■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.141 『ふるさとメール能登穴水』  平成26年2月27日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  立春を過ぎてからの関東甲信から東北にかける予想外の大雪が、多くの被害 をもたらしています。被害を受けられた地域の1日も早い雪解けを心よりお祈 りいたしております。  さて、こちらはイベントの名称とは裏腹に、快晴の開催となりました「雪中 ジャンボかきまつり2014」。今年も県内外から多くの皆様にご来場いただ き、2日間で4万4千人の来客を記録しました。天候もさることながら、のと 里山海道の無料化も手伝い、かきの販売所も例年にない列、焼き場の満席状態 も長時間続くという、嬉しい悲鳴の限りでした。中には遠方から足を運んでく ださったにも関わらずご満足いただけなかった方もいらっしゃり、その方々に は心よりお詫び申し上げる一方で、今年も多くの皆様に支えられ、イベントを 無事終えることができましたことを、心より御礼申し上げます。ありがとうご ざいました。  なお、特別イベントは終了しましたが、加盟店でかきのフルコースがご賞味 いただける「かきまつり」は3月31日まで開催中です。また、春も追いかけ るように迫っており、春告魚とも言われる「いさざ」をテーマにした、まいも んまつり“春の陣”いさざまつりは3月10日より開催です。  そして、春と言えば、遠藤関の活躍が期待される春の大阪場所も3月9日よ り開幕です!町からも応援ツアーが企画されるなど、熱冷めること知らず盛り 上がっています。まだまだ楽しみが続く遠藤関、期待しましょう。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町企画情報課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ かき食談  ☆ 能登かきづくし  ☆ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり  ☆ 能登ふるさと博  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ ぶんぶんボウルとかき食談 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★  まいもんまつり加盟店「かき浜」のご主人による、かきの養殖にまつわるお 話を聞きながら、旬のかき料理を味わいませんか。ご主人のかきに対するこだ わりが、良質で味わい深いかきを育てます。今年は、まいもん穴水応援隊のぶ んぶんボウルの2人とのおしゃべりも肴に、楽しい時間を過ごしませんか?  またとないこの機会にぜひご参加ください。 日  時:平成26年3月15日(土)午後6時〜 場  所:穴水町字麦ヶ浦ハ−8「かき浜」 参 加 費:4,000円 定  員:20名 (お問い合わせ)穴水町観光交流推進室                   TEL(0768)52−3790  ★★★ 能登かきづくし ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  旬の能登がきをしぼりたての地酒とともに、ゆったり、じっくり味わいませ んか。焼きがき、カキフライ、かきご飯といった定番人気メニューに加え、カ キ塩辛やカキそばといっためずらしい料理も。新鮮なかきと地酒のコラボレー ション、ぜひこの機会にお楽しみください。 日  時:平成26年3月15日(土) 場  所:穴水町字川島ヨ7−8「もりそば」 参 加 費:5,500円(酒代込み) (お問い合わせ)もりそば  TEL(0768)52−0025  ★★★ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり ★★★★★★★★★★★★★  今が旬の「かき」、皆さまお召し上がりになりましたか。穴水町内の飲食店 にて、焼きがき、カキフライ、かきご飯などの「かきフルコース」をご用意し ております。冷たく澄んだ穴水湾で育ったかきは、身がしまってプリプリの食 感です。大好評の「かきまつり」は、残すところあと1ヵ月!ぜひこの機会に ご賞味ください。  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/kanko/maimon/kaki.html 日  時:平成26年1月10日(金)〜 3月31日(月) 場  所:穴水町内 まいもんまつり加盟店(前日までに要予約) メニュー:焼きがき、カキフライ、酢の物、かきご飯、お吸物、お新香 料  金:3,990円(税込) (お問い合わせ)穴水町観光物産協会                   TEL(0768)52−3790  ★★★ 能登ふるさと博 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  冬の能登半島には、かきやカニ、寒ぶりなど、このシーズンならではの美味 しい食材がいっぱいです。