■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   Vol.93 『ふるさとメール能登穴水』 平成22年2月25日号 毎月第4木曜日発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■  先月30日、31日に「雪中ジャンボかきまつり2010」が真冬にもかかわ らず好天に恵まれた中で開催されました。  会場はこれまでの役場前から「あすなろ広場」に変え、できるだけ多くのお客 様がコンロに付けるように総延長300mの炭火焼きコーナーを用意しました が、10時過ぎには満席状態となる、盛況ぶりとなりました。  また、会場には、能登半島地震での災害派遣を機に交流をしている神戸市が来 訪し、阪神淡路大震災後に神戸で歌い継がれる復興を願った歌「しあわせ運べ るように」を石川宣雄町長や町職員と合唱し、会場に歌声を広げました。  この2日間で、過去最多の3万3千人が会場を訪れ、例年にない賑わいを見せ ました。今回で23回目となる本町の代表的なイベントではありますが、今後 もまだまだ成長していくのかもしれません。             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●              発 行:穴水町企画情報課              TEL:(0768)52−3625              URL:http://town.anamizu.ishikawa.jp/              メール:anamizu@town.anamizu.ishikawa.jp             ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●  ▼目次  ★ 穴水町情報  ☆ 能登半島穴水まいもんまつり「冬の陣」かきまつり   ☆ ふるさと応援隊 募集中   ☆ ふるさと納税のご紹介  ★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★ 能登半島穴水まいもんまつり「冬の陣」かきまつり ★★★★★★★  今年も、大好評の「かきフルコース」を町内加盟店(飲食店、民宿など)が 用意します。どの店で食べても3,990円(税込)です。殻付きの牡蠣貝を 炭火コンロで焼く元祖「焼き牡蠣」の味覚をご堪能ください。  メニュー:焼き牡蠣、牡蠣フライ、酢の物、牡蠣ご飯、お吸物、お新香  料  金:3,990円  期  間:平成22年1月9日(土)〜平成22年3月31日(水)  店  舗:町内加盟飲食店     (穴水町役場のホームページをご覧ください。)  その他:前日予約制です。  (問い合わせ)穴水町産業振興課内「穴水町観光物産協会」 TEL(0768)52−3670 ★★★ ふるさと応援隊 募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今は穴水町外にお住まいの方で、「穴水が好き。穴水ファン。ふるさとであ る穴水を応援したい。・・・」等 穴水町にゆかりのある方々に、町のPRや まちづくりのご意見など、町の振興・発展に協力をお願いしています。登録さ れた方には町のホットな情報をお届けします。(入隊登録は無料) 詳細にはついてはホームページをご覧ください。 http://www.town.anamizu.ishikawa.jp (問い合わせ)穴水町企画情報課 TEL(0768)52−3625   ★★★ ふるさと納税のご紹介 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  穴水町では「ふるさと応援寄附金」(ふるさと納税)の募集を行っておりま す。穴水町を応援くださる方、こよなく愛する方、穴水のまちづくりにご寄附 をお願いいたします。また、3万円以上ご寄附頂いた方には、記念品(穴水町 の特産品等)をお送りいたします。 「がんばる穴水、穴水町を応援してください!」 詳細はついてはホームページをご覧ください。                  