■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.115 『ふるさとメール能登穴水』 平成23年12月22日号                          毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  12月9日、石川県で初雪が観測されました。(平年より10日遅く、昨年 と同じ日)12月に入っても比較的暖かな日が続いていましたが、ここにきて ようやく冬らしい気候となりました。穴水町でも、みぞれ混じりの雨が降り、 寒さが厳しくなってきています。  気付けば、今年も残すところあと10日となりましたが、年が明けると、穴 水町は1年でもっとも賑やかな時期を迎えます。1月10日から「まいもんま つり“冬の陣”かきまつり」がいよいよ始まります。穴水町内にあるまいもん まつり加盟店にて、焼きがきやカキフライなど、穴水湾でとれた新鮮なかき料 理をお召し上がりいただけます。  また、野外特別イベント「雪中ジャンボかきまつり2012」は、1月28 日、29日に開催する予定です。全長300mの炭火焼コーナーにて、自分で 焼いて食べるアツアツのかきは絶品です!かき以外にも、海産物、農産物、能 登ワインなど、穴水町の「美味しい」が一堂に集結します。ぜひご家族そろっ てお越しください。  来年は、日本全体が明るく元気になりますよう、また、皆さまにとって穏や かで幸せな一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。良いお年をお迎 えください。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町企画情報課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり  ☆ 「かきまつり」出向キャンペーン  ☆ 特別イベント 雪中ジャンボかきまつり2012  ☆ 能登空港にサンタがやってくる!  ☆ 能登ふるさと博  ☆ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり ★★★★★★★★★★★★★  いよいよ「かき」の美味しい季節となりました。1月10日から毎年恒例の 「かきまつり」が開催されます。穴水町内の飲食店にて、焼きがき、カキフラ イ、かきご飯などの「かきフルコース」をご用意しております。穏やかな穴水 湾で育ったプリプリのかきをぜひお召し上がりください。  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/kanko/maimon/kaki.html 日  時:平成24年1月10日(火)〜 3月31日(土) 場  所:穴水町内 穴水まいもんまつり加盟店(前日までに要予約) メニュー:焼きがき、カキフライ、酢の物、かきご飯、お吸物、お新香 料  金:3,990円(税込) (お問い合わせ)穴水町観光物産協会                   TEL(0768)52−3790  ★★★ 「かきまつり」出向キャンペーン ★★★★★★★★★★★★★★★  大好評の「かきまつり」出向キャンペーン!今年も白山市と金沢市で開催し ます。炭火で焼いた新鮮なかきを、お一人様2個ずつ、先着500名様に無料 配布いたします。無くなり次第終了となりますので、お早めにお越しください。 ≪ 白山市 ≫  期  日:平成24年1月7日(土)午前11時〜  会  場:アピタ松任店 ≪ 金沢市 ≫  期  日:平成24年1月8日(日)午前10時〜  会  場:香林坊アトリオ広場 (お問い合わせ)穴水町観光物産協会                   TEL(0768)52−3790  ★★★ まいもんまつり“冬の陣”かきまつり      特別イベント 雪中ジャンボかきまつり2012 ★★★★★★★  「かきまつり」のキャンペーン期間中に開催する野外特別イベントで、毎年 2日間で約3万人もの方々がご来場くださり、大好評をいただいております。 今年も穴水港「あすなろ広場」に総延長300mのコンロを並べ、会場内でご 購入いただいたかき貝などを炭火で焼いてお召し上がりいただけます。  また、能登ワインなどの特産品や穴水町で収穫された農産物・海産物を販売 する「まいもん市」も出店しますので、かき貝以外の様々な穴水の食材をご賞 味いただけます。  