■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.143 『ふるさとメール能登穴水』 平成26年4月24日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  桜の花のたよりが聞かれる頃になりました。穴水の桜の名所と言えば、のと 鉄道「能登鹿島駅」。さくら駅の愛称で親しまれるこの場所は、今年も優しい ピンク色にすっぽりと包まれました。プラットホームに並ぶ桜が描くアーチは 訪れる方々をあたたかく迎え入れてくれます。  のと鉄道では、石川県が舞台となったアニメ「花咲くいろは」のキャラクタ ーが描かれたラッピング列車の運行も行っており、花を散りばめたデザインの 車両が咲き誇る桜の駅にさらに華を添えてくれます。  さて、季節はこれからさらに色を変え、新緑の候、行楽シーズンが到来しま す。ゴールデンウィークのご予定はお決まりですか? 穴水町では、5月9日から11日の間、上中集会所前において「能登峨山キリ シマ」の展示即売会が開催されます。キリシマツツジの中でも能登峨山キリシ マは花芽が多く、鮮やかな深紅色が緑の中に映えて、とても綺麗です。   また、今月、のと里山海道が開通一周年を迎え、ぐっと近くなった能登路。ど うぞ、まいもんの里 穴水に足をお運びください。もちろん、空の玄関口“能 登空港”からも皆様のお越しを心よりお待ちしております。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町政策調整課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ 能登空港GWイベント ☆ 「能登峨山キリシマ」展示即売会  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ 能登空港GWイベント ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  能登空港において、能登空港賑わい創出実行委員会による、さまざまなイベ ントが下記のとおり行われます。推定樹齢300年の日本一大きい「のとキリ シマツツジ盆栽」も展示されますので、ぜひこの機会に皆さまお誘い合わせの うえご来場ください。  詳細につきましては、能登空港ホームページをご覧ください。 http://www.noto-airport.jp/notosypher/www/index.jsp <鯉のぼり 遊泳展示> 日  時:4月16日(水)〜5月30日(金) 場  所:能登空港 空港ビル空間全体 内  容:約20匹の鯉のぼりが滝登り <鯉のぼり ぬりえ> 日  時:4月16日(水)〜5月30日(金) 場  所:能登空港 空港ビル2Fロビー 内  容:ぬりえコーナーと作品展示 <第1回全国キリシマツツジサミット> 日  時:5月4日(日) 場  所:能登空港ターミナルビル4階 会議室 内  容:基調講演、シンポジウム、サミット宣言 ほか <のとキリシマツツジフェスティバル> 日  時:5月3日(土)〜 5日(月・祝)9:00 〜 17:00 (最終日は16:00まで) 場  所:能登空港 芝生広場 内  容:のとキリシマツツジ盆栽展(樹齢60〜300年 約30鉢) 苗木即売会 <能登空港まいもん市> 日  時:5月3日(土)〜5日(月・祝)10:00〜16:00 場  所:能登空港 芝生広場 <のっぴーフリマ> 日  時:5月3日(土)〜5日(月・祝)10:00〜15:00 場  所:能登空港 芝生広場 <こどもフェスティバル> 日  時:5月5日(日)10:15〜12:00 13:15〜15:00 場  所:能登空港 空港前広場 出  演:輪島・和太鼓虎之介、輪島高州太鼓、輪島祭り太鼓 ほか (お問い合わせ)能登空港賑わい創出実行委員会 TEL(0768)26−2303 ★★★ 「能登峨山キリシマ」展示即売会 ★★★★★★★★★★★★★★★  「能登峨山キリシマ」など山野草の即売会を開催します。キリシマツツジの 中でも能登峨山キリシマは花芽が多いと愛好家に人気が高く、毎年多くの方が 来場します。 <能登峨山キリシマ展示即売会> 日  時:5月9日(金)〜 11日(日)9:00 〜 17:00 場  所:上中集会所前 (お問い合わせ)上中園芸組合 TEL(0768)52−1492 ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで自然環境・交通面でも利便性が高く、住環境づく りに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとである穴 水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRやまち づくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録された 方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町で生まれ育ち、今は離れて暮らす方、穴水町を応援くださる方、そ ういった皆様の「穴水町を応援したい」という思いをこの「あなみずふるさと 応援寄附」に託していただき、穴水町のまちづくりにご協力をお願いいたしま す。