「かきまつり」をはじめとした「うまいものめぐり 」のイベントが各地で開催され、新鮮な能登の幸をお召し上がりいただけます。 この機会に能登半島を周遊してみてはいかがでしょうか。  詳細につきましては、能登ふるさと博ウェブサイトをご覧ください。  http://www.hot-ishikawa.jp/notohaku/ 期  間:平26年1月12日(日)〜 3月23日(日) (お問い合わせ)「ほっと石川」観光キャンペーン実行委員会         (石川県観光推進課内)                   TEL(076)225−1542  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、のと里山海道の越の原イン ター・穴水インターの近くで交通・教育・ショッピングにも恵まれ、自然環境 ・交通面でも利便性が良く、住環境づくりに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、 穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町企画情報課  TEL(0768)52−3625 ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町を応援くださる方、こよなく愛する方、穴水のまちづくりにご寄附 をお願いいたします。また、3万円以上ご寄附頂いた方には、記念品(穴水町 の特産品 等)をお送りいたします。  「がんばる穴水、穴水町を応援してください!」  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町企画情報課  TEL(0768)52−3625  ---------------------------------------------------------------------- 01:海老名文庫、千冊超え 開設から22年 公立穴水総合病院 香葉子さん   「今後も贈る」 02:遠藤祝福、穴水町熱く 大相撲初場所敢闘賞 町役場に懸垂幕、スーパー   値引き  03:穴水総合病院、研修医が増加 舳倉島訪問など好評 地域医療、実習で学   ぶ 04:駅ホームに穴水絵巻 星稜大生、トキや能登牛ちりばめ 05:遠距離通学者補助へ 穴水高生徒対象に町方針 06:廃校舎で企業研修 穴水町・四季の丘 県外からも「懐かしい」 8千人   台に倍増見込む 07:石川穴水町長「町発展に全力」 町役場で就任式 08:豊作願い、団子振る舞う 穴水町の関寺八幡宮 09:かき餅のれん、乾燥じっくり 穴水町沖波 生産ピーク 10:穴水町の魅力、音声案内 ポリテクカレッジ石川 卒業製作で機器 駅前   に設置 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2014年01月31日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎海老名文庫、千冊超え 開設から22年 公立穴水総合病院 香葉子さん 「今後も贈る」  エッセイストで穴水町名誉町民の海老名香葉子さんが22年前に創設した公 立穴水総合病院の「海老名文庫」が、今月で蔵書千冊を超えた。海老名さんや 次女のシンガー・ソングライター泰葉(やすは)さんだけでなく、町民からも 本の寄贈が相次いでいる。多彩なジャンルの文庫は入院患者や家族らに好評で、 海老名さんは「楽しめる本を贈り続けたい」と節目を喜んだ。  海老名さんは戦時中、穴水町に疎開した縁で、同町と交流を続けている。本 紙朝刊には「照る日曇る日」を連載している。  文庫は海老名さんが1992(平成4)年、約500冊の図書を穴水町に寄 付したことをきっかけに創設された。海老名さんによると、当時、町内に図書 館など本を楽しめる施設がなく、「気軽に利用できる図書コーナーがあればい い」と本を贈ったという。  以降も海老名さんから寄付が続き、今月28日には泰葉さんから国内外の小 説や料理本など計143冊が公立穴水総合病院に届いて、合計千冊を超えた。  文庫は、サスペンスやSF、文学作品など幅広い図書が特徴で、病院ロビー や各科の待合室に分散して設置されている。貸し出しはしていないが、入院患 者は病室に持ち込むことができ、楽しみにしている人が多いという。趣旨に賛 同した地元住民や病院職員が、読まなくなった本を自宅から持ってくるケース も増えている。  海老名さんは「患者さんが本を手にとって読んでいると聞いてうれしい」と 声を弾ませた。病院では「感謝しており、これからも大切に保管していきたい」 (管理課)としている。 〈02〉2014年01月28日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎遠藤祝福、穴水町熱く 大相撲初場所敢闘賞 町役場に懸垂幕、スーパー値 引き   大相撲初場所で11勝を挙げ、敢闘賞に輝いた遠藤(追手風部屋、金沢学院 東高OB)の快挙を受け、地元穴水町では千秋楽から一夜明けた27日、祝福 ムードが広がった。