■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.145 『ふるさとメール能登穴水』 平成26年6月27日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  6月5日、北陸地方は平年より7日早い梅雨入りとなりました。昨年より1 3日早い梅雨入りです。  こんな季節は、気分も滅入ってしまいがちですが、穴水町をはじめ能登地方 では梅雨明けから本格的な祭りシーズンをむかえます。7月4日からは今年で 7年目を迎える「能登ふるさと博」が開幕し、能登半島各地において、祭りや コンサートなど、さまざまなイベントが開催されます。穴水町では、キリコ祭 り、曽良の盆灯、沖波大漁祭り、カフェローエルなど、毎週のようにイベント が続き、普段静かで穏やかな町は、笛や太鼓の響く音と、人々の活気に包まれ ます。  そして、これらの先陣を切るのが「第52回長谷部まつり」です。昨年も、 盛大に開催されたこのイベントですが、今年も精一杯盛り上げるべく、着々と 準備を進めています。町内を練り歩く「にぎわいパレード・信連行列」をはじ め、海辺の広大な広場に響く「石川の太鼓」ステージ、花火大会までお楽しみ いただける、熱い1日です。観客の皆様からいただく温かい拍手とご声援もま た、まつりの盛り上がりには欠かせないものです。ご家族、ご近所、お友だち 皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。               ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ 第52回長谷部まつり  ☆ 能登ふるさと博  ☆ みんなの能登空港 開港11周年記念イベント  ☆ 穴水まいもんまつり 夏の陣 さざえまつり  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ 第52回長谷部まつり ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 平家物語にも名を挙げられる穴水城主長谷部信連を偲ぶ時代まつり。役場か ら商店街通りを抜ける約2.5キロの道のりを練り歩く「にぎわいパレード」 と「信連行列」。各団体の趣向を凝らしたパフォーマンスと、英姿颯爽とし た長谷部信連公率いる壮大な時代絵巻をご覧ください。 夕刻からのあすなろ広場におけるステージイベントでは、石川県太鼓連盟に よる太鼓の演奏が行われます。各団体の演奏をはじめ、参加団体総勢で競演 するクライマックス「加能の響き」は、太鼓の音が身体の芯まで響き伝わり 鳥肌が立つほどの迫力があります。  そして、長谷部まつりの締めは、もちろん花火!熱く盛り上がる穴水町の 夜空に大輪を咲かせます。太鼓演奏の余韻にひたりながら、穴水湾にキラキ ラと輝く夏の風物詩をご家族そろってご覧になりませんか。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 日  時:平成26年7月20日(日)      ≪パレード≫  13:30〜 穴水町役場出発      ≪石川の太鼓≫ 18:00〜      ≪花火大会≫  21:00〜 会  場:穴水町商店街通り、あすなろ広場 (お問い合わせ)穴水町観光物産協会 TEL(0768)52−3790 ★★★ 能登ふるさと博 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 今年も能登半島全体がまるごとパビリオンとなり、各地にてお祭りやコンサー トなど多彩なイベントが開催されます。期間中は、能登半島海釣り大会、ほっ と湯めぐりラリーなども実施され、能登を楽しみながら素敵な賞品をGETで きるチャンスです! 能登有料道路が無料化となり、能登へのアクセスはより一層良くなりました。 ぜひこの機会に能登半島へお越しいただき、日本で初めて世界農業遺産に認定 された「能登の里山里海」を体感されてはいかがでしょうか。  詳細につきましては、能登ふるさと博ホームページをご覧ください。 http://www.hot-ishikawa.jp/notohaku/index.html 期  間:平成26年7月4日(金)〜 10月18日(土) (お問い合わせ)「ほっと石川」観光キャンペーン実行委員会 (石川県観光戦略推進部 観光振興課内) TEL(076)225−1542 ★★★ みんなの能登空港 開港11周年記念イベント★★★★★★★★★★★  能登空港は開港11周年を迎えます。皆様の能登空港利用に感謝を込めて、 記念イベントを開催します。