http://www.town.anamizu.ishikawa.jp  (問い合わせ)穴水町企画情報課                    TEL(0768)52−3625   ★★★★ 北國新聞*穴水ニュース ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ---------------------------------------------------------------------- 01:過去最多の3万3千人 穴水町のジャンボかきまつり 02:空き店舗 IT拠点に 穴水町の中心商店街 のとシフト開店 03:「災害に強い町に」 石川穴水町長 2期目就任式 04:もちや小豆「さあ、いくら」 穴水町・波志借 惣仏講で競り 05:団子で無事と豊作祈る 穴水町宇留地で祭り 06:親子でかきもち作り 穴水町児童館 わらで編み上げ 07:死亡事故ゼロ700日達成 穴水町、県警から感謝状 08:地元産大豆使い親子でみそ造り 穴水町のまないクラブ 09:そば定食で里山満喫 穴水町上中 農家レストラン「開店」 10:昨年3月閉園、真名井幼稚園のひな人形華やか 穴水町の商店街 ---------------------------------------------------------------------- 〈01〉2010年02月01日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎過去最多の3万3千人 穴水町のジャンボかきまつり  穴水町観光物産協会の「能登半島穴水まいもんまつり・冬の陣 かきまつり」 (北國新聞社共催)の特別行事「雪中ジャンボかきまつり2010」は最終日 の31日、同町川島の穴水港湾「あすなろ広場」に約1万7千人(主催者発表) が詰め掛けた。会期2日間の人出は3万3千人(同)と、過去最多のにぎわい となった。  総延長約300メートルの炭火コーナーは午前9時の開場から満席状態が続 き、香ばしい焼きガキの香りが会場いっぱいに立ち込めた。殻付きカキの販売 所から行列が連なり、約4万個が完売した。  能登半島地震での災害ボランティア派遣を機に穴水町と交流する神戸市職員 35人が来訪し、阪神大震災後に神戸で歌い継がれる復興を願った歌「しあわ せ運べるように」を合唱した。  歌は大震災の犠牲者慰霊のイベント「神戸ルミナリエ」のテーマ曲で、1月 17日の追悼の集い会場などで歌われている。   〈02〉2010年01月31日(日)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎空き店舗 IT拠点に 穴水町の中心商店街 のとシフト開店  穴水町の商店街の有志が1日、同町大町の空き店舗を活用して、町づくり振 興事業を手掛ける事務所「NOTO−Shift(のとシフト)」を開店した。 町中心部では能登半島地震で被災した女性たちの「定食屋 ホットちゃん」が 昨年末に閉店したばかり。新たな「起業」で、穴水の活力再生とにぎわい創出 につなげる。  大町の商店街で事務用品店を営む「よしむら」(吉村扶佐司社長)が、同じ 通りの空き店舗に再び明かりをともそうと、菓子店だった木造2階建ての建物 を借り、穴水町のふるさと雇用再生特別基金事業を受託した。  商店にIT(情報技術)を普及させるため、最新技術に詳しい鈴木久善さん (川島)が店長となり、パソコンの操作指導やメンテナンスなどの業務を請け 負う。厨房(ちゅうぼう)などのスペースは各種教室などに貸し出し、明るく、 人が出入りしやすい店づくりを心掛けるという。  まちづくり事業としては、昨年、商店など15カ所に設置されたキリコ型シ ョーケース「ギャラリー・キリコ」の活用や一体的な運営などを企画していく。 〈03〉2010年02月03日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎「災害に強い町に」 石川穴水町長 2期目就任式  石川宣雄穴水町長の2期目の就任式が2日、町役場で行われた。石川町長は 「ふるさと穴水を守るために、財政運営の健全化や地域活動の支援、災害に強 い町づくりを進める」と抱負を述べ、新たな任期をスタートさせた。  石川町長は、職員約140人を前に訓示し、引き続き行財政改革や震災復興、 産業振興などの課題解決に取り組む決意を示した。  石川町長は1月12日告示の町長選で無投票再選した。 〈04〉2010年02月03日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎もちや小豆「さあ、いくら」 穴水町・波志借 惣仏講で競り  藩政期から続くとされる穴水町波志借(はじかし)の伝統行事、惣仏講(そ うぶつこう)は2日、地元の集会所で行われ、住民約30人がお参りの後、も ちなどの競りを楽しんだ。  競りでは世話役の桶田吉松さん(77)が、各家から持ち寄った小豆や焼酎 などを手に「さあ、いくら」と声を掛けると、参加者は「500円」「600 円」と競り合った。  会場には同所の光琳寺(こうりんじ)に預けてある仏壇が持ち込まれ、住民 らは長谷川述麿住職(56)に合わせてお経を唱え、合掌した。 〈05〉2010年02月09日(火)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎団子で無事と豊作祈る 穴水町宇留地で祭り  藩政期から続く穴水町宇留地(うるち)、関寺八幡宮の例祭「だんご祭り」 は7日、同所で行われた。