町役場には懸垂幕が設置され、町内のスーパー「いろはス トアー」は2月1、2日の特別セール開催を決めた。  懸垂幕は縦6メートル、横95センチで、「祝 敢闘賞おめでとう!! 遠 藤関(追手風部屋)」と記された。  いろはストアーでは「遠藤関 敢闘賞記念セール」と題して、野菜や果物、 鮮魚などを半額から3割引き程度で扱うコーナーを設ける。遠藤がCMに出演 する永谷園の商品も価格を下げる。谷口治夫会長は「買い物客が各場所ごとに 楽しめる企画を考え、地元の応援ムードを高めていきたい」と話した。 〈03〉2014年01月27日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水総合病院、研修医が増加 舳倉島訪問など好評 地域医療、実習で学ぶ  公立穴水総合病院(穴水町)で、住民の生活に密着した「地域医療」を学ぶ 研修医や医学生が増えている。舳倉島(へぐらじま)(輪島市)での離島医療 や、過疎、高齢化が進む地域の開業医訪問など院外研修が充実していることが 人気の理由で、新年度は聖マリアンナ医科大病院(神奈川県)など3大学から 新たに研修を受け入れることが決まった。  同病院によると、研修医の受け入れ人数は、2009年(平成21年)以前 は1、2人だったのが、2010年に金沢医科大の「能登北部地域医療研究所」 が院内に開設されて以降に増加。同研究所では、舳倉島の診療所や地域の開業 医を訪れる研修プログラムを実施しており、指導と実習の両面が整った環境が 増加につながったとみている。  今年度は金沢医科大病院(内灘町)や恵寿総合病院(七尾市)のほか、東大 医学部附属病院や大阪市立総合医療センターなど、県内外合わせて18人が訪 れ、約1カ月間にわたる研修を行った。新年度は聖マリアンナ医科大病院を含 めて研修医約20人が訪れる予定で、東海大、関西医科大などの医学生も受け 入れる。  公立穴水総合病院で研修中の山田真也さん(31)=氷見市民病院=は「高 齢者が多い奥能登では、患者の家族関係を理解する必要がある。病気を治す以 外に難しさがあり、とても勉強になっている」と話した。  島中公志院長は「全国で過疎、高齢化が進む地域で人材不足に悩む病院は多 くある。地域医療に興味を持つ若い医師が増えてほしい」と話した。 〈04〉2014年01月26日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎駅ホームに穴水絵巻 星稜大生、トキや能登牛ちりばめ  のと鉄道穴水駅のホームに25日、穴水町の四季や特産品、観光名所などを 表現した「絵巻物語アート」がお目見えした。  「絵巻物語アート」は能登半島振興推進協議会の事業で、金沢星稜大美術部 がデザインした。長さ18メートル、幅1メートルで、のと鉄道の車両や線路、 日本海を背景に、イサザの躍り食いをするトキやキリコを担ぐタコ、能登ワイ ンを味わう能登牛などを描いた。  協議会は引き続き同大と連携し、穴水以外の駅でも「絵巻物語アート」を設 ける。 〈05〉2014年02月07日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎遠距離通学者補助へ 穴水高生徒対象に町方針  穴水町は新年度、穴水高に遠距離から通学する生徒に対し、通学費を一部補 助する方針を固めた。穴水高では入学者の定員割れが続いており、町教委は 「通いやすい学校環境を整え、入学者確保を支援したい」としている。  補助制度はバスや列車で通学する生徒が対象で、町内在住の生徒に2割、町 外在住の生徒には3割の通学費を支援する方針。同校では新年度、進学塾の講 師や卒業生を講師として招いた大学受験対策講座の開催を予定しており、進学 率向上を図って、進学希望者の増加につなげる。  穴水高は、2005(平成17)年から入学者の定員割れが続いており、生 徒数確保が急務となっている。  穴水高OBらでつくる「穴水高校を支援する会」が6日、町役場で石川宣雄 町長に補助を求める要望書を手渡した際、同会会長である石川町長が「町がで きる範囲で支援したい」と応じた。 〈06〉2014年02月05日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎廃校舎で企業研修 穴水町・四季の丘 県外からも「懐かしい」 8千人台 に倍増見込む  穴水町山中にある廃校となった小学校を活用した自炊型宿泊交流施設「ふる さと体験村 四季の丘」が、企業の研修先として人気を集めている。教室や体 育館が廃校当時のまま残っていることから、「懐かしい雰囲気がある」と好評 で、のと里山海道の無料化も追い風に、今年度の利用者は昨年度の4千人台か ら2倍近くの8千人台まで増える見込みとなっている。  同施設は廃校となった旧松ケ丘小の校舎や体育館を活用し、2001(平成 13)年にオープンした。