■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.99 『ふるさとメール能登穴水』 平成22年8月26日号                        毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  地球温暖化の影響なのか、今年の夏は全国的に例年にない天候となっていま す。梅雨の長雨が続き、日照不足に悩まされたかと思えば、梅雨明けとともに 痛いほどの日差しが照りつけ、記録的な猛暑となっています。農作物への被害 や熱中症が心配され、テレビや新聞では連日のように報道されています。  そのような厳しい暑さの中、8月18日、待ちに待った「夏季巡回ラジオ体 操・みんなの体操会」が穴水町にやって来ました。穴水小学校グラウンドには 、動員目標1000人を超える町民が訪れ、講師の多胡肇さんの指導のもと、 幅しげみさんのピアノ伴奏に合わせ、元気いっぱいラジオ体操を行いました。  小さなお子さんからお年寄りまで、初体験となった生放送でのラジオ体操に 、初めは緊張した様子でしたが、大きなかけ声でのびのびと体操し、終わった あとは、誰もが清々しく満足そうな笑顔で、夏の楽しい思い出の一つとなった ようでした。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町企画情報課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ 山梨県南アルプス市 直売市  ☆ 蔵コンサート  ☆ 能登ふるさと博  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ 山梨県南アルプス市 直売市 ★★★★★★★★★★★★★★★★★  姉妹市町である山梨県南アルプス市(八田地区)と穴水町の交流の一環とし て、今年も新鮮な果実やワインなどの特産品を紹介・販売します。ブドウの試 食、ワインの試飲コーナーをはじめ、ブドウの無料配布、ジャムが当たる抽選 会など楽しいイベントが盛りだくさんです。ぜひご家族揃ってお越しください 。 日  時:平成22年9月4日(土)14時〜 完売終了 場  所:穴水町商工会駐車場(北國銀行横) 内  容:南アルプス市の特産品(ブドウ、ワインなど)の販売 (お問い合わせ)穴水町観光物産協会                    TEL(0768)52−3790  ★★★ 蔵コンサート ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  能登の造り酒屋や漆器蔵、寺などを舞台に、ジャズから邦楽、浄瑠璃など多 彩なコンサートなどを開催します。落ち着いた雰囲気の中で醸し出されるアー ティストたちの調べをお楽しみください。  穴水町では下記のコンサートを予定しております。皆様お誘い合わせのうえ 、ご来場ください。 ≪ 太鼓・アカペラ ≫ 日  時:平成22年8月28日(土)15時〜、18時〜 場  所:法性寺 定  員:150名 料  金:無料 出 演 者:穴水町長谷部太鼓、SOLA (お問い合わせ)株式会社和倉 穴水店 江尻屋                    TEL(0768)52−0911  ≪ アレンジング民謡 ≫ 日  時:平成22年9月18日(土)13時30分〜 場  所:能登ワイン醸造所 定  員:80名 料  金:1,500円(お土産付き) 出 演 者:やゆfish (お問い合わせ)能登ワイン株式会社                    TEL(0768)58−1577  ★★★ 能登ふるさと博 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  7月2日にオープニングを迎え、現在、能登ふるさと博が好評開催中です。 穴水町でもキリコ祭りや獅子舞など、能登の夏を満喫できる各種イベントが予 定されております。ぜひこの機会に能登半島を周遊されてはいかがでしょうか 。皆様のお越しを心よりお待ちしております。  詳細につきましては、能登ふるさと博ホームページをご覧ください。  http://www.hot-ishikawa.jp/notohaku/index.html 期  間:平成22年7月2日(金)〜 10月2日(土) (お問い合わせ)「ほっと石川」観光キャンペーン実行委員会 (石川県観光推進課内)                    TEL(076)225−1538 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料)  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町企画情報課                    TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町を応援くださる方、こよなく愛する方、穴水のまちづくりにご寄附 をお願いいたします。また、3万円以上ご寄附頂いた方には、記念品(穴水町 の特産品 等)をお送りいたします。  「がんばる穴水、穴水町を応援してください!」  