■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.118 『ふるさとメール能登穴水』  平成24年3月22日号                          毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  長く厳しい冬がようやく終わりを告げ、少しずつ日差しがやわらかく暖かに 感じられるようになりました。そして、道路わきにはふきのとうやつくしが顔 を出すようになり、小さな春の訪れを感じます。  平成19年に発生した能登半島地震からまもなく5年。今では地震があった ことをうかがわせるような光景も目にしなくなりました。復興を成し遂げるこ とができたのは、全国各地の皆さまからの温かいご支援があったからこそだと 思います。心より感謝申し上げます。  一方、昨年発生した東日本大震災からはまだ1年。穴水町では、職員を被災 地へ派遣したり、住民の皆さまからお預かりした義援金や物資をお届けしたり と、できる限りの支援を行ってまいりました。しかし、今もなお不自由な生活 を送られている方々が大勢おり、原発やがれき処理など新たな課題も山積みに なっています。目の前の苦境に立ち向かい、一歩ずつ復興に向けてがんばって いる被災地の皆さまのお力になれるよう、今後も引き続き支援を行ってまいり ます。  また、穴水町においても、「人にやさしく安心して安全に暮らせる“まち”」 の実現に向けて、平成23年度から第5次穴水町総合計画を実施しております。 さらなる防災体制の充実により、災害や事故のない安全な“まち”を目指して、 住民の皆さまにやさしいまちづくりを進めてまいります。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町企画情報課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ まいもんまつり“春の陣”いさざまつり  ☆ 第21回 花見だよ! in 能登さくら駅  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ まいもんまつり“春の陣”いさざまつり ★★★★★★★★★★★★  穴水の春を告げる小魚として珍重される「いさざ」。その・☆ぢいさざ・・ぢのフルコ ースを穴水町内のまいもんまつり加盟店にてお召し上がりいただけます。とれ たて新鮮な「いさざ」料理で春を感じてみてはいかがでしょうか。  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/kanko/maimon/isaza.html 期  間:平成24年3月10日(土)〜 4月10日(火) 場  所:穴水町内 穴水まいもんまつり加盟店(前日までに要予約) メニュー:いさざのおどり喰い、いさざの卵とじ、      小バチメの唐揚げ又はいさざの揚げ物、ハチメの塩焼き、      お刺身(魚)、ご飯、いさざのお吸い物、香の物 料  金:3,990円(税込) (お問い合わせ)穴水町観光物産協会                   TEL(0768)52−3790  ★★★ 第21回 花見だよ! in 能登さくら駅 ★★★★★★★★★★★  のと鉄道「能登鹿島駅」は、プラットホームに並ぶ数十本の桜が線路上に桜 のトンネルを作ることから「能登さくら駅」と呼ばれ、住民のみならず、毎年 多くのアマチュアカメラマンや鉄道ファンが訪れています。  当日は、太鼓演奏や歌謡ショー、カラオケなどさまざまなアトラクションが 催されます。また、周辺にはお祭り屋台が並び、いさざのおどり喰いや能登ワ インなど、穴水の美味しい幸をお召し上がりいただけます。この機会にご家族 揃ってぜひご来場ください。  なお、イベント会場周辺には駐車場がありませんので「のと鉄道」をご利用 ください。  詳細につきましては、能登鹿島駅さくら保存会の公式ブログをご覧ください。  http://blog.livedoor.jp/notosakuraeki/ 日  時:平成24年4月22日(日)午前10時 〜 午後3時 場  所:のと鉄道 能登鹿島駅構内 主  催:能登鹿島駅さくら保存会 (お問い合わせ)穴水町観光物産協会                   TEL(0768)52−3790  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、能登有料道路の越の原イン ター・穴水インターの近くで交通・教育・ショッピングにも恵まれ、自然環境・ 交通面でも利便性が良く、住環境づくりに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、      穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町企画情報課                   TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料)  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町企画情報課                   TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町を応援くださる方、こよなく愛する方、穴水のまちづくりにご寄附 をお願いいたします。また、3万円以上ご寄附頂いた方には、記念品(穴水町 の特産品 等)をお送りいたします。 「がんばる穴水、穴水町を応援してください!」  