■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.144 『ふるさとメール能登穴水』 平成26年5月22日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  天候にも恵まれたゴールデンウィーク、皆様はどのようにお過ごしになられ ましたか?『のと里山海道」』も、連日多くの車で賑わいました。各パーキン グエリア・サービスエリアでも県外ナンバーが列を成し、大変な混雑を見せま した。別所岳サービスエリア「特産市」にも多くの皆さんにお立ち寄りいただ き、能登の味をお楽しみいただくことができました。ありがとうございました 。  また、空の玄関口、能登空港でも「のとキリシマツツジフェスティバル」を 中心としたゴールデンウィークイベントが開催され、こちらも多くの家族連れ で賑わいました。北陸新幹線の金沢開業も間近に迫ってはいますが、能登空港 を今後も皆様に愛される空港として守り、陸・空共に間口を大きく、皆様のご 来訪をお待ちしています。 ますますレジャーに最適なシーズンとなり、奥能登各地ではお祭りなど各種イ ベントが予定されております。年4回行われるまいもんまつりは、6月15日 (日)からいよいよ「“夏の陣”さざえまつり」が開催されます。波静かで穏 やかな穴水湾は、柔らかで肉質のやさしいさざえを育てます。この時期しか味 わえない穴水町の夏の幸をぜひご賞味ください。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ オートモビル ミーティング in 能登空港  ☆ 穴水まいもんまつり 夏の陣 さざえまつり  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ オートモビル ミーティング in 能登空港 ★★★★★★★★★ 〜憧れの名車・スーパーカーが能登空港にやってくる!〜 憧れのスーパーカーや1993年までに生産された懐かしの名車などが勢ぞろ い!全国から選りすぐりの名車を展示します。 詳細につきましては、能登空港ホームページをご覧ください。 http://www.noto-airport.jp/notosypher/www/index.jsp 日  時:平成26年6月8日(日) 9:30 〜 10:00 続々集合             10:00 〜 13:00 車両展示 会  場:能登空港 駐車場 内  容:車両展示、子供用自動車、カーグッズ販売ほか (お問い合わせ)能登空港賑わい創出実行委員会 TEL(0768)26−2303 ★★★ 穴水まいもんまつり 夏の陣 さざえまつり ★★★★★★★★★★  さざえのお造り、さざえのつぼ焼き、さざえご飯などのさざえづくしのフル コースを穴水まいもんまつり加盟店にてご用意させていただきます。穴水湾で 育った新鮮なさざえをぜひご賞味ください。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 期  間:平成26年6月15日(日)〜7月15日(火) 店  舗:穴水町内のまいもんまつり加盟店(要予約) 料  金:3,990円(税込み) (お問い合わせ)穴水町観光交流推進室 TEL(0768)52−3790 ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が高く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとである穴 水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRやまち づくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録された 方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水町のまちづくりにご協力をお願いいたしま す。また、1万円以上ご寄附頂いた方には、穴水町の特産品をお届けいたしま す。  穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活 きとした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ---------------------------------------------------------------------- 01:ナマコの漁獲量増へ自然石を活用 穴水町、今夏に整備 安定的な成育環   境を 02:江戸時代の絵馬35枚 穴水町の奈古司神社 「三十六歌仙図額」 造営   祝い奉納か 03:穴水町でテント市 新鮮な野菜並ぶ 04:健康長寿に町営農園 穴水町、耕作放棄地を今秋整備 高齢者の交流の場   に 05:無料周遊観光バス運行 穴水町が実証実験スタート 06:応募者へ無償分譲認定 穴水ニュータウン  07:穴水、門前高生が看護師の仕事体験 公立穴水総合病院 08:海老名香葉子さんが入会 大相撲・遠藤穴水後援会 文珍さんも 09:金大が能登で農業塾 農地活用へ人材育成 18日開講、実習に特化 10:穴水駅前にボラ待ち櫓 中居七浦七入会 4分の1模型設置 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年05月02日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ナマコの漁獲量増へ自然石を活用 穴水町、今夏に整備 安定的な成育環境 を  ナマコの卵巣と精巣を干して作る高級珍味「クチコ」と腸の塩辛「コノワタ」 の産地で知られる穴水町は今夏、天然ナマコの成育場所を確保するため、自然 石を活用した海岸整備工事に乗り出す。