■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.96 『ふるさとメール能登穴水』 平成22年5月27日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  春になっても気温の低い日が続きましたが、幸いゴールデンウィーク期間中 は、暖かな気候と晴天に恵まれ、能登でもさまざまなイベントで賑わいました。  皆様の中でも、穴水町にお越しくださった方がいらっしゃるかと思います。 豊かな自然に触れてリフレッシュできましたでしょうか。  先月、トキが40年ぶりに穴水町に舞い戻り、大きな話題となりました。ま た、いしかわ動物園では、分散飼育しているトキのひなが順調に育ち、健康状 態は良好であるとのことです。かわいいひなたちが立派に成長し、また卵を産 んで、たくさんのトキが繁殖していくことを願うばかりです。近い将来、穴水 町の空に舞うトキの姿を、当たり前に見ることができるようになるかもしれま せん。そんな日が早く訪れることを期待して、穴水町では引き続き里山保全と 環境美化に努めてまいります。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町企画情報課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.lg.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● ▼目次 ★ 穴水町情報  ☆ オートモビル ミーティング in 能登空港  ☆ おらが故郷 お国自慢  ☆ 穴水まいもんまつり 夏の陣 さざえまつり  ☆ ふるさと応援隊 募集中  ☆ ふるさと納税のご紹介 ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ オートモビル ミーティング in 能登空港 ★★★★★★★★★  〜憧れの名車・スーパーカーが 約100台 能登空港にやってくる!〜  今年は開催日が2日間になり、内容もパワーアップします。車両展示、子供 用電動自動車、有名モータージャーナリストによるトークショーなどイベント 盛りだくさんです。ぜひ、この機会に能登空港で「憧れのスーパーカー」や 「懐かしい名車」をご覧ください。 日  時:平成22年6月5日(土)12:00 〜 16:00 続々集合 平成22年6月6日(日)10:00 〜 13:00 会  場:能登空港 第2駐車場、芝生広場 (問い合わせ)能登空港賑わい創出実行委員会                    TEL(0768)26−2303 ★★★ おらが故郷 お国自慢 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  〜日曜のひととき、能登空港で過ごしませんか〜  長谷部太鼓「龍組」のかわいい子どもたちが出演します。元気いっぱいの和 太鼓演奏を、この機会にぜひご覧ください。 日  時:平成22年6月6日(日)13:00 〜 14:00 会  場:能登空港ターミナルビル 2Fロビー (問い合わせ)能登空港賑わい創出実行委員会                    TEL(0768)26−2303 ★★★ 穴水まいもんまつり 夏の陣 さざえまつり ★★★★★★★★★★  さざえの造り、さざえご飯などのさざえづくしの「さざえフルコース」を穴 水まいもんまつり加盟店がご用意いたします。  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。                  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp 期  間:平成22年6月15日(火)〜7月15日(木) 店  舗:穴水町内のまいもんまつり加盟店(要予約) 料  金:3,990円(税込み) (問い合わせ)穴水町観光交流推進室                    TEL(0768)52−3790 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料)  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。                  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (問い合わせ)穴水町企画情報課                    TEL(0768)52−3625  ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町を応援くださる方、こよなく愛する方、穴水のまちづくりにご寄附 をお願いいたします。また、3万円以上ご寄附頂いた方には、記念品(穴水町 の特産品等)をお送りいたします。  「がんばる穴水、穴水町を応援してください!」  詳細につきましては、当町ホームページをご覧ください。                  