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (お問い合わせ)穴水町企画情報課                    TEL(0768)52−3625  ★★★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ---------------------------------------------------------------------- 01:穴水町に地域医療研究所が開所 金沢医科大 高齢化社会に対応 02:指定管理者を来春導入 穴水町、募集を開始 民間の発想で再生へ 国民   保養センター キャッスル真名井 03:「相撲で町おこしを」 穴水町 追手風部屋合宿を歓迎 04:来年1月までに報告書 穴水高と星稜大 共同研究始まる 05:鉄燈籠、復興の象徴に 穴水町指定文化財 大阪府で修復、展示 06:南アルプスの児童、姉妹都市の穴水町入り 地元児童と交流へ 07:遠浅の海でキリコ乱舞 穴水町沖波 大漁祭り、勇壮に 金沢星稜大生も   参加 08:能登の食材ふんだんに 穴水ラーメンが完成 地元中華料理店で試食会 09:穴水の方言を調査 金大・加藤教授ら、甲地区で聞き取り 10:ロケ協力の映画に歓声 穴水町で上映会 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年08月03日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水町に地域医療研究所が開所 金沢医科大 高齢化社会に対応  金沢医科大(内灘町)の総合医療学講座「能登北部地域医療研究所」開所式 は2日、穴水町の公立穴水総合病院で行われ、関係者約50人が高齢化社会に 必要な地域医療のあり方について研究と実践の両面で取り組む研究所のスター トを祝った。  講座は国の財政支援「地域医療再生基金」を基に設けられ、活動拠点として 穴水総合病院に同研究所が設置された。同病院には診療科として「高齢医学科」 が開設された。  医師不足が常態化する能登北部の医療環境の充実や地域医療を担う総合医の 養成などを目的とする。  式では、金沢医科大の山下公一理事長があいさつ、石川宣雄町長らが祝辞を 述べた。研究所長に就いた中橋毅同大病院高齢医学科教授が研究所を紹介した。 山下理事長らは、穴水総合病院入り口で研究所の看板を除幕した。 〈02〉2010年08月05日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎指定管理者を来春導入 穴水町、募集を開始 民間の発想で再生へ 国民保 養センター キャッスル真名井  穴水町は来年4月、町国民保養センターキャッスル真名井に指定管理者制度 を導入する。民間の発想やノウハウを採り入れ、経営の効率化と施設の利用向 上を図る。4日、併設の「コンベンションホール」「穴水湯(ゆ)ったり館」 と同時に管理運営する企業または団体の募集を始めた。  全国公募で、指定管理料は提示せず、提案型とする。指定期間は来年度から 5年間。  キャッスル真名井とコンベンションホールは1991(平成3)年に開館し、 湯ったり館は2001年にオープンした。  宿泊客は96年度の1万1251人がピークで、昨年度は4607人にとど まった。2000年度から赤字経営が続き、昨年度は3施設で約2900万円 赤字の見込み。町財政を圧迫している。80人が収容できる町内最大の宿泊施 設であることから、町は交流人口の拡大やにぎわい創出の拠点としてとらえて おり、民間の知恵で再生を図る。  応募書類の提出期間は9月14日から10月7日まで。9月7日に施設の視 察と説明会が開かれる。問い合わせは、穴水町産業振興課=0768(52) 3670=まで。 〈03〉2010年08月06日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「相撲で町おこしを」 穴水町 追手風部屋合宿を歓迎  大相撲追手風部屋の夏合宿歓迎会は5日、穴水町国民保養センターキャッス ル真名井で開かれ、約100人が町出身の追手風親方(元大翔山)と弟子15 人と懇談した。  同部屋の合宿は町内初で、石川宣雄町長が「相撲で町おこしをしたい」と歓 迎し、宮下正博県議が祝辞を述べた。  追手風親方は「大相撲は問題が多いが、大半の力士は頑張っている」と話し た。6日に町営相撲場でけいこを本格的に始める。見学は自由。追手風親方は 22日まで滞在する。 〈04〉2010年08月10日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎来年1月までに報告書 穴水高と星稜大 共同研究始まる  大学コンソーシアム石川の高校生が大学のゼミと共同研究に取り組む「高校 生の大学研究室インターンシップ事業」で、穴水高と金沢星稜大の研究が9日 始まった。学生、生徒らは「自然環境を生かした地域活性化策の検討」をテー マに意見交換、来年1月までの報告書をまとめる。  今後、県内他地域の事例の調査や、穴水町、金沢市でのアンケートなどを行 う計画。  9日は、穴水高の生徒会とボランティア部から7人、大学のゼミの8人が参 加。地域資源活用の事例として、穴水町の旧兜小校舎を利用し、金沢星稜大が 研修などに使う「地域連携・交流センターかぶと」を視察した。金沢市のしい のき迎賓館では、高校、大学での活動・研究について双方が説明した。 〈05〉2010年08月12日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎鉄燈籠、復興の象徴に 穴水町指定文化財 大阪府で修復、展示  能登半島地震で被災した穴水町指定文化財の鉄燈籠(とうろう)「明泉寺台 燈籠」が9月28日まで、修復を手掛けた国立民族学博物館(大阪府吹田市) に展示されている。