海岸線にコンクリート護岸が増えたた め、海の岩や石が姿を消し、ナマコの漁獲量が減っていた。町はナマコを安定 的に水揚げできる環境を整え、漁師の収入を増やすことで、高齢化する漁業の 担い手確保につなげる。  海岸整備工事は、穴水町新崎(にんざき)の新崎漁港で行われる。コンクリ ート護岸から200メートル程度離れた海に重さ約1トンの自然石を運び、約 120個を台形上に積み上げる。  町は工事によって、漁師1人当たりの年間収入が約10万円増加すると見込 んでいる。今後はナマコの成育状況を見て、ほかの漁港でも工事を進めていく。  のと海洋ふれあいセンター(能登町)によると、ナマコは海底の岩や石の隙 間をすみかとし、泥や砂に付着したプランクトンを食べて成長する。自然石を 積み上げることでナマコの成育場所が確保できるため、漁獲量の増加に一定の 効果が得られるという。  県漁業協同組合穴水支所によると、10年前にナマコ漁の許可を得ている穴 水町内の漁船は約40隻あったが、現在は18隻に減った。漁師からは「昔に 比べてナマコが少なくなった」との声が聞かれるという。  町産業振興課の担当者は「より質が良く、安定的に漁獲できるナマコを増や すことで、町の漁業に活気が生まれる。若者が穴水の漁業を魅力的に感じるよ うにしていきたい」と話した。 〈02〉2014年05月01日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎江戸時代の絵馬35枚 穴水町の奈古司神社 「三十六歌仙図額」 造営祝 い奉納か  穴水町岩車の奈古司(なこし)神社で30日までに、江戸時代に地元住民が 奉納した絵馬「三十六歌仙図額(かせんずがく)」が見つかった。同神社の造 営を祝って奉納されたとみられる。全36枚のうち35枚が残っており、同神 社は、貴重な資料として拝殿の壁に飾る。  三十六歌仙は、平安時代の公卿(くぎょう)藤原公任(ふじわらのきんとう) が選んだ代表的歌人の36人を指す。図額の大きさは全て縦60センチ、横3 5センチで、歌人とそれぞれが詠んだ代表的な和歌がしたためられている。  県輪島漆芸美術館の四柳嘉章(かしょう)館長によると、三十六歌仙図額は 藩政期に流行し、地元の住民や有力者たちが連名で奉納していた。県内では、 能登に19例、加賀に4例の現存が確認されているが、35枚も残っているの は珍しいという。  奈古司神社の図額の裏には、「文政2年」(1819年)の年号と、奉納し た人物の名前が記されている。図額のほかにも、源平合戦図や、上杉謙信と武 田信玄が描かれた「川中島合戦図」など、藩政期や明治時代に奉納されたとみ られる5点の絵馬が見つかった。  同神社は、14、15日の春季例大祭で、絵馬を地元住民に披露する。森川 功宮司は「傷みが激しいものもあるが、かつての住民の思いを受け継ぎ、しっ かりと保存していきたい」と話した。 〈03〉2014年05月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町でテント市 新鮮な野菜並ぶ  穴水町まちなか再生協議会の「ふれあいテント市」(北國新聞社後援)は1 0日、同町川島の真名川沿いにある広場で開かれ、地元産の新鮮な野菜などを 求める買い物客でにぎわった。  町内の5店舗が出店し、トマトやキュウリ、ピーマンなどが並んだほか、同 協議会員が手作りしたピザが人気を集めた。 〈04〉2014年05月10日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎健康長寿に町営農園 穴水町、耕作放棄地を今秋整備 高齢者の交流の場に  穴水町は今秋、地元住民が家庭菜園や農作業を趣味として楽しめる町営農園 を開設する。「健康長寿のまちづくり事業」の一環で、町が今年から耕作放棄 地となる予定だった土地を借り上げ、農地に整備する。町内の耕作放棄地の拡 大を防ぎ、高齢者の健康づくりや交流の場として活用していく。  町営農園は広さ約4千平方メートル。町中心部を流れる小又川沿いで、昨年 まで水田だった土地を活用する。6月から土の搬入作業が始まり、今年度は広 さ約1500平方メートルを整備する。敷地内には苗作りや休憩ができるパイ プハウス、ベンチを設置し、利用者同士が交流しながら農作業を楽しめるよう にする。  利用者は公募し、1区画約100平方メートルを有料で貸し出す。育てる農 作物は利用者が自由に選ぶことができ、町は農作業未経験者のための初心者講 座や、収穫した農作物を使った料理教室などを開催していく。  町によると、町内の耕作放棄地は中山間地域を中心に約300ヘクタールあ り、活用策を検討していた。町の人口に占める高齢者の割合が年々増えており、 町は町営農園を通して高齢者の外出や運動する機会を増やしたい考えだ。  町産業振興課の担当者は「まちなかでは、趣味で家庭菜園や農作業を楽しめ るような場所がなかった。健康づくりや、人と顔を合わせる場所として使って もらいたい」と話した。 〈05〉2014年05月04日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎無料周遊観光バス運行 穴水町が実証実験スタート  穴水町は3日、北陸新幹線金沢開業に向けた二次交通の実証実験となる無料 の観光シャトルバスの運行を始めた。