「飛行機と綱引き」「パイロットとジャンケンポ ン」をはじめ、「ANA夏祭り2014」や「輪投げ大会」など、子どもたち が喜ぶ楽しいイベントが盛りだくさんです。  また、5日(土)は、「かしまし娘 三女」の正司 花江さんを招いた開港記 念講座も予定されております。 日  時:平成26年7月5日(土)〜6日(日)9:00〜16:30 会  場:能登空港 (お問い合わせ)能登空港賑わい創出実行委員会                   TEL(0768)26−2303 ★★★ 穴水まいもんまつり 夏の陣 さざえまつり ★★★★★★★★★★  さざえのお造り、さざえのつぼ焼き、さざえご飯などのさざえづくしのフル コースを穴水まいもんまつり加盟店にてご用意させていただきます。穴水湾で 育った新鮮なさざえをぜひご賞味ください。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 期  間:平成26年6月15日(日)〜7月15日(火) 店  舗:穴水町内のまいもんまつり加盟店(要予約) 料  金:3,800円(税抜き) (お問い合わせ)穴水町観光交流推進室 TEL(0768)52−3790 ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が良く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとである穴 水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRやまち づくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録された 方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水町のまちづくりにご協力をお願いいたしま す。また、1万円以上ご寄附いただいた方には、穴水町の特産品をお届けいた します。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ---------------------------------------------------------------------- 01:穴水小の創立記念行事、相撲大会を日曜日に 住民ら観戦しやすく 7月   1日の直近 今年は6月29日 02:飲み込む力を歌で鍛える 穴水町で高齢者と替え歌体操 県立看護大生が   考案 03:能登内浦産の活サザエ、全国へ発送 穴水町の郵便局 04:土のう作り、水害対策 穴水町で研修会 05:遠藤の憧れ、増える相撲少年 穴水教室に3新人 8月地区大会へ、稽古   に熱 06:工場の外観ほぼ完成 穴水町でミスズライフ 07:大相撲の遠藤「もっと頑張る」 トーク番組「徹子の部屋」に出演 08:大規模改修の完了祝う 穴水町の長谷部神社 09:「大きく育て」 穴水町でのとてまり植菌 横浜市の齋藤さん一家 10:会員の技術を売り出す シルバー人材、活躍の場を拡大 穴水町センター    助言者雇い事業検討 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年05月31日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水小の創立記念行事、相撲大会を日曜日に 住民ら観戦しやすく 7月1 日の直近 今年は6月29日  穴水小は毎年7月1日の創立記念日に行ってきた伝統の相撲大会を、今年度 から直近の日曜に開催することを決めた。今年は6月29日となる。大相撲の 遠藤(穴水町出身、追手風(おいてかぜ)部屋、金沢学院東高OB)の活躍で 相撲に関心が高まる中、保護者や地元住民が観戦できる日程にした。町内で唯 一残る校内大会をより身近に楽しめる機会にして、地域全体で相撲を盛り上げ る。  大会には1〜6年の男子児童全員が出場し、学年別のトーナメント戦で熱戦 を繰り広げる。今年は女子児童が競う団体戦を新たに開催することも検討し、 全校児童が相撲に親しめる環境づくりを進める。  同校によると、創立記念相撲大会は1954(昭和29)年に始まった。創 立100周年の節目で式典などが行われたり、雨天延期になったりした場合を 除き、平日でも7月1日に開催日を固定していた。保護者らから「平日だと観 戦できない」との声を受け、要望の多かった日曜に開催することにした。  同校は、大相撲で活躍した元幕内の大翔山(現追手風親方)をはじめ、今月 25日の第98回高校相撲金沢大会(北國新聞社など主催)で金沢学院東高の 先鋒を務め、団体3位に貢献した佐藤淳史選手(1年)ら相撲で活躍する卒業 生も多い。  町教委によると、町内には昭和30〜40年代に13校2分校の小学校があ り、ほとんどの学校で校内相撲大会が行われていた。