併設する「まいもん体験農園」では夏場を中心に、 ジャガイモやスイカなどの収穫が体験できる。金沢市をはじめ、愛知県や埼玉 県など県内外の企業が利用し、若手社員の育成や、農業体験を組み合わせた研 修などで使われているという。  例年、企業の利用は年間2、3社だったが、今年度は10社以上に上る。管 理するオクルスカイ(穴水町)は、会社から離れた「学校」という非日常空間 で過ごすことで、社員同士のチームワーク向上につながるとみている。  企業研修以外も、キャンプや農業体験を受け入れており、全体の利用者数は 昨年度の4852人から大幅に増加した。  オクルスカイの村山智一代表は「学校の雰囲気は、子どもだけでなく大人で も懐かしさを感じ、楽しめる。穴水に人を呼び込む拠点として、地元の団体と 連携を深めたい」と話した。 〈07〉2014年02月04日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎石川穴水町長「町発展に全力」 町役場で就任式  石川宣雄穴水町長の3期目の就任式が3日、同町役場で行われた。石川町長 は約70人の職員を前に訓示し、3期目のキャッチフレーズである「ふるさと 穴水を残す」を挙げて、「子どもたちのために、町の発展を目指して全身全霊 を込めて突き進みたい」と述べた。  石川町長は過疎対策を重点課題として、今年度に策定した「過疎対策推進ビ ジョン」に基づき、全庁を挙げて事業に取り組む姿勢を示した。  石川町長は1月14日告示の町長選で無投票3選を果たした。 〈08〉2014年02月03日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎豊作願い、団子振る舞う 穴水町の関寺八幡宮  関寺八幡宮(穴水町宇留地)の例祭「だんご祭り」は2日、同所で行われ、 豊作や無病息災を願って、うるち米で練った昔ながらの団子が参拝者に振る舞 われた。  当元である関寺組の小林武史さん(41)ら同組の住民らが砂糖や塩を使わ ずに小豆あんをまぶして作った団子を用意した。  団子などを供えて神事を営んだ後、東四柳史明宮司と烏帽子(えぼし)をか ぶった小林さんが参拝者に団子を配った。  祭りは米どころの宇留地で藩政期から続く伝統行事で、女性の労をねぎらい 男性が団子を作ったという風習が伝わっている。 〈09〉2014年02月01日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎かき餅のれん、乾燥じっくり 穴水町沖波 生産ピーク  沖波きび加工組合(穴水町)のかき餅作りがピークを迎えている。同町沖波 の組合倉庫には、色とりどりのかき餅約1万2千枚が干され、室内を鮮やかに 彩った。  かき餅はキビ、ヨモギ、ムラサキイモ、カボチャ、昆布などを使った10種 類が作られている。組合員らは10〜13枚を1束に編み上げて、手際よく天 井からつるした。  かき餅は3月中旬まで乾燥させ、1枚当たり50円で販売する。問い合わせ は、同組合の澗口(まぐち)美好さん=0768(57)1436=まで。 〈10〉2014年02月08日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町の魅力、音声案内 ポリテクカレッジ石川 卒業製作で機器 駅前に 設置  穴水町の石川職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ石川)の学生が、 同校で学んだ技術を生かして穴水町の魅力を紹介する音声案内マシンを完成さ せた。町の玄関口であるのと鉄道穴水駅前の町さわやか交流館プルートに設置 することが決まっており、観光客のおもてなしにひと役買う。  音声案内マシンは縦32センチ、横21センチ、高さ33センチで、マシン に接続したパソコンの画面で施設や観光名所を選択すると、地図上に設置した 発光ダイオード(LED)が光り、音声が流れる。中居湾のボラ待ち櫓(やぐ ら)や能登空港、町あすなろ広場、能登の大仏など8カ所に加え、旬の食材や 町内の催事などを紹介する機能も設けた。  同校によると、穴水駅周辺にはこれまで、観光客向けの案内看板はあるもの の、音声で案内する機能はなかった。そこで有志の2年生4人が卒業製作とし てマシンを作ることにした。音声案内マシン製作班の宮下歩さん(19)は 「自分たちが作ったマシンが、観光面で地元に役立ってくれればうれしい」と 話した。  また別の卒業生4人は、のと鉄道穴水駅から七尾駅までの沿線を紹介するジ オラマを作った。縦90センチ、横1・8メートルの大きさで、発泡スチロー ルやスポンジを使って海や能登島を表現した。列車の模型には小型カメラを搭 載し、モニターで列車に乗っているような雰囲気を味わえる工夫も施した。  音声案内マシンとジオラマは、8日に穴水町ののとふれあい文化センターで 開催される研究発表会「2014ポリテックビジョンin穴水」で披露される。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------