビニール製のボールに入って、空気で膨 らませて密閉し、ボールごと水上に浮かべて歩行するスポーツ。穴水町の「ま ちづくり会社 江尻屋」が運営し、今年で5年目を迎えた。  同社によると、ウオーターダッシュは波がない湖やプールなどで取り組むこ とが多い。内海で波が穏やかな穴水湾は会場に適していることから、同社が2 010年に穴水町川島の宝山マリーナで導入した。  ボール内では水着を着用する必要がないため、ウオーターダッシュは気軽に 海を満喫できるマリンスポーツとして、20〜30代の女性や家族連れに人気 が高い。3日も、7組約30人が宝山マリーナを訪れ、ウオーターダッシュを 楽しんだ。  友人4人で初めて体験した会社員濱中佐知子さん(36)=加賀市=は「洋 服を着たまま体験でき、手軽に夏の海を楽しめた」と笑顔を見せた。池上康人 社長は「穏やかな穴水湾の特長を生かせる。穴水ににぎわいを生み出すために もウオーターダッシュを継続していきたい」と話した。  ウオーターダッシュの開催期間は10月末まで。参加費は大人2160円、 小学生以下1080円で、事前予約が必要。問い合わせは江尻屋まで。 〈04〉2014年08月04日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎石川のブドウ、全国が注目 ルビーロマン、能登ワイン… 20日から穴水 町などで日本愛好会が研修  全国のブドウ農家らでつくる日本葡萄(ぶどう)愛好会(東京)の夏季研修 会が20日から、石川県で開催されることになった。同会は設立50年を超え る全国組織で、国内から集まる会員が高級品種「ルビーロマン」や能登産ワイ ンなどの生産現場を視察し、石川の産地づくりを学ぶ。迎える県関係者は石川 のブドウを広く発信し、市場価値を一段と高める機会ととらえ、歓迎ムードを 高めている。  日本葡萄愛好会は、北海道から九州まで約200人で構成する。生食用やワ イン醸造用など生産分野は幅広く、研修会は所得向上や国産ブドウ品種の育成 を図る目的で、年2回行われている。  21日までの県内研修には、会員約30人が参加する見通し。初日は金沢市 周辺のブドウ園を視察した後、穴水町内の旅館に宿泊し、会員同士の品種検討 会や近況報告会を開く。最終日は穴水町旭ケ丘の能登ワイン醸造所やブドウ畑、 輪島市門前町のハイディワイナリーを訪れる。  県内では、毎年高値で競り落とされるルビーロマンや、国内コンテストで最 高賞を獲得した能登ワイン(穴水町)の醸造用ブドウ、種なし品種「デラウエ ア」など、ブドウの生産が盛んに行われている。日本葡萄愛好会の鈴木三千夫 理事長代行は「石川はブドウの産地として魅力がある。全国各地で産地の良さ に違いがあり、石川の特長を見極めたい」と話した。  能登ワインの村山隆社長は「全国に石川のブドウをアピールするいい機会に なる。穴水ではワインと、醸造用ブドウの良さをしっかり伝えたい」と歓迎し た。 〈05〉2014年08月15日(金)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎力士が勇壮にキリコ担ぎ 穴水町沖波で大漁祭り  穴水町沖波の諏訪神社の大漁祭りは15日、同地区で行われ、キリコ5基が 海上を乱舞した。穴水町で合宿中の追手風(おいてかぜ)部屋の力士15人も 担ぎ手として参加し、大勢の見物客を沸かせた。  力士は追手風・遠藤穴水後援会が寄贈したピンクのステテコを着用し、地元 住民に交じってキリコを担いだ。午前10時ごろに立戸(たっと)ノ浜から海 に入り、「ヤッセイ」と声をそろえてキリコを揺らした。  力士のほか、金沢星稜大の学生約40人も参加した。  