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町企画情報課                   TEL(0768)52−3625  ----------------------------−−−--------------------------------------- 01:「鹿波の春」景観復活へ 海岸沿いのヤブツバキ保全 穴水町で住民 02:穴水町の4公民館、地域の活動発表 03:カキを水揚げ、舌鼓 穴水町・椿崎 「田舎暮らし」体験 04:新年度、穴水町が総合病院改革 赤字脱却へ検討室 外部医師交え検証 05:「穴水駅ホーム あつあつ亭」、利用者1千人 金沢市の保屋さんに記念   品 06:東日本大震災 被災者に能登から贈り物 手作りの膝掛け、社会福祉協議   会に寄託 穴水町の佐々木さん 07:閉署の穴水署、沿革史を作成 08:マジンガーZ疾走 ラッピング列車出発式 のと鉄道穴水駅 09:躍り食い、「春」味わう いさざまつり 穴水町、きょう開幕 10:穴水町の名物、ホームページで紹介 19日から ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2012年02月28日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「鹿波の春」景観復活へ 海岸沿いのヤブツバキ保全 穴水町で住民    穴水町鹿波(かなみ)の住民は、「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定 されたことを受け、地区の海岸線沿い4キロに自生するヤブツバキの保全に乗 り出した。26日は約30人が自生地に生い茂る雑草木を伐採して景観を整え、 ヤブツバキの赤が彩る「鹿波の春」の風景復活へ第一歩を踏み出した。  ヤブツバキは日本原産の常緑樹で、1月下旬から5月ごろまで鮮やかな赤い 花を咲かせる。鹿波の入り江沿いの県道能都穴水線沿いには高さ3〜4メート ルの木が群生しており、30年ほど前までは、花びらの赤と葉の緑が海の青に 映えて美しい風景が楽しめた。  たきぎ用に雑木を間伐することがなくなったことから徐々に雑草木が生い茂 り、近年は花が咲いても見えにくいため、2月の鹿波区総会で土地の所有者1 0人とともに区として整備することを決めた。  楠久雄区長(63)は「ヤブツバキが群生する様子は路線バスの車窓からも 楽しむことができる鹿波の宝。年明けに残りの2キロを整備した後、休憩所の 設置なども検討したい」と話した。 〈02〉2012年02月27日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町の4公民館、地域の活動発表  穴水町公民館大会は26日、町役場ホールで約150人が出席して開かれ、 穴水、住吉、兜、諸橋の4公民館が「公民館活動による『地域のきずな』づく り」をテーマに活動を発表した。金大人間社会研究域法学系の田中純一研究員 が「住み続けられる地域づくり」の演題で講演した。  席上、功労者が表彰された。表彰されたのは次の団体、皆さん。  ▽感謝状 田畑勝彦、山崎菊次、根木福寿会、柏木邦子、橋爪宏之、辻谷義 制、滝川進、佐藤豊、泊としみ、石橋利治、新谷茂、彦聖一▽功労者 島田衣 子、竹中由香、金谷光恵 〈03〉2012年02月26日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎カキを水揚げ、舌鼓 穴水町・椿崎 「田舎暮らし」体験  冬の穴水椿崎別荘の里山・里海体験ツアー(北國新聞社後援)は25日、穴水 町岩車の能登椿崎別荘地で行われ、金沢市と群馬県の20〜60代の男女8人が 「田舎暮らし」を体験した。  同別荘地定住者らで組織する椿崎町内会が主催した。参加者は山矧T疎・・・ 会長らの案内で、穴水マリーナでカキの水揚げや洗浄作業などを見学した。民 宿つばき荘で開かれた交流会には18人が出席し、カキのフルコースのほか住 民らが釣ったクロダイの刺し身などに舌鼓を打った。  夫婦で参加した群馬県伊勢崎市の無職小田橋治助さん(62)は「1年中釣 りを楽しめるのが魅力で、今回が3回目の訪問。移住するために物件を探し始 めた」と話した。  同所では、湾内での釣りや山菜採り、畑仕事などを楽しめることから、退職 後の「第二の人生」を過ごす場として定住する人が増えている。ツアーは、同 所の冬場の魅力を紹介するため行われた。 〈04〉2012年02月25日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎新年度、穴水町が総合病院改革 赤字脱却へ検討室 外部医師交え検証  穴水町は新年度、公立穴水総合病院の次期経営改善計画の策定に乗り出す。 慢性的な赤字経営の抜本改革を目指して同病院管理課に病院事業検討室(仮称) を設置し、外部の医師らをメンバーとする検討会を開き、町の基幹病院として の適正規模などを検証する。医師派遣など協力を受けている金沢医科大に、引 き続き支援を求めていく。  検討室は病院職員と町職員で構成する。輪島市、珠洲市、能登町にある同規 模の病院と比較し、能登北部医療圏の現状を把握。町外の医師の視点も交えて 同病院の問題点を洗い出す。  同病院は医師不足や人口減に伴う患者減で赤字経営を余儀なくされており、 2008年度には北陸三県で唯一、町が起債を申請し、約6億円の特例債を運 転資金に充てた。 