少子化で統廃合が進み、 小学校が減少したため、現在は校内に土俵が残る穴水小のみで校内相撲大会を 続けている。  間庭喜久夫校長は「遠藤関の活躍で、児童が休み時間に運動場で相撲を取る 光景を見掛けるようになった。穴水の相撲を地域全体で盛り上げ、より多くの 児童が相撲に親しみを持つきっかけにしたい」と話した。 〈02〉2014年05月28日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎飲み込む力を歌で鍛える 穴水町で高齢者と替え歌体操 県立看護大生が考 案  穴水町内で地域看護学実習を行っている県立看護大の4年生4人は27日、 同町曽山集会所の健康教室に参加し、食べ物をかむ力や飲み込む力を鍛えるた めに独自に考案した替え歌体操を披露した。  体操は童謡「かえるのうた」の歌詞を、舌や唇を動かし、のどの奥から発声 する「パ」「タ」「カ」「ラ」の言葉に置き換えた。健康教室に参加した高齢 者約20人は歌詞カードを見ながら、学生と一緒に笑顔で歌った。  グループリーダーの奥井友貴さん(21)は「楽しみながら歌えるように歌 詞を工夫した。自宅でも歌ってもらいたい」と話した。 〈03〉2014年06月10日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登内浦産の活サザエ、全国へ発送 穴水町の郵便局  能登内浦産の生きたサザエを届ける「活(いき)サザエ」のチルドゆうパッ ク発送は9日、穴水町前波の諸橋郵便局で始まった。お中元や贈呈用として、 初日は九州や関西、関東など全国各地に27箱が送られた。  商品は5・5キロ、2・5キロ、1・2キロの3種類で、今年は例年と同様 に約500箱の発送を見込んでいる。  申し込みは8月29日まで県内の各郵便局で受け付ける。サザエを使った料 理のレシピも同封する。 〈04〉2014年06月07日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎土のう作り、水害対策 穴水町で研修会  穴水町の土のう作り研修会は6日、穴水町由比ケ丘の旧老人生きがいセンタ ーで開かれ、町職員約20人が梅雨の水害に備え、約600個の土のうを積み 上げた。穴水消防署員3人が指導し、町職員は約4トンの砂をスコップで15 〜20キロに分けて袋に詰めた。 〈05〉2014年06月06日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎遠藤の憧れ、増える相撲少年 穴水教室に3新人 8月地区大会へ、稽古に 熱  大相撲の遠藤(追手風(おいてかぜ)部屋、金沢学院東高OB)に憧れ、出 身地である穴水町で相撲を始める子どもが増えている。遠藤が小学生時代に通 った穴水少年相撲教室には今年度、新たに3人の児童が通い始めた。同教室に よると、新入りは2年ぶりで、1年に3人の加入は約10年間なかったという。 子どもたちは郷土が誇る力士を目標に、真新しいまわしを締め、土俵に上がっ た。  穴水少年相撲教室に加入したのは、穴水小の諸谷龍之介君(3年)、早川律 樹君(2年)、松本明怜(あさと)君(1年)。3人とも、大相撲本場所で格 上相手に正面から立ち向かい、観客からひときわ大きな声援を浴びる遠藤の姿 を見て、両親に相撲を始めたいと申し出たという。  同教室では、小学生6人、中学生5人の計11人が週3、4回、穴水町営相 撲場で稽古に励んでいる。小学生時代の遠藤を指導した町相撲連盟副会長の上 野勝彦さんは主に小学生を中心に、四股やすり足など、相撲の基本となる動作 を教え込んでいる。  上野さんは、遠藤の活躍が地元の相撲人口の拡大に貢献していると喜び、 「3人増えただけで、練習がにぎやかになった。ここ数年、相撲に興味を持つ 子どもが減っていただけに、とてもうれしい。興味があれば、どんどん稽古の 様子を見に来てほしい」と話した。  新加入の3人は、8月17日に町営相撲場で開催される県少年相撲能登地区 大会(北國新聞社後援)に出場する予定で、「相撲はとても楽しい。勝てるよ うに頑張って稽古したい」と声をそろえた。 〈06〉2014年06月06日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎工場の外観ほぼ完成 穴水町でミスズライフ  きのこや野菜の栽培を手掛けるミスズライフ(長野県)が穴水町旭ケ丘に建 設している能登工場の外観が5日までに、ほぼ完成した。自然豊かな景観に合 う深緑色に塗装された。7月上旬をめどにブナシメジを生産する工場内の設備 を整え、植菌作業を開始する。  能登工場の敷地面積は9976平方メートル。