町教委は燈籠を「復興のシンボル」と位置付け、11月7 日に燈籠が同町能登中居鋳物館に戻ることに合わせて修復作業の担当者を招き、 シンポジウムを開く。  燈籠は高さ約2・6メートルで、1649(嘉永2)年の銘があり、江戸期 に栄えた中居鋳物師の技術を今に伝えている。同博物館の日厄ス晋秉擽擬・蕕・「 破損部分を接着や復元し、内部に柱となる耐震性の「支持体」を設けた。  シンポジウムでは、日厄サ擽擬・・どヤ邏箸篥櫺・従櫃慮Φ羸・未鯣簣・垢襦」 能登中居鋳物館長の布施東雄町教育長は「鋳物で栄えた郷土の歴史を子どもた ちに知ってもらいたい」と述べた。 〈06〉2010年08月17日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎南アルプスの児童、姉妹都市の穴水町入り 地元児童と交流へ  穴水町と姉妹都市提携を結ぶ山梨県南アルプス市とが行う「海っ子・山っ子 交流事業」は16日始まり、同市の小学6年生20人と引率者5人が穴水入り した。一行は19日まで滞在し、地元児童との交流や海洋スポーツ体験などを 楽しむ。  町役場を訪れた一行に、山岸春雄副町長が「心に残る交流になることを祈っ ている」と歓迎のあいさつをした。訪問団長の櫻田滋青少年育成南アルプス市 民会議副会長から特産のモモが贈られた。 〈07〉2010年08月19日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎遠浅の海でキリコ乱舞 穴水町沖波 大漁祭り、勇壮に 金沢星稜大生も参 加  穴水町沖波、諏訪神社の大漁祭りは18日行われ、法被姿の男女が立戸(た っと)ノ浜からキリコ5基を遠浅の海中に担ぎ出して勇壮に乱舞させ、海の安 全と大漁を祈願した。  新生組、北組、中組、捨人(じゅうにん)組、立戸組のキリコが17日夜か ら18日午前4時過ぎまで地区内を練り歩き、同10時前に浜に集まった。沖 波大漁太鼓が勇壮に打ち鳴らされた後、太鼓や鉦(かね)の音の中、担ぎ手ら が水しぶきを上げながら海に入り、キリコを水中で引き回し、横一列に並べる などの演舞を披露した。  今年は金沢星稜大の池田幸應教授のゼミ生17人がキリコ担ぎに加わり、魚 津市出身の河矧V魄賚困気鵝複看・検砲蓮崔瓦阿里呂C弔・辰燭・・楼茲凌佑ソ ちと一体感を感じた」と述べた。穴水町と姉妹都市提携を結ぶ山梨県南アルプ ス市の児童らも見学した。 〈08〉2010年08月21日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎能登の食材ふんだんに 穴水ラーメンが完成 地元中華料理店で試食会  穴水町川島の中華料理店「新海苑(えん)」は20日、能登の食材を活用し て開発した「穴水ラーメン」の試食会(本社後援)を開いた。  同町甲の高尾商店の「かぶとみそ」や魚醤(ぎょしょう)の「いしる」、珠 洲産の塩を使った、みそ、しょう油、塩味のラーメンが並んだ。能登豚のチャ ーシューめんや中島菜チャーハンも出され、同商店や穴水町、七尾市の「こみ み情報局」の関係者ら10人が吟味した。  メニュー見直しには、県産業創出支援機構の「産業復興販路開拓等支援事業 補助金」を活用した。新メニューに協力した七尾市の氷彫刻家でシェフの北永 真治さんは「まろやかな味わいに仕上がった」と述べた。 〈09〉2010年08月21日(土)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎穴水の方言を調査 金大・加藤教授ら、甲地区で聞き取り  金大人間社会学域の加藤和夫教授と学生12人は20日、穴水町甲地区で方 言調査を始め、住民らと対面し、聞き取りを行った。生活に密着した名詞や動 詞、形容詞など約1500項目を調べる。  佐藤豊大甲地区会長(55)の自宅では、学生6人が住民6人の言葉を一つ 一つ確認した。  加藤教授らは23日までA4判で6冊、計280ページにわたる調査票を使 って住民約40人から「もんじゃくする(慌てる)」「おんばくな(向こう見 ずな)」などの方言の聞き取り調査を行う。  加藤教授は、あいさつ表現や文法などの調査を自ら補足し、来年、結果をま とめて甲地区に報告する予定で、「まだ十分調査されていない穴水の生活に関 する言葉を、しっかり調べたい」と述べた。 〈10〉2010年08月23日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ロケ協力の映画に歓声 穴水町で上映会  昨年、穴水町河内で撮影が行われた映画「Flowers(フラワーズ)」 の上映会は22日、同町のとふれあい文化センターラベンダーホールで開かれ た。見慣れた家並みやエキストラ出演した住民らがスクリーンに映る姿に、住 民からは「うちも映っていた」などの声が上がった。  町文化・スポーツ振興事業団による上映会には、約420人が訪れた。撮影 隊に協力した同町河内、前田和稔さん(76)は、「私の家の納屋の一部が映 っていた。親しみやすい映画で良かった」と笑顔で感想を語った。  作品は、昭和初期から現代までの日本女性6人の姿を描いている。同町河内 では、昨年7〜10月にかけてロケが行われ、女優の蒼井優さん、田中麗奈さ んらが出演した。 -−−−−−−−−−−−−−−−−−---------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------