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (問い合わせ)穴水町企画情報課                   TEL(0768)52−3625  ★★★★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★★★★★★★★★★★★★★★ ---------------------------------------------------------------------- 01:「山の幸」で穴水おこし 農家が「観光山菜園」オープン 02:「雨の日も安心」屋根付きいかだ 穴水町新崎組合が2基新設 03:ライコウジキクザクラが開花 穴水町の来迎寺 04:能登峨山きりしま展示即売会 穴水町の上中集会所前広場 05:地元でとれた山菜定食堪能 穴水町上中で農家レストラン 06:田植え手伝い交流 穴水町で県内外の男女 07:山菜ケーキや地酒、能登の物産に人気 みどりの感謝祭 08:メダカ救出 新天地に放す 穴水町の児童 花の種もまく 09:高齢者335人に手作りおはぎ 穴水町民生児童委員協議会 10:神戸まつりで穴水町のキリコ乱舞 震災復興の絆つなぐ パレード参加 11:フラダンスで元気を 東京のグループが穴水町の施設慰問 12:峨山キリシマ、畑を赤く染め 穴水町で満開 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年05月02日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「山の幸」で穴水おこし 農家が「観光山菜園」オープン  穴水町の農家らがこのほど、「観光山菜園」をオープンした。山の幸を活用 した地域おこしの一環で、無断採取による乱獲防止も狙う。整備された農園で 「穴水の自然に親しみ、安心してワラビ採りを楽しんでほしい」と呼び掛けて いる。  旭ケ丘の岩谷山菜園=0768(56)2017=と、三栄わらび園=07 68(56)2000=、明千寺の中町農園=0768(57)1216=が それぞれ観光山菜園を設けた。  岩谷山菜園の岩谷秀二さん(73)は、6年前から栽培しているワラビ畑約 7000平方メートルを開放した。岩谷さんは加齢のため収穫が苦痛となった ことから「採りに来てくれたら助かる」とも話している。ウド畑も開放する予 定。  三栄は、長年の荒廃地を1年がかりで再生し、約7000平方メートルの山 菜園に整備した。  岩谷さんによると、ワラビは今年、例年より約10日遅れ、4月10日ごろ から生えだし、品質は良好という。  3農園とも、入園無料で、採った山菜は1袋(約2キロ)千円。6月末まで 開設される。 〈02〉2010年05月03日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「雨の日も安心」屋根付きいかだ 穴水町新崎組合が2基新設  穴水町新崎(にんざき)釣りイカダ組合はこのほど、雨の日でもゆっくりと 釣りを楽しんでもらうため、屋根付きのいかだ2基を新設した。  組合は、波静かな穴水湾を生かした地域おこしの一環として釣りいかだ15 基を設置し、釣り客を受け入れている。このうち、2基に雨や日差し対策とし て屋根を取り付け、畳2畳を敷いた。  2日は今季最高の40人が釣りに訪れ、クロダイなどを狙った。  釣りいかだの営業は11月末までで、1人3000円。問い合わせは、同組 合=090(2032)5351=まで。 〈03〉2010年05月04日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎ライコウジキクザクラが開花 穴水町の来迎寺  県の天然記念物ライコウジキクザクラが、穴水町大町の高野山真言宗来迎寺 の境内で開花し、3日、参詣者や行楽客がかれんな花を観賞した。  ライコウジキクザクラは高さ約14メートルの山桜で、1輪に200枚前後 の花弁を付ける。  来迎寺によると、今年は低温のため、開花が1週間ほど遅れた。約50年前 に隣に分株移植された町天然記念物の若木も小さな花を咲かせはじめた。 〈04〉2010年05月07日(金)付北國新聞夕刊----------------------------☆ ◎能登峨山きりしま展示即売会 穴水町の上中集会所前広場  穴水町上中園芸組合の「能登峨山(がざん)きりしま展示即売会」(北國新 聞社後援)は7日、同町の上中集会所前広場で3日間の日程で始まり、深紅や 紫、ピンク色のツツジが山里の会場を彩った。  組合員の農家が育てた特産のノトキリシマツツジ「能登峨山きりしま」など の苗木や、山野草が並び、園芸愛好家らが、色鮮やかな花々を見て回った。 〈05〉2010年05月09日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地元でとれた山菜定食堪能 穴水町上中で農家レストラン  穴水町上中ふるさとづくり地域協議会の「農家レストラン きりしま」は8、 9日、同町上中集会所で開かれ、行楽客らが地元で採れた山菜料理を満喫した。  農家レストランは同集会所前広場で開かれた上中園芸組合の「能登峨山(が ざん)きりしま展示即売会」に合わせて開設された。里山の地域資源を生かし た村おこしの一環で、今年2月のそばメニューに続いて企画された。  タケノコやウドの天ぷら、タラノメとセリのごま和(あ)え、ワラビの和え 物などを取り入れた定食が用意され、訪れた人々は旬の味覚を堪能した。 〈06〉2010年05月09日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎田植え手伝い交流 穴水町で県内外の男女  農作業などを通じて穴水町と交流するNPO法人田舎時間(東京)のメンバ ーや若者が8日、同町岩車で田植え作業を体験した。  東京や神奈川県、県内から20〜30代の男女11人が参加した。岩車の河 端勝男さん(66)の田んぼで、田植え機で植えることができなかった個所に 手で苗を植える補植作業を手伝った。参加者は長靴を履き、ぬかるんだ田んぼ に入り、腰をかがめながらコシヒカリの苗を植えていった。 