〈05〉2012年03月05日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「穴水駅ホーム あつあつ亭」、利用者1千人 金沢市の保屋さんに記念品  駅構内で炭火焼きのカキを味わえるのと鉄道(穴水町)の「穴水駅ホーム  あつあつ亭」の利用者が4日、1千人を突破した。  1千人目は夫と訪れた金沢市駅西本町の会社員保屋光子さん(62)で上野 昌彦支配人から記念品を受け取り「あつあつ亭を目当てに穴水に来た」と笑顔 で話した。  「あつあつ亭」は同鉄道を利用するツアー客の掘り起こしを図るとともに、 沿線の特産品を発信する目的で1月21日にオープン、3月11日まで土、日 曜日限定で営業する。 〈06〉2012年03月03日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎東日本大震災 被災者に能登から贈り物 手作りの膝掛け、社会福祉協議会 に寄託 穴水町の佐々木さん  穴水町川島のパート佐々木静江さん(61)は2日、東日本大震災の被災者 に役立ててほしいと11月から編み続けた膝掛け18枚と三角ストール17枚 を同町社会福祉協議会に寄託した。  佐々木さんは能登半島地震で被災し、仮設住宅で生活した。全国から受けた 支援の恩返しにと編んだという。佐々木さんは「まだ仮設住宅は寒いはず。暖 まってほしい」と話した。 〈07〉2012年03月02日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎閉署の穴水署、沿革史を作成  穴水署は1日までに「穴水警察署沿革史」200部を作成した。月内までに 穴水町役場や輪島市門前総合支所など関係機関や団体に配布する。  沿革史はA4サイズのカラー4ページ。1870(明治3)年からの歴史や 別荘に潜伏していたオウム真理教信者の逮捕など過去の主な事件や災害などが 掲載されている。同署は3月末で閉署し輪島署穴水庁舎となることから作成し た。 〈08〉2012年03月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎マジンガーZ疾走 ラッピング列車出発式 のと鉄道穴水駅  輪島市出身の漫画家永井豪さんのキャラクター「マジンガーZ」などを描い たラッピング列車の出発式は10日、のと鉄道穴水駅で行われ、関係者はアニ メや鉄道ファン誘客の起爆剤になるよう期待を込めた。  ラッピング列車は3年間、穴水―七尾間を1日2、3往復する。出発式では 山下孝明社長と同鉄道利用促進協議会長の石川宣雄穴水町長があいさつ、来賓 の梶文秋輪島市長らが祝辞を述べた。永井さんのメッセージ「石川の観光誘客 につながればうれしい」が紹介された後、テープカットが行われ、出発を祝っ た。 〈09〉2012年03月10日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎躍り食い、「春」味わう いさざまつり 穴水町、きょう開幕   「能登半島穴水まいもんまつり“春の陣”いさざまつり」(北國新聞社共催) の開幕を翌日に控えた9日、穴水町観光物産協会は同町川島の旅館「ときみね 海遊」で試食会を開き、一般公募モニターが旬のイサザの味覚を堪能した。  いさざまつりは10日から4月10日まで開かれ、前日までに予約すれば躍 り食いや卵とじなど計8品のフルコース(税込み3990円)や単品が加盟12 店で味わえる。町内では、伝統の四つ手網を使ったイサザ漁が春の風物詩とな っており、今年も1日に解禁された。  フルコースが提供された試食会には、白山市出身の漫才コンビ「ぶんぶんボ ウル」の川岸真志さん、松本豊茂さんも参加した。初めて躍り食いを体験した 川岸さんは「歯ごたえがないと思っていたが、プリプリでシャキシャキ。とっ ても甘い」と話した。  まつりの問い合わせは、同町観光物産協会=0768(52)3790=ま で。 〈10〉2012年03月17日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町の名物、ホームページで紹介 19日から  穴水町は19日から町ホームページ(HP)に町内のイベントや観光スポッ トなど40カ所の動画と静止画を掲載する。「能登の里山里海」が世界農業遺 産に認定されたことを機に町の名所を広くPRする。  ブドウ畑の風景などの「里山里海の風景」のほか、沖波大漁祭りなどの「イ ベント」、能登大仏や潮騒の道などの「観光スポット」など、穴水の四季を網 羅。静止画は360度から見ることができる。地図や住所、問い合わせ先が添 付されている。  町HPのトップページに設けられたバナー「穴水町いいとこ巡りマップ」か らアクセスできる。HPのアドレスはwww.town.anamizu.i shikawa.jp/。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ●この記事は「北國新聞記事データベースサービス」から抽出しました。申し 込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ●北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。  コピーや加工、再配付はしないでください。 ●「ふるさとメール能登穴水」の申し込みや解除は、穴水町や北國新聞社のホ  ームページから行うことができます。   穴水町のホームページ   http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞社のホームページ http://www.hokkoku.co.jp/ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□