初日の第一便には、観光客やバスのガイ ドを担当する「穴水町ふるさと案内人(里ナビさん)」ら約20人が乗車し、 町内の名所を巡った。  シャトルバス「ローエル号」は、日曜と祝日限定で1日3便を運行する。の と鉄道穴水駅から能登大仏、潮騒の道、能登中居鋳物館、能登ワインを経由す る。11月まで運行し、町は来年度からの本格運用を検討する。  町政策調整課の担当者は「観光客には気軽に利用してもらい、穴水の良さを 知ってほしい」と話した。 〈06〉2014年05月03日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎応募者へ無償分譲認定 穴水ニュータウン   穴水町は2日、土地を無償で貸し付ける「穴水ニュータウン」(同町大町) の審査委員会を開き、乳児がいる30代夫婦への分譲を認定した。分譲は4区 画目となる。  町によると、認定された家族は、2009年にほかの奥能登地域から町内の アパートに引っ越した。「転入後5年未満」「永住を希望している子育て世代」 などの資格要件を満たすことから、無償分譲に魅力を感じて応募したという。 今後、ニュータウンで住宅建設が始まり、家族は年内に入居する予定。  穴水ニュータウンは11年、子育て世代の定住を促すため宅地8区画を造成 した。 〈07〉2014年05月13日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水、門前高生が看護師の仕事体験 公立穴水総合病院  公立穴水総合病院のふれあい看護体験(北國新聞社後援)は12日、穴水町 の同病院で行われ、穴水高と門前高の生徒3人が血圧測定や食事の配膳作業な どに励んだ。  生徒は看護師の服装に着替え、入院患者が行っているボール遊びの運動に参 加し、交流を深めた。穴水高2年の村田樹里さんは「実際に仕事を体験して、 看護師になりたいという夢が強くなった」と話した。 〈08〉2014年05月13日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎海老名香葉子さんが入会 大相撲・遠藤穴水後援会 文珍さんも  エッセイストで、穴水町名誉町民の海老名香葉子さんが12日までに、追手 風・遠藤穴水後援会に入会した。後援会には落語家の桂文珍さんも名を連ねて おり、遠藤を応援する輪は著名人にも広がっている。  海老名さんは戦時中、穴水に疎開した縁で、町との交流を続けている。桂さ んは輪島市門前町に別荘があり、石川県内各地で独演会を開催している。  子どもの頃から大相撲のファンという海老名さんは、時間があれば東京・両 国国技館に出向き、「遠藤君」と声援を送る。仕事の際はテレビ中継を録画し、 夜に必ずチェックするという。  海老名さんは夏場所も両国国技館で遠藤の取組を観戦する予定で、「遠藤君 の相撲はうまいの一言。横綱になる日は決して遠くないと思う。早く優勝する 姿が見たい」と話した。  後援会によると、12日現在の入会者数は628人。海老名さんは、本紙朝 刊に「照る日曇る日」を連載している。 〈09〉2014年05月12日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎金大が能登で農業塾 農地活用へ人材育成 18日開講、実習に特化  金大は18日から、穴水町旭ケ丘の穴水まいもん体験農園で、農業を実践的 に学ぶ「農業者養成塾」を初めて開講する。県や奥能登2市2町と連携して取 り組む能登里山里海マイスター育成プログラムの特別講座として、能登で農業 に従事する人材を増やすことで、世界農業遺産の農地活用を目指す。  農業者養成塾は、微生物を活用した農法を確立し、穴水町旭ケ丘の農園で実 践する西出隆一さん(78)が塾長を務める。今月から11月まで計13回開 かれ、受講者はトマトやキュウリなど5種類の野菜を栽培し、農作物に合わせ た苗の植え方や、肥料の有効な使い方を学ぶ。  能登里山里海マイスター育成プログラムには昨年10月、2期生43人が入 講し、珠洲市三崎町小泊の金大能登学舎を拠点に、能登の里山里海の地域資源 活性化について学んでいる。特別講座「農業者養成塾」は、通常のプログラム で取り組んでいない農作業実習に特化し、農業の知識や技術を身に付ける。  能登里山里海マイスター育成プログラムの関係者が11日、穴水まいもん体 験農園のビニールハウスで、開講に向けた準備を進めた。  金大の担当者は「農業に興味を持っていても、実践的に指導してくれる場が 少ない。能登から、将来を担う農家を育てたい」と話した。問い合わせは、金 大能登学舎=0768(88)2568=まで。 〈10〉2014年05月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水駅前にボラ待ち櫓 中居七浦七入会 4分の1模型設置  穴水町中居地区の漁業者グループ「中居七浦七入(ななうらなないり)会」 は10日、のと鉄道穴水駅前にある町さわやか交流館プルートに、町の象徴で ある「ボラ待ち櫓(やぐら)」の模型を設置した。  模型は高さ約3メートルで、通常の4分の1サイズ。会員がスギの木を切っ て磨き、2日かけて組み立てた。松村政揮代表は「穴水を訪れた人に、町の伝 統を見てもらいたい」と話した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------