〈07〉2010年05月09日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎山菜ケーキや地酒、能登の物産に人気 みどりの感謝祭  穴水町林業研究会は8、9日、東京・日比谷公園で農林水産省などの「森と 花の祭典 みどりの感謝祭」に出展し、山菜を使ったケーキや地酒など能登の 物産を紹介した。  全国林業研究グループ連絡協議会で共同出展した。桜の花の塩漬けや、ツク シとスギナを具材にした能登産米のおにぎり、ツバキの花びらの砂糖菓子など に人気が集まった。地酒やワイン計30銘柄の試飲には人だかりができた。   〈08〉2010年05月13日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎メダカ救出 新天地に放す 穴水町の児童 花の種もまく  穴水町の放課後児童クラブ「穴水おひさまくらぶ」は12日、水が枯れそう な町内の用水で捕獲されたメダカを同町大町の穴水電子工業の貯水池に放流し た。児童は、新天地での成育を願い、観察を続ける。  同くらぶ代表の松田栄四郎さん(78)によると、メダカは同町川島の用水 に生息していたが、周囲の水田が休耕田となったため用水の水がなくなり、行 き場を失っていたという。この日、松田さんらが体長2センチほどの約40匹 をたもですくい、救出した。  穴水電子工業の工場中庭の貯水池では、3年前からメダカが飼われており、 生息に適した環境となっている。くらぶの穴水小児童23人が紙コップに入れ たメダカを放した。  児童は、同社敷地内に、社員と一緒にプランターに花と野菜の苗、マリーゴ ールドやアサガオなどの種を植えた。成長後は沿道やのと鉄道穴水駅の緑化に 役立てる。 〈09〉2010年05月14日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎高齢者335人に手作りおはぎ 穴水町民生児童委員協議会  穴水町民生児童委員協議会は13日、町内の75歳以上の1人暮らし335 人に手作りのおはぎと花苗を届け、元気づけた。  委員は、同町川島の林業センターでもち米54キロを炊いて、あんこ、きな 粉、ごまで包んだ「3色おはぎ」を作り、2個ずつ容器に入れた。  委員41人は担当地域の高齢者宅に、おはぎとヨーグルトなどのデザート、 同町大郷の前田義男さんから寄贈されたサルビアやマリーゴールドなどの苗を 配り「体に気を付けて」などと声を掛けた。 〈10〉2010年05月17日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎神戸まつりで穴水町のキリコ乱舞 震災復興の絆つなぐ パレード参加  穴水町は16日、神戸市で開かれた第40回神戸まつりに参加した。能登半 島地震を契機にした地域間交流の一環で、同町川島の住民が市民と一緒にキリ コを担ぎ、震災復興の絆(きずな)と能登の祭りの醍醐味(だいごみ)をアピ ールした。  穴水から町職員互助会、町観光物産協会と、川島の東町青壮年団の計26人 が出向いた。  メーンイベントの「おまつりパレード」で、穴水の一行は、町職員互助会と 「助け合い協定」を結ぶ神戸市職員労働組合、震災後に穴水の長谷部まつりに 参加している神戸西・須磨翔風高の和太鼓部と一緒に行進した。  約50人が力を合わせて、高さ約6メートルのキリコを担ぎ上げ、沿道の大 勢の観客をわかせた。  「おまつり大通り」では、穴水の物産ブースを出展し、サザエのつぼ焼きな どを売り込んだ。 〈11〉2010年05月18日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎フラダンスで元気を 東京のグループが穴水町の施設慰問  東京都練馬区のフラダンス愛好者グループ「氷川台モアナ」が17日、穴水 町老人保健施設あゆみの里を慰問し、優雅なハワイアンフラで、お年寄りを和 ませた。  在京の穴水町出身者でつくる東京穴水会の前会長、米田務さん(72)の妻 住子さん(69)らのグループで、米田さんの母初見さん(92)が同施設に 入所していることから、米田さんら8人が入所者を元気づける目的で訪れた。  メンバーは、入所者ら約50人の前で軽やかな音楽に合わせて息の合ったし なやかなダンスを披露した。 〈12〉2010年05月19日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎峨山キリシマ、畑を赤く染め 穴水町で満開  のとキリシマツツジ「能登峨山(がざん)きりしま」が18日までに、穴水 町四村(よむら)地区の栽培地で満開となり、畑一面を赤く染めている。  四村地区では、上中園芸組合の農家が転作田や庭先で、深紅の一重咲きが特 徴の峨山きりしまなどを育て、地域おこしに取り組んでいる。  農家によると、今年は春先の低温の影響で例年より1週間ほど開花が遅れた。 畑のツツジは4、5日前から見ごろとなり、新緑の里山で鮮やかに映えている。  3月に地元の上中ふるさとづくり地域協議会が景観づくりの一環で県道沿い などに植えた峨山きりしまも満開となった。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  ピーや加工、再配付はしないでください。 ・ふるさとメール・穴水の申し込みや解除は穴水町や北國新聞のホームページ  から行うことができます。   穴水町のホームページは http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/   北國新聞のホームページはhttp://www.hokkoku.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------