当日は無料シャトルバスが運行されます。ご家族、ご近所お誘い合わせのう え、ぜひご来場ください。 料  金:入場無料      かき貝11個 1,000円(税込) 期  間:平成24年1月28日(土)午前10時〜午後4時             29日(日)午前 9時〜午後3時 会  場:穴水港「あすなろ広場」 (お問い合わせ)穴水町観光物産協会                   TEL(0768)52−3790  ★★★ 能登空港にサンタがやってくる! ★★★★★★★★★★★★★★★  サンタさんが飛行機に乗ってやってきます。(午前10時55分着予定)お 迎えをしてくれたお子さんは、プレゼントがもらえるかも…?  楽しいイベントが開催されますので、ぜひご家族そろってお越しください。  詳細につきましては、以下のホームページをご覧ください。  http://www.noto-airport.jp/notosypher/www/event/detail.jsp?id=1006 日  時:平成23年12月23日(祝)午前9時30分〜午後2時30分 場  所:能登空港 内  容:クリスマスコンサート(ハンドベル、合唱)、      サンタさん&ゆるキャラと記念撮影会、      ゆるキャラとビンゴゲーム など (お問い合わせ)能登空港賑わい創出実行委員会                   TEL(0768)26−2303  ★★★ 能登ふるさと博 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  いよいよ冬季の「能登ふるさと博」が開催されます。冬の能登半島には、か きやカニ、寒ぶりなど、このシーズンならではの美味しい食材がいっぱいです。 「雪中ジャンボかきまつり」をはじめとした「うまいものめぐり」のイベント が各地で開催され、新鮮な能登の幸をお召し上がりいただけます。この機会に 能登半島を周遊してみてはいかがでしょうか。  詳細につきましては、能登ふるさと博ウェブサイトをご覧ください。  http://www.hot-ishikawa.jp/notohaku/ 期  間:平成24年1月8日(日)〜 3月4日(日) (お問い合わせ)「ほっと石川」観光キャンペーン実行委員会         (石川県観光推進課内)                   TEL(076)225−1542  ★★★ 穴水ニュータウン無償分譲 申込受付中 ★★★★★★★★★★★★  穴水ニュータウンは、奥能登の玄関口に位置し、能登有料道路の越の原イン ター・穴水インターの近くで交通・教育・ショッピングにも恵まれ、自然環境 ・交通面でも利便性が良く、住環境づくりに適しています。  穴水町では、この穴水ニュータウンの土地を、町外からの移住者を対象に、 住宅地として無償で分譲します。定住奨励金交付制度により、最大100万円 の助成も併用することができます。  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 所 在 地:穴水町字大町ヨ地内(来迎寺住宅跡地) 分譲区画:1区画 約69坪 全8区画 対 象 者:町外からの移住者で、自己が居住するための住宅を建築し、      穴水町に永住しようとする子育て世代の夫婦 (お問い合わせ)穴水町企画情報課                   TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料)  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町企画情報課                   TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町を応援くださる方、こよなく愛する方、穴水のまちづくりにご寄附 をお願いいたします。また、3万円以上ご寄附頂いた方には、記念品(穴水町 の特産品 等)をお送りいたします。 「がんばる穴水、穴水町を応援してください!」  