また、1万円以上ご寄附いただいた方には、穴水町の特産品をお届けいた します。 穴水町にゆかりのあるみなさんの応援を力に、子どもから高齢者まで活き活き とした活力あるまちづくりを推進していきます。 詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町政策調整課 TEL(0768)52−3625  ---------------------------------------------------------------------- 01:転作野菜生産、3年で倍以上 穴水町の葉たばこ廃作農家 関西のスーパ   ーで好評 02:「遠藤家のカキ」が人気 穴水町のスーパー 祖父が養殖、コーナー設置    旅行者にも好評 売り上げ倍に 03:獅子舞練り歩く 穴水町志ケ浦地区 04:遠藤に憧れ「初土俵」 穴水小新2年生の早川君 ゆかりの相撲教室入会 05:中欧の名曲、優雅に 「熱狂の日」音楽祭 穴水町でピアノ公演 06:東京から脱サラ漁師 「ボラ待ち櫓にひかれた」 齋藤さん、穴水町で弟   子入り 35年ぶり新人  07:のと鉄道ツアー、過去最高の3万9095人 昨年度利用客 08:ポール手に穴水町を歩こう ノルディックで健康推進 冊子に4公民館拠   点コース 町教委 09:能登産ブドウ茶、東京・六本木ヒルズで採用 美容サロン販促グッズに    穴水町の有限会社開発 10:桜前線、奥能登へ 穴水町「さくら駅」点灯 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年04月03日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎転作野菜生産、3年で倍以上 穴水町の葉たばこ廃作農家 関西のスーパー で好評  葉たばこを廃作した穴水町の農家でつくるグループ「能登の愛菜果(あいさ いか)」は今年、ジャガイモとカボチャの作付面積を昨年の1・5倍に広げる。 出荷先の関西圏の大型スーパーなどから好評で、昨年は生産が追いつかなかっ た。2012年の出荷開始から3年目で2倍以上となり、葉たばこ農家の転作 成功例として関係者の期待を集めている。  グループは、カット野菜製造のアスコ(立山町)が転作支援と販路開拓への 協力を申し出たことをきっかけに発足した。阪南青果(大阪府泉佐野市)に試 験出荷したところ、質の良さが評判となり、関西圏のスーパーで、プライベー トブランドとして取り扱われている。  今年は3農家が加わり9農家で生産に取り組む。作付面積は12年の6・6 ヘクタールから14・5ヘクタールに広げ、ジャガイモとカボチャ計255ト ンの出荷を見込んでいる。  2日は、日本たばこ産業(JT)の前副社長で、たばこ総合研究センターの 志水雅一理事長や阪南青果、アスコの関係者4人が、穴水町大郷にある畑を視 察した。志水理事長は「葉たばこを廃作した農家が、これほど大規模に転作野 菜を栽培している例は珍しい」と驚いた。  グループでは今年、タマネギやダイコンの栽培にも取り組む。滝谷政博代表 は「好評の野菜を安定供給できるように栽培に励みたい」と話した。 〈02〉2014年04月03日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「遠藤家のカキ」が人気 穴水町のスーパー 祖父が養殖、コーナー設置  旅行者にも好評 売り上げ倍に  大相撲の遠藤(追手風部屋、金沢学院東高OB)の出身地である穴水町で、 地元スーパーが設置した遠藤コーナーが好評だ。「遠藤さん家(ち)のカキ貝」 と銘打ち、祖父の勇さん(72)が手掛けた町特産のカキを販売したところ、 今年度の売り上げは倍増。遠藤の生まれ故郷を見ようと穴水を訪れた旅行者が、 勇さんのカキ目当てに立ち寄ることもあり、関係者は思わぬ遠藤効果に驚いて いる。  カキの特設コーナーを設置したのは「サン・フラワー モンゼン穴水店」 (穴水町川島)。同店によると、7年前から勇さんのカキやナマコ、ゴリの佃 煮(つくだに)を取り扱っており、町内で勇さんが手掛けた海産物を購入でき るのは同店だけという。  特設コーナーは、社員の発案で昨年11月ごろから設置した。販促用のポッ プを手作りし、「大相撲の遠藤関の御実家で生産された究極のパワーの源です」 とキャッチフレーズを打った。店内には住民による遠藤応援の書も掲げられ、 遠藤の地元を演出している。  店によると、昨年12月のピーク時には1袋200グラムのカキが1日10 0袋以上売れた。カキが並ばない日には「遠藤さん家のカキはいつ入荷するの」 などと問い合わせをする客もいる。  勇さんのカキコーナーは10日で終了するが、鞠山(まりやま)紀雄店長は 「実家の場所を尋ねる客もおり、人気の高さを感じる。場所ごとに企画を考え、 郷土の星を応援したい」と話した。 ●後援会員600人に オリジナルグッズ製作など検討  遠藤の活躍を受け、穴水町の追手風・遠藤穴水後援会への入会が順調に伸び ている。