14日に追手風部屋合宿の朝稽古に合流した十両の大栄翔は「3回目の参加 で、毎年活気があっていい」と話し、祭りに初めて参加した幕下の川端(金沢 学院東高OB)は「キリコは思ったより軽かった。めっちゃ楽しかったです」 と笑顔を見せた。 〈06〉2014年08月10日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎遠藤応援歌に振り付け 四股や突っ張り、力強く踊る 穴水町の介護施設職 員が披露  穴水町川島の介護老人保健施設「あゆみの里」の職員が、地元出身で大相撲 の遠藤(追手風部屋、金沢学院東高OB)を応援する踊りを考案した。羽咋市 の芝田保弘さんが作った応援歌「GO!GO! ENDOU!」に、突っ張り や四股など相撲ならではの動きを振り付けた。踊りは9日、同施設の納涼祭で お披露目され、ふるさとのヒーローにエールを送った。  踊りは、施設職員の浜中信江さん、下出美智子さん、久保寿美江さんの3人 が振り付けた。軽快なアニメソング風の曲調に乗せ、土俵入りから始まり、四 股や突っ張りなどで遠藤の力強さを表現した。うっちゃり、寄り切りなどの技 も盛り込んでいる。  追手風・遠藤穴水後援会副会長の松田栄四郎さん(82)が5月末、芝田さ んのCD制作を知り、応援歌普及に協力を申し出た。遠藤の通った光琳寺保育 所元副園長の長谷川悦子さん(83)が、あゆみの里に入所していることから、 松田さんが施設にCDを届けた。  応援歌は、カラオケなどで活用し、施設利用者から元気が出ると好評だった ため、納涼祭の出し物を考えていた浜中さんが踊りを考え、さらに親しみやす くすることを提案した。  納涼祭では職員7人がピンクの衣装に、かつらとまわしを付けて登場。遠藤 の等身大パネルを囲み、元気よく踊りを披露した。利用者は遠藤の似顔絵が描 かれたうちわを振って盛り上げ、長谷川さんも「遠藤君頑張ってー」と力を込 めた。  あゆみの里は今後、希望があれば、町内のイベントで踊りを披露していく。 浜中さんは「歌と踊りで遠藤の活躍を後押しできればうれしい」と笑顔を見せ た。 〈07〉2014年08月10日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎諏訪神社神輿、40年ぶり修復 穴水町沖波 完成祝う  穴水町沖波の沖波諏訪神社の神輿(みこし)が9日までに、約40年ぶりに 全面修復された。拝殿では神輿の完成を祝う奉告祭が営まれ、住民らが夏祭り の出番を心待ちにした。  神輿は高さ約3メートルで、担ぎ棒を入れた長さは約4メートル、幅約2メ ートル。100年以上前に作られたとされ、老朽化による破損や塗装の剥(は) げ落ちが目立っていた。  今年4月ごろから、七尾市の仏壇店による修復が始まり、金箔(きんぱく) を張り替え、漆を塗り直した。住民の寄付などを修復費に充てた。  奉告祭では、四柳和紀宮司の祝詞奏上に続き、沖波大漁太鼓の奉納打ちが披 露され、住民約30人が完成を祝った。神輿は14、15日の大漁祭りでお披 露目される。道本巌夫区長は「これからも大事に受け継いでいきたい」と話し た。 〈08〉2014年08月24日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大相撲の遠藤「勝つ日信じ稽古」 穴水町でトークショー 白鵬戦へ決意   地元穴水町で夏合宿中の大相撲の遠藤(追手風(おいてかぜ)部屋、金沢学 院東高OB)は23日、父吉樹さん(46)が勤務する同町地蔵坊の能登建販 でトークショーに臨み、横綱白鵬との対戦について「勝つ日を信じて稽古して いる。末永く待っていてください」と力強く決意を語った。  子どもから手書きの絵を贈られて笑顔を見せるなど、リラックスした表情で ファンとの交流を楽しんだ遠藤は「みんなに喜んでもらえるような相撲が取れ るように頑張りたい」と来場所への抱負を述べた。  