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町企画情報課                   TEL(0768)52−3625  ★★★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ---------------------------------------------------------------------- 01:穴水町の穴水駅で焼きガキ 1月「あつあつ亭」開店 のと鉄道、魅力向   上で誘客 02:門徒に家系図贈る 穴水町・真龍寺の幽経住職「先祖を敬う心を」 掛け   軸作り30年目 100本到達へ 03:副読本に能登半島地震 児童の防災意識向上へ 穴水町教委 12月補正   予算案 来年度から 04:林家一門の話芸堪能 穴水町で「三平堂落語塾」 05:小型除雪機3台 3地区に初貸与 穴水町 06:姉妹都市でのカキ販売へ向け袋詰め 石川県漁協穴水支所 07:穴水中心街で初のテント市 まちなか再生協議会 08:穴水産カキなど冬の新メニュー 穴水町真名井の保養所  09:トンネルに光のアーチ 穴水町乙ケ崎 のと鉄道が初、20日から点灯    クリスマス演出 10:55本を植樹、雪囲い 穴水町ののと鉄道能登鹿島駅に峨山きりしま ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2011年11月24日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町の穴水駅で焼きガキ 1月「あつあつ亭」開店 のと鉄道、魅力向上 で誘客  のと鉄道(穴水町)は来年1月21日から、穴水駅構内で「穴水駅ホーム  あつあつ亭」と銘打ち、特産カキの炭火焼きや能登ワインの販売を開始する。 同鉄道を利用する観光ツアー客の増加傾向を追い風に、同駅の魅力向上で一層 の誘客を図るとともに、沿線の特産品を発信する。  あつあつ亭は、本社1階を改装して開設される。和倉温泉観光協会と同温泉 旅館協同組合が貸し切り列車「牡蠣(かき)グルメ&語り手列車」を運行する 期間に合わせ、来年2月26日までの土、日曜日限定で午前10時から午後3 時まで営業する。  営業に必要な食品衛生責任者が社員にいることを生かし、鉄道マンが販売を 担当。施設改装やメニューの選定を進めており、今後、飲食店営業許可を得る。 カキの炭火焼きだけでなく魚介類も扱う予定で、能登丼の予約販売も検討して いる。  店名は、社員からの公募で決定。焼きたてを味わえるとの意味のほか、昭和 50年代まで駅への業務連絡に使われた電報の用語で、穴水駅を「アツ」と表 示したことにちなんだ。  同社では、今年度上半期(4〜9月)に乗車した観光ツアー客が約1万1千 人に上り、前年度の年間実績を上回っている。同社は、駅構内で特産品が味わ える環境や、「能登の里山里海」の世界農業遺産認定を旅行会社にアピールし、 冬場の誘客強化を図る。 〈02〉2011年11月28日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎門徒に家系図贈る 穴水町・真龍寺の幽経住職「先祖を敬う心を」 掛け軸 作り30年目 100本到達へ  穴水町比良の浄土真宗本願寺派真龍寺の幽経淳峰(ゆうけいじゅんぽう)住 職(75)は、先祖の法名や死亡年月日などを掛け軸に記した「家系図」を門 徒に贈るユニークな活動を続けている。家系図を仏壇に飾ることで「若い世代 にも自分のルーツを知ってもらいたい」との思いで、取り組みは今年で30年 目を迎え、贈った軸は間もなく100本に達する。  幽経さんは法話にアコーディオンを取り入れるなど独自の布教活動を続けて いる。家系図は、約270年前から同寺内に保管されている門徒の記録などを 基に門徒の希望に応じて制作し、無償で提供してきた。制作を始めたのは住職 に就いてから5年目の1982(昭和57)年。先代住職の父が、元穴水小校 長の蔭田章平(かげたしょうへい)さんの依頼で家系図を作成したのを見習い、 作り始めたのがきっかけだった。  家系図には先祖の法名などのほか名前(屋号)や出生地も記されている。幽 経さんは「近年、家系が分からないという人が多い。若い皆さんにも、先祖を 敬ってほしい」とし、これからも要望があれば家系図を寄贈し続ける考えだ。 〈03〉2011年11月29日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎副読本に能登半島地震 児童の防災意識向上へ 穴水町教委 12月補正予 算案 来年度から  穴水町教委は来年度、町内の小学3、4年生が社会科で使う副読本を改訂し、 新たに能登半島地震の記載を加える。