ブナシメジの生育室や培養室 などを備え、工場内を見学できる通路を設ける。同社によると、地元からは新 卒社員を含む約20人を雇用する方針で、10月上旬から能登工場で生産した ブナシメジを北陸、関西地方に出荷する予定。 〈07〉2014年06月04日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大相撲の遠藤「もっと頑張る」 トーク番組「徹子の部屋」に出演  大相撲の遠藤(追手風(おいてかぜ)部屋、金沢学院東高OB)は、3日放 送のトーク番組「徹子の部屋」(HABなどテレビ朝日系)に出演した。遠藤 の地元穴水町ののとふれあい文化センターでは、約20人がロビーでテレビに 見入った。  遠藤は相撲にのめり込むきっかけとなった元横綱朝青龍との出会いや、夏場 所から結ったまげの感想などを話した。黒柳徹子さんから、夏場所で横綱鶴竜 (かくりゅう)から初金星を挙げた感想を問われ「もっと頑張ろうという気持 ちになった」と前向きな姿勢を語った。  同センターでテレビを見た自営業工藤勝仁さん(51)=穴水町川島=は 「若いのに落ち着いた口調でうまく話していた。来場所の勝ち越しを期待して 応援したい」と話した。 〈08〉2014年06月01日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎大規模改修の完了祝う 穴水町の長谷部神社  穴水町川島の長谷部神社で31日、拝殿と本殿の落成式が行われ、関係者約 100人が大規模改修の完了を祝った。  拝殿は能登産アテ材を利用して建て替え、延べ床面積を従来の約100平方 メートルから約130平方メートルに拡大した。本殿は外壁を新たなアテ材で 改修し、屋根の瓦を葺(ふ)き替えた。  式典では、東四柳史明宮司が祝詞を奏上し、関係者が玉串をささげた。式典 後、地元の穴水長谷部太鼓保存会が大相撲の遠藤(穴水町出身、追手風(おい てかぜ)部屋、金沢学院東高OB)を応援するオリジナル曲「遠藤の翔(はば たき)」などを披露した。  長谷部神社は江戸時代中期に大町の来迎寺の隣接地に建てられ、1935 (昭和10)年に現在地の同町川島に移築された。 〈09〉2014年06月01日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「大きく育て」 穴水町でのとてまり植菌 横浜市の齋藤さん一家  能登空港利用促進協議会の原木シイタケ「のとてまり栽培体験」は31日、 穴水町平野のJA全農いしかわ穴水事務所前で行われ、横浜市から参加した齋 藤俊一さん一家4人が大きく育つよう願いを込め、原木に菌を植えた。  日本きのこセンターの平野伸夫北陸駐在所長が指導し、参加者は電動ドリル でコナラの原木5本に穴を空け、1本で約50カ所に形成菌を埋め込んだ。地 元農家が育て、来年1月〜2月ごろに収穫を体験する。  体験は能登空港開港10周年を記念し、奥能登特産品のオーナー権プレゼン トキャンペーンの一環として行われた。 〈10〉2014年06月15日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎会員の技術を売り出す シルバー人材、活躍の場を拡大 穴水町センター  助言者雇い事業検討  穴水町シルバー人材センターは来年度、会員が現役時代に培った経験やスキ ルを生かした自主事業を展開する。今年度中に、会員の経歴や能力を調査して まとめるアドバイザーを雇用し、事業内容を検討する。外部からの受注作業以 外に、センター側が会員の能力を売り出す「営業」を仕掛け、会員の活躍の場 を広げることで、生き生きと働ける環境整備を目指す。  自主事業は今年度中に事業計画をまとめ、来年度から本格的に実施する。事 前に専門知識を持つ会員が参加者に指導する形式で、試験的な研修会を町内で 開催する。新たに雇用するアドバイザーは、企業での営業経験やコンサルタン トの知識を持つ人材を想定して募集する。  同センターの受注事業は除草や事業所の清掃作業などが中心で、会員が選べ る仕事の分野が限定的だった。会員数は3月末時点で160人となり、地域の 高齢化に伴って年々増えていることから、センターで請け負える仕事の幅を増 やすことにした。  同センターによると、昨年度の受託請負件数は1194件で、収益は約51 00万円。個人差はあるが、会員に支払われる1人当たりの給与は年間平均約 30万円で、センターと穴水町は自主事業により、会員の給与を5%程度アッ プさせたい考えだ。  中出水剛同センター事務局長は「会員からもっと働きたいとの声が上がるこ とも多い。それぞれに合わせた仕事ができる態勢を整えたい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------