昔ながらの団子が振る舞われ、住民は無病息災と豊 作を祈った。  当元の関寺組の五ノ田登己雄さん(44)方で、組の約20人がうるち米を 練り、味付けしない小豆を付けて団子を作った。  宮では団子などを供え神事を行った後、東四柳史明宮司と烏帽子(えぼし) をかぶり、肩ぎぬを羽織った五ノ田さんが参拝者に団子を配った。 〈06〉2010年02月10日(水)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎親子でかきもち作り 穴水町児童館 わらで編み上げ  穴水町児童館でこのほど、親子がかきもち作りを体験し、わらでもちを編み 上げる作業に取り組んだ。  同町保健センターが食育の一環として、伝統のおやつ作りに触れる機会を設 けた。参加者は、老人クラブ・川島寿会の山岸美恵子さん(79)と河上美乃 里さん(76)らに習い、昔ながらの工程を学んだ。  2日前について、木折に入れておいたコンブやごま入りのもちを、参加者は 専用の器具で厚さ5ミリほどに切りそろえ、7、8枚ずつわらで結んでいった。 〈07〉2010年02月11日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎死亡事故ゼロ700日達成 穴水町、県警から感謝状  穴水町の交通死亡事故ゼロ700日達成記念式が10日、町役場で行われ、 県警本部長と県交通安全協会長連名の感謝状が石川宣雄町長に贈られた。  森本昇県警交通部長から感謝状を受け取った石川町長は「町民一丸となって 安全対策に取り組んでいきたい」とあいさつした。森本部長と県交通安全協会 の新平悠紀夫副会長が祝辞を述べた。 〈08〉2010年02月12日(金)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎地元産大豆使い親子でみそ造り 穴水町のまないクラブ  穴水町のまない親子クラブは11日、町保健センターでみそ造りに取り組み、 子どもたちがミンチ状にした大豆をこねる作業などを体験した。  西願美智子会長ら35人が参加した。水に漬けておいた地元産大豆を炊いて つぶし、こうじや自然塩と混ぜ合わせて丸め、容器に投げ込んだ。みそは梅雨 明けまで、町児童館で寝かせる。 〈09〉2010年02月15日(月)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎そば定食で里山満喫 穴水町上中 農家レストラン「開店」  穴水町の山あい、四村(よむら)地区の住民で組織する上中ふるさとづくり 地域協議会は14日、農家レストラン「きりしま」(北國新聞社後援)を同町 上中集会所で開催した。地域資源を生かした村おこしの一環で、観光客らが、 地元産の食材で用意された「そば定食」を味わい、そば打ちも体験し、里山の 魅力に触れた。  同地区は、のとキリシマツツジの一種「能登峨山(がざん)きりしま」の産 地として知られる。昨年、婦人会など地元団体が中心となって同協議会を発足 させ、ツツジの里の活性化に取り組み、体験型観光の受け皿づくりを進めてい る。  農家レストランは、協議会が今年度の農水省「農山漁村地域力発掘支援モデ ル事業」の採択を受け着手した実践事業の第1弾で、同町の「まちづくり会社  江尻屋」の協力で企画された。  周辺に雪が残る集会所には開始の午前11時前から家族連れなどが訪れた。 地元産ソバで打ったそばをはじめ、コシヒカリのおにぎり、コンニャクの刺し 身、煮物など、住民が持ち寄った農産物でこしらえた田舎料理を満喫した。 〈10〉2010年02月18日(木)付北國新聞朝刊----------------------------☆ ◎昨年3月閉園、真名井幼稚園のひな人形華やか 穴水町の商店街  昨年3月で閉園した穴水町立真名井幼稚園のひな人形が3月3日まで、同町 川島、大町に設置されている「街中(まちなか)ギャラリー・キリコ」に飾ら れ、中心商店街に華やぎを添えている。  商店主らで作る「ギャラリー・キリコ世話人会」が、幼稚園で長く園児の目 を楽しませた七段飾りと三段飾りを町から譲り受けた。  「ギャラリー・キリコ」はのと鉄道穴水駅と商店の計15カ所にあり、町内 の児童が制作した繭玉のひな人形や「枕草子」を書いた習字、子育てサークル 「トキとき」のもち花なども飾られている。 ---------------------------------------------------------------------- ・この記事は北國新聞の記事データベース「ホッコクシンブン・ドットコム」  から抽出しました。申し込みはhttp://www.hokkokushimbun.com/まで。 ・北國新聞「穴水ニュース」の記事本文はすべて北國新聞社の著作物です。コ  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