大相撲春場所が行われた3月から26人増え、2日時点で600人と なった。  同会によると、会員の年齢層は20〜90代まで幅広く、地元以外にも北海 道や愛知県など県外からの入会も多い。今後、イベント開催やオリジナルグッ ズの製作などを検討する。  事務局の幽経(ゆうけい)一郎さんは「会員のために、遠藤関の魅力が存分 に伝わるようなサービスを考えたい」と話した。 〈03〉2014年04月02日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎獅子舞練り歩く 穴水町志ケ浦地区  穴水町志ケ浦地区の春祭りは1日行われ、地元青年団や児童ら約20人の獅 子舞が練り歩き、無病息災や地域の発展を願った。  児童らは地区内の高齢者福祉施設や児童養護施設を含め約50世帯を回り、 そろいの衣装や法被を着て獅子退治の舞を披露した。 〈04〉2014年04月01日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎遠藤に憧れ「初土俵」 穴水小新2年生の早川君 ゆかりの相撲教室入会  大相撲の遠藤(穴水町出身、追手風(おいてかぜ)部屋、金沢学院東高OB) に憧れ、遠藤が幼少期に通った穴水少年相撲教室に入会した早川律樹君=穴水 小=が31日、町営相撲場で初めての稽古に励んだ。教室の新入りは2年ぶり で、4月から2年生になる早川君は「たくさん稽古して強くなりたい」と気持 ちを新たにした。  31日の稽古には、早川君を含め8人が参加。小向勇太コーチが指導し、教 室生は四股やすり足などの基本動作やぶつかり稽古を約1時間行い、汗を流し た。  早川君は今年1月の大相撲初場所のテレビ中継を見て、相撲に興味を持った。 格上が相手でも真正面からぶつかっていく遠藤の姿に憧れ、ゆかりの教室に通 うことを決めた。早川君は「四股は難しかったけど、楽しかった」と話した。 ●伊勢神宮開催の全国大会に出場  穴水少年相撲教室は6日、伊勢神宮で開催される「全国鎮守の森こども相撲 大会」に、長谷部神社(穴水町川島)チームとして出場する。この大会の団体 最高成績は、遠藤が6年生時の準優勝。村田護監督は「3位以上を目指したい」 と意気込んだ。 〈05〉2014年03月31日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎中欧の名曲、優雅に 「熱狂の日」音楽祭 穴水町でピアノ公演  ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2014・石川県縦断ピアノ コンサート(本社特別協力)の穴水公演は30日、穴水町ののとふれあい文化 センターで開かれた。音楽祭のテーマ「プラハ・ウィーン・ブダペスト〜三都 物語〜」に沿って、中欧の名曲が次々と奏でられ、来場者約250人は優雅な 音色に酔いしれた。  1部は、オーディションで選ばれた小1から一般まで11人が出演し、ドヴ ォルザークの「8つのワルツ」やブラームスの「ハンガリー舞曲」などを演奏 した。  2部はゲストピアニストの高田匡隆さんがフランツ・リストの「愛の夢」や 「死の舞踏」などを演奏し、美しい旋律を響かせた。次回は4月5日、野々市 市文化会館フォルテで開かれる。 〈06〉2014年03月29日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東京から脱サラ漁師 「ボラ待ち櫓にひかれた」 齋藤さん、穴水町で弟子 入り 35年ぶり新人   カキやナマコの養殖、刺し網漁が盛んな穴水町中居地区で4月、静岡県島田 市出身、東京都杉並区在住の齋藤義己さん(33)が漁師としてデビューする。 中居地区にとっては35年ぶりの新人漁師となる。齋藤さんは帽子メーカーを 退職したばかりで、漁業の経験はないが、穴水の象徴である「ボラ待ち櫓(や ぐら)」にひかれたといい、「一生の仕事にする」と意気込んでいる。    齋藤さんは、都内の専門学校で服飾デザインを学んだ後、帽子メーカーに就 職した。小売りや製造の担当として8年間勤めてきたが、「流行の変化が激し い服飾業を一生の仕事として続けられるのか」と疑問を抱いたという。  「子どものころから興味があった漁業なら、やりがいを感じて一生続けられ るのではないか」。妻の祥江(さちえ)さん(33)が金沢市出身で、齋藤さ んは石川県内で開催される漁業セミナーなどに参加し、新人漁師の受け入れ先 を探した。  昨年7月、金沢市内で開かれたセミナーで、七尾の鮮魚を首都圏のレストラ ンなどに発送する卸会社を起業した佐々木絢也(じゅんや)さん(23)と知 り合い、佐々木さんの仲介で穴水町中居南の漁師・松村政揮さん(66)と出 会った。松村さんの人柄や、穴水伝統のボラ待ち櫓漁に魅力を感じ、中居地区 で漁師になることを決めた。  松村さんによると、中居地区には現役漁師が2人しかおらず、齋藤さんは待 望の後継者となる。松村さんは「海を覚えるのに、少なくとも3年はかかる。 浮き沈みが激しい仕事だが、自分の持つ経験や技術を全て教えたい」と話す。  