司会者から稽古の厳しさを問われると「親方の顔色をうかがいながら稽古し てます。厳しいです」と冗談めかして応じ、場内の笑いを誘った。好きな食べ 物には、化粧まわしを贈られた「マダムシンコのバームクーヘン」、CMに出 演している「永谷園のお茶漬け」などを挙げ、さらに場内を沸かせた。  しこ名に関しては「変える予定も、そういう話もないです」と話した。トー クショーには約200人のファンが集まり、追手風部屋所属の力士3人も参加 した。 ●最多千人詰め掛け  23日の朝稽古最終日は、町営相撲場に期間中で最多の千人超が詰め掛け、 黙々と汗を流す遠藤に熱い視線を送った。追手風・遠藤穴水後援会員で、休暇 で県内を訪れた落語家桂文珍さんも姿を見せた。稽古終了後、遠藤は同級生や 恩師らと談笑し、小学校から高校までともに相撲に励んだ小向勇太さん(23) の長男純輝君(9カ月)を抱き上げた。小向さんは「大物のオーラを感じた」 と話した。 〈09〉2014年08月23日(土)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎遠藤の朝稽古にファン千人超 穴水町、同級生や恩師に笑顔  穴水町で夏合宿中の大相撲の追手風(おいてかぜ)部屋は23日、町営相撲 場で合宿最後の朝稽古を行い、穴水町出身の遠藤(金沢学院東高OB)を一目 見ようと、朝早くから千人を超すファンが詰め掛けた。稽古終了後には同級生 や恩師と話し、笑顔を見せた遠藤は「久しぶりの地元でいい稽古ができて良か った」と4日間を振り返った。  6日に始まった穴水合宿では最高の人出となり、大人から子どもまで大勢の ファンが朝稽古を見詰めた。遠藤はゆっくりと四股とすり足を繰り返し、十両 の大栄翔との対戦では8勝2敗だった。ファンの視線を一身に浴びる中、遠藤 は来場所に向け、黙々と汗を流した。  稽古が終わった後、遠藤は、小学校から高校までともに相撲に励んだ小向勇 太さん(23)と会い、長男の純輝君(9カ月)を抱っこした。小向さんは 「たくさんの人が見に来ていて、大物のオーラを感じた」と話した。  遠藤と日大の同級生で、金沢学院東高時代には高校相撲金沢大会(北國新聞 社など主催)で遠藤とともに黒鷲旗を獲得した袖川智志さん(23)は福井県 から駆け付け「体が大きくなったけど、しゃべったら学生の頃と変わっていな かった」と懐かしんだ。 〈10〉2014年08月20日(水)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎遠藤、穴水町で黙々と汗 朝稽古開始、大勢のファン集う  大相撲の遠藤(追手風(おいてかぜ)部屋、金沢学院東高OB)は20日、 地元穴水町で同部屋夏合宿の朝稽古に合流した。会場の町営相撲場には、角界 の人気力士を一目見ようと、町内外から大勢のファンが集まった。ファンの視 線を一心に浴びた遠藤は、落ち着いた雰囲気で黙々と汗を流した。  午前7時40分、遠藤はほかの力士から約40分遅れて町営相撲場に姿を見 せた。朝早くから駆け付けたファンは「遠藤関」「お帰り」などと声を掛け、 拍手で出迎えた。  遠藤は体をほぐしながら、入念に四股を踏んだ。稽古開始から約2時間後に 土俵に上がり、幕内力士に胸を貸した。十両の大栄翔との対戦では11番全勝。 幕内力士の風格が漂う立ち合いに、会場からため息が漏れた。  初日の稽古を終え、報道陣から感想を問われた遠藤は「いつも通りです」と 話すにとどめた。追手風部屋夏合宿の朝稽古は23日まで行われる予定。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------