被害状況や復興の取り組みを紹介する。 ふるさと教育の推進に加え、児童の防災意識を高める狙いで、12月補正予算 案に事業費78万円を盛り込んだ。  副読本は社会科資料集「あなみず」で、改訂は6年ぶり。角間邦夫穴水小校 長を部会長とする編集部会が年内に内容をまとめる。A4判、約80ページと なる予定で、今年度内に約300冊を製作する。  2007(平成19)年3月に発生した能登半島地震によって、穴水町では 重軽傷者39人、家屋の全壊79棟、半壊100棟などの被害が出た。副読本 では、カラー写真付きで当時の状況が紹介される。  既存の副読本では、自然災害として、小又川(おまたがわ)の氾濫など水害 が紹介されている。編集部会では、能登半島地震の発生を受け、防災教育の観 点からも記載を加えることにした。  町教委は、副読本を町立図書館にも置く予定で、小学3、4年生だけでなく 児童生徒に読んでもらいたいとしている。 〈04〉2011年12月04日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎林家一門の話芸堪能 穴水町で「三平堂落語塾」  穴水町の「能登穴水三平堂落語塾」(本社後援)は3日、同町さわやか交流 館プルートで開かれ、町民約100人が町ゆかりの林家一門の落語家4人によ る話芸を楽しんだ。  穴水は、本紙朝刊で「照る日曇る日」を連載する先代林家三平師匠夫人の海 老名(えびな)香葉子(かよこ)さんが終戦前後に疎開した地。落語塾の開催 は、町が海老名さんとの縁を「落語のまち」づくりに生かそうと、海老名さん を通じて依頼し、実現した。  真打ち2人のうち林家鉄兵(てっぺい)さんは、江戸時代の将軍継承をユー モラスに語る「紀州」で笑いを誘った。林家錦平(きんぺい)さんは、けちな 大店(おおだな)の旦那が跡継ぎ選びを悩む「片棒」を披露。このほか、翁家 勝丸(おきなやかつまる)さん、林家まめ平さんも曲芸や話芸で客席を沸かせ た。  町民を対象にした1日体験入門も行われ、穴水中の生徒9人と一般4人が落 語家4人から、話芸と曲芸の手ほどきを受けた。受講生は高座で、リレー方式 で落語「しわいや」などを披露し、大きな拍手が送られた。  落語塾は、来年度も開催される。 〈05〉2011年12月09日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎小型除雪機3台 3地区に初貸与 穴水町  穴水町は8日、町内3地区に対し、今年度導入した小型除雪機を1台ずつ貸 与した。地区への貸与は初の試みで、各地区の住民が歩道や生活道路の除雪に 活用する。  貸与を受けたのは、上出(かみで)、白山(しらやま)の両歩道除雪ボラン ティア会と、河内区。町役場駐車場で開かれた引き渡し式では、山岸春雄副町 長があいさつし、各地区の代表者らに小型除雪機の鍵を手渡した。  小型除雪機の燃料や保険、修理費用は町が負担する。導入には、自治総合セ ンター(東京)による宝くじの助成金を活用。手押し式の計4台を227万円 で購入した。 〈06〉2011年12月10日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎姉妹都市でのカキ販売へ向け袋詰め 石川県漁協穴水支所  県漁協穴水支所カキ部会は9日、穴水町の姉妹都市である山梨県南アルプス 市で開かれる物産展に向け、現地で販売する特産カキ約1万5千個の袋詰めを 行った。カキは約50品目の特産品とともに同日、トラックで同市へ出発した。  部会員約20人が町役場駐車場に殻付きカキを持ち寄り、袋詰め作業に追わ れた。物産展は11日、「かきまつり・まいもん朝市」と銘打ち、同市総合交 流ターミナル前広場で開催され、同町から運んだ能登ワイン、かぶら寿し、か ぶとみそなどが販売された。冷凍イカの無料配布も行われた。 〈07〉2011年12月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水中心街で初のテント市 まちなか再生協議会  穴水町まちなか再生協議会の「ふれあいテント市」(本社後援)は10日、 同町川島緑地で初めて開かれ、5店舗が地元産の新鮮な農作物や水産加工物を 販売した。  食料品店が減少した中心街で、地元産品を身近に購入できる環境づくりを目 指して開催された。カブや大根、リンゴ、ナマコの加工品など買い得品を求め る客でにぎわい、同協議会も干し大根やワラビの塩漬けを売った。  市は来春以降、定期開催される。 〈08〉2011年12月11日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水産カキなど冬の新メニュー 穴水町真名井の保養所   穴水町国民保養センター真名井は10日、地元産のカキと輪島産のズワイガ ニをメーンに据えた冬季限定の新メニューの提供を始めた。奥能登の特産品を、 北陸を中心とした全国からの誘客に生かす取り組みの第1弾で、来春以降も別 の食材を活用していく。  新メニューは焼カキや釜飯など10品目のコースと、生きたズワイガニを使 った10品目のコースで各4800円(税込み)。来年3月末まで提供し、利 用客の投票で人気を競う。  同センターは今年度から、ホテル「ドーミーイン」などを全国展開している 共立メンテナンス(東京)が指定管理者となっている。同社は新メニューと全 国に広げたネットワークを生かし、誘客を促進したい構えだ。 〈09〉2011年12月16日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎トンネルに光のアーチ 穴水町乙ケ崎 のと鉄道が初、20日から点灯 ク リスマス演出  のと鉄道(穴水町)は20日、同町乙ケ崎(おとがさき)の乙ケ崎トンネル 内の壁面に、初めてイルミネーションをともす。4色の光のゲートを、列車が くぐり抜ける趣向。人口減などで利用客の減少傾向に歯止めが掛からない中、 地元客に鉄道を見直してもらう取り組みの一環で、25日のクリスマスまで華 やいだ雰囲気を演出する。  15日は社員6人が総延長105メートルの乙ケ崎トンネルのうち約30メ ートルの区間に、壁面を補強する鉄骨に沿って、青、白、ピンク、赤の発光ダ イオード(LED)計800個を取り付けた。  イルミネーションは、クリスマスにちなみ車内を飾り付ける臨時貸し切り列 車「サンタトレイン」に合わせて企画された。一般客にも楽しんでもらうため、 期間中は午後3〜7時まで点灯し、トンネル内は徐行する。  さらに同社は、毎年イルミネーションを外壁に飾り付けている同町川島の 「まるおかクリニック」に協力を依頼。今後、電球を借り受けてトンネル内の 彩りを増やす。 ●サンタトレイン、20日から運行  同社は20日から22日まで計3回、サンタトレインを走らせた。穴水町や 七尾市の園児や親子が利用。車内をイルミネーションやクリスマスリースで飾 った列車は、通常ダイヤでも運行される。 〈10〉2011年12月08日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎55本を植樹、雪囲い 穴水町ののと鉄道能登鹿島駅に峨山きりしま  穴水町ののと鉄道能登鹿島駅の地元住民らは、同駅周辺に、のとキリシマツ ツジの一種「能登峨(が)山(ざん)きりしま」計55本を植樹した。「能登 さくら駅」の愛称で知られる同駅に、5月に咲き誇る深紅の花で新たな魅力を 加える試み。同日は同駅さくら保存会のメンバーらが雪囲いを行い、穴水の新 名所づくりを締めくくった。  能登峨山きりしまは深紅の一重咲きが特徴で、同町四村地区で特産化の取り 組みが進められている。植樹は、「桜のトンネル」で知られる開花時期のにぎ わいを、多彩な花々を植えることで通年化する試みの第1弾として、同駅さく ら保存会や地元園児らが6月から取り組んできた。  苗木は、耕作放棄地に約100メートルにわたって植えられている。雪囲い の設置作業には、のと鉄道や「まちづくり会社 江尻屋」の社員らを含め約2 0人が参加し、竹と縄で苗木を丁寧に囲った。  保存会は今後、さらに同駅を多彩な花で彩る考え。今後、種類や数、植樹場 所について、のと鉄道と話し合いを進めていく。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水町ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水町の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ 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