齋藤さんは今年2月に夫婦そろって小型船舶免許を取得しており、「苦労す ることも多いと思うが、精いっぱい頑張りたい」と第二の人生を歩き始める。 〈07〉2014年04月08日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎のと鉄道ツアー、過去最高の3万9095人 昨年度利用客  のと鉄道(穴水町)は7日、同鉄道を利用した昨年度の観光ツアー客数を発 表した。過去最高となった2012年度の3万5668人から3427人増え、 3万9095人となった。  同社によると、10年度は9407人だった観光ツアー客は、11年度に1 万8772人となるなど、右肩上がりに伸びている。昨年度は関東、中京、関 西圏に加え、北海道や九州、東北、四国など全国各地からツアー客数が増加し た。 〈08〉2014年04月07日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ポール手に穴水町を歩こう ノルディックで健康推進 冊子に4公民館拠点 コース 町教委  穴水町教委は6日までに、専用のポールを両手に持って歩く「ノルディック ウオーク」を活用した健康推進事業に乗り出した。町内の4公民館を拠点にし た推奨コースを載せた冊子を作成したほか、公民館でポールを無料で貸し出す。 町内ウオーキングを推奨し、健康づくりと同時にふるさとの魅力を再確認して もらう。  ノルディックウオーキングは、ポールを支点にするため、ひざに負担を与え ずに全身運動を行える利点がある。高齢者でも安心して気軽に取り組めること から、町教委が活用を決めた。  冊子はA5判で、穴水、住吉、甲(かぶと)、諸橋の各公民館を発着点に、 それぞれ2コースを設定。2・7〜7・6キロの区間で、町中心部を流れる小 又川や真名井川、ボラ待ち櫓(やぐら)、中居地区の寺院群など町の観光名所 や風景を楽しめるよう工夫した。消費カロリーや所要時間も掲載した。5月上 旬に配布する。  専用のポールは、7月をめどに4公民館で貸し出しを始める予定。事業には 総合型地域スポーツクラブ「ジョイナス」(金沢市)が協力し、指導員を派遣 しての体験会を年2回程度開催するほか、6月には指導員を要請する講習会を 開き、愛好家を増やす。  町教委は「住民が健康で長生きできるよう、運動しやすい環境づくりを進め たい」としている。 〈09〉2014年04月05日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登産ブドウ茶、東京・六本木ヒルズで採用 美容サロン販促グッズに 穴 水町の有限会社開発  能登産の赤ワインを醸造するブドウの葉で作ったお茶が4日までに、東京・ 六本木ヒルズに店舗を構える美容サロンの販促グッズに採用された。お茶には 抗酸化作用があるポリフェノールが多く含まれており、美容に効果があると評 価された。お茶を開発した穴水町の有限会社クリエイトは「能登の素材で作っ たお茶の良さを首都圏に広めるきっかけにしたい」と期待している。  ブドウの葉のお茶を採用したのは、化粧品販売やエステティックサロンを手 掛ける「ハリウッドビューティサロン」(東京)。同社が運営する六本木ヒル ズの店舗「メイス・ガーデン・スパ」で、一定金額以上の化粧品を購入した客 にティーバッグを贈っている。  同社によると、化粧品業界ではポリフェノールの一種であるレスベラトロー ルに若返り効果があるとされており、ブドウの葉で作ったお茶にも同様の成分 が含まれている。同社の化粧品は赤ワインを意識した赤い容器に入れられてお り、ブドウの葉のお茶を入れたときの色合いと商品のコンセプトが合致したと いう。 ●「香り良い」と好評  同社で企画を担当した角しほりさんは「来店客からは香りが良く、飲みやす いと好評を得ている」と話した。  ブドウの葉のお茶は月内にも、県内のレストランやカフェなどで提供が始ま る。クリエイトの森本敬一社長は「今年は試験段階で数量が多くないが、今後 は多くの場所で飲んでもらえるようにしていきたい」と意気込みを語った。 〈10〉2014年04月11日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎桜前線、奥能登へ 穴水町「さくら駅」点灯  桜の名所として知られるのと鉄道能登鹿島駅(穴水町)で10日、桜のライ トアップが始まり、駅周辺に設置された60基のぼんぼりが辺りを照らし、 「夜桜のトンネル」を演出した。  同駅は「能登さくら駅」の愛称で親しまれ、駅周辺にソメイヨシノ約100 本が植えられている。駅さくら保存会によると、桜は16日ごろに満開となる 見込みで、桜が散るまでの期間中、日没から午後11時までライトアップされ る。  10日の石川県内は晴れまたは曇りとなり、前線が通過した影響で金沢など 一部の地域で一時、雨が降った。最高気温は輪島15・0度、金沢17・2度 などほぼ平年並みだった。金沢地方気象台は、11日朝の最低気温が3度を下 回る